山田風太郎のレビュー一覧

  • 甲賀忍法帖 山田風太郎ベストコレクション

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    400年来の宿敵として対立してきた甲賀・伊賀の忍法二族。彼らは服部半蔵の約定によって、きわどい均衡を保っていた。だが慶長19年、家康によってついにその手綱が解かれる。三代将軍の選定をめぐる徳川家の紛争を、両里から選ばれた精鋭各10名に代理させようというのだ。秘術の限りを尽くし、凄絶な血華を咲かせる忍者たち。だが、そこには流派を超え、恋し合う2人の名も含まれていた…。
    相手を欺きながらの壮絶な忍法バトル、弦之介と朧たちの純愛、軟体の技や蜘蛛など昆虫のような技や昆虫を操る技や体液の毒を使う技や肉芽を含んでいるが故の不死の術や無敵の瞳術やかまいたちなど奇想天外な忍法バトル、無垢な朧や栗山千明的なク

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    2023年01月19日
  • 警視庁草紙‐風太郎明治劇場‐(1)

    匿名

    無料版購入済み

    千羽の旦那がイケメンすぎる……話を聞いただけで事件を解決する天才の同心なんですね。
    加治木警部の活躍を含め、続きが気になります。

    #カッコいい

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    2022年09月06日
  • モーニング 2022年34号 [2022年7月21日発売]

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    表紙が可愛い

    ちいかわと東リベのコラボの表紙が凄く可愛いです。ちいかわのマンガは相変わらず食べ物が美味しそうで見ていて楽しいですね。
    猫奥も面白かったです。

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    2022年09月29日
  • 警視庁草紙(上) ――山田風太郎明治小説全集(1)

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    維新後の東京の様子を描いた作品を探していたら見つけた一冊。山田風太郎氏といえばお色気シーン満載の忍法帖のイメージしかなかったので、改めて氏の凄さを認識した。
    史実と創作の境界がどこなのか分からないものの、登場人物の多くは実在しており、かつ他人の小説中の主人公まで引っ張り出してくるところは大御所ならではの荒技でしょうか。
    期待以上の面白さだったので、全巻読破しようと決めました。

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    2022年07月27日
  • モーニング 2022年18号 [2022年3月31日発売]

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    ちいかわが可愛い

    ちいかわの描きおろしがあるときいて購入しました。大好きなキャラの栗まんじゅうの登場が嬉しかったです。栗まんじゅうはお酒飲みでよく酔っ払ってますが優しくて気遣いが出来て素敵です。今回努力家な面も見られて良かったです。

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    2022年09月29日
  • 風太郎不戦日記(1)

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    読むと先が気になる

    大学まで進むことができるのが極めて少数のエリートたちだった時代に医学部に在学した山田風太郎さんの自伝のコミカライズです。

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    2022年06月03日
  • 銀河忍法帖

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    山田風太郎さんの「忍法帖シリーズ」は、いつも5人X5人の対抗戦になるけど、忍者X側室というのは、意表を突いていて、面白かった。いつもながら、凄い‼️

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    2022年05月27日
  • 警視庁草紙‐風太郎明治劇場‐(2)

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    油戸巡査の悲哀が、物語にいい塩梅を与えてくれるとは。なんというか、こんなに憎めない役柄だったかなぁ。出世したい出世したいの一念が空回りしているのが、可愛らしいというか。
    隅の御隠居に大警視・川路利良と、両陣営の大親分級が登場して役者が揃った感の警視庁草紙の第二巻。そして、斎藤一こと藤田五郎が本格的に物語に登場です。

    怪談牡丹灯籠から、岩倉具視暗殺事件へと繋がり、川路利良の怜悧さを知らしめて終幕。次なる一幕は「地獄狩り」と、警視庁と鎮台兵の喧嘩始末。
    明治になって権力を振りかざす警視庁と鎮台兵を、どう虚仮にしてくれるのか。

    女のために一肌脱ぐが、真剣になっても洒落を忘れちゃいけないよ、といっ

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    2022年04月27日
  • くノ一忍法帖 山田風太郎忍法帖(5)

