劉慈欣のレビュー一覧

  • 三体3 死神永生 下

    購入済み

    年代スケールが桁違い

    年数表でも分かりように、時の概念から桁違いに凄かった。とうとう読み終えてしまった。これを読み終えると、次に手に取る小説に困ってしまうほど面白かった。いつか、三体Ⅳとして続きを読んでみたい。

    #アツい #切ない #ドキドキハラハラ

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    2025年08月30日
  • 三体2 黒暗森林 下

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    ネタバレ

    三体世界の侵攻が迫る中、人類が生き残るための戦略が立案・計画・実行される。
    鍵を握るのは面壁者として指名された4名。
    それぞれが莫大なリソースを利活用することを許可され、三体世界と人類を欺きながら計画を遂行することが求められる。
    今作には三体勢力がほとんど登場しない。
    (とはいえ、登場シーンは苛烈で痺れる)
    それより、迫る危機に対する人類社会の動向がテーマになっている。
    人類社会への洞察が深く、感動を覚えるほど。
    そういう点が、自分も含めたSFファン以外もどハマりする要因になっていそう。

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    2025年08月24日
  • 三体2 黒暗森林 下

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    面壁計画。そして時間は一気に進み、三体危機から二世紀近い未来へ。
    冬眠から目覚めた面壁者「羅輯(ルオ・ジー)」と宇宙軍所属の軍人「章北海(ジャン・ベイハイ)」の二人をそれぞれ軸に物語は展開していく。
    表面がなめらかならどこにでも映せるディスプレイ、美しい人々、巨大な森のような街並み…

    ついに宇宙船が登場してテンション爆上がり。期待を大きく上回るおもしろさ。
    どうして人類は今まで宇宙人の存在を知覚できなかったのか、宇宙の真実には思わずゾッとした。「黒暗森林」ってそういうことだったのか…

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    2025年08月23日
  • 時間移民 劉慈欣短篇集Ⅱ

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    教養と科学的思考と想像力で、人はここまで考え、創ることが出来るのか。
    彼とその作品群は、現代文明の到達点のうちの一つだと思う。

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    2025年08月21日
  • 三体

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    私はSF小説を読むのがこの作品が初めてで、序盤は中々読み進めるのに苦労したが、後半になるにつれてどんどんのめり込む面白さがありました。

    これからどうなる!?!?

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    2025年08月19日
  • 三体3 死神永生 上

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    新しい主人公と新しい文明社会。拮抗状態である三体文明と地球。面壁者ルオジーが前巻で必死に対策した世界で執剣者としてチェンシンが引き継ぐ。
    宇宙艦隊、冬眠、科学技術、大移動、全てが最初から最後まで展開が動き続けている。
    最初のチェンシンとティエンミンの話からずっと引き込まれてしまった。ルオジーがあんなに頑張って守ったのに、、、あんまりルオジーは出てこなかったけど大事な場面でしっかりと出てきた!もうお疲れ様だよ!!!ずっと面白い!!

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    2025年08月18日
  • 三体3 死神永生 下

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    三体読破!かなり時間かかった!!
    絶対人に薦めたいので、まずはメモ
    ・話の裾野が広がり続けて収束しない
    (SFなので物理的にも広がっていく)
    ・SFに留まらず人物造形や美しい文章表現が卓越してる
    ・ヒューマンドラマとして一部だけ読んでも楽しめるようになってるから、合間に別の本挟んでも大丈夫
    ・羅輯と史強好きすぎる(Ⅲに史強はでない)

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    2025年08月16日
  • 三体2 黒暗森林 上

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    前作に引き続き相変わらず知識は追いついていませんがめちゃくちゃおもしろかったです

    登場人物一人一人にとっての幸せや考えがあって、この一冊の中に一つの世界があった
    読んでいる間この壮大な世界にずっと圧倒されていました

    大史がいるだけで安心感がすごい
    羅輯が夢の中の恋人と一緒に過ごすシーンと、彼女について大史と二人で話すシーンが特に好き

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    2025年08月16日
  • 三体3 死神永生 上

    購入済み

    Ⅱを上まる世界観

    Ⅱで完了かと思っていたが、その先にこのような
    物語の展開が待っていようとは‥
    三体人とのやりとり、駆け引きに手に汗握る展開。そして、また深い宇宙の謎があって。こんな面白い小説読んだことがない。
    あと、個人的には、程心と雲天明の宇宙的規模のラブストーリーも良かったです。

    #深い #ドキドキハラハラ #シュール

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    2025年08月11日
  • 三体

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    このシリーズ、非常にスケールの大きいSF小説です。物理理論など難しいところがありますが、読み終えるのが勿体ないほどでした。

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    2025年08月10日
  • 円 劉慈欣短篇集

