劉慈欣のレビュー一覧

  • 三体

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    ずっと気になっていた一冊。SFとして私が重視する「壮大さ」と「科学的スッキリ感」がどちらもしっかり詰め込まれていて面白かった。冒頭の暴力の描写はちょっと伊藤計劃みもあり、好みだった。

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    2025年08月05日
  • 三体3 死神永生 下

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    ネタバレ

    やっと読み終わった〜
    の達成感がすごい

    結局ユンテイメイ(?)と再開するラストじゃないのか〜というね

    おとぎ話しを紐解くとこ面白かった

    空間をねじ曲げて光速出せるっていう発想もだし、おとぎ話しの中の船が海を進む時の超軽量な石鹸を落とすことが光のアナロジーになっているとこも好き

    智子は和服だったり迷彩服だったり、地球侵略してきた時と今作ではまただいぶ違う性格の持ち主

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    2025年08月03日
  • 三体2 黒暗森林 下

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    猜疑連鎖と技術爆発。
    水滴の無双シーンはめちゃくちゃ読み応えあった。
    暗黒森林のシーンも心理描写がいい。
    ルオジーはよく頑張りました。真の英雄。

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    2025年07月28日
  • 三体3 死神永生 下

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    ネタバレ

    前評判通り2部が1番面白かったけど結末は3部が好きだったな。主人公の女性!美しさ!母性!みたいなキャラ付けが苦痛だったけど、ラストを描きたいがためなのはわかったからもう何も言えない…。恋人でもない同級生から星と宇宙を贈られるキモさと感動の狭間に揺れ続けたけれど、本当に結末が綺麗でよかった。

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    2025年07月27日
  • 三体2 黒暗森林 下

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    1よりもSF色が強くて読むのに体力が必要だったけど、タイトルの意味がわかるラストはお見事でした。一回読んだだけだと理解できなくて、他の人の感想を読んでから読み直してやっと理解できた。

    三体はリーダビリティが素晴らしくて、翻訳とSFが苦手な私でもなんとか読めてる。特に、キャラクターの名前が見開きごとにちゃんとルビをふってくれるのに感動!!

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    2025年07月23日
  • 三体2 黒暗森林 上

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    プロローグ

    漆黒の闇夜を仰ぎ見る
    今日は十五夜だが
    見えるのは微かな朧月
    それがかえって、幻想的でただただ美し
    果たして、400年後
    未知の“異星人”が降臨するのだろうか
    フィクションにのめり込んでいる自分に
    陶酔しながら、解決しえないこの難問に
    思いを馳せていた


    インタールード

    『三体Ⅱ 上巻』★4
    悠久の時の流れに対峙する人類の絶望と希望
    この相対する問いかけに、選ばれし面壁者は
    どう立ち向かうのだろうか
    その問いへの返答は下巻にて示されるだろう


    エピローグ

    悠久の時の流れに身を任せていると
    LINEにてミッションが降臨した
    [人参を買ってこい]と
    400年後に“イセイジン”

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    2025年07月11日
  • 三体2 黒暗森林 上

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    登場人物が多く、複雑で途中まで読むスピードが上がらず苦労した。上巻の最後の方からぐんぐん面白くなりました

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    2025年07月06日
  • 三体3 死神永生 上

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    前回で完結したような印象だったが、面壁計画と並行して動いていた階梯計画。
    発想がとんでもなく感じるが、妙に納得してしまう。
    終盤の展開がさらに面白く、下巻が気になる。

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    2025年06月30日
  • 三体3 死神永生 上

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    前作2で話が終わったように感じて、どうなるかと思ったら、言ったん過去に戻る。そこからどんどん時代を経ていく。人類というか太陽系はどうなってしまうのか。全てにおいてスケールが大きくて圧倒される。下巻も楽しみ。

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    2025年06月29日
  • 三体2 黒暗森林 上

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    ネタバレ

     1部に引き続いて読んだが、第1部とは話の主人公が変わっており最初は戸惑った。
    また、話の進め方も「面壁者」というモノが出てきて着いていくのが難しかったが、
    羅輯以外の面壁者のやり方はある意味想像しやすく、だからこそどのように話を持っていくかが見えず、予測できない状態で上巻が終了した。

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    2025年06月22日
  • 三体0【ゼロ】 球状閃電

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    マクロ世界もワクワクするな

    三体シリーズの流れで、途中までは「丁儀が出てくるキャラもの」として読んでいた部分もあったけれど、最初から独立のSF小説の気持ちで読めば良かったと少し後悔。
    それにしても、観察者効果で地球外文明の存在を匂わせる流れは期待したとおりでニヤニヤしてしまった。

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    2025年06月13日
  • 白亜紀往事

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    ★3.7
    遥か白亜紀に、未来の孤独が滲んでいた。
    恐竜とアリによる、文明発展の寓話的パロディ。
    未来でも過去でもない、「今」の私たちがどう映るのか。


