佐原ひかりのレビュー一覧

  • スターゲイザー

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    2024年出版。331ページ。グループデビューを目指し芸能活動を続ける少年・青年達のお話。「スターゲイザー」(StarGazer) は星を観る人の意味だそうで、Gazerなんて全く知らなかった。J だろうが K だろうが、ポップスや芸能人には全く興味が無いのだが、それでも本作には引きずり込まれた。自分には全く日常感も馴染みも無い舞台設定なのに、これだけ惹かれるって凄い! 表紙のイラストは、ラストシーンに限らず、何度か・何人かの登場人物にマッチするものだった。

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    2026年03月19日
  • ネバーランドの向こう側

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    2025年出版。239ページ。いやぁ面白かった!なかなか痛快。両親に暖かく包まれながら育って30歳になった女性主人公。その両親を事故で突然亡くし、喪失感の中で悲しみも掴めない程の状態から...。読後感はとても明るく気持ちの良いものだった。
    主人公のキャラクター設定と展開に無理を感じない事も無いが、周りの登場人物のキャラの濃さや絡みが絶妙で、かつリズム良く展開していくので一気に読ませてくれる。

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    2026年03月01日
  • リデルハウスの子どもたち

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    さすが佐原さん。子どもたちの心の機微を書かせたら今1番なんじゃないか。
    特殊能力を持った、一癖二癖ある面々が、徐々に心を交わしていく感じは真骨頂。

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    2026年02月17日
  • ネバーランドの向こう側

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    実日子がとにかくかわいい!!他の登場人物も探したらどこにでもいそうだけどとても素敵!!私は山野所長が憎めなくて好きでした。
    両親に大切に育てられていた人って自分に自信がないわけでもないし、上手く自分の事を応援したり、時には結構大胆な事をしたりする人もいると私は思っていて実日子がまさにそれでした。
    この作者さんいろんな話書けるので読んでいて楽しい!!

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    2026年02月11日
  • リデルハウスの子どもたち

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    ネタバレ

    寄宿学校、最高でした…
    登場人物たちがみな魅力的で、
    特に私はタキが好きです。
    皮肉屋だけど、人を魅了する力をもっていて
    実は気遣いもできる男。
    皮肉を言うところが愛らしくさえ思えてきます。
    そしてエレインとの関係性も気になります。
    タキはエレインが自分の声で影響を受けないと思っているけど、実は影響を受けて、、、?
    この2人でもう1話読みたいくらい大変気になるお話でした。
    また、ミーシクも気になります。
    リリが自分と同じ年代を生きていないと早々に気づいたミーシク。それだけでなく、リリのその後まで予見してリリが生きれるよう、自分が嫌われたとしてもリリのため言葉を矯正する。
    なんて心優しい女の子な

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    2026年02月03日
  • 短編小説新人賞アンソロジー

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    佐原ひかりさんと宮島未奈さんのデビュー作目当てで購入したのだけれどもどの作品もめちゃめちゃ面白かったです。オススメです。

    『ままならないきみに』も『二位の君』もマイレボリューションなんだろうな。

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    2026年01月24日
  • 鳥と港

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    2024年出版。318ページ。
    大企業の風土や習慣に馴染めず退職した、院卒の女性主人公。廃棄されていたポストを介して知り合った、色々と訳ありの高校生と共に「文通」をお仕事にしていく...。
    文体が自然でリズムもバランスも良くて好み。変に「文学作品」していない。気持ちのゆらぎや気付きを大切に、過分なく拾っていく文章も好き。心象や風景・雰囲気等の表現も、過剰だったり難読漢字を使ったりも無く美しい。紡がれる物語が、複雑過ぎない範囲で上手く渦巻くところも素敵。変に恋バナに持ち込まなかった所も良いと思う。
    良い読後感でした。この著者の別の作品を、是非読みたいと思えた。

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    2026年01月22日
  • 人間みたいに生きている

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    2人の交流もよかったし物語もテンポよく進み読みやすかった。
    食べることってなんなのか改めてよく考えると命をもらっていて貴重なことだ
    また孤独というものは人を臆病にするだけど、分かち合える仲間に出会えれば、また信じることができる

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    2026年01月21日
  • リデルハウスの子どもたち

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    あらゆる面で恵まれた子供しか入れない、伝統ある寄宿制の学園。
    広大すぎる敷地。美しい校舎に庭園。優秀な生徒たち。
    その中でも特別な才能を有すると認められたわずか数名の生徒たちは、
    一般の生徒は立ち入ることもできない区画で各々の意のままに暮らしていて。
    優しい世界観と、情景や匂いまで感じるような文章が好きでした。

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    2026年01月07日
  • 人間みたいに生きている

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    生きたくないんじゃない。
    食べなくても、生きられる体がほしい。

    この帯に惹かれて手に取ってました。

    食べるという行為に酷く嫌悪感を感じ、それを誰にも打ち明けられず苦しむ高校生のお話なんですが、
    この頃のあるある、学生の世界での輪から外れないように過ごす、色んなしがらみにがんじがらめになって優等生としている子が、食べるという事が苦手と初めて打ち明けられた人と出会い、その人も食べることでの病気を抱えてて、そこから落ち着ける2人の空気感、でも変わって行こうと前に進む主人公。

    食に関して(それ以外もですけど)、人それぞれ抱えてるものがあったりするから、自分の普通を押し付けるのってよくないですよね

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    2025年12月26日
  • ネバーランドの向こう側

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    30歳箱入り娘の実日子は両親を亡くし、人生初めての一人暮らしを開始。失敗の多い日々は学びの多い日々だ。登場人物が魅了的で好きだなぁ〜、特に椎名さん。何歳になっても新たな挑戦はわくわくするものだと前向きになれた。いい歳だからと諦めたらもったいないね

