【感想・ネタバレ】ネバーランドの向こう側のレビュー

あらすじ

文化センターで働く30歳の実日子。実家で何不自由ない生活を送っていたが、両親が交通事故で亡くなり、母方の叔母と同居することに。箱入り娘で、家事ができず、世間知らずな実日子と合理主義の叔母は全く波長が合わず、実日子は人生初めての一人暮らしを決意するが……。新居であるメゾン・ド・ミドリで出会った大学生サイトーくんや声優の新田さん、お見合い相手の椎名さんとの交流の中で、実日子は少しずつ強くなっていく。大人になり切れない大人の葛藤と進歩を描く、ハートフルストーリー。

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Posted by ブクログ

佐原ひかり先生の作品であり、最寄りの書店で注文し購入。
けっこう堪える当直明けに一気読み。解決しないことも山ほどあるはずだが、なぜか全部解決しそうな気になる。
人との距離感だけでもお腹いっぱいですが、
救出シーンのボリュームを増やして欲しかった。

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2025年10月31日

Posted by ブクログ

思いがけず面白かった!
文化センター勤務の30歳の実日子は両親の愛情をたっぷり受けながら実家生活を送っている箱入り娘。でも突然両親が事故死してしまう。
家事を何ひとつできず世間知らずな実日子にはじめはイライラしてしまった。
こんな何もできない30歳いる…?いや、ありえるな。
でも、両親からたくさんの愛情を受けたからこその実日子の素直さやある意味たくましい様子はだんだん応援したくなってくる。
読後きもちいい作品でした。

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2025年10月13日

Posted by ブクログ

どうも、向こう側と言ったら「スピードの向こう側」世代のひまわりめろんです
まぼろしの6速ルシファーズハンマーですね
お正月にバイクで初日の出を見に行った帰りに、まぼろしの6速に入っちゃってあぜ道から乾いた田んぼに飛んだことあります
いやほんとに6速あったんだって!

はい、佐原ひかりさんの話します

うん、これ好き
登場人物が好き、だいぶ好き

主人公の本田さんは30年間ずっといい子で生きてきたんやけど、ひょんな出会いから、いい子をやめようともがきはじめます
ジタバタすることでいろんな出会いを引き寄せて…というお話

本田さんの変人ぶりがとっても微笑ましいのよ
そして変人ぶりでは負けてない椎名さんの達観さも愛せるのよ

いい大人ってなんやねん?
生きることを楽しむってどういうこと?
そんな問いに答えてくれる物語…かもね!

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2025年08月02日

Posted by ブクログ

ネタバレ

PHPでの連載も読んでいて、実日子に対する最初の印象は「あ、うちの子どもになんか似ているかも」でした。

そんな日常生活もままならない実日子を我が子を見守るような気持ちで読んでいましたが、やさしさはそのまま、でも「大人」になるために身につけないといけないものも自分のものにしていつの間にか「どこへでも」行けるように成長したのをまぶしいと思って読み終えました。

連載時にも声を出して笑った新田さんのトイレットペーパーのくだり、メゾン・ド・ミドリの素敵なロビー(自分で思い描いていたと勘違いしていたけどPHP連載時のイラストだった。本当にすてきなイラストでした)などなど小さなエピソードも相変わらず気が利いていて、ああ佐原ひかりさんの小説だーとにやにやしながら読みました。

連載にはなかった所長のエピソードがちょっと苦しかったけれどもそれは実日子が「向こう側」に行くためにとても重要だと思ったし、実日子のやさしさだけではない気持ちがあふれていてすごくよかったなと思いました。

そしてなんといっても椎名さん!マイペース中のマイペースなのにここぞというところで的確なことを言ってくれる大好きなキャラクターでした。

PHP連載時の「天国よりも、どこへでも」というタイトルをえらく気に入っていて(「どこへでも」は本作ですごく大きな意味を持っています)、改題したのなんでだろうと思っていましたが、読み終えてすごく納得しました。

そして最後の実日子の決断に「乾杯」です。

読みながら自分にある実日子のおばさまみたいな気質が自分にもあるよなーとか、自分が突然死んでもいいように自分の子どもも実日子のようにどこへでも行けるようになってほしいななどとも思いました。

佐原さんの最高傑作ですという感想も見かけたけれども自分もそんな気持ちになりつつあります。オススメです。

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2025年07月03日

Posted by ブクログ

「大人になること」とは何かを静かに問いかける、幻想と現実が交錯する心温まる物語です。

ピーターパンの物語をモチーフにしつつも、単なるファンタジーではなく、誰もが通る“子どもから大人への過渡期”に潜む不安や葛藤、そしてそれに伴う痛みや希望を丁寧に描いています。

