あさのあつこのレビュー一覧

  • NO.6〔ナンバーシックス〕 #5

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    ネタバレ

    “「…虫けら同然に潰され、殺され、苦しめられ、なぜ安らかに逝くことなどできる?できるわけが、ないだろう。人狩りに捕まれば、ほとんどの人間が助からない。無残な死を強いられる。だとしたら、死んでいく者は、苦痛や怨みの言葉を撒き散らして息絶えるべきなんだ。せめて本物の思いだけは・・・・・・それが、怨嗟と呪詛だけであろうと、本物の思いだけは奪われちゃならない。安らかな死なんて、紛い物じゃないか。虫けらみたいに扱われて、虐げられて、笑って死んでいくだって?何が救済だ。そんなもの、ごまかしにすぎない。…」”

    ネズミのこの言葉は虐げられ苦痛の中死にゆく者にとってあまりにも残酷で厳しい。けれど私達の社会でも

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    2013年02月28日
  • 朝のこどもの玩具箱(おもちゃばこ)

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    題名の通り、色々なお話し6編の玩具箱のような本でした。キツネ世界の安泰のため、人間に化けて紛れ込んで暮らすのですが、そんなキツネは人間に恋をしてしまいます。(孫の恋愛)朝起きたらしっぽがはえてて、でもいじめっ子にそのしっぽを刺すと言うことを聞いてくれる。みんな自分の思い通りになれ!ってしっぽを使いまくるのですが、だんだん自分の姿が入れ替わってしまいます。助けてくれるのは・・(しっぽ) 朝読にぴったりな本です。

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    2012年11月12日
  • ランナー

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    言い訳するのは簡単で、自分に向き合うのは本当に難しい。語り手が変わると、一つの物語に奥行きが出るんだなぁ。苦しい場面もあったけど、読み終わったあとは爽やか。

    【2016.10再読】
     シリーズ第3段が出たため、1作目から読み直し。覚えてるエピソードもあったたけど、大筋は忘れてしまっていた。碧李の揺らぎが、杏樹の痛みが、千賀子の苦しみが胸に迫ってきた。仕事柄虐待の記述は読んでいて苦しくなる。余計なものをそぎ落として走り出す碧李の姿が見たいと思った。

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    2016年10月10日
  • ガールズ・ブルーII

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    ガールズ・ブルーの2巻目。
    1巻と雰囲気は変わらず爽やか。
    あさのあつこさんの文体はクセがなくてさらりと読めるから好き。

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    2012年10月18日
  • ガールズ・ブルーII

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    ネタバレ

    ガールズ・ブルーの続き。理穂、美咲、如月も高校3年生になって進路を決めなくてはならなくなる。どんどん大人になって行くみんな。高校生というタイムラインが近づく中、彼女達は各々の「解」を見つけて行く。1話に引き続き読んだ後にほっこりした気持ちになった。

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    2013年02月16日
  • NO.6〔ナンバーシックス〕 #7

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    やっとスピード感が出てきた感じかな。それでもなかなか話が進まない。
    紫苑に対する想いはネズミに非常に共感。
    沙布との再会は意外だったな。
    月薬さんのくだりがやるせなさすぎる。

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    2012年10月14日
  • 夜のだれかの玩具箱(おもちゃばこ)

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    朝から夜に。

    「仕舞い夏の海」と「もう一度さようなら」が好き。
    特に「もう一度さようなら」の空の絵の思い出に感動する。
    こういう記憶が人を支えるんだろうな。きっと何より大切なものなんだと思う。
    「お花見しましょ」も良かった。
    あさのさんの描く少年はやっぱりいいなぁ。

    そして怖い夜を描いた「うちの猫は鼠を捕りません」に恐怖した。
    こんなBARには絶対行きたくない。

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    2012年10月08日
  • 朝のこどもの玩具箱(おもちゃばこ)

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    すごいなぁ‥。
    それぞれ全く違う世界を描いた6つの物語。
    読み始めてすぐに物語の世界に引き込まれてしまう。

    「謹賀新年」の優しさにほっとして、「ぼくの神さま」のフユンの行く末にハラハラした。続きが読みたい!
    そして「この大樹の傍らで」、勝手に結末予測していたのだけど、それよりももっとずっと素敵なラストですごく嬉しかった。

    良かったなぁと思いながら自作解説を読んで、それがまた面白くてとても嬉しい。
    自作解説いいなぁ‥。全ての文庫につけてほしい。

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    2012年10月07日
  • NO.6 [ナンバーシックス](5)

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    巻を増すごとに絵柄に慣れて…というか好きになっていく。紫苑もネズミもすごくいい。

