あさのあつこのレビュー一覧

  • あかね色の風/ラブ・レター

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    ラブレターとは何かを考えさせられた話であった。愛の言葉を書くだけがラブレターではなくて、日々に自分が何を思うか、楽くんが何を考えるのか…素直な言葉がとて大切なのだと思った1編だった。

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    2010年03月07日
  • あかね色の風/ラブ・レター

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    なんだか、少し大人びたような小学生が主人公のお話。
    こういう友情の形ってあるな。とは初恋のドキドキ感とか。
    引き込まれちゃいましたね。

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    2009年10月04日
  • NO.6〔ナンバーシックス〕 #2

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    あさのあつこさんって、「本の雑誌」で北上次郎氏が文庫化された『バッテリー』に注目!としたところからブレイクしたように思うのだけど、その時、一緒に絶賛していたのがこの『No.6』。
    昨年10月に待望の文庫化で、5ヶ月たって、これが第2巻。
    今回は、城砦都市No.6の外にある西ブロックの苛烈な環境の中での「知よりも情を、約束された将来より己の意志で掴みとる未来を優先」させた紫苑の成長の物語。
    僅かに繋がり続ける火藍の希望、拉致された沙布の行方、もちろん紫苑とネズミのそれぞれの戦いと運命は…。
    一気に読めて、息子なんかは次が待てずに単行本のほうを買おうかという始末。
    待て、次巻!(いつ出るの?)

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    2015年10月03日
  • 人面瘡は夜笑う テレパシー少女「蘭」事件ノート6

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    ミドリの入院した病院で助けを求められた蘭。
    その声に導かれて新たな事件に出くわします。
    人面瘡気味悪い・・・

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    2009年10月04日
  • 髑髏は知っていた テレパシー少女「蘭」事件ノート5

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    またまたひょんなことから事件に巻き込まれてしまった蘭たち。
    ルイと蘭の関係も進展を見せるドキドキの第五巻でしたvv

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    2009年10月04日
  • 時を超えるSOS テレパシー少女「蘭」事件ノート4

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    ルイ君がなんと過去の世界からSOSを!!?お蘭と呼ばれた子を助けようとしちゃいます。
    闇夜に巣食う化け物の正体やいかに!?

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    2009年10月04日
  • プレデター

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    すごく話に引き込まれました。
    スピード感がある話だったのですが、
    何も問題が解決されないまま終わってしまったので、すごくモヤモヤしました。

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    2025年12月12日
  • NO.6〔ナンバーシックス〕 #9

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    全体通して3.2て感じやった。
    あのbl感邪魔してた感じする。
    伝えたいことはわかるけど
    二人にフォーカスしすぎてちょっと理解難しい…
    なんやろ、やっぱちょっと最後に向かうにつれて頑張って読んだ感

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    2025年12月12日
  • 光のしるべ えにし屋春秋

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    シリーズ二作目
    まさか、こんな推理小説だとは思わなかった
    最後に幾つもの読者の想像とは違う結末
    流石あさのあつこ作品
    シリーズ残り一作となってしまった

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    2025年12月11日
  • NO.6[ナンバーシックス]再会#2

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    あっという間に読破しました
    いよいよ動き出す前の序奏という感じで読みながら心がザワザワしました
    次の♯3が待ち遠しい

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    2025年12月11日
  • NO.6[ナンバーシックス]再会#2

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    新章の一巻目より、旧章の空気感が復活していたと思う(旧章派の人間)。
    ディストピア系映画・アニメの、埃っぽく退廃的ながら、どくどくと脈打つ人の命を感じさせるあの雰囲気を、イメージとして伝えるのがお上手なのだなと。夢中になって読んでいた子供時代を思い出す。
    しかし、今となっては表現がややくどく感じられてしまうのは事実。そのほか、設定として「あれから2年」というのがずっと引っかかるのだった(そんな短期間に復興が進む訳ないだろうという違和感と、再会の感動が薄まる感覚のため)。逆にリアルなのかもしれないが、ここだけリアルにすることもないかな。。

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    2025年12月06日
  • もっと!にゃん! 鈴江三万石江戸屋敷見聞帳

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    表紙の絵がとてもかわいくて手に取りました。
    個性豊かな登場人物(猫と虎もいる)がわちゃわちゃする部分はとても可愛かったのですが、独特な台詞回しが多くて物語の進むペースが遅いなあ…と思ったのと、黒幕が判明してからの流れが割とあっさりしてたかな~というのが気になりました。
    猫好きな方、言葉遊びが好きな方にはおすすめだと思います。

