大槻ケンヂのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
グミ編が面白かったので、あまり熱も冷めないうちに続編を読もうかと・・・
チョコ編もサブカル満載で面白い!そして読みやすい。大槻ケンヂは得意なフィールドとはいえ、なかなか引き込んで読ませる力を持っている。自分BOX、有狂天、筋肉少年少女隊など、自分のバンドの自虐パロディも入れ込みながら、バンドの演出シーンは非常に細かく描かれていて、文体からライブハウスのニオイが漂ってくるのである。
チョコ編では、美甘子がどんどん成長して行くのに対して、賢三の「いつか追い越してやるぞ」という思いとは裏腹に、彼自身、自分のなんでもなさを痛感し始めるという、非常に情けなく切ない展開が繰り広げられる。青春小説 -
Posted by ブクログ
オーケンファンの友人の勧めで読んだのですが、サクサク読み進められました。
“再殺部隊”など筋肉少女帯の楽曲と併せて読むとなお良いです。
グロくてエグくて理不尽なのにあたたかい、しかしやはりどこか釈然としない物語。
哲学的であまりに難解、とまではいかずとも解るような解らないような……という感じはあります。しかし同時に言葉の美しさも感じられました。読者の想像力を掻き立てるのがとても巧いです。その点はさすがオーケンという感じです。
結構皆さん「グロすぎる」と感じる方がかなり多いようなんですが、私はえげつないホラーを多少読み慣れているせいかそれほど怖くはありませんでした。当然ですが個人差はありま