主人公たちは皆、何かしらの「喪失」を抱えており、それが読者の心にも自然とリンクしてくるのが本作の魅力。
ノスタルジックな雰囲気と、透明感のある文体が相まって、物語全体に優しい余韻をもたらします。
誰かにとっての“ネバーランド”とは何か、そこから「向こう側」へ進むとはどういうことなのか――。
日常の中にある小さな奇跡や、過去と未来の接点を見つめ直したくなる一冊です。

ネタバレせずに言うなら、「読後、静かに自分自身と対話したくなる物語」です。

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2025年07月01日

Posted by ブクログ

初読み作家さん。
1人で何もできない子ども部屋おばさんが、両親の突然の死を機に一人暮らしを始め、少しずつ自立し人との輪を広げていく。

『ご自分でしてください。大人なんだから、いきたいところには自分でいって。そんなのわかってる。わかったけど、わかんないから。なにもかも難しすぎる。ぶっ倒れそう。どうすればいいっていうんだろう』

実日子の心の叫び(ぐずり)に共感。

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2025年11月24日

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表紙カバーイラストの感じやストーリーの読み始めでは全く予想出来なかったけど、読み終えて温かい気持ちになれた作品だったと思いました。主人公の実日子は正直なところ心許ないって感じのキャラクターだけど、ストーリーが進むにつれて人との関わり方や考え方とか振る舞いが変わって来て最後は応援していなぁ〜って気持ちにさせてくれる変わっている部分はたくさんあるけどある意味では魅力的かも…?って思える存在でした。(^_^)

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2025年10月22日

Posted by ブクログ

ネタバレ

実日子は間違いなく「こども部屋おばさん」なんだけど、すれたところがなく、でもかなりズレているところはあって、臆病なところと大胆なところがチグハグで、にくめない。
ご両親はとても素敵な人だったようだけど、子育てって難しいもんだなぁと思ったり。ネバーランドの向こう側ってタイトル、ぴったり。

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2025年10月12日

Posted by ブクログ

久しぶりにこの系統の本を読みました。今年はドキドキハラハラ物ばかりだったので、ハートウォーミングなのが新鮮に感じて良かったです。
でもただほっこりというわけではなくて、人間の業とか、正解の出ない悩みとか、切ない苦しみも沢山描かれているのでぐっとくるんですよね。主人公は30歳の女性(作中でいう元子供部屋おばさん)ですが、彼女を取り巻く他の登場人物たちもかなり個性的で、中には自分が重なるキャラクターもいたりしてキュンとなります。
197Pの百合さんの「意識して距離は保っておきなさい」心に刻みます。

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2025年09月20日

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箱入り娘のつもりがなくても、少し知らないだけで小馬鹿にされ、結婚してないから苦労を知らないと偏見を持たれる。実家住まいだと、家事をやってても、何もしてない子ども部屋おばさんに見られる。
居場所のない「お父さん」も、外では分からないけど、内では辛いよなぁ。

この物語の関係性は、主人公の人の良さによって育まれてる。現代で出来るかしら。ちょっと危ないかな。孤独は嫌だから人と関わるけど、やっぱり孤独には変わりなくて。うまく自分と共存していけたらいな。

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2025年09月07日

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幾つになっても“こども”として可愛がられてきた主人公。
30歳にして突然の事故で両親をなくしてしまう。いつまでもこどもだったので生活能力が皆無。なるほど、ネバーランド。
世界が広がっていく様から夢を持つまで。

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2025年09月01日

Posted by ブクログ

かなり よかった!
私のなかで次回の本屋大賞候補に入れたいくらい

ずっと両親の快適な繭のなかで暮らしてきた実日子。でも、突然の事故でその繭から外に放り出されてしまう。実日子の自分の心に向き合う姿が本当に丁寧に描かれていたし、登場人物もみんなとても魅力的でよかったです。暗く落ち込む辛い本は苦手な人も、この作品は おすすめです。

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2025年08月13日

Posted by ブクログ

文化センターで働く30歳の実日子は、実家で何不自由なく暮らしていたが、両親を交通事故で亡くす。

合理主義の叔母が勝手に引っ越してきて同居することになるのだが、実日子の何も出来なさ加減に呆れる叔母に居心地悪くなる。

叔母に無理矢理お見合いをさせられた相手の椎名さんとの交流で、ひとり暮らしをすることになる。

住民たちとの触れ合いで気づきもあり、少しずつ成長していく。

最後に「おばさん知らないの?悪い子はどこにでもいけるんだよ」言い返した実日子に変わっていく姿を見れた気がした。


30歳でやっとそれらしい年齢に近づいていくのか…というじれったさを感じながらも、ひとり暮らしをすることで多少は進歩するんだなと。

しかし、こういう実家住まいの大人を子ども部屋おばさんというのか…と驚いたが笑えた。





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2025年08月12日

Posted by ブクログ

アラサー自宅住まいの娘がめちゃめちゃ刺さったと言うので読んでみました。
確かに刺さるだろうなと言う内容でした。
少しずつ変わって行くヒロインの成長を見守れて良かった笑

