あさのあつこのレビュー一覧

  • バッテリーIII

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    周りを変えてく巧。
    中学生って、子供だけど大人なんだよな。周りの大人はうざったいし。
    忘れてた感情を思い出した。

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    2013年06月26日
  • 白兎2 地に埋もれて

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    白兎(はくと)シリーズ第2弾。「白兎」という名前の少年と出会ったとある女の再生の物語。やはり難解な漢字が気になります。「躑躅」なんて「ツツジ」でよかろうもん。

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    2013年06月25日
  • 白兎1 透明な旅路と

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    白兎(はくと)シリーズ第1弾。「白兎」という名前の少年と出会ったとある男の再生の物語。癒やされるストーリーだけに難解な漢字が蛇足に感じます。

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    2013年06月25日
  • NO.6〔ナンバーシックス〕 #6

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    ネタバレ

    今回はNO6が出来るきっかけと変わっていく過程が話され、祝祭からの悲劇が内部でとうとう起こり混乱へと変わるようで。沙布を助けるための一歩がやっと踏み出されたところで終わってしまったので大変続きが気になります。文庫はあと7巻までしか現状出ていないので次を読んだら単行本に走りそうです。紫苑はサソリよりも上の鼠遣いになれそうですね。やはり天然が似合います。

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    2013年06月18日
  • NO.6〔ナンバーシックス〕 #5

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    ネタバレ

    捕らえられ、矯正施設に入った二人が地獄から這い上がるたびに、人間ってどんな状況になっても結局生きる意志は消えないんだなぁと思わされます。一瞬もう諦めたいやめちゃいたい投げ出したいと思っても、体は次を生きる為の行動を起こしちゃってたり。今回は話としてはあまり進展はなかったように思えますが、みんなそれぞれの場所で思い思いに考えて、これからの方向を見極めようとしているので今後どうなっていくのか期待と不安でどきどきします。紫苑も変わりつつある自分が見え隠れ。それが元からあったものだとしてもネズミと同じ思いで変わって欲しくないです。

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    2013年06月18日
  • NO.6〔ナンバーシックス〕 #4

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    ネタバレ

    紫苑が西ブロックに来て、怒りなど激しい感情を知って、NO6にいた頃から変わったように、また紫苑の中で今まで表れてなかった部分が少しずつ出てきて、それが悪影響になるのかならないのかがネズミと一緒に恐怖を感じます。純粋であったが為に曲がっていったのかそれとももともと中にあったのか。人狩りで矯正施設へ連れていかれて沙布を奪還できるのかもはらはらします。

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    2013年06月18日
  • 燦 4 炎の刃

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    ネタバレ

    継寿の側室=於ようの方、そして闇神派。

    前巻までが主軸となる伊月・燦・圭寿の周りを固める内容。
    そしていよいよ本物の悪役の登場となる。

    とはいえ闇神派はまだ姿はなく、新たに登場する名前を見つけては「お前か?お前なのか?!」と疑いながら読み進めることになる。
    継寿の側室もなんだかとーってもキナ臭い。
    退廃的な雰囲気の美人寡婦。(側室も”寡婦”と呼んでいいのだろうか)
    そんな雰囲気だけど、圭寿の出自の謎を口にしたあたりなにか悪いことを企んでいそう。
    なので於ようの方にも「お、お前かっ!?」と疑わずにはいられない。
    伊月たちよりも私が疑心暗鬼になってしまうのだった。

    しっかし、女難の相が出てる

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    2013年06月12日
  • ガールズ・ブルーII

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    18歳。
    青春真っ只中の、理穂・美咲・如月・スウちゃん。

    自分の進路と向き合うべき高校三年生。

    毎日、傍から見たらくだらないようなことで、はしゃいだり落ち込んだり悩んだり乗り越えたりして、少しずつ成長してゆく高校生たちの日常を綴ったガールズブルーの第二弾。

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    2013年06月05日
  • 燦 1 風の刃

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    燦が登場するところからひと息に引き込まれる。
    そして伊月との秘密これからどのような展開になって行くかが楽しみです。

    《本文より》
    「念仏などいらぬ。仏もいらぬ。燦、覚えておけ。我らが頼るもの、すがるのも神や仏ではない。己よ」
    「己・・・」
    「そうよ。金が欲しくば己で稼げ。幸せになりたくば己の力でつかめ。生き長らえたくば己の力で生き伸びよ。
    死後の世界など信じるな。現を生き抜くことだけを考えるのだ」

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    2013年06月03日
  • 燦 3 土の刃

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    《本文より》
    これで須賀屋が良しというかどうかはまだ、わからん。
    手直しせねばならないところをまた、多々、指摘されるであろう。
    しかし、それはそれでよいのだ。
    剣と同じだ。打たれて打たれて、打たねば強くはなれん。
    よい読み本などできぬものだ。
    圭寿が深々と、頭を下げる。
    一国の城主となるはずの男が、一介の商人に本気で低頭し礼を述べている。
    なんとも信じがたい光景だった。
    圭寿という男は。
    燦は己の手をひらひらと振ってみた。藩邸の庭で、突如、圭寿に手首を握られた時の衝撃がよみがえってくる。

