【感想・ネタバレ】ゴシック&ロリータ幻想劇場のレビュー

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Posted by ブクログ 2022年07月06日

確か小学生の時にお小遣いで買ったのよね
ジャケ買いだったけれど大好きな本になった
いまだに何回も読み返してる

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Posted by ブクログ 2011年01月17日

 実は短編集というのは初めて読む本。
 作詞などで、何かぐっとくるものを私は感じる大槻ケンヂさんの書いた作品、ということで読ませていただきました。

 結論からいうと面白いです。
 短い話の中に感動がありバラエティがあり。
 感動の後に笑い、というのはよくあることなのに、この本の場合は何か不意打ちの...続きを読むようなものがあります。

 ちなみに、題名に「ゴシック&ロリータ」とありますが、別にそれに固執した話ではなく、話に何かしらの形で「ゴシック&ロリータ」が関わってくる、という形です。
 どの作品も味があり、下手に「感動するよ!」といわれて読んだものよりかは私は面白いと感じました。
 短編集というのは読み返しやすいですし、是非是非一読してほしい本でした。

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Posted by ブクログ 2010年02月04日

多くの短編で構成された本です。
ひとつの短編が短く、とても読みやすかったです。
内容もよかったです。

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Posted by ブクログ 2010年01月22日

オーケンの小説は敬遠してたんだけど、読んでみた。
なかなか良い!好きだ。
エッセイとはまた違ったオーケンの思想が見れる。。
実際の超常現象の話の後にストーリーが書かれたりしていて、一瞬、ん?これは本当の話・・・?と思いそうになったり。
小説だけど、エッセイの要素があるところもあっておもしろい。
短編...続きを読むということもあり、さくさく読めますよ。
そして意外と読後感良いです。

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Posted by ブクログ 2010年01月22日

ゴスロリ少女向けかと思えば、それだけじゃない。残酷だったりグロかったり、だけどどことなくハートウォーミングなところが素敵!ちょっとだけ、純粋夢見がちなあの頃に戻れた気がする(笑)

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Posted by ブクログ 2009年12月06日

愛には色々な形がある。理由がある愛。ただなんとなく引かれて好きななってしまった愛。この短編集にはさまざまな愛が隠されている。読んだ後、心が少し温かくなる、そんな素敵な短編集です。またタイトルにゴシックがあるように、ゴッシクを含んだ話もあるので、それに気づいてニヤニヤするのも一つに楽しみかもしれない。

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Posted by ブクログ 2009年10月25日

鬼才?変人?
大槻ケンヂがファッション誌「ゴシックロリータ」で連載していた短編集。
おもしれー。

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

この世界観がすごい。と,思います。
まさに幻想劇場。。*
甘い感じと,ちょっとえぐい感じ?
とても好きです。
あとね。ちょっと笑えるトコとかもあります。

私。大槻ケンヂさんと同じ誕生日らしいです。
なんとなく。嬉しいです。笑

短編集です。
私は,「ゴンスケ綿状生命体」がとても気に入りました。

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Posted by ブクログ 2022年07月16日

はい、大槻さんの作品の中で一番好きな作品です。どのくらい好きかと言うと、ワイルドの童話くらい好きです(笑)。中毒性がすごくて、抜け出せなくなるんですよねぇ大槻ケンヂワールドに。
登場するのはゴシック・ロリータな女の子。ちょっぴりグロテスクなお話もありますが、基本は幻想的、童話みたいな読後感のある温か...続きを読むい世界です(個人の感想)。クスッと笑っていて気を抜いていると「やられた〜」と泣きそうになります。とてもいい意味で情緒不安定。それが大槻さんの描く幻想だと、私は思っています。
また、私の読書傾向はどうやら大槻さんと近いようで、作中の細かいネタにも過敏反応! 思わずニヤニヤしてしまいます。ファッション描写にも敏感! です。
なかんずくお気に入りの作品は『妖精対弓道部』『おっかけ屋さん』『ぼくらのロマン旅行』になります。

「お前は画家になった」
「うん」
「俺だけがダメだった」
「夢だけが人生じゃないんだろ」
「表現意欲を持って生まれた者には夢だけが人生のすべてだ」
「だったら諦めるな」
「うん、俺はやっぱり小説家だ」
「わかってるさ」
(p64『夢だけが人生のすべて』)