    本書は、発明や哲学を司る”恐竜”と技術と組織を担う”アリ”が、小さな協力を経て巨大な文明共存を描く。そしてやがて「宗教」や「政治的・資源的対立」に突入し、文明は戦争へと向かっていく。

    まさに人類史の縮図とも言える構図で、「蒸気・情報・核」といった技術史にも言及しつつ、最後は核のような大量破壊兵器まで登場する。
    終盤は“Dr. Strangelove”を思わせる冷戦風の仕掛けをユーモアと風刺の色彩で魅せる。

    蒸気→情報→核というように、古

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    2025年06月10日
  • 三体3 死神永生 上

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    二巻の雰囲気とはガラッと変わって一巻に近いテイストで好き。

    暗黒森林理論が活かされているのもよいですね。SF的には既にぶっ飛んだ設定なのでハードSFとしてはどうかと思うが (何でもありの半分エンターテイメントSFとしては楽しい) 、三体は心理描写が結構書かれていているのが良いですね。地球艦隊乗員、雲天明等にしても人類全体のマクロ視点でも。ところどころ、なぜそうなる?の箇所もあるけれど気にしない。

    さあ、次はいよいよ最終巻下巻。序盤の魔女の話と繋がるのかなあ。単に何か暗示なのか。

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    2025年06月03日
  • 老神介護

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    劉慈欣が紡ぐ物語には、想像を超えるスケールと、壮大な設定を物語の終わりまで力強く貫き通す筆力があり、その圧倒的な構想力にはただ驚嘆するばかりだ。

    中国SFがこれほどまでにスケールの大きな作品を生み出す背景については、単に中国人が壮大な妄想を好むからという説明だけでは不十分だという興味深い指摘がある。政府や国家体制への直接的な批判が許されにくい中国の環境下では、現実世界の崩壊やそれに対応できない政治の姿をリアルに描くことは難しい。結果として、作家たちは現実から一歩引いた視点を取り、自然と物語の舞台を地球規模、さらには宇宙規模へと広げるようになるという。この見方には深く頷かされるものがあった。

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    2025年05月27日
  • 火守

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    作者が電車の中で書き上げた本らしい
    そんな中で書かれたとは思えないくらい、静かなそして力強い内容だった
    挿絵も素晴らしく引き込まれた
    主人公のサシャがヒオリの元に帰らず火守との約束を守り、太陽を上げる仕事をやり遂げた
    凪の中で漂っている時の気持ちが何となく読み取れそうだった
    薄い本ではあるが内容は濃いと思った

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    2025年05月31日
  • 三体3 死神永生 下

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    ネタバレ

    上下まとめての感想。昔はもっと高次元で光速も速かったって分かる下りはぞくっとしたし面白かったけど、中盤辺りは描写が多くて読むのにちょっと疲れちゃう。Ⅱが一番好きだったな。童話に伏線があるという構成はすごく面白かったから、そこをもっとたくさん読みたかったとも思う。

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    2025年08月16日
  • 三体2 黒暗森林 上

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    中盤までは話のペースがゆっくりで読むのが少し辛かったが、後半は面壁者計画の内容に踏み込んでくれるのでサクサクと読み進めることができた。まだ、具体的な計画の内容などは明かされていないので、下巻が楽しみ
    ただ、やっぱり読むのにかなり時間がかかるので少し時間を空けて続きを読みたい

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    2025年05月17日
  • 三体0【ゼロ】 球状閃電

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    ネタバレ

    やはり面白かった。『三体』三部作のスピンアウト作品、と位置付けされているが、先にこちらを読んでから、三部作を読む順番の方が良い気がする。
    というのは、本作品では、球電の謎が解き明かされていくに従って、量子状態やマクロ電子など取っ付きにくい言葉で説明される超(?)自然現象が、あたかも我々のいる世界で起きているかのようにすっとイメージを抱けるのではないかと思ったから。
    ある程度の現代物理学の基礎知識があった方が楽しめるシリーズだと思うので、三部作の壮大×100倍位のスケールで、いきなり馴染のない言葉を追っかけるよりも、まず我々の世界と地続きにある本作品の世界で馴化しておくと、より楽しめるのではない

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    2025年05月16日
  • 流浪地球

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    「三体」で知られる劉慈欣の短編集。どの作品も壮大でスケール感あふれるアイデアが詰まっていて非常に読み応えがあった。

    宇宙人の襲来や太陽の爆発といった多様なシナリオで地球が滅亡の危機に瀕し、登場人物たちが極限状況の中で揺れ動く心理がリアルに描かれている。

    全体を通して外れのない充実した内容だが、中でも作者自身が登場する異色のコメディSF「呪い5.0」は、独特のユーモアが際立っており、印象深かった。

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    2025年05月14日
  • 火守

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    とてもよかったです。
    科学的な話をファンタジーに落とし込んだような、これがリアルだったら素敵だよなーと思うSF童話でした。
    池澤さんの訳も素晴らしく、ヒオリという名前の翻訳も素敵だと思いました。

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    2025年05月04日