あさのあつこのレビュー一覧

  • ラブソングに飽きたら

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    今旬な女性作家たちが競演したアンソロジー。加藤千恵、山内マリコ、青山七恵、吉川トリコなど大好きな作家さんがたっくさん。お気に入りは山内マリコ。この人の小説はしばらく読み続けていきたい。

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    2015年06月19日
  • 木練柿(こねりがき)

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    ネタバレ

    前作2編が物足りなかったので期待していなかったが、作者が登場人物を描くのに慣れてきたからか、ずっと面白くなっていた。
    信次郎は名前に反して、だーれも信じていない歪な男だが、今回歪なままにかわいげのあるところを見せている。
    ホームズに影響を受けているようだが、ワトソンくんに心を開いていないホームズって単なる性格破綻者なのがよくわかる。
    一応ワトソン役の伊佐治さんに対しては少し心を開きかけているようなそうでもないような、どっちかというとドラマのジョンの立ち位置に近い。腹も立つけど見捨てられないみたいな。
    そこに第三の男、清之介が信次郎の前に『大きな謎』として立っている。
    この構図は今までの探偵もの

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    2015年03月21日
  • グラウンドの空

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    ネタバレ

    良いなぁ~
    面白かった
    人物描写や情景描写がなんて上手なのでしょう!
    頭の回転の速い田上良治くん、単純で見たままの山城瑞希くん、繊細すぎる作楽透哉くん
    中学二年生、野球のお話

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    2015年03月14日
  • バッテリーVI

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    ついに最終巻を読破。
    いよいよ対決の時を迎える新田東中と横手二中。

    彼らの心理描写を見ていることが、もどかしくもあり、気恥ずかしくもあり、羨ましくもあった。

    途中から、物語に引き込まれながらも何処か「置いてきぼり」感を覚える自分が居た。

    その答えを教えてくれたのは、戸村先生。
    引用に記載した辺りの戸村先生の台詞に、僕が感じた「置いてきぼり」の正体が隠されていた。

    改めて思った。

    羨ましいと…

    凄く素敵な作品だった。

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    2015年02月09日
  • 福音の少年

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    あさのあつこは少年の描写がすごい。引き込まれるようにして読んだ。終盤は緊迫感で鼓動が速くなった。しかし結末は「?」どうなったのかわからない。

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    2015年02月08日
  • 夜叉桜

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    弥勒の月を暫く前に読んだことは覚えているものの、内容はピンとこないままに購入。
    それでも、面白く読めました。
    信次郎と清之介の関わりが面白い。

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    2015年02月01日
  • ありふれた風景画

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    恋をする心地よさが瑞々しく描かれていて良い。
    自分の好きな自分をもっと好きになれるのってほんとうに幸せなことだ。

    (恋愛相手とかに限らず、)自分の好きなものをしっかりと責任もって愛することが自分の軸になるのだとあらためて思う。
    笑いや怒りなどは、特に共感を呼びやすいこともあって話の種にしてしまいがちだけれど、つよくはなれない。
    怒りを共有する三人よりも瑠璃の方がつよく、愛することを知ってからの瑠璃はもっと強くなったね。

    惑う青春時代の小説といえば、「蹴りたい背中」も併せてどうぞ。
    綿矢りさのシニカルで突き刺さる描きかたがすき。

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    2017年07月24日
  • 夜叉桜

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    江戸の同心木暮信次郎と岡っ引きの伊佐治、小間物問屋の遠野屋の清之助
    三人のやり取りの何処に真実があるのか気になり物語に引き込まれる
    暗いお話でしたが、面白かったです
    女郎が次々の惨殺される、下手人は…
    江戸時代のミステリー

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    2014年12月24日
  • バッテリーIII

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    読み始めると、すぐに夏の日に引き戻された。
    巧が居て、豪が居て、それだけでそこは夏の景色になる。
    そんな空気感がすごく愛おしく思えた。
    試合…。゚(゚´Д`゚)゚。

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    2014年12月23日
  • バッテリーIV

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    こちらが恥ずかしくなるくらい青春をしている。
    巧も豪も不器用で、不器用なんだけど、その不器用さが眩しい。
    吉貞や野々村、門脇や瑞垣。
    周りを囲むキャラクター達もいきいきしてる。
    そこに空気清浄機の如く空気を変える青波。
    新田東と横手の再戦。
    楽しみだな~。

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    2014年12月23日
  • 東雲(しののめ)の途(みち)

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    ネタバレ

    なかなかにスピード感もあり面白いのだが、嵯波藩に入ってからの急転直下な終わり方が解せない。
    もう少し読みたかったというのが感想。

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    2014年11月19日
  • 火群のごとく

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    あさのあつこの時代小説、久々に読んだ。背景や設定が違っても、少年の描写の上手さはどの作品でも変わらない。

    少年の間は身分や家柄にとらわれずにいられても、いずれ別々の道に進んでいく。揺れ動く林弥の感性が瑞々しいと思った。ラストは衝撃。やるせない気持ちになったけど、読後感は悪くない。

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    2014年11月03日
  • 燦 5 氷の刃

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    第5巻。ますますきな臭くなってくる、若殿の近辺。個人的には、おようの方の過去話がなかなか読ませた。前巻では淫蕩な化け猫みたいな印象だったけど、そーかそーか、そういう過去があったんですね・・・となってからは、彼女の精一杯の反逆がかわいい。

    中継ぎみたいな印象の5冊目だったので、続きをワクワク待ちます!