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2025年08月05日

Posted by ブクログ

2025/07/02予約 1
大人になれば他人との常識的な付き合い方、距離のはかり方はわかってる顔をすることが多いが、知らないこと、わからないことを素直に口に出すのは愛情深く両親に育てられたからだろう。すぐにスマホで答えを調べ間違う事を極端に嫌がるイマドキの子とは違うタイプで、興味をひかれた。
おばさんも実日子も近隣住民も、好きになれなかったけど話は面白い。

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2025年07月28日

Posted by ブクログ

注目している作家さんの一人、佐原ひかりさん。
やっぱり好き。

『人間みたいに生きている』でのヒリヒリ感、『スターゲイザー』のキラキラ感、そして今回は躍動感が堪らない。

主人公は両親を事故で亡くした30歳の実日子。
そんな実日子の家に突如乗り込んで来た叔母の順子。

依存体質の実日子と合理主義な順子。
水と油の様な二人の生活が上手くいく訳がない。

一念発起して行動を起こした実日子の頑張りが清々しい。

成長物語だと言うと陳腐だがユーモア溢れる展開の中に刺さる言葉がたくさんあって心地良かった。

明日への希望を感じるハートフル小説。

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2025年07月23日

Posted by ブクログ

新しい事に挑戦したら、世界が広がっていくお話。
何かを手放す事も新しい事に挑戦する事も体力と勇気がいる。
けど踏み出してみると案外簡単で新しい道がどんどん広がっていく。出来ない事を知る事で挑戦する内容が明確になる。
主人公は30歳過ぎ、実家暮らしの箱入り娘。
両親が事故でなくなって、急に1人になり不安と戦う中、新しい生活、たくさんの人に支えられて成長していく。そして小さい挑戦は、自分の自信に繋がっていく。

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2025年07月10日

Posted by ブクログ

 佐原ひかりさんの作品を手にするのは4作目、最初に手にした「スターゲイザー」が私好みだったので、大きな期待を抱いていたんです。でもなぁ~私的には、う~ん…という感じ^^;

 まず主人公の実日子のことが好きになれない…本当に30歳なのか??って思うほどに…それに、実日子の叔母がイヤだわ~。

 作中で様々な出会いがあって、実日子も成長できるところはよかったと思います。というか、成長しなければならないでしょう!と、何だろうな…ウチの娘がこんな感じになっちゃったらヤバいよなぁ~とか思うと、そんなにやさしい目線で読めなかったというのが、本音のところだったりします。

 「いい子は天国にいける。でも悪い子はどこにでもいける。」

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2025年10月02日

Posted by ブクログ

大人になりきれない大人というのが、どうやら私は苦手のよう。
30歳独身。実家で暮らして家事も出来ず、世間知らず。そんな実日子の両親が突然交通事故で亡くなってしまう。両親を失ってしまったことの悲しみより、いなくなったことによる不自由さの描写が多いせいか、ちょっと違和感を感じてしまった。
そういうところもひっくるめての幼さなんだろうか。
素直でいい人なことはわかるけど、どうも実日子の性格(?)が気になって、一人でツッコミながら読んでしまった。
「子供部屋おばさん」という言葉は初めて聞いたけど、これは言われたら堪える言葉だな…

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2025年09月27日

Posted by ブクログ

「本田さんは今、僕にしてあげたいことはありますか?」
ネバーランドで与えられるばかりでは辿り着けない境地に、そろりと足を踏み入れる主人公が愛らしい。まあ結構いい年齢だけども、そこはご愛嬌で。

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2025年09月05日

Posted by ブクログ

突然、両親を事故で亡くした実日子。実家暮らしで30歳になっても家事もまともに出来ないでいる。 
そんな実日子が、訳あって遂に一人暮らしを決意。

引っ越してから出会った
隣人の大学生・サイトーくん
階下の声優・新田さん
お見合い相手の椎名さん
彼らと交流を深めながら少しずつ成長していく実日子が描かれていました。

交流が深まっていく展開が早くて驚いた。それもこれも実日子の世間知らずというか天然な強引さがなせる技なのか……。
戸惑い迷惑そうにしつつも「仕方ないなぁ」という空気を醸し出しているサイトーくんとの交流が微笑ましい。
お見合い相手の椎名さんに至っては、かなりお人好しで良い人だと思う。