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    2025年12月04日
  • バッテリーIII

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    【中学生の精神的な鍔迫り合いの本】

    --あらすじ--

    表向きには顧問の戸村による指導不足のためとされたイジメ事件により、新田野球部は活動休止となっていた。

    練習さえ禁止されていた巧と豪は、中学野球の全国制覇を戸村に約束する。対外試合の許可を校長にもらうために、戸村は紅白戦でのデモンストレーションを企画する。

    レギュラーメンバーの赤組、一年生メンバーの白組。結果は巧と豪が率いる白組が僅差で勝利した。

    巧や豪に新しい経験を積ませるため、三年生の最後の試合を設けたいため、戸村は全国区でも強豪校とされる横手第二中学に練習試合を申し込もうとするが、校長により却下とされてしまう。

    しかし、キ

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    2025年12月03日
  • ガールズ・ブルー

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    60歳過ぎのオッサンなのに引き込まれた。若くても自分を持っているのは素晴らしい。自分を持つとは能力に問題ではなく意識なのかと感じた。

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    2025年12月01日
  • NO.6[ナンバーシックス]再会#2

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    度重なる戦禍で地球環境が壊滅した世界に生きる紫苑とネズミ。「NO.6」のエリートとして育てられた少年・紫苑と、「NO.6」の外に広がるスラム地区「西ブロック」に住むミステリアスな少年・ネズミは、腐りきった偽りの理想都市を崩壊させた。二人は、新世界を再構築できるのか。真っ直ぐすぎる二人の未来の命運をわける2巻。──きみは、ぼくを掴めないと言ったけれど、ぼくにとっては、きみこそが謎だ。確かに存在しているのに決して手に入らない。

    再会したふたりの相変わらずな関係に胸熱。お互いに届かない、どこか掴みきれないと思いながらも惹かれているところがいいんですよねえ~~。怖さとか畏怖、みたいな気持ちがネズミに

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    2025年12月01日
  • NO.6〔ナンバーシックス〕 #4

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    どうやって矯正施設に侵入するのかと思っていたらまさかそんな方法で!他にも紫苑の能力(?)みたいなものが示唆されたり、敵側もなんだか一枚岩ではなさそうだったりと、いろいろと続きが気になり過ぎるのでさっさと5巻を読もうと思います。

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    2025年11月30日
  • バッテリーII

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    【青々しい挫折と羨望の本】

    中学校に入った巧と豪。ポケットにボールを入れていたことが風紀委員会の目に止まり、巧は入学早々問題児扱いとされてしまう。生徒指導で新田中学野球部顧問の戸村に出会う。母校を甲子園常連までに育て上げた巧の祖父、洋三の教え子だった。

    実力でバッテリーを組んで試合に出たい巧と豪は、先輩や顧問との対立がありながらも、実力で認めさせていく。しかし、それをよしと思わない先輩からのいじめが発生した。

    顧問の戸村は発生したいじめの現場を目の当たりにする。その事件が校内に知れ渡り、野球部は活動休止に追い込まれるのだった。

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    中学校になっても巧は変わらないか、と思った

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    2025年11月27日
  • NO.6[ナンバーシックス]再会#1 【電子書籍特典ショートストーリー付】

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    あれから14年経っていたことにまずは驚いたし、登場人物全員が記憶と変わらずいたことにとても嬉しく思った。
    これからも紫苑とネズミを見ていたい。

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    2025年11月17日
  • バッテリーVI

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    いよいよ完結巻。なのに、え?!そんな曖昧な終わり方??横手との試合の決着はつけないの?
    6冊も続いたが、巧たちの時間はたった1年しかたっていない。
    瑞垣のまわりが真剣になる姿に対する、たかが野球、と冷めた態度にちょっとイラっとする。
    巧に対しても、他者を理解しようとしない傲慢さや理解することのできない鈍感さ、いくらピッチャーの天才でも、チームとして全国大会なんてムリじゃね?と思ってしまう。野球でトップをめざす、誰にも負けないという自信を持っているが、なぜか違和感がぬぐえない。
    ピッチャーが後ろにいる7人を信じている、信頼しているように思えないからかも。打たれるわけがない、という自信があるから、

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    2025年11月15日
  • 春立つ風

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    なんかもうナンナノコノヒトタチ…(信ちゃんと清さんのこと)対峙するところはイヤラシサさえ感じる(笑)
    内容は八代屋事件がちょっと引きずってて、あとは自殺に見せかけた他殺事件が一つ。案外シンプルなつくり。

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    2025年11月13日