佐原ひかりのレビュー一覧

  • ペーパー・リリイ

    Posted by ブクログ

    「ほんタメ」で、あかりんが紹介したのがきっかけ。
    言葉のチョイスが絶妙!
    文章もライトで爽やかで、好感触でした。
    ブラザーズ・ブラジャーも読んでみよう。

    0
    2024年08月04日
  • ペーパー・リリイ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    2人と一緒に走り抜ける爽快感、スピード感が最高。出会いと別れを繰り返しながら進む逃避行の結末はいかに。ペーパーリリィ、ウソで固めた紙でできた谷間の百合。誰かのニセモノは誰かのホンモノ。恩返しなんてクソ喰らえ。切実な御託はかなぐり捨てて利己的に楽しく生きていきたい。

    0
    2024年07月21日
  • 嘘があふれた世界で(新潮文庫nex)

    Posted by ブクログ

    SNSが題材なだけあって「ありそう…」と怖さとふむふむが混同した読後感。

    笑ってよいのか怖がった方がよいのか…。
    さまざまな切り口のアンソロジーならではの楽しさもありました。

    0
    2024年06月17日
  • 嘘があふれた世界で(新潮文庫nex)

    Posted by ブクログ

    -------------------------
    画面の
    向こうに
    隠された

    秘密と嘘
    -------------------------
    仕事帰りの書店で見つけて購入しました。
    「世界でいちばん透きとおった物語」のスピンオフがあるということで。

    7作品中、6作品が平成生まれの作家さん。
    時代感じます。笑
    昭和生まれの私…おののきました。笑

    「かわうそをかぶる/朝倉秋成」
    人気VTuberへ楽曲を提供していた音楽クリエイターが殺された。
    犯人は、VTuberの熱心なファン。
    自分はあてがわれた役を演じてるだけなのか。

    「まぶしさと悪意/大前粟生」
    Tipshotというショート動画SN

    0
    2024年05月06日
  • 嘘があふれた世界で(新潮文庫nex)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ⚫︎感想
    エンタメの短編集。全体を通して面白かった。
    石田夏穂さんの作品全部読みたい!という動機で読んだため、最初に読んだのは石田さんの「タイムシートを吹かせ」。石田ワールド全開、しかもちょっといい話で終わっていて良かった。レジェンドはレジェンドたる歴史を持っていた。
    「かわうそをかぶる」浅倉秋成さん。「六人の嘘つきな大学生」以来。若者を描くのが上手いんだな〜と思ったし、今作は女の子のVtuberが主人公なので器用さを感じた。本音と建前と本当の自分ってどこ?…怖くて、でも、こんな世界もあるのかなぁと思える、漫画みたいに画像が浮かんでくる作品だった。
    「まぶしさと悪意」大前粟生さん。TikTok

    0
    2024年05月14日
  • 嘘があふれた世界で(新潮文庫nex)

    Posted by ブクログ

    7人の作家のアンソロジー小説。
    VTuber、TikTok、位置情報を利用したアプリ、マッチングアプリ、YouTuber、Teams、故人のSNSアカウント・仮想通貨口座を題材にしており、令和の時代を感じる。

    0
    2024年04月15日
  • 嘘があふれた世界で(新潮文庫nex)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    浅倉秋成さん  かわうそをかぶる

    人気音楽クリエイターが殺された。その犯行動機は『VTuberを守るため』だった。主人公の女性に共感できる部分も沢山あり親近感が湧いた。 
    最後の展開に驚き、見返す面白さがあった。

    大前栗生さん  まぶしさと悪魔 
    動画がバズり、カリスマとなった女子高生の海荷は神と呼ばれ学校外からも人気があった。
    しかしそんな海荷がいきなり動画を撮るのをやめてしまった。やめた理由を問うために教師が動いた。動画の中のキャラづくりや誹謗中傷に疲れたためであった。しかしその原因を作った人が意外な人であった。

