佐原ひかりのレビュー一覧
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2025年出版。312ページ。仮想の外国、ヨーロッパ辺り?のイメージ。登場人物は全てカタカナで、時代を跨ぐ分も加えて人数が増えるので、海外作に慣れない&記憶力の乏しい自分は誰が誰だか混乱気味。登場人物達は基本、天才という枠を超えて神童・ファンタジック。本作は形としてはファンタジー。国の争い・国の都合・時の移ろい・大人の欲望とその渦・超人的な才と人間として刻まれた欲求・社会性が遺伝子に刻まれた人類...様々が描かれてるのかなぁと。
ヨーロピアンな雰囲気やヨーロッパの名家(日本のそれとは質が異なる)の設定の数々に日常感が乏しく、お話は面白いのだけど、時として眠くなり...。 -
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Posted by ブクログ
新人賞に通る作品って何だろうか。『はじめに』を書かれた三浦しをんさん(選考委員)の答えは「情熱の総量が決め手になることも多い」。「これが好きだ。これを書きたい」という気持ちが籠った作品のほうが、荒削りでちょっとわけがわからなくても、読むひとの胸を打つ。。。のだそう。個性的で「その人にしか書けない小説」。
コバルトという、少女小説というくくりのため、ほとんど読んだことのない、中華ファンタジーとか、王国とかが出てくる話もあった。が、どれも読みやすくて、感情の動きもよくわかり、この短さで、十分伝わるほどの世界観を作り上げていた。ライト文芸と呼ばれるもののほうが、凝った設定、凝った文体で、書くのがよ -
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30歳になるまで親の愛情に守られて生きてきた実日子。
突然、不慮の事故で両親を失い、ひとりとなった実日子の元に伯母が現れる。
伯母のペースに付いていけず、一人暮らしを決意するも、
ずっと親に頼って生きてきた実日子にとって初めてのことばかりで
前途多難な毎日が待っていた。
新居であるメゾン・ド・ミドリの住人サイトーくんや新田さん
お見合い相手の椎名さん、小学生の郁ちゃんなど新しい出会いもあるが、
実日子に常にやさしく接してくれていた両親と違い、
関わるほどに、心の中で、さざなみが起こる。
どうしても人と関わるとさざなみは起こるもの。
ずっと大人になりきれず、
人との接し方や行動が危なかっしい -
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両親に大事にされ、言われたことはきちんと守り、いい子で育った実日子。
1人になったとき、生活力がなく頼りなく、世間知らずで、周りからも30歳なのかと驚かれる状態。
それでも、知らなくて恥ずかしくても周りの人をちゃんと頼れるから、失敗してもなんとか乗り越えていく。行き当たりばったりなところはあるけれど、年齢や立場など関係なく、いろんな人と関わり仲良くなれる実日子はすごい。
子供の頃想像していた大人って、もっと落ち着いて冷静で頼りになるイメージだったけど、実際自分がその歳になると全然で少しへこむ。
この本を読んで、そんな自分も受け入れて、失敗を怖がらず、周りより出遅れていても気にしないで、新しい -
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初めての佐原ひかりさん。
『あしながおじさん』をモーーレツに読みたくなった!!!
寄宿学校リデルハウスにはラヴと呼ばれる特別な生徒がいて、一般生徒と交わることはない。
ラヴは在学中に実現可能であればなんでも望みを叶えてもらえるギフトという権利を持つ。
個性豊かなラヴ達に一般生徒のアモニカや、教師、深夜だけ会える友人、幼なじみが関わり物語は紡がれる。
連作短編のかたちをとり、最後はリデルハウスの謎にせまる展開。
ミーシク、マミアンの話が良かった。
マミアンはノブレス・オブリージュを理解する良き貴族として名を残して欲しい笑
エピローグのアモニカの手紙。
「学校って生き物みたい、たくさんの子 -
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佐原ひかりさんの作品を手にするのは4作目、最初に手にした「スターゲイザー」が私好みだったので、大きな期待を抱いていたんです。でもなぁ~私的には、う~ん…という感じ^^;
まず主人公の実日子のことが好きになれない…本当に30歳なのか??って思うほどに…それに、実日子の叔母がイヤだわ~。
作中で様々な出会いがあって、実日子も成長できるところはよかったと思います。というか、成長しなければならないでしょう!と、何だろうな…ウチの娘がこんな感じになっちゃったらヤバいよなぁ~とか思うと、そんなにやさしい目線で読めなかったというのが、本音のところだったりします。
「いい子は天国にいける。でも悪