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2017年09月21日

若い頃に追っかけていたアーティストや作家は、こっちの勝手な事情で突如お別れを告げたり告げなかったり(忘れたり)、オオケンもその中の一人。とはいえ初期の頃の本はかなり持っているし、筋肉少女帯はオオケン脱退までは追いかけてたしで、なんとなく懐かしい&照れくさい想いで手に取ってみた一冊。
高校生の頃の甘酸...続きを読むっぱい想い出が一気によみがえります。いい意味で変わってないな。こっちも若かりし頃の感覚と今の自分の感覚を行ったり来たり。
単純に肌の合う作家なんだと思います。
やさしい文体の中にグロ、妄想…諸々入ってますが、とある思春期に嵌るとずっと嵌ると思います。
短編集なので読みやすいかと。

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Posted by ブクログ 2013年08月25日

やっぱりこの人の書くものは好き。
なぜかとても理解できるように
感じる。
読みやすいけどうまく自分では表現
できない感情が文章にされてる。
こんな話を40も過ぎたおじさんが
書いてるんだから不思議だ。すごい。
短編だから読みやすく、独特の
毒も健在。
最近積ん読が多かった中、
久しぶりに読書に手をつ...続きを読む
すぐ読み終わった。
やっぱり本を読むことはいいね。
オーケンの本読み返したくなった。

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Posted by ブクログ 2013年12月15日

色んなゴスロリ少女の物語を漫画読むみたいにぱらぱらと楽しめた。

個人的には
「英国心霊主義とリリアンの羽衣」
「二度寝姫とモカ」
「おっかけ屋さん」

が特に好き。

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Posted by ブクログ 2010年06月08日

どの作品も、ロマンチックだったり可愛かったりするだけじゃなく、
切なかったり、ばからしかったり、
たくさんの表情がある短編集。
お気に入りは"ギター泥棒"
ベタだろうと思うけど、なんだかんだいって一番好きなお話。

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Posted by ブクログ 2010年01月08日

先に発売された単行本版も持っていますがそちらと収録作品が少し異なるので購入しました。
ゴスロリバイブル掲載時から大好きだった「おっかけやさん」が収録されているだけでもこれは買いです。
風景の描写が綺麗でキャラクターも可愛い。実写で映像化して欲しい!
他の収録作品では「メリークリスマス薔薇香」は何回読...続きを読むんでも泣いてしまう。まぁ「泣かせる話」なわけだけど。

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Posted by ブクログ 2011年04月22日

短編集。
作品ひとつひとつは設定も色々で様々な雰囲気をまとっているが、いずれにも当てはまるのが大槻ケンヂ独特のシュールな世界観。斜に構えたようで、ストレートなキャラクターや繊細さもはらんだ荒唐無稽なストーリーは読んでいて飽きさせない。

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Posted by ブクログ 2010年10月01日

一つ一つの荒唐無稽なエピソードの短編集。
好きなものもあり、嫌いなものもあり、
納得のできないものもあり、気持ちのいいものもあり…。

心に残った台詞が一つ、
表現を志すものには夢だけが全てだ。
言葉までは覚えてないけれどそんな台詞。
きっとそうなんだろうなと思った。
そういう人が書いているんだろう...続きを読むなと思った。

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Posted by ブクログ 2010年06月23日

短編集で私的にはギター泥棒が好です。ベタっていえばベタなのかもしれないけど、何も伝えないからこそ最後のあだ名にこめられたメッセージはキュンときました。でも戦国バレンタインデーもお気に入り!ロリ服のお姫様…、見てみたい!

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

『ゴシック&ロリータバイブル』に連載されていた短編集。

ゴスロリという要素が、先鋭化ではなく、むしろ大槻ケンヂ要素を一般向けに緩和する方向で作用している。そういう意味では大槻ケンヂ入門書としていいかも。大槻ケンヂ作品では『くるぐる使い』での、毒電波を送って嫌な先生をキチガイにしちゃうエピソードが好...続きを読むきです。

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Posted by ブクログ 2009年10月07日

 そこまで耽美、ロリィタ!!小説じゃなく、ロリ少女絡みのユーモラス
 短編集。雑誌掲載されてたやつなんでかなり短編。
 さすがオーケンのセンスだなあ、視点が。

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