作中で描かれていた世代を越えての交流や関係性は、良いなと感じました。
居場所や心の拠り所はいくつあってもいい。

個人的には、他作品と比べてちょっと物足りなかったかなぁ。でも、メモしたい言葉もあって、佐原さんらしい軽やかさと爽やかさを感じる作品。
実日子の成長と、新たな決意に希望を感じながら本を閉じました。

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2025年08月31日

Posted by ブクログ

自分も娘がいるので、実日子みたいにしないよう、ちゃんと子離れ・親離れしなきゃなぁ…と実感。
やっぱり、人を成長させるのは人との出会いと経験。それが制限されてた?狭い世界では、それは幸せなのだろうが、それだけでは後々困ったことに。実日子の箱入りっぷりには、娘を見ているようで「えっ大丈夫⁉︎」とか「小学生と友達って…」とやや引きながら読んでいった。
こんなに上手くいくわけないだろうけど、これはこれでいいのかなぁ。と思いました。

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2025年08月30日

Posted by ブクログ

娘を溺愛していた両親を交通事故で亡くした30歳の実日子

(おばさんと同居することになる)実家を出て一人暮らしを始めたのは、独り立ちするためにはいいきっかけになったと思う。

私は状況を変えたい時には、とりあえず行動しなければ始まらないと思っている。
実家を出たから出会えた人がいる。
自分の価値観とは違う人に出会うこともある。

30歳にしてはあまりに頼りなく、ついつい母親目線で心配したが、ラストはなんとか実日子自身が未来を見据えることができたのか

私には現実離れした感覚しか残らなかった。

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2025年08月26日

Posted by ブクログ

とっても軽やかなのに、何となく寂しくて不安な自分のコンプレックスを晒けだされるようでどぎまぎして読み急いでしまった。もっと周りを頼って、それぞれの相手に見せられる顔と見せたくない顔があってもいいんだ。と頭ではわかるけど甘えるのむずかしい…

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2025年08月19日

Posted by ブクログ

今回の作品は、あくまで個人的にではあるが、登場人物たちがことごとく好きになれず、物語に入り込むことができなかった。
軽快な感じで読みやすいのは事実で、刺さる人にはきっと刺さるのだろうと思う。

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2025年08月15日

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両親の突然の死、やってきた叔母にダメ出しされるのが嫌さに家を出て独り立ちした30歳の子供部屋おばさんたる実日子の成長物語。お見合いした相手の椎名さんのキャラがいい。

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2025年08月14日

Posted by ブクログ

子供部屋おばさん。。はは、誰のこと?。。

色々な人との出会いや経験を通して、なんとなく生きてきたけど、まあなんとかなっている?ように思う。

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2025年08月15日

Posted by ブクログ

文化センターに勤める実日子は、実家暮らしの30歳。子離れできない両親に溺愛され、家事全般何もできずにのほほんと過ごしてきたが、両親を事故で亡くし状況が一変。強烈キャラな叔母が実日子が心配だと実家に引っ越してきて…。

傍若無人な叔母の順子に驚くより先、30にもなって家に給料も入れず、生きていく術を知らずに親の言うとおりに平和に生きてきた実日子にイライラ。

でも、ちょっとずつ世の中の常識を身につけ自立し、周りの人たちと助け合い、将来の夢を持ったことは本当によかった。ただ、もし親が生きてたらずっとあのままだったのかな。そして、実日子のような子供部屋おばさんが世の中たくさんいるのだろうなーと。

親子で仲良いのはいいことだけど、ちゃんと少しずつ大人になる手助けをするのが親の務めだよと。家事をほとんど手伝わず、口だけは達者なウチの娘は大丈夫かしらと、今から心配になった。

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2025年08月03日

Posted by ブクログ

両親から大事にされて30歳まで子ども部屋おばさん状態でぬくぬくしていた実日子。両親が突然他界したあと、守られていた世界から抜け出し、両親以外の人との交流を通して大人になっていく。

まず序盤、おばさんにイラつき、実日子に少しは共感するところもありつつ、あまりの平和ボケっぷりにイラつき、、、現実ではこういう事はないだろうって思うような出会いや展開が起きたけども、実日子が強くなっていく姿が頼もしくて目が離せず、後半は一気読みだった。椎名さんとの関係性も微笑ましくて、読後感は温かかった。

人との出会いは良くも悪くも考え方や時には人生そのものを変えてしまう力がある。家族以外の人と関わることって正直めんどくさい時も多いけど、いろんな人と出会い関わることで自分自身成長してきたんだとあらためて感じた。

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2025年07月19日

Posted by ブクログ

1人じゃ何もできない、大人子ども、30歳実日子。
お父さんとお母さんは突然事故で亡くなってしまう。
1人じゃ何もできないだろうからと叔母が家に住み着くが居心地が悪い悪い…
一人暮らしを始めた実日子はどう生きていくのか…?

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2025年07月12日

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