佐原ひかりのレビュー一覧
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アイドルデビューを目指す主に10代6人の成長ストーリー。
正直全く興味のない世界であり、自分から最も遠い世界だと思いつつも気になり読んでみた。
栄光と挫折が入り混じった青春物、ありがちなものだけど、芸能界のドロドロしたものもそれほど感じさせず瑞々しく各々の物語が個性にのって展開する。
愛は不可逆
戻せるものなんてたいした価値はないんだと思うんだよね
一番成長したように思えた遙歌、覚悟を示すピアッサーは戻せない価値を感じた。
スターゲイザー
時間、環境としがらみ、制限のある中、タイムリミットの迫る若さま。本当に時間は有限だと思い知らされる。
全く馬鹿親には腹が立ちぱなし。精神の弱さで若者の足 -
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「やってみようか。文通屋さん」
「ないなら、つくっちゃえばいいんですよ、仕事」
無職のみなとと不登校の飛鳥。
タイパ重視の時代、ふたりが始めたのは
スローで温かなコミュニケーション
“これから”の働き方の物語
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温かくて優しい本を読みたくて手に取りました。
佐原さんはアンソロジーで短編を読んでいて、
気になっていた作家さんです。
映画になりそうな一冊だなと思いました。
みなとの苦しさや悩みも理解できるし、
飛鳥の学校に対する違和感も。
そこから文通屋 -
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ネタバレ初めての作家さん、非常によかった。
再婚でできた姉弟。なんとなくで仲直りなんて無理な脆い繋がりの家族。
思春期同士の姉弟がこんなにも心を開けるのだろうか。
多感で繊細な時期の友情や恋人関係、
こんなにもお互いが自分を出して、相手を受け入れられるのだろうか。
と、若干現実離れは否めないものの。
でも、こんなにも人と人とがぶつかり合って
認め合えたら、いい関係を築けるだろうなとも思った。
普通よりも、好きを大切にする。
そりゃそーでしょ!と、思いながらも
人目や建前を気にして、なかなか実行できない世の中だから
晴彦の真剣さや、素直さがかっこいい。
好きだって気持ちを大事にしたい。
正 -
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ネタバレデビュー前の男性アイドルたちの話がそれぞれの視点から語られていく。
本人が語り部の時には無気力系アイドルに感じた透が、他の語り部の時にはかなりの努力家で、かつ効率の良い練習ができてるメンバーだって分かる。
最後の若さまの話が一番感情揺さぶられた。
これから体と心がついていけるペースや方向でやっていける事務所になってほしいな。
緩やかに推してるグループと重なる部分があったし、色んなことを推しがちなオタクとしては推される対象が「できるだけ長く、自分の意思で活動できるようにするために」って考えてくれるのが凄く嬉しい。
若さまがアイドルの活動が好きだって気づいて、ずっと続けたいと漸く自分のやりた -
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高校生の飛鳥君と、9ヶ月で仕事をやめたみなとがクラファンを使って文通を仕事にするお話。起業?をしたとき、ちょっと大丈夫なの~って心配しちゃいました。でも、飛鳥君とみなとの親は反対せずに見守ってて。ただただ凄いなっと…
登場人物達のキャラが本当に良かったです。中でも飛鳥君の父親が一番好きかな。あと、みなとと派遣の下野さんとの会話が印象に残った。下野さん大人だわと思ったし、みなとみたいに最初から社員で入ったら失礼なこと言っちゃうのも普通だと思う。会社には派遣さんも契約社員も社員も時短社員も色々な人が色々な背景を持っていること入社前に知っとくのも大事だと思う。
やっぱりお手紙良いですね。みなとと飛鳥 -
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ネタバレ「人と話す時、薄い膜を張っていて、本心はいつも隠している。もしかすると、あなたに対しても多分そういうときがある」と親友に話したことがある。当時、心から親友だと思える人をあえてつくらない選択をしていたように思う。
その子に誕生日プレゼントとして貰ったのがこの本。もしかしたらそんなつもりはなかったかもしれないけど、この本を通して、メッセージをもらった気がした。優しさをそばに感じて、いますぐ親友のもとへ走っていきたくなった。みなとさんも、あすかくんも、自分の発した言葉に誠実に向き合う姿が本当に素敵だった。
○
・自分もそうです。ヤギの話だって、いつもなら父親にむかついて終わるだけなんですが、今日は -
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ネタバレ今時のネット社会がテーマの短編集。
七人の若手作家達が書いているのだけど、その中に若手ではないが^^自分の推し作家である杉井さんが入っていたのでそれを目当てに読み出したのだけど他の作家さんのお話も面白かった。
題材的にはVtuber、tiktok、マッチングアプリ、押し活などいかにもなもので、内容的にはミステリあり青春ものありサスペンス調のお話ありとバラエティがあって、なかなか面白かった。
個人的にはtiktok絡みの青春ものが読後感が良くて好き。
杉井さんのお話は「世界でいちばん透き通った物語」の後日談なのだけど改めて霧子さんがホームズで燈真くんがワトソンなのだなと納得した。 -
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ネタバレこの現代に潜むゾクゾク感がたまらない!
