佐原ひかりのレビュー一覧
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金色にかがやく草原の果てに佇む、緑に囲まれた白亜の校舎。全寮制の名門校リデルハウスには、奇妙な制度があった。特別な才能を認められた生徒は「ラヴ」と呼ばれて、普通の生徒が知らない場所で学園生活を送っている。そして、かれらはリデルハウスからの“制約”の見返りとして、在学中に一度だけ「ギフト」を行使できる。「ギフト」は、実現可能な望みであればなんでもひとつ、叶えることができるという──。
全寮制、寄宿舎、白亜の校舎、英国庭園、ラブが集まる鳥篭の温室、秘密の抜け道…
わたし達が想像しうる寄宿舎のイメージを詰め込んだ可愛らしいファンタジー小説:.゚٩(๑˘ω˘๑)۶:.。♡︎
ある才能を持ったが -
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一章「金曜日のゆううつ」が一番面白かった。完全にあしながおじさんだけど、まさか正体が⋯!そしてここの感想を読んで知ったけど、それぞれの章が何かの本のオマージュなんだね。
三章「木曜日は真夜中に」で、一気にファンタジーになって「そこまでのファンタジーありな世界観なのか⋯」と戸惑った。
曜日関係なくない?とか、いやそんなことする必要ないじゃんとか、ツッコミどころは多々ある。
でも寄宿学校が舞台で、子どもといえども賢くて、恋愛なくて、自然豊かで柔らかい雰囲気は好きだった。設定勝ち。
最後にハッキリした結末が欲しかった。
マミアンの声が安元洋貴さんで再生される謎の現象助けて(笑)スパイファミ -
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全寮制の名門校リデルハウスには秘密があった。
特別な才能を認められた生徒は「ラヴ」と呼ばれて、普通の生徒が知らない場所で学園生活を送っている。
彼らは在学中に一度だけ「ギフト」と呼ばれる実現可能な望みであれば叶えることができるという特権を与えられる。
児童小説のようだと感じるのはそのギフトがあしながおじさんのようだに思えたからかもしれない。
特別な才能を持つ「ラヴ」たちは、何のために願うのか…この選択に驚いたのは、子どもらしからぬ願いだったからで、それこそ「ラヴ」だからかもしれない。
なんとなくバラバラな感じがしていた「ラヴ」たちだったが、いつの間にかお互いのことを分かり合える仲間にな -
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絶賛アイドル3グループ掛け持ち推し活中のわたし。
そんなわたしにぴったりのアイドルの卵たちの話。
アイドル事務所のユニバースの卵たち通称「リトル」そんな6人のリトルたちそれぞれの物語。
自分では全く自覚がないが才能に恵まれ努力も努力と思わないクールな「加地 透」
見た目はよくないし性格も荒っぽいがデビューに対して人一倍意欲のある「持田 良」
事務所始まって以来の超絶美形と言われ事務所の秘蔵っ子「和田 遥歌」
生涯アイドルでいることを貫くために全てにおいてストイックな「三苫 葵」
芸能人一家に育ち才能にも容姿にも恵まれた問題児「真田 蓮司」
入所からもうすぐ10年…デビューできなけ -
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気になる作家のひとり、佐原ひかりさん。
ひまーが、激推ししていたので予約したところ、発刊したての新作にもかかわらず、年の瀬のどさくさか、ひょこと私の手元に舞い込んできた。
これはつまり、まだ世間に広く知られていない頃に出会えた一冊。いわば青田買い読書なのだと思われる。
さて、「リデルハウス」とは何ぞや、と日本文学専門の私は、そこは謎のまま読み進める
途中我慢できなくなり、リデル検索してしまう。
『不思議の国のアリス』のアリスには、実在のモデルがおり、その名をアリス・リデルというらしい。
佐原さんはアリスをモチーフにした作品も書かれていたはずで、となればこの「リデル」、ただの家名とも思えま -
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とにかく言葉が美しい
佐原ひかりさんの作品は「スターゲイザー」に続き2作目
これもまた優しい表現で情景が次々と目に浮かんでくる
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大学院卒の社会人1年生”みなと”
上司のパワハラ、やる意味の分からない仕事、ついに耐えかねて9ヶ月で辞めてしまう
ふとしたことから見知らぬ”あすか”さんと文通を始める
あすかの正体は不登校の男子高校生
そして2人は「鳥と港」という文通ビジネスを始める
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テーマは「働くこととは?」って感じかなあ
好きなことだけで会社員と同じだけの収入や安定を得ることはなかなか大変
社会人経験者と