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    SFの短編集は初だったが、読みやすくて面白くてよかった。
    好きなのは、郷村教師、繊維、詩雲、円円のシャボン玉、月の光、人生、円。多いな…(笑)。
    上位の知性が登場する話が好きだ。

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    2025年08月06日
  • 三体0【ゼロ】 球状閃電

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    三体でおじいさんの丁儀の印象が残ったままだったので、若いひねくれサイエンティストで登場して、ちょっと印象が変わった。面白かった。

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    2025年08月05日
  • 三体2 黒暗森林 上

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    前作と同様、徐々に上がっていくスピード感と広がっていくスケールに、後半は一気に読みきった。
    下巻も楽しみに読みたい。

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    2025年08月03日
  • 三体3 死神永生 上

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    ネタバレ

    三体Ⅱより会話劇が多い印象

    重量オーバーで軽くするために脳みそだけ飛ばす発想は面白い

    なぜ他の国じゃなくてオーストラリアに大移動することになったのかは気になる

    迷彩服の智子、急な態度の変わり方怖い

    程心、重力波のボタン10分もあるんだから想定してなくても押してほしかった
    失明したのなんでだっけ

    4次元空間、気になる

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    2025年07月19日
  • 三体3 死神永生 下

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    相変わらずスケールの大きい話でこれを読むと日常生活がちっぽけに感じる
    物理学を専攻している身としては面白い話がいっぱいあってモチベーションが上がる
    このレベルにたどり着けるのは何万年、何億年もかかるだろうけどね
    SF小説として最高傑作レベルだと思った この作者さんの他の作品も読んでみたい

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    2025年07月17日
  • 三体2 黒暗森林 下

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    科学的なことはよくわからない笑
    けど、それを加味しても展開が面白い。絶望的な状況、冬眠システムを使用して時間を経過、宇宙規模の場面などさまざまな要素を盛りだくさんにしながらも全てのことがつながりごちゃごちゃせずにまとまっている。地球に突きつけられる絶望的な状況で主人公が最後にしたことがもうなるほどと驚き、ページが進んでしまった。
    最高の場面展開、緻密な設定、途中で感じるもうこれはだめだという絶望感が最高に最後の展開を面白くしている。途中から主人公の幸せを願ってました。もう一人の主人公は、自分の役割を全うするも状況は最悪、これが打開策につながるとは思いもよらなかった。
    一巻の主人公のわんみゃおが

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    2025年07月17日
  • 三体2 黒暗森林 上

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    引き続きわからないことは多い。智子に技術発展を制限される中、人類が新しく面壁計画を実行する。主人公が変わり、文潔の残した公理を元に面壁者に選ばれる。途中、この主人公で大丈夫なのかと思うような場面はあったが人類の技術が宇宙にまで飛躍しいろいろと三体世界をどうにかしようと試行錯誤し、敗れていく。主人公もこの巻の最後、謎を残して終わる。展開が早く、もう一人の主人公的ポジションは主人公と対照的に意欲に満ち溢れ、この状況をどうにかしようとしている。先が気になる展開が多く、またもや胸熱な謎を残して終わるため次の巻も楽しみである。

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    2025年07月17日
  • 三体2 黒暗森林 下

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    プロローグ

    映画『2001年宇宙の旅』が好きだ
    鬼才スタンリー・キューブリックの作品だ
    原作は、SF小説の巨匠アーサー・C・クラーク
    勿論、原作も後世に語り継がれる名作だが
    映画は、飛び抜けている
    自身のオールタイムベストのTOP3に入る
    SF映画の金字塔である

    人類が1969年に初の月面着陸を行うが
    この映画は、その1年前の1968年上映という点も
    驚きである
    そして、この映画の圧巻は冒頭15分
    約400万年前の類人猿が宇宙人が残したと
    される黒い石板“モノリス”に触れることによって
    武器などを使い始め、目覚ましい進化を
    遂げるのである
    また、この15分間は、無声で効果音と音楽のみで

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    2025年07月15日
  • 三体3 死神永生 下

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    三体の三部作の完結編。現代SFの傑作と言って過言ではないと思われる素晴らしい作品。
    1部2部とは比較にならないほど、更に壮大なスケールで三体世界との戦い、宇宙について描いている。
    読み終わると、毎日朝に日が上り、地に足ついて平和に生きている日常をありがたく感じることができる。
    文庫本でも相当なページ数なので、三部作全部読むには根気がいるが、読んで損はしないので是非とも試して欲しい。

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    2025年07月14日
  • 三体3 死神永生 下

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    ネタバレ

    読み終わった後の虚無感がすごい。
    面白かったが故、終わってしまう物語りへの虚無だった。
    スケールが肥大化して創造できるSFの範疇を超えていたが、今まで周りに流されていた程心とその周りの人達との関わりで人類が直面してる危機について読書にも感じ取れるように書かれている。

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    2025年07月09日