あらすじ
淫逆の魔王たる大名加藤明成を見限った家老堀主水は、明成の手下の会津七本槍に一族と女たちを江戸に連れ去られる。七本槍と戦う女達を陰ながら援護するは柳生十兵衛。忍法対幻法の闘いを描く忍法帖代表作!
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宝塚歌劇の舞台の原作という事で読みましたが。没頭して読んでしまいましたー面白い!長編だけれど、映画を見ているかのように通して読んでしまいました。
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おもしろすぎて1日で読んだ。最近山田風太郎にハマっているのだが、どの本もハズレがなく本当にこの人は天才かもしれないと思うこの頃…
甲賀忍法帖よりもかなりグロく残酷なシーンがあるが、その分復讐に燃える女性たちを応援したくなる。下巻も期待!
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怖ろしやー。
電車で夢中になって読んでたら、
降りる駅すっとばしてもーた。
もーすばらしく面白い。
文句なくアクション活劇の横綱。
ページをめくる手が止まらん。
Posted by ブクログ
山田風太郎さんの作品は、いつもブッ飛んでいる、というか、「こんな事書いて良いの?」と思うような作品ばかりなので、楽しみ(?)だ。この作品も、出だしから、残酷な殺戮シーンに、どうなるものか、と心配したけれど、やっぱり面白さが勝って、何か、発禁書物を読んでいるような、罪悪感を感じながら読んだ。早く、下巻も読みたい。
Posted by ブクログ
月村了衛が山田風太郎受賞記念の「はじめて山田風太郎作品を読む人におすすめ5冊」の企画で筆頭に挙げていたので購入。実際に読むまで1年半積んでたことを後悔するおもしろさ。なるほどこれが月村作品のエンタメ精神の源流なのかと得心。めちゃくちゃ強い人(柳生十兵衛)をいかにして苦戦させるか(物語を盛り上げるか)というところで設定のうまさが光る。
Posted by ブクログ
Y十Mではまったので原作も。
エロ・グロ・アクション全てで楽しませてくれる快作。
十兵衛が格好良すぎる。おゆらの方が惚れるのも無理はない。
後半は堀一族の娘たちの影が薄く、おゆらがヒロインになったような。