    新名智さん   霊感インテグレーション
    「幽霊からプッシュ通知が届く」

    0
    2024年03月23日
  • 嘘があふれた世界で(新潮文庫nex)

    Posted by ブクログ

    注目作家のアンソロジー作品

    SNS、Vtuber、SNSによるバズり、マッチングアプリ、若手社員と再雇用者のネットリテラシーの差異
    今の自分達にとっては馴染み深いテーマでとても読みやすい作品だった
    もちろんアンソロジー作品なので好き嫌いは多少なりとも出てしまった。

    かわうそをかぶる
     どうしてこれほど心が壊れた少女を描けるのか読んでいて不思議な気持ちになる
     物語の展開がとても綺麗で短編と思えない読み応えがある
     ラストで伏線回収があるのもなんとも秋山先生らしい

    ヤリモク
     40代男性のマッチングアプリ事情
     妻子持ちの彼がやっている理由とは…
     こちらも伏線回収ものだが、一番個人的には

    0
    2024年03月22日
  • 嘘があふれた世界で(新潮文庫nex)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    嘘がテーマのアンソロジーであり、各作品で何が嘘に当たるのか?を考えながら面白く読めた。1つ目の『カワウソをかぶる』がインパクト強すぎる。あーこっちの人やったんかい!ただのASD(解離はあるかも?)かと思わせといて自分が気持ち良くなるためならどんな事でもやっちゃうサイコパス人格の居る解離性障害やったんかい!が痛快で(書き方が上手くてミスリードさせるからズルい!)、思わず最後の数ページを何度も読み返した。途中何度もあれ?って思わせつつ上手く気付かせないようにするのが作者の狙い通りやとすると凄いなと。その次の話がなんか面白くなくて途中やめそうになったけど、『ヤリモク』が途中早めにネタバレしたけど面白

    0
    2024年03月17日
  • 嘘があふれた世界で(新潮文庫nex)

    Posted by ブクログ

    初めてのアンソロジー。豪華なメンツですよね!
    石田夏穂さん、佐原ひかりさんの作品が好みだった。
    特に石田夏穂さんの作品は面白くて、くすくす笑いながら読んだ。ベテラン社員のことをレジェンドと密かに呼んでいる時点でツボ。あと、IT介護スタッフとかね笑 やはり石田夏穂さん大好きだ!

    0
    2024年03月11日
  • ペーパー・リリイ

    Posted by ブクログ

    結婚詐欺師の養父に育てられたややビッチな女子高生(杏)と、その詐欺被害者である女(キヨエ)がタッグを組み、養父の有り金500万円を持ち出して一夏の逃避行を図る物語。女性というのは元々強かで賢い生き物なのだろうが、二人揃えば更に無敵なのかもしれない。分かるようで分からない、象徴的なメッセージの書き置きだけを残し「さあ、あたしたちを探してごらんなさい!」と叔父を煽りながら家を勢い良く飛び出していく様子は、「ルージュの伝言」の有名なフレーズを思い出した。

    物語は杏の視点で進んでいくのだが、読んでいて感じたのは、彼女が17歳という年齢の割にかなり肝が座っているということ。身内による結婚詐欺の被害者が

    0
    2024年01月25日
  • ペーパー・リリイ

    Posted by ブクログ

    まさにひと夏のロードムービー!って感じ。夏の映画でやってみて欲しいです。
    杏もスレきりかけていると思っていたようだけれどそこは人生経験の浅い女子高生って感じ。キヨエもどこまで本人で本心だったんだろう?