SNSはやっぱり恐くて、でもこんなに温かいものだったなんて、今まで知らなかったなぁ。
特に好きな話は、
自分の娘がパパ活?をしている可能性があり、それを止めるべく取る父の行動に鳥肌が止まらない、結城真一郎「ヤリモク」。
YouTubeの配信に熱を注ぐ変人な同級生を裏で支える主人公。果たして彼女たちの行く末はー。佐原ひかり「あなたに見合う神様を」。
PCを使えない上司の指導係になり、不満を募らせる女性。その女性はその腹いせにその上司の管理下にあるタイムカードの数字をいじり、自分の残業時間をいじるというゲームを行っていた。最後の彼女の言動にに思わず胸を打た -
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画面の
向こうに
隠された
秘密と嘘
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仕事帰りの書店で見つけて購入しました。
「世界でいちばん透きとおった物語」のスピンオフがあるということで。
7作品中、6作品が平成生まれの作家さん。
時代感じます。笑
昭和生まれの私…おののきました。笑
「かわうそをかぶる/朝倉秋成」
人気VTuberへ楽曲を提供していた音楽クリエイターが殺された。
犯人は、VTuberの熱心なファン。
自分はあてがわれた役を演じてるだけなのか。
「まぶしさと悪意/大前粟生」
Tipshotというショート動画SN -
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ネタバレ⚫︎感想
エンタメの短編集。全体を通して面白かった。
石田夏穂さんの作品全部読みたい!という動機で読んだため、最初に読んだのは石田さんの「タイムシートを吹かせ」。石田ワールド全開、しかもちょっといい話で終わっていて良かった。レジェンドはレジェンドたる歴史を持っていた。
「かわうそをかぶる」浅倉秋成さん。「六人の嘘つきな大学生」以来。若者を描くのが上手いんだな〜と思ったし、今作は女の子のVtuberが主人公なので器用さを感じた。本音と建前と本当の自分ってどこ?…怖くて、でも、こんな世界もあるのかなぁと思える、漫画みたいに画像が浮かんでくる作品だった。
「まぶしさと悪意」大前粟生さん。TikTok -
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ネタバレ浅倉秋成さん かわうそをかぶる
人気音楽クリエイターが殺された。その犯行動機は『VTuberを守るため』だった。主人公の女性に共感できる部分も沢山あり親近感が湧いた。
最後の展開に驚き、見返す面白さがあった。
大前栗生さん まぶしさと悪魔
動画がバズり、カリスマとなった女子高生の海荷は神と呼ばれ学校外からも人気があった。
しかしそんな海荷がいきなり動画を撮るのをやめてしまった。やめた理由を問うために教師が動いた。動画の中のキャラづくりや誹謗中傷に疲れたためであった。しかしその原因を作った人が意外な人であった。
新名智さん 霊感インテグレーション
「幽霊からプッシュ通知が届く」