無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで201万冊以上配信中!
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
生きたくないんじゃない。
食べなくても、生きられる体がほしい。
この帯に惹かれて手に取ってました。
食べるという行為に酷く嫌悪感を感じ、それを誰にも打ち明けられず苦しむ高校生のお話なんですが、
この頃のあるある、学生の世界での輪から外れないように過ごす、色んなしがらみにがんじがらめになって優等生としている子が、食べるという事が苦手と初めて打ち明けられた人と出会い、その人も食べることでの病気を抱えてて、そこから落ち着ける2人の空気感、でも変わって行こうと前に進む主人公。
食に関して(それ以外もですけど)、人それぞれ抱えてるものがあったりするから、自分の普通を押し付けるのってよくないですよね。
今、食に対して悩んでる時期でもあり、食べたくても食べれないのに、親の普通を押し付けてきて酷く辛い事もありました。
心配とも分かるけど、それをできない自分が不良品に感じてしまったり…
その中で
無理に前に進むのではなく、身体が流れる方にゆくことをゆるすこと。ずるさもよわさも取り入れていいのだと。すべてを、弾き返さなくてもいいのだと…
という言葉が出てきますが、本当にそうですよね。
Posted by ブクログ
食べることそのものに嫌悪を覚える女子高生、唯のお話。
唯の生きたいのに食べられない苦しさ、周りに理解されない苦しさに胸がギュッと締めつけられました。
爽やかな一筋の光がさすようなラストはよかった!
泉さんとお互い一歩前に進むシーンやみのりの想いを唯が知るシーンが素敵!
佐原さんの文章はすごく心が揺さぶられる!母親に唯が自分の気持ちと食べられないことをどうにかしたいと告白するシーンは涙しました…。そして、10代に読みたかった!
ただ、唯の苦しい葛藤は見ていてもどかしくてモヤモヤすることも結構ありました。何でもっとうまくやらないんだろうとか、苦しみがあるのはあなただけじゃないのよとか…。(泉はもちろん、園ちゃんやみのりも苦しみを抱えている示唆があったので)
でも!そんな思いも令丈ヒロ子さんの解説をみて納得!
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
ラノベ
小説・文芸
小説・文芸