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    2014年11月02日
  • 燦 5 氷の刃

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    【本の内容】
    <1>
    江戸から遠く離れた田鶴藩。
    その藩主が襲われた。
    疾風のように現れた刺客は鷹を操り、剣も達者な謎の少年・燦。
    筆頭家老の嫡男・伊月は、その矢面に立たされるが、二人の少年には隠された宿命があった―。
    尋常でない能力を持つ「神波の一族」の正体とは?
    少年たちの葛藤と成長を描く著者待望の文庫書き下ろし新シリーズ第一弾。

    <2>
    江戸での生活がはじまった。
    伊月は藩の世継ぎ・圭寿とともに窮屈な大名屋敷住まい。
    一方、異能の一族に生まれ育った少年・燦も、祖父の遺言を守り、江戸の棟割長屋に暮らす。
    その二人が町で出会った矢先に不吉な知らせが届く。
    さらに屋敷でも圭寿の命を狙う動きが

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    2014年10月31日
  • 燦 4 炎の刃

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    【本の内容】
    <1>
    江戸から遠く離れた田鶴藩。
    その藩主が襲われた。
    疾風のように現れた刺客は鷹を操り、剣も達者な謎の少年・燦。
    筆頭家老の嫡男・伊月は、その矢面に立たされるが、二人の少年には隠された宿命があった―。
    尋常でない能力を持つ「神波の一族」の正体とは?
    少年たちの葛藤と成長を描く著者待望の文庫書き下ろし新シリーズ第一弾。

    <2>
    江戸での生活がはじまった。
    伊月は藩の世継ぎ・圭寿とともに窮屈な大名屋敷住まい。
    一方、異能の一族に生まれ育った少年・燦も、祖父の遺言を守り、江戸の棟割長屋に暮らす。
    その二人が町で出会った矢先に不吉な知らせが届く。
    さらに屋敷でも圭寿の命を狙う動きが

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    2014年10月31日
  • 燦 3 土の刃

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    【本の内容】
    <1>
    江戸から遠く離れた田鶴藩。
    その藩主が襲われた。
    疾風のように現れた刺客は鷹を操り、剣も達者な謎の少年・燦。
    筆頭家老の嫡男・伊月は、その矢面に立たされるが、二人の少年には隠された宿命があった―。
    尋常でない能力を持つ「神波の一族」の正体とは?
    少年たちの葛藤と成長を描く著者待望の文庫書き下ろし新シリーズ第一弾。

    <2>
    江戸での生活がはじまった。
    伊月は藩の世継ぎ・圭寿とともに窮屈な大名屋敷住まい。
    一方、異能の一族に生まれ育った少年・燦も、祖父の遺言を守り、江戸の棟割長屋に暮らす。
    その二人が町で出会った矢先に不吉な知らせが届く。
    さらに屋敷でも圭寿の命を狙う動きが

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    2014年10月31日
  • 燦 2 光の刃

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    【本の内容】
    <1>
    江戸から遠く離れた田鶴藩。
    その藩主が襲われた。
    疾風のように現れた刺客は鷹を操り、剣も達者な謎の少年・燦。
    筆頭家老の嫡男・伊月は、その矢面に立たされるが、二人の少年には隠された宿命があった―。
    尋常でない能力を持つ「神波の一族」の正体とは?
    少年たちの葛藤と成長を描く著者待望の文庫書き下ろし新シリーズ第一弾。

    <2>
    江戸での生活がはじまった。
    伊月は藩の世継ぎ・圭寿とともに窮屈な大名屋敷住まい。
    一方、異能の一族に生まれ育った少年・燦も、祖父の遺言を守り、江戸の棟割長屋に暮らす。
    その二人が町で出会った矢先に不吉な知らせが届く。
    さらに屋敷でも圭寿の命を狙う動きが

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    2014年10月31日
  • 燦 1 風の刃

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    【本の内容】
    <1>
    江戸から遠く離れた田鶴藩。
    その藩主が襲われた。
    疾風のように現れた刺客は鷹を操り、剣も達者な謎の少年・燦。
    筆頭家老の嫡男・伊月は、その矢面に立たされるが、二人の少年には隠された宿命があった―。
    尋常でない能力を持つ「神波の一族」の正体とは?
    少年たちの葛藤と成長を描く著者待望の文庫書き下ろし新シリーズ第一弾。

    <2>
    江戸での生活がはじまった。
    伊月は藩の世継ぎ・圭寿とともに窮屈な大名屋敷住まい。
    一方、異能の一族に生まれ育った少年・燦も、祖父の遺言を守り、江戸の棟割長屋に暮らす。
    その二人が町で出会った矢先に不吉な知らせが届く。
    さらに屋敷でも圭寿の命を狙う動きが

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    2014年10月31日
  • バッテリー

    Posted by 読むコレ

    あとがきで本作のもやもや感が薄れて評価UP!
    2巻以降に期待

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    2014年10月31日
  • バッテリーVI

    Posted by 読むコレ

    これしかない!というエンディングです。
    やっぱ話題のベストセラーは読んでおくべきですね(後で隠れてww)

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    2014年11月12日