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文化センターで働く30歳の実日子。実家で何不自由ない生活を送っていたが、両親が交通事故で亡くなり、母方の叔母と同居することに。箱入り娘で、家事ができず、世間知らずな実日子と合理主義の叔母は全く波長が合わず、実日子は人生初めての一人暮らしを決意するが……。新居であるメゾン・ド・ミドリで出会った大学生サイトーくんや声優の新田さん、お見合い相手の椎名さんとの交流の中で、実日子は少しずつ強くなっていく。大人になり切れない大人の葛藤と進歩を描く、ハートフルストーリー。
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Posted by ブクログ
ネバーランドの向こう側 人と人の関係性や価値観は移りゆく 目の前で起こる事象に対する捉え方は、自分の中の物差しで測るしかない その物差しの長さが短ければ、その長さで収まるようにしか 捉えられない そんな人それぞれにある物差しは何歳になろうと伸ばすことはできるし、貸し借りをすることもできる 自分...続きを読むの知らない世界に飛び出したことで、今まで出会わなかった人達と関わるようになり、関わりの中で紆余曲折しながらも前に進んでいく実日子 人は人と関わることで、喜怒哀楽を享受しながら自分という人を受け入れていく それは何歳になろうとずっとそうなんだな くすっとなったり、イラッとしたり、悲しくなったり、まさしくこの本からも喜怒哀楽を感じた また読み返したいと思う素敵な1冊となった #ネバーランドの向こう側 #佐原ひかり #言葉 #言葉の力 #人間 #絵本 #絵本好き #絵本好きな人とつながりたい
2025年出版。239ページ。いやぁ面白かった!なかなか痛快。両親に暖かく包まれながら育って30歳になった女性主人公。その両親を事故で突然亡くし、喪失感の中で悲しみも掴めない程の状態から...。読後感はとても明るく気持ちの良いものだった。 主人公のキャラクター設定と展開に無理を感じない事も無いが、周...続きを読むりの登場人物のキャラの濃さや絡みが絶妙で、かつリズム良く展開していくので一気に読ませてくれる。
実日子がとにかくかわいい!!他の登場人物も探したらどこにでもいそうだけどとても素敵!!私は山野所長が憎めなくて好きでした。 両親に大切に育てられていた人って自分に自信がないわけでもないし、上手く自分の事を応援したり、時には結構大胆な事をしたりする人もいると私は思っていて実日子がまさにそれでした。 こ...続きを読むの作者さんいろんな話書けるので読んでいて楽しい!!
30歳箱入り娘の実日子は両親を亡くし、人生初めての一人暮らしを開始。失敗の多い日々は学びの多い日々だ。登場人物が魅了的で好きだなぁ〜、特に椎名さん。何歳になっても新たな挑戦はわくわくするものだと前向きになれた。いい歳だからと諦めたらもったいないね
ゆっくりでいいよ。 歩いていくのは、わたし、そのものなんだから。 大人になるって難しいけれど、わからないことがあってもいいんだよねと教えてくれる本。
佐原ひかり先生の作品であり、最寄りの書店で注文し購入。 けっこう堪える当直明けに一気読み。解決しないことも山ほどあるはずだが、なぜか全部解決しそうな気になる。 人との距離感だけでもお腹いっぱいですが、 救出シーンのボリュームを増やして欲しかった。
思いがけず面白かった! 文化センター勤務の30歳の実日子は両親の愛情をたっぷり受けながら実家生活を送っている箱入り娘。でも突然両親が事故死してしまう。 家事を何ひとつできず世間知らずな実日子にはじめはイライラしてしまった。 こんな何もできない30歳いる…?いや、ありえるな。 でも、両親からたくさんの...続きを読む愛情を受けたからこその実日子の素直さやある意味たくましい様子はだんだん応援したくなってくる。 読後きもちいい作品でした。
言うほど子供部屋おばさんではないなぁ 本物はもっとすごいから ただ絶え間ない愛を両親から一身に受けてきた子って感じ まぁでもこれはこれで虐待だよなとも思う 愛で囲うという虐待 社会にでて一人で、または誰かとともに道を歩める大人に育てることが親の役目だと思う みかこの両親はみかこのことがかわいすぎて...続きを読むずーーーと手元置いてしまった 優しい両親だけど、よくないなぁ でも叔母さんが乗り込んできたことをきっかけに外の世界の人と絡むことで、みかこという人間が少しずつできあがっていってるのがいいですね 意外に図々しいやんとも思う場面が多々あり、でもそこが結構好きポイントでもあるなぁ 最後に百合さんの 「知らない?”いい子は天国にいける。でも悪い子はどこにでもいける"のよ」 このセリフがなんだかとっても好き 長く生き酸いも甘いも噛み分けた大人がゆえにでてくる言葉なのかな かっこいいよ百合さん! 好きな文体なので他にも本出されてるなら読んでみたい!
とてもよかった。 面白かった。 新しい作家がどんどん出てるんだなーって感じがした。 新しい考え、これからの考えって気がする。
30歳の実日子はある日突然両親が交通事故で亡くなり、叔母と同居することになる。世間知らずの実日子は、合理主義者で押しの強い叔母とはソリが合わず、一人暮らしをすることになる。お見合い相手の椎名さんや新しく知り合った大学生のサイトー君や声優の新田さんやゲームセンターで知り合った小5の郁など知り合いが増え...続きを読むていくうちに、叔母さんに「子供部屋おばさん」と言われた実日子がだんだんたくましくなっていく。実日子の周りが悪意のない良い人ばかりで本当に幸運だと思う。初めは自己決定もできずにはっきりしない実日子に呆れたが、話が進むにつれて痛快でスッキリした気分になっていった。
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