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文化センターで働く30歳の実日子。実家で何不自由ない生活を送っていたが、両親が交通事故で亡くなり、母方の叔母と同居することに。箱入り娘で、家事ができず、世間知らずな実日子と合理主義の叔母は全く波長が合わず、実日子は人生初めての一人暮らしを決意するが……。新居であるメゾン・ド・ミドリで出会った大学生サイトーくんや声優の新田さん、お見合い相手の椎名さんとの交流の中で、実日子は少しずつ強くなっていく。大人になり切れない大人の葛藤と進歩を描く、ハートフルストーリー。
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Posted by ブクログ
ゆっくりでいいよ。 歩いていくのは、わたし、そのものなんだから。 大人になるって難しいけれど、わからないことがあってもいいんだよねと教えてくれる本。
佐原ひかり先生の作品であり、最寄りの書店で注文し購入。 けっこう堪える当直明けに一気読み。解決しないことも山ほどあるはずだが、なぜか全部解決しそうな気になる。 人との距離感だけでもお腹いっぱいですが、 救出シーンのボリュームを増やして欲しかった。
思いがけず面白かった! 文化センター勤務の30歳の実日子は両親の愛情をたっぷり受けながら実家生活を送っている箱入り娘。でも突然両親が事故死してしまう。 家事を何ひとつできず世間知らずな実日子にはじめはイライラしてしまった。 こんな何もできない30歳いる…?いや、ありえるな。 でも、両親からたくさんの...続きを読む愛情を受けたからこその実日子の素直さやある意味たくましい様子はだんだん応援したくなってくる。 読後きもちいい作品でした。
どうも、向こう側と言ったら「スピードの向こう側」世代のひまわりめろんです まぼろしの6速ルシファーズハンマーですね お正月にバイクで初日の出を見に行った帰りに、まぼろしの6速に入っちゃってあぜ道から乾いた田んぼに飛んだことあります いやほんとに6速あったんだって! はい、佐原ひかりさんの話します ...続きを読む うん、これ好き 登場人物が好き、だいぶ好き 主人公の本田さんは30年間ずっといい子で生きてきたんやけど、ひょんな出会いから、いい子をやめようともがきはじめます ジタバタすることでいろんな出会いを引き寄せて…というお話 本田さんの変人ぶりがとっても微笑ましいのよ そして変人ぶりでは負けてない椎名さんの達観さも愛せるのよ いい大人ってなんやねん? 生きることを楽しむってどういうこと? そんな問いに答えてくれる物語…かもね!
初読み作家さん。 1人で何もできない子ども部屋おばさんが、両親の突然の死を機に一人暮らしを始め、少しずつ自立し人との輪を広げていく。 『ご自分でしてください。大人なんだから、いきたいところには自分でいって。そんなのわかってる。わかったけど、わかんないから。なにもかも難しすぎる。ぶっ倒れそう。どうす...続きを読むればいいっていうんだろう』 実日子の心の叫び(ぐずり)に共感。
表紙カバーイラストの感じやストーリーの読み始めでは全く予想出来なかったけど、読み終えて温かい気持ちになれた作品だったと思いました。主人公の実日子は正直なところ心許ないって感じのキャラクターだけど、ストーリーが進むにつれて人との関わり方や考え方とか振る舞いが変わって来て最後は応援していなぁ〜って気持ち...続きを読むにさせてくれる変わっている部分はたくさんあるけどある意味では魅力的かも…?って思える存在でした。(^_^)
久しぶりにこの系統の本を読みました。今年はドキドキハラハラ物ばかりだったので、ハートウォーミングなのが新鮮に感じて良かったです。 でもただほっこりというわけではなくて、人間の業とか、正解の出ない悩みとか、切ない苦しみも沢山描かれているのでぐっとくるんですよね。主人公は30歳の女性(作中でいう元子供部...続きを読む屋おばさん)ですが、彼女を取り巻く他の登場人物たちもかなり個性的で、中には自分が重なるキャラクターもいたりしてキュンとなります。 197Pの百合さんの「意識して距離は保っておきなさい」心に刻みます。
箱入り娘のつもりがなくても、少し知らないだけで小馬鹿にされ、結婚してないから苦労を知らないと偏見を持たれる。実家住まいだと、家事をやってても、何もしてない子ども部屋おばさんに見られる。 居場所のない「お父さん」も、外では分からないけど、内では辛いよなぁ。 この物語の関係性は、主人公の人の良さによっ...続きを読むて育まれてる。現代で出来るかしら。ちょっと危ないかな。孤独は嫌だから人と関わるけど、やっぱり孤独には変わりなくて。うまく自分と共存していけたらいな。
幾つになっても“こども”として可愛がられてきた主人公。 30歳にして突然の事故で両親をなくしてしまう。いつまでもこどもだったので生活能力が皆無。なるほど、ネバーランド。 世界が広がっていく様から夢を持つまで。
かなり よかった! 私のなかで次回の本屋大賞候補に入れたいくらい ずっと両親の快適な繭のなかで暮らしてきた実日子。でも、突然の事故でその繭から外に放り出されてしまう。実日子の自分の心に向き合う姿が本当に丁寧に描かれていたし、登場人物もみんなとても魅力的でよかったです。暗く落ち込む辛い本は苦手な人も...続きを読む、この作品は おすすめです。
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