    0
    2023年05月20日
  • ペーパー・リリイ

    Posted by ブクログ

    「えー、野中杏。十七歳、B型、おひつじ座、詐欺師のこども」

    すっごくすっごく面白かったです。
    今の私が生活できてるのは詐欺でお金をとる京ちゃんのおかげで、だからわたしをあらわすのは「詐欺師のこども」だけで十分。
    杏にもキヨエにも抱えるものがあって、旅の途中で出会う人に学びをもらい、
    最後にはまさかの展開があってただのロードノベルではないです‼︎読んで欲しいです‼︎
    この作品の世界観がとても楽しく、良い現実逃避になりました

    0
    2022年12月10日
  • リデルハウスの子どもたち

    Posted by ブクログ

    コマドリが舞うような、繋がっているような、そうでないような、不可思議な物語だった。箱型の物語にも感じたが、少し形がゆるゆると崩れそうな感覚を持った。

    0
    2026年02月02日
  • 人間みたいに生きている

    Posted by ブクログ

    解説の「思ってたのと違う」に納得。

    ずっと主人公の思い通りにならなくてしんどかった。痩せたいとか好き嫌いってことじゃないのに、それをわかってくれない人たち(唯の母親とか)にイライラしたけど、自分も無意識に自分の当たり前を持ってるかもしれないと思った。

    あと、園とかみのりみたいに、自分のことをちゃんと見てくれてる人がいると思いたいし、自分も周りにいる人のことをちゃんと尊敬を持って見るべきだと思った。

    0
    2026年01月30日
  • ネバーランドの向こう側

    Posted by ブクログ

    30歳になるまで親の愛情に守られて生きてきた実日子。
    突然、不慮の事故で両親を失い、ひとりとなった実日子の元に伯母が現れる。
    伯母のペースに付いていけず、一人暮らしを決意するも、
    ずっと親に頼って生きてきた実日子にとって初めてのことばかりで
    前途多難な毎日が待っていた。

    新居であるメゾン・ド・ミドリの住人サイトーくんや新田さん
    お見合い相手の椎名さん、小学生の郁ちゃんなど新しい出会いもあるが、
    実日子に常にやさしく接してくれていた両親と違い、
    関わるほどに、心の中で、さざなみが起こる。
    どうしても人と関わるとさざなみは起こるもの。

    ずっと大人になりきれず、
    人との接し方や行動が危なかっしい

    0
    2026年01月25日
  • スターゲイザー

    Posted by ブクログ

    アイドルの卵6人の青春群像劇。デビューという同じ目標に向かいながら、目的も性格も違う彼らが“チーム”になっていく過程はまさしく「青春」でも、ただの夢物語ではなく、各々の事情が見えてくるほどリアルな重みも滲むのが良い。「推される側」に視点を置いている点も新鮮で、アイドルを推す人ならより共感できる部分が多いんじゃないかな?番組やリアリティショーが盛り上がる理由がちょっと分かった気がする。

    0
    2026年01月18日
  • 鳥と港

    Posted by ブクログ

    「これからの働き方物語」とあるが、そこまでの話ではないと感じた。逆に、文通というアナログなコミュニケーションと二人の関係性が新鮮で、瑞々しい。SNSでも、言葉にする事をもっと大事にしていこうと考えさせられた。

    0
    2026年01月17日
  • リデルハウスの子どもたち

    Posted by ブクログ

    セオとの話し合いがやセオは結局どうなったのかよくわからなかった。
    主要人物達は個性豊かで素敵な子ばかりでした。

    0
    2026年01月14日
  • ネバーランドの向こう側

    Posted by ブクログ

    両親に大事にされ、言われたことはきちんと守り、いい子で育った実日子。
    1人になったとき、生活力がなく頼りなく、世間知らずで、周りからも30歳なのかと驚かれる状態。
    それでも、知らなくて恥ずかしくても周りの人をちゃんと頼れるから、失敗してもなんとか乗り越えていく。行き当たりばったりなところはあるけれど、年齢や立場など関係なく、いろんな人と関わり仲良くなれる実日子はすごい。

    子供の頃想像していた大人って、もっと落ち着いて冷静で頼りになるイメージだったけど、実際自分がその歳になると全然で少しへこむ。
    この本を読んで、そんな自分も受け入れて、失敗を怖がらず、周りより出遅れていても気にしないで、新しい

    0
    2026年01月11日