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    豊臣秀頼に嫁いだ、徳川家康の孫娘千姫。大坂の陣で豊臣を滅ぼした家康だが、千姫に対しては複雑な愛情を抱いていた。一方豊臣方の真田幸村は、信濃忍群のくノ一に命じて、秀頼の子胤を宿し、その血を繋ぐことを画策。秀頼を愛した千姫もそれを是認し、自らの庇護の下においた。家康は甲賀鍔隠れの里の精鋭五人に、真田のくノ一と秀頼の子の抹殺を指令し、かくて性の秘儀を尽くした妖艶な忍法合戦が幕を開けた。

    風太郎忍法帖の一冊。相変わらず奇想天外な忍法勝負が繰り広げられ、科学的な仕組みとかそういう無粋なことを思い出す間もなく引き込まれてしまう。楽しい。

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    2022年04月13日
  • 忍法八犬伝 山田風太郎ベストコレクション

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    ネタバレ

    山田風太郎は本当に天才作家だと思う。
    小説というのは、【終わりよければすべて良し】理論が適用されうるものだ。内容がいくらおもしろくても、結末が微妙だと中々記憶に残らない。
    山風作品は、ストーリーのおもしろさは言うまでもないが、締め方まで完璧だ。その作品にふさわしいラストがいつも用意されている。そして、これは私の感想なのだが、どの作品も【切ないのに清々しい】読後感が残る。切ない結末の作品は世の中に数多くあるが、切ないのに清々しい作品はそうないだろう。


    本作でも、最後の一文が素晴らしい。胸が締め付けられる切なさを感じるとともに、長く甘い夢が覚めたような清々しさも感じられる。
    村雨という1人の女

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    2022年03月06日
  • 甲賀忍法帖 山田風太郎忍法帖(1)

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    バジリスクから原作に興味を持ったので手に取ってみた。

    思ったよりあっさりした表現で読みやすい。(時代小説であるが現代風の表現が多くイメージしやすい)

    ところどころに聞き馴染みのあるセリフがあり、楽しめた。

    これが60年以上前に書かれたものというから非常に驚いた。最近の作品と言っても遜色ないくらい時代を感じさせない作品。

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    2022年02月11日
  • 太陽黒点 山田風太郎ベストコレクション

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    ネタバレ

    恋愛小説が、青春小説が、一気にひっくり返される。
    ”操りもの”では間違いなく最高傑作だろう。登場人物それぞれの苦悩をしっかり描いているからこそできるトリックだ。まさかサラッと日記の中で書かれているビスマルクの外交政策が伏線になっているとは思いもしなかった。そしてその種明かしまでの部分もグイグイ読ませるのだからもう文句はない。

    動機も、戦争に全くなじみがない自分たちの世代には実感はないが、確かに日本は戦争に負けたにもかかわらず「もはや戦後ではない」などともてはやされ、瞬く間に世界でも有数の経済大国にのし上がった。しかし戦争で命をかけて敵国に立ち向かい、その結果として青春を全て戦勝に捧げた人にと

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    2022年02月06日
  • 風太郎不戦日記(1)

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    ネタバレ

    第11話の扉絵に集約されたような「その他大勢」の顔が魅力的。貧相でしぶとく善良かつ醜悪なところが、少し冷めた目で描かれ絶妙な人肌。
    のちに妻となる啓子ちゃん(第8話)を殊更美化しないのもいい距離感。

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    2021年12月26日
  • 柳生忍法帖 下 山田風太郎ベストコレクション

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    上下巻、一気に。ぐいぐいと。
    沢庵さんのお弟子さんたちの振舞いに胸をうたれる。十兵衛は、完全無欠な強さのなかに人間みがあって(女の人にちょっと無粋でかつ甘い)、これは惹かれてしまうよなぁ。

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    2021年09月20日
  • Y十M(ワイじゅうエム)~柳生忍法帖~(1)

