大槻ケンヂのレビュー一覧

  • 神菜、頭をよくしてあげよう

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    エッセイだとは知らずに購入…。
    初のオーケンだったのでちょっと肩透かし感は否めませんでしたが、
    笑えて納得できて、
    みたいな感じでした。
    読めて良かったです。
    歯切れの悪いエピソードもありましたが、
    致し方ない、
    って感じですね。

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    2012年03月12日
  • のほほん人間革命

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    「のほほん人間革命」3

    著者 大槻ケンヂ
    出版 角川文庫

    p45より引用
    “一見まるで正反対のこの二つだが、
    実はある部分で共通した点を持っている。
    来るべき未来を暗黒の日々だと想定している点においてだ。”

     ロックミュージシャンである著者による、
    世の中の多少怪しげな事に挑戦する体験記。
     下着パブへ行ったり弁護士と対談したり、
    楽しくて面白そうな体験が目白押しです。

     上記の引用は、
    刹那主義と大人になることについて書かれた一文。
    暗黒の日々だと想定していると書かれていますが、
    明日の事もそれほどわからないのだから、
    それが普通なのでは無いでしょうか。
    刹那主義も大人になることも、
    不安や恐怖からの逃避願望だとも書かれています。
    世の中は逃げまくった結果で出来ているのかと思うと、
    随分気が楽になる考えではないでしょうか。
     ノンビリと楽しそうですが、
    読んでみるといかがわしさがプンプン匂う一冊です。
     解説をと学会会長・山本弘氏が書かれています、
    UFOの話つながりなのでしょうか。

    ーーーーー

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    2012年06月06日
  • グミ・チョコレート・パイン パイン編

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    『あいつらが簡単にやっちまう30回のセックスよりもグミ・チョコレート・パインを青春時代に1回読むってことの方が僕にとっては価値があるのさ』
    青春時代に読んどいて良かったシリーズ完結編。

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    2012年01月09日
  • 新興宗教オモイデ教

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    初オーケン本。
    長編小説だが300ページ未満だしアッサリ読める。

    発想や登場人物の会話の遣り取りには光るものがあるのに、途中からなし崩し的に話が終わってしまうのは寂しい。

    バンドもいくつか掛け持ったりと、意外と飽きっぽい性格なのかなぁと思った。

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    2011年12月19日
  • ボクはこんなことを考えている

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    ネタバレ

    「ボクはこんなことを考えている」3

    著者 大槻ケンヂ
    出版 角川文庫

    p50より引用
    “今では想像もつかないが、ジャズやマンボだって絶頂期には
    カウンターでオピニオン興奮剤だったのだ。”

    ロックミュージシャンである著者による、
    著者が愛してやまない事柄について書かれたエッセイ集。
    プロレスについてからマイナーな映画についてまで、
    穏やかな文体で時にコミカルに書かれています。

    上記の引用は、
    タイアップについて書かれた項の中の一文。
    マンボはまぁ盛り上がる感じはしますが、
    ジャズはしっとりとしているイメージが強い為、
    かなり以外に思いました。
    ロックミュージシャンなのでもっと突飛で過激な内容が、
    これでもかと書かれていると思っていましたが、
    驚くほど普通でまともな内容だったので、
    少し拍子抜けしてしまいました。
    顔にひび割れを入れていた人とは思えない、
    穏やかでまっとうな意見だと思います。

    ーーーーー

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    2012年06月10日
  • 暴いておやりよドルバッキー

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    読んでみます?と気を使われたので、気を使って読み終えました。再結成のくだりはなかなか共感できるものがあります。バンド、楽しいもんなあ。

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    2011年10月15日
  • 我が名は青春のエッセイドラゴン

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    ネタバレ

    「ふつうのエッセイ」
    「TV」
    「読んだ本」
    「ほか」

    の3テーマに、それぞれつぶつぶのエッセイが収録されてます。
    個人的には「20歳の不平等」や「奇書を読む」がイチオシ。読め。

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    2011年09月28日
  • 暴いておやりよドルバッキー

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    オーケンの文章に対する印象がまるっと反転しました。面白かったのです。
    特に世の中のトンデモにツッコミを入れる話がとりわけ楽しかった。
    「結婚詐欺師クヒオ!」「マリファナ・サンタ」色々な人がいて、世の中は広いなぁ。

    MVP:なし

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    2011年09月02日
  • 猫を背負って町を出ろ!

