佐原ひかりのレビュー一覧

  • ペーパー・リリイ

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    ネタバレ

    『ブラザーズ・ブラジャー』でちぐさが読んでいたお話だ!と思って読んでみたが、こちらではサイダーは飲んでいなくて、密造パイナポーを食べていた。「生きてるね」みたいなセリフもなかった。密造パイナポーもおいしそうだったけど、あえてのこの違いはなんなのだろう。
    谷間の百合の村には母と叔父と昔住んでいたことがある、と気づいても、それ以上の展開がなくて、もうちょっと掘り下げて欲しかったような。
    ロードムービー的な展開って、どんどん流れていってしまってあまり乗れないことが多いかも。



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    2024年08月04日
  • 嘘があふれた世界で(新潮文庫nex)

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    若々しいアンソロジーだった。「霊感インテグレーション」は連作短編の一つのような設定だったけどどうなんだろう。気になる。

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    2024年07月30日
  • ペーパー・リリイ

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    自分が巣立つ(親元から自立)する時に、きっとこんな物語を辿っていただろうな、、と感じる作品。
    17歳の杏、自分が何者なのか? をこの冒険の中で受止め、やがて人との関わり方を学んでいく。 そんな物語。

    最後は、「えっ! こんな展開?」と古い映画の「スティング」みたいな感じ。
    (ロバート・レッドフォードと、ポール・ニューマンの作品)

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    2024年07月25日
  • ペーパー・リリイ

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    結婚詐欺師に騙されたキヨエと、詐欺師の娘が共謀して旅にでる。
    ハプニングだらけのひと夏の思い出は、思いがけない旅の終わりを迎える。

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    2024年07月17日
  • 嘘があふれた世界で(新潮文庫nex)

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    7人の作家さんのアンソロジー。
    どれも読みやすくて楽しめました。
    個人的には浅倉さんの作品が面白かったです。

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    2024年05月27日
  • ペーパー・リリイ

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    2024.5.2
    結婚詐欺師の娘とその人に騙された女性が旅するという面白い設定。
    軽いテンポですぐ読めた。
    最後の数ページで、そういうことだったの?!ってなった!

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    2024年05月02日
  • ペーパー・リリイ

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    ありえない組み合わせと、ありえないハプニング続きの逃避行だけど、軽快でテンポが良くサクッと読めた。登場人物のキャラも濃く、えなっちゃんは夏木マリさん‼︎
    最後にオチがあって、読後はスカッと爽やか。
    面白かったんだけど、個人的には「ブラザーズ・ブラジャー」みたいな感情を揺さぶられる系の方が好み。

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    2024年04月18日
  • 嘘があふれた世界で(新潮文庫nex)

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    「かわうそをかぶる/浅倉秋成」
    「まぶしさと悪意/大前粟生」
    「霊感インテグレーション/新名智」
    「ヤリモク/結城真一郎」
    「あなたに見合う神さまを/佐原ひかり」
    「タイムシートを吹かせ/石田夏穂」
    「君がため春の野に/杉井光」

    嘘をテーマに描いた7話収録の短編集。

    杉井光さん以外は皆さん平成生まれという事もあってか、VTuberや動画配信、マッチングアプリ、ユーチューバーなど今時のコンテンツが目白押しで、文章に勢いを感じた。

    どの短編も個性的で楽しめたが、お気に入りは浅倉秋成さんの「かわうそをかぶる」。
    痛快で愉快で強烈。

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    2024年04月16日
  • ペーパー・リリイ

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    ネタバレ

    中盤のキヨエのセリフで「もしかして……?」と思っていたら、最後のどんでん返しが痛烈だった。
    キヨエの少し抜けた性格は作ったものなのか元々のものなのか、どこまでが本当なのか、謎のまま。

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    2023年01月31日
  • ペーパー・リリイ

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    500万円を懐に崖っぷちを疾走する女ふたりのロードノベル。
    タイトルからして、まがいものの絆を思わせて不安を煽る。
    離れたりくっついたり、危ういバランスでハラハラさせるが、食べものの描写(蜜造パイナポー!月見うどん!!)はガツガツしていて、結構したたか。

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    2023年01月30日
  • ペーパー・リリイ

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    野中杏、十七歳、結婚詐欺師に育てられた子供、騙された女性・ユキエと500万を持って逃避行中。
    人を騙して得た金で育った私の下に騙された女が現れた。今まで育ててくれた詐欺師の叔父には感謝している、それでも目の前の女に「お返し」がしたいと思った。この旅は報復?それとも罪滅ぼし?年齢、価値観も違う凸凹の私達が目指すは幻の百合!!

     結婚詐欺師を育ての親に持つ女子高生・野中杏とその詐欺師に騙された30代女性ユキエの二人が500万円を持って夏の旅路をスタートするところから物語は始まります。常識に囚われないイケイケな杏、それに押し切られる形で巻き込まれた引っ込み思案のキヨエ、年齢は勿論価値観も正反対の二

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    2023年01月18日
  • ペーパー・リリイ

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    焼き鳥の串をくわえたまま、地面に打ち捨てられたはずれくじや、ストロー、竹串、カップ、破裂して萎んだ水ヨーヨーを見つめる。お祭りの残骸、汚れた地面。ここが未来だ。あと数時間もしないうちに境内の人間は皆消える。ここにある残骸だけが未来まで横たわり続ける。生まれ続ける未来、消えていく今が混在していて、足場をぐらぐらと揺らす。

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    2022年12月21日
  • ペーパー・リリイ

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    初めの方は言い回しがくどくてラノベ読んでるようなモゾモゾした気持ちになったけど、中盤からは割と気にならなくなって面白く読めた。大仰で現実離れした展開は準児童書感否めないけどテーマというか、根底でずっと書いてることは大人でも全然感じるところで、キヨエの凡庸で感化されやすいところなんかはSNSや身の回りでもよく見るし、実際かなりキツくて「うわーー!」と白目剥きながら読んでしまった。
    でもキヨエが相応の危機管理能力を身に付けているのに対して、物語中盤(あるいは全編を通して)まで精神面で圧倒的優位に立ってるように描かれている女子高生の杏がその実全方位に無垢で簡単に大人に置いてかれたり騙されたりしてしま

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    2022年11月17日