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    山田風太郎のおどろおどろしい

    山田風太郎のおどろおどろしい世界は、腕のいい作画家にかかるとこのような作品になるのだ ということを実感させる作品である。特に剣劇のシーンは絵で見たほうが文字で読むより遥かにわかりやすい ということがわかった。ストーリー展開は山田風太郎の XX忍法帖 に共通したやや現実ばなれした 技を描き出しているがそれはそれでとても面白い。

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    2021年09月05日
  • 天狗岬殺人事件 山田風太郎ベストコレクション

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    なかなかに下世話な話が多いと言うか、男女関係から揉める話ばかり。好きなんかしら。
    しかもほとんどの話で、売笑婦やらパンパンやらと連呼するので、時代が変わったとは言え、こいつはなかなか。教科書は改変されても小説は生き残るからね。
    と言っても、時代背景と話の面白さは別物で、そうねぇPART4のシリアスな感じが個人的には好きかなぁ。ドンデン返しとか、なかなか。
    てか表題作の天狗岬の殺害方法意味分かんないよ!雑だろ!って素人ながら言ってみる。

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    2021年07月31日
  • 風太郎不戦日記(3)

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    ネタバレ

     山田風太郎の「戦中派不戦日記」を勝田文がコミカライズした最終巻。
     風太郎以外にもこの時期に大学にいたような人たちが戦後の日本を復興させていき、その下の世代が食い潰すのですが(^^;)大体歴史というのはそういうローテーションになっているようですね。
     勝田さんのコミカライズは素晴らしく、その一方で、連載時のモーニングは(自分たちの企画でありながら)どうも作品への理解力が足りてなかったキライがありますね。本編への解説なんか全く不要なのにそのためにページを割いたり・・。
     ともかく、内容は単行本3巻と、気になれば原作に当たれば良いです。面白かったです。

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    2021年07月25日
  • 魔界転生 下 山田風太郎ベストコレクション

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    ネタバレ

    山田風太郎すごすぎるな…どれ読んでもハズレがない。柳生忍法帖に続く十兵衛シリーズ2作目。1作目では、敵より十兵衛のほうが圧倒的に強くて、最後まで余裕が感じられたけど、今回はかなり精神的ダメージを食らっているようでハラハラした。柳生忍法帖を読んだ身からすると、変わってしまった父と対峙するシーンが辛いな。
    どの戦いも迫力があったけれど、やっぱり武蔵との対決の描写が凄まじすぎる…沈みゆく島、真っ赤な夕陽、向かい合う武蔵と十兵衛の姿が目に浮かぶ。
    また、脇役の使い方もうまいなあ。前作は、坊様たち、今回は柳生十人衆。みんな死んじゃうから、残酷なんだけど、それぞれにちゃんと立派な最期が用意されている。

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    2021年07月11日
  • 幻燈辻馬車 下 山田風太郎ベストコレクション

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    ネタバレ

    山田風太郎はやっぱりすごいなあ。死ぬまでに山風作品を知れて本当によかった。

    妻を亡くした辻馬車屋の干兵衛と、父を亡くし母に捨てられた孫娘のお雛。死んだ妻と息子は、お雛が呼んだときだけ幽霊として現れる。しかし徐々に別れの時も近づいてきて…

    2人は親子馬車として様々な客を乗せ、思いもよらぬ事件に巻き込まれていく。
    どの話も良かったが、やはり最後、別人のようになって現れた赤井の姿は衝撃的だったし哀しいなあ。

    明治ものの傑作名作と謳われているだけあって、とてもおもしろかったし、明治という時代に翻弄される人々のドラマがあった。

    山風作品のラストは、いつも切ない。しかし、悲しい切なさではなく、どこ

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    2021年06月02日
  • 幻燈辻馬車(上) ――山田風太郎明治小説全集(3)

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    山田風太郎「明治もの」第2弾。
    今回の主人公は、辻馬車の馭者で元会津藩士、干潟干兵衛とその孫娘お雛。自由民権運動の中、事件に巻き込まれてゆく展開。危機が訪れると干兵衛の死んだ息子が幽霊として登場するという、ちょっと変わった設定となっている。前編では「明治もの」ならではの実在の人物と架空の人物が入り混じった活劇だが、後編では前編で提示された謎が解決するはず。

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    2021年05月29日