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    ちょっとした空き時間に読むのに最適だと思います。

    笑かしてくれて、少し切なくなる。

    こんな文章書けるようになりたいなー

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    2011年08月25日
  • ステーシーズ 少女再殺全談

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     いつの時代もまず最初に社会を動かすのは少女であると誰かが言っていたような気がしますが、まさにこの小説はその言葉を表しています。「ステーシー化」という少女から始まる圧倒的な社会変革に合わせて、ベストな社会の形を無理矢理作ってそこで日常を送る人たちの物語。
     少し比重を置き過ぎでは?というような凄惨残酷な描写が目立ちますが、むしろこの作品でグロテスクなのは死を目前にした少女達がそれを楽しむ為に儀式化してしまうこと。再殺部隊のルーチンワーカー振り。人間の適応能力はこういうところにも表れてくるんじゃないか、と。

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    2011年08月18日
  • のほほん人間革命

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    作者のアングラ・カルト好きを色濃く出した一冊。みうらじゅんと別な色で勝負したいなら、このやり方だわな。コアネタ盛り込んだ脱力エッセイ。

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    2011年05月07日
  • ステーシーズ 少女再殺全談

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    ネタバレ

    与えられた運命をありのままに受け入れること。
    主軸を楽な方へ調整していくこと。
    それで、
    その調整している最中に起こるひずみも苦しみも、仕方のないことである。

    ここがこの物語の本質なんだろうと個人的には思う。

    諦念や思考の放棄ができる。
    仕方がないことを仕方がないと受け入れられること。
    それは大人になった証拠であるような気がする。

    受け入れられずに、悶々と悩み、苦しむことは、
    結局は自分の首を自分で絞めていることなのだ。

    だから、ステーシーになる前の少女たちは、
    いよいよ自分の番だと言うことを覚悟して
    再殺の権利を好きな子に譲渡して、その結果を受け止めるんだ。
    なんで私なの、どうしたら生きられるの、そう地団駄を踏むこともなく。

    その点で、このお話は本当に静かで、清らかなお話。
    もちろん、話の多くはグロテスクで、醜くくておぞましい描写が沢山あるのだけれど、
    その中にも醸成された美しさがある。
    少なくとも私はそう感じました。

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    2011年04月23日
  • ゴシック&ロリータ幻想劇場

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    短編集。
    作品ひとつひとつは設定も色々で様々な雰囲気をまとっているが、いずれにも当てはまるのが大槻ケンヂ独特のシュールな世界観。斜に構えたようで、ストレートなキャラクターや繊細さもはらんだ荒唐無稽なストーリーは読んでいて飽きさせない。

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    2011年04月22日
  • ステーシーズ 少女再殺全談

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    グロい・・・というかわけがわからない。こんな設定普通だったら思いつかないんじゃないのだろうか。ゾンビ・リバーは常軌を逸しすぎて逆に笑えた。
    大槻ケンヂはいかれとるなあ。

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    2011年04月18日
  • 暴いておやりよドルバッキー

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    オーケンの面白エッセイ集
    40にも突入しようというのに、相変わらずの白昼夢感だ
    「これしかできない」という開き直りと、裏腹の誇りのようなものが感じられる

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    2011年04月10日
  • 神菜、頭をよくしてあげよう

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    『行雲流水』と書いて、オーケンと読む。

    解説で松尾貴史が
    『毎日毎日一人でタモリ倶楽部をやっているような感じ』
    と書いていて、妙に納得した。
    うん、そんな感じ。
    オーケンの書く他人はやけにリアルで、実名をださなくても、あの人のことじゃなかろうか、と読みが当たってしまう。
    人間が好きなんだろうなあ、とちょくちょく思う。

    本書では37歳独身だけど、7年経った今ではどうなんだろう?
    こんな生き方、私は憧れないし、できないけど、男にはたまらんロマンがありそうだ。

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    2011年03月05日
  • ゴシック&ロリータ幻想劇場

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    一つ一つの荒唐無稽なエピソードの短編集。
    好きなものもあり、嫌いなものもあり、
    納得のできないものもあり、気持ちのいいものもあり…。

    心に残った台詞が一つ、
    表現を志すものには夢だけが全てだ。
    言葉までは覚えてないけれどそんな台詞。
    きっとそうなんだろうなと思った。
    そういう人が書いているんだろうなと思った。

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    2010年10月01日
  • グミ・チョコレート・パイン チョコ編

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    好きだった美世子と映画という共通点を見つけて、仲良くなり始めて毎日が違うものに変化するところや、自分だけ得意なことが見つからなくて悩むところが共感した。

    歯がゆくて頑張れー!と応援する一方自分のに重ね合わせてしまう。

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    2010年08月24日
  • のほほん雑記帳

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    オーケンのぶふふなエッセイが読めます。

    後半の本の紹介がとても良い。オーケンの文章が好きな人にとってはオーケン自身がどんなの読んでるかってすごく気になるとこだし!

    とりあえずパノラマ島読みたいです。

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    2010年08月17日
  • ロコ! 思うままに

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    短編集。

    長編で出したものの、元になったのでは?というようなお話も。
    表紙の中村明日美子もいい。

    大槻ケンヂのこの世界観で、もっと長編が読みたい。
    「オモイデ教」とか、あの辺の感じの。

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    2010年08月06日