    今回はついに矯正施設に潜入。原作で読んだ時の想像よりかはグロくなかったけども緊迫感は変わらず、読み終わってちょっとまだドキドキしてます。


    そろそろ(話重くなってきて)原作を読むのを止めたところに追いつくので楽しみです。

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    2012年10月07日
  • 白兎4 天国という名の組曲

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    ファンタジー色のあるお話だと思ってたら、最終巻はミステリっぽい雰囲気で面喰いました。でも白兎シリーズは1巻とこの4巻が特に好きです。

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    2012年10月07日
  • NO.6 [ナンバーシックス](5)

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    矯正施設。相当グロいシーンが続くんだろうなと思っていたんですが、予想以上にグロかった。あんな人の山見たら誰だって滅入ってしまいますよ。
    イヌカシの口では面倒なことに首を突っ込みたくない、みたいなことを言っているけど、人(特に紫苑)に頼まれると断れない優しいところが好き。

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    2012年10月06日
  • NO.6〔ナンバーシックス〕 #6

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    やっぱりゆるい紫苑の空気が好き。
    ついにやっちゃったなぁ…。ネズミ、頑張れ!
    新たな謎、エリウリアス。
    NO.6内部も大きく動いてるー!

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    2012年10月02日
  • NO.6〔ナンバーシックス〕 #5

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    莉莉と火藍の会話、空気が好き。
    紫苑がどうなるのかがひたすら心配。何を持ってるのかな。
    ネズミの想いに同調するわ。

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    2012年10月25日
  • NO.6〔ナンバーシックス〕 #4

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    ブレのない紫苑の思考、行動に、影が差した。
    なぜネズミに反応できない動きができたのか。
    人狩りの光景が何とも…。
    やっと乗り込み!
    夏を一緒に迎えたいね。

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    2012年10月02日
  • NO.6〔ナンバーシックス〕 #3

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    一緒にいる時間で、我知らず変化していくこと、意識して吸収していくこと。
    何もできないと諦めることを、傲慢と語っていたところはすごいなと思った。
    #3は人物を結びつけるところまでで、やっと次巻から話が大きく動くのかな?

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    2012年09月29日
  • 燦 3 土の刃

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    一日で三冊読破ww

    三人の中で付き合うとしたら・・・
    と考えてもどのキャラもそれぞれに違うよさがあって悩む!!

    ってこんなことで悩んでる私はおバカですwww

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    2012年09月29日
  • 燦 1 風の刃

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    職場の先輩が貸してくれましたw


    あさのあつこさんの時代小説は結構好きだったのでw
    本当は小説で続き物ってあんまり読まないんだけど、
    これならおもしろく読み進めれそうですw

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    2012年09月29日
  • 木練柿(こねりがき)

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    通勤電車に乗ると本を開きます。読みながらも、何駅目だとか、周りの乗客の様子などは意識しています。ところが本に集中してしまい何駅か分、周りへの意識が飛んでしまうことがあります。流石に乗り過ごすことは無いですが、それは好きな本だという証拠なでしょう。
    この本もそうでした。でも不思議です。
    あさのさんは特別好きな作家さんという訳ではありません。鋭く切り込む描写、それも二太刀、三太刀としつこいほど続く靭すぎる文体です。そして主人公たちのキャラが時代小説にしては強すぎるように私には思えるのです。しかし読み始めると一気に引き込まれてしまいます。
    面白かった。

    ところでこのシリーズ、名前が無いのです。

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    2016年07月23日
  • 朝のこどもの玩具箱(おもちゃばこ)

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    ネタバレ

    6作品集力されているのですが、私は「がんじっこ」、「孫の恋愛」がお気に入りですね。

    がんじっこは、意地っ張りなおばあさんのお話しで、おばあさんが自分に正直なところ、どうしてそんな風になってしまったのかという経緯が感動しました。
    おばあさんを煙たがっていたのに自分を主張することがなかなかできない役場勤めの女性が、段々とおばあさんの生き様を知り共感する状況がとても良かったです。

    孫の恋愛では狐が人間世界に踏み込む中でのエピソード。
    孫が人間に恋をしてしまって、最後相手の女性に会いに行くおばあさん狐のお話し。
    一族全てを思い見守る内容に暖かさを感じました。

    まだまだあさの作品がたくさんあるので

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    2012年09月26日
  • 晩夏のプレイボール

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    学生時代に一回読んだが、もう一回読もうと思って文庫版を購入、読み終えました。

    甲子園を目指す高校生たちって、本当に輝いていると思う。私も高校野球のファンで予選から見に行く。だから、この本に書かれている輝かしさなどを実感を持って理解できる。それをしっかり描いているあさのさんはすごいなぁと。

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    2012年09月24日