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    2025年12月24日
  • リデルハウスの子どもたち

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    たった1人の身内である祖父を亡くした14歳のアモニカはフライデーと名乗る篤志家の支援で、緑に囲まれた全寮制の名門校リデルハウスに入る。そこでは、特別な才能を認められた生徒は「ラヴ」と呼ばれ、一般の生徒が知らない場所で学園生活を送っているらしい。
    アモニカは、リデルハウスに入る条件としてフライデーに毎週手紙を書き「ラヴ」について見聞きしたことを必ず書くように言われ…。

    「あしながおじさん」「小公女」「秘密の花園」などが大好きだった私は、第一章を読み始めてすぐに、どハマり。これらが好きだった方はみな懐かしくなること間違いなし。

    佐原さんは現代の若者が主人公の話が多かったから、こういうものも書く

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    2025年12月23日
  • リデルハウスの子どもたち

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    佐原ひかり先生の作品であり、今回はネットでサイン本購入のため遅れました。田舎の中高一貫男子校寮生出身にとっては、進学校の中にいるさらに謎の優秀な一部の存在を重ねたりしながら、読み始めたが、そんな次元ではなかった。読書のはずが、少し身体に影響の出るぐらいの緊張が二回もあった。

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    2025年12月13日
  • リデルハウスの子どもたち

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    このレビューを読んだあなた!

    たいへんラッキーです!

    間に合いましたね
    良かったです
    もうほんとギリギリです
    ギリギリで間に合いました

    この幸運をぜひ活かして下さい

    今すぐ「佐原ひかり株」買って下さい
    必ず値上がりします!

    みんなが気付く前に!

    今が最後のチャンスです
    10年後いや5年後には間違いなく爆上がりします

    今買っておけばその時に「あー佐原ひかりね。うん、自分は割と早い頃から読んでたけどね。まぁ、なんていうか当時からこれはってのは感じてたけどね」って言えます
    鼻の穴最大限に膨らまして言えます

    まだ33歳ですってよ

    これはもうたいへんな優良株なんだから!

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    2025年12月07日
  • ネバーランドの向こう側

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    ゆっくりでいいよ。
    歩いていくのは、わたし、そのものなんだから。
    大人になるって難しいけれど、わからないことがあってもいいんだよねと教えてくれる本。

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    2025年12月02日
  • 人間みたいに生きている

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    ネタバレ

    最初の方は、泉さんは達観していて掴みどころのない人で、全てを理解してくれる大人だと思っていたけどそれも主人公が「理解者である」と思い込んでいたから。
    そうやって、相手に自分の理想を押し付けて、そこから外れたらそんなの貴方じゃない、ってなる気持ち、私も高校生の頃思っていたなぁ、、
    人間ってなんだろう、どこまで条件が揃ったら人間なのかな?誰しも、周囲には理解されないようなことがあるよね。
    唯だけじゃなくて、泉さんも自分をさらけ出して改めて互いに向き合うことが出来てよかった。

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    2025年11月29日
  • リデルハウスの子どもたち

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    本当に本当に待っていました。スピンで連載されていたものの中で1番好きで、休載になってしまって本当に悲しかったから、こうして本になってくれたのが嬉しい。すぐ読んだ。

    第1章「金曜日のゆううつ」のこれから何が始まるんだろうというワクワク感と、世界設定がもうたまらなくて大好き。
    すべて読み終わった今でも、結局ここの導入部分が1番好きかもしれない。
    (「月曜日のページ・ボーイ」のラストと悩む)

    佐原さんの書く文章のリーダビリティの高さもあいまって、児童文学や少女小説を読んでいるかのよう。実際意識して書かれていると思う。「ラヴ」「ギフト」なんかの名称や、登場人物の名前なんかもたまらなく刺さるものがあ

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    2025年11月23日
  • リデルハウスの子どもたち

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    ネタバレ

    スピン誌での連載も読んでいたので完結を見届けることができてよかったです。

    すでに読んだはずの『金曜日のゆううつ』と『水曜日の誘拐』で、ああギーディーこういう子だったわとかタキのツンデレ好きだわと感じたことを思い出し、書き下ろしの『木曜日は真夜中に』でこれは佐原さんの最高傑作ではと感嘆し、とほほなマミアンの『月曜日のページ・ボーイ』で優秀な弟を持つ長男な自分と重ね合わせたりして、最後の『日曜日の魔法使い』でああ読んでよかったーとなりました。

    ギーディーとアモニカが話していた「どちらも捨てずに、どちらも取る。その方がうんと素敵だし自由だ」が決断を迫られたラヴたちの方向を決めるのもたまらなくいい

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    2025年11月21日
  • 鳥と港

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    ここ最近読んだ本で1番面白かった!
    手紙がキーとなって話が進んでいくだけあって言葉が綺麗。ストーリーとしては出来すぎのような展開やお金持ちの小説家の父、数字に強く頼りになる幼なじみが出てきたりと現実味はないかもしれませんが、その分物語としてのテンポの良さとハラハラさがあって私はこういう話が大好き。
    主人公の弱さが途中、随分と出てしまったのでもう少しかっこいいところも見たかったな。でも一人称視点だからそう見えるだけで相方の男の子とか幼なじみとかから見たら凄く魅力的に描かれるんだと思う。

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    2025年11月20日
  • スターゲイザー

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    アイドルの卵「リトル」を描いた物語。
    登場人物が多いのに、ごちゃごちゃしてないで関係性がきちんと分かりやすかったのが良かった。全体的に読みやすかったし、個人的にはもっちーと三笘プロの章が好きだったなぁ
    アイドルの話が好きな人に特にオススメしたい
    私の推しは真田くんです!!

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    2025年11月14日