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    2013年06月03日
  • NO.6〔ナンバーシックス〕 #3

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    紫苑に母のメモを渡すかどうか悩み続けるネズミ。今までの教訓を捨てるか命取りになる事をちゃんと考えさせる紫苑は偉大です。あっさりと後悔していないと言ってのける紫苑がイケメンです。仲間を引き連れて準備が着々と進んでいくけれど果たしてこれで助けられるのかはらはらします。

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    2013年05月30日
  • 燦 2 光の刃

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    なんだか気になる終わり方だったので、早く続きが読みたいです。小説自体は、時代小説ですがすんなり読めて、あさのさんらしい文脈や登場人物でした。ですが、普段のあさのさんとは違った、あさのさんの新しい一面を見たような気もします。児童書やら、SFやら、時代小説やら、本当に多才だなぁ。

    2巻では、伊月と圭寿が中心的に書かれています。そして、伊月は燦に、燦は伊月に互いに違った生き方に興味を持っているように感じられました。さらにそこに、圭寿の縛られた生き方も見られ、3人の違いがはっきり主張された2巻だと思いました。

    これからどうなっていくのやら…

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    2013年05月26日
  • ヴィヴァーチェ 紅色のエイ

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    惑星間の宇宙飛行も可能となった未来、公害のはびこる最下層の村で暮らす聡明な少年が、這い上がり、宇宙を目指すSF小説。

    この人は、本当に少年の書き方がうまいなあ。特に、一途に何かを目指す少年。この人の少年の冒険譚は、なんかがーっと読んでしまう熱があります。

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    2013年05月24日
  • 燦 2 光の刃

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    舞台は江戸へ。どう見ても曲者の須賀屋登場。きっと燦にも深く関係してくる。
    主人公のはずの燦は今回あまり目立った活躍なし。

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    2013年05月23日
  • 燦 3 土の刃

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    伊月達の周囲に不穏な空気が流れ始めた。燦と圭寿との関係は急速に接近。
    圭寿が只者ではないキャラであるのは1巻から感じていたが、この巻でかえってイマイチよく分からなくなった。天然なの?切れ者なの?
    『神波碧空伝』は読み物というよりドキュメンタリーのような気もするのだが。ネタを燦達に頼りすぎ。

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    2013年05月23日
  • 燦 2 光の刃

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    あさのあつこ節全開です。

    物語が江戸に移り、3人が物語の中でどのようなメロディーを奏でるのか、楽しみ。

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    2013年05月17日
  • 白兎4 天国という名の組曲

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    あっという間に読み過ぎたせいか、あっという間だった。
    白兎らしさ、白兎のオーラみたいなものが今回はあまり見れなかったのが残念。ストーリーとしてはまぁまぁかなぁ。。
    …とは言ってもやはりあさのさん。設定は面白かったし、”葛藤”の描き方、引き付ける力はさすが。のみこまれた。もっと白兎を見ていたかったな

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    2013年05月13日
  • 福音の少年

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    ネタバレ

     やめてー。
     どうにもスッキリしない終わり方。


     でも、永見くん生きてる…よね。
     男は「罰だ」と言った。
     自分の期待を裏切った罰だと。
     そして「君に絶望したわけじゃない」
     とも言った。
     それってつまり、殺しはしないってことだよね…?

     よし、それでいこう。

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    2013年05月12日
  • スパイクス ランナー2

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    いろいろなものを背負い、走ることを恐れていた少年、加納碧李の復帰戦を描いた物語。
    あさのさんの作品でいつも感じるのが、登場人物の心の機微が、その人の身体感覚や周りの風景と融解している感じ、つまりその人の気持ちを体の一部の感覚や見える景色で妙に言い表している感じがものすごくうまいということだ。
    きっと心理描写と一言で言えることなのだろうけど、その変化が物語の中できれいにうねっていて、そのうねりがキャラクタリスティックでいいのだと思う。
    本作でも、主人公の走るまでの緊張感やもどかしさ、走り出してからの背負い込んだものがはがれていく様子、ゴール後の冷静と感覚的なものの入り混じった様子が見事に描かれて

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    2013年04月30日
  • 偽りの支配者 ミヤマ物語 第三部

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    ミヤマ物語完結編。ラストが若干駆け足だったので、もっと詳しく読みたかったなーと思います。でも、苦しくても皆が前を向いて、未来に向かって生きていく終わりだったので良かったです。ハギにもトオルにも幸せになって欲しい。あとは、カクテがちょっと可哀想でした(笑)

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    2013年04月22日