浅倉秋成のレビュー一覧

  • 教室が、ひとりになるまで

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    どちらの立場もわかる。
    強い立場も弱い立場も。
    それぞれに乗り越えるべき壁がある。
    でも1人でいるより誰かといたい。失敗を重ねても誰かを支える人生を選びたい。

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    2025年11月02日
  • まず良識をみじん切りにします

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    ネタバレ

    浅倉秋成さんの本を読んでみた。(二週目)
    5編からなる短編小説集なのですがどれも面白かった。
    次に読む本が決まっていない方おすすめ

    人の醜い部分や怖い部分、面白い部分が垣間見えるような作品だったと思います。

    短く感想を、、ネタばれします。







    一話目のデスゲームのお話は、主人公悪くないですよね。
    どう考えても取引先のやつの行動は許されるべきではないものだと思いました。たまーに目つきが、、って思う人もいるけど、でもだめでしょ。
    この物語では、行動の原動力は必ずしも情熱などのポジティブな要素とは限らないことを理解したように思います。
    もしかしたら、怒りや憎しみのほうが情熱よりも行動力

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    2025年11月01日
  • まず良識をみじん切りにします

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    ネタバレ

    純度100%のエンタメ
    オチはあるけどスッキリ解決とかは無くて雑に終わる感じが好き

    マジシャンがトランプ叩きつけるシーンが理不尽の極み過ぎて好き

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    2025年10月29日
  • まず良識をみじん切りにします

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    ドキドキしたけど、面白かった。
    話がいくつかあって、どれも心の隙間にある悩みや欲望を言葉にして、突き付けられた感じでした。

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    2025年10月27日
  • 俺ではない炎上 【小説+漫画 無料試し読み版】

    ネタバレ 購入済み

    映画かされた小説

    映画化されたのは今年でも、作中にTwitterが出て来るので書かれた時期がそこそこ前。
    この手の小説は、今世紀になったばかりの頃には書かれなかっただろう。
    SNSの炎上や特定班、それが珍しくもなく知られるようになってこその内容。
    結末が気になったら課金すればええんや。

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    2025年10月11日
  • 俺ではない炎上

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    面白かった。2回も3回も騙された。登場人物みんなが怪しくて、最後まで疑心暗鬼だった。まさか真犯人がお前だったとは…!
    たった二日間の出来事なのに、逃げ続ける主人公にとっては一週間、一ヵ月にも感じるような絶望の中で必死にもがいている。その緊張感がリアルだった。
    そして、その短い時間の中で、あの傲慢で自慢話ばかりしていた嫌な奴だった主人公が、心境の変化を経て周囲への態度を改めていく姿が印象的だった。

    この本のテーマは「歪んだ正義」だと思う。
    自分の言っていることが正しいと信じて発言したり、SNSで発信したり、行動したりする。でも、行き過ぎた正義はもはや正義ではなくなる。
    前の会社にも、主人公のよ

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    2025年10月07日
  • 俺ではない炎上

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    ネタバレ

    浅倉秋成の2冊目読み。
    映画のCM観て面白そう!となり、手に取った。


    ネット拡散の恐ろしさ
    誰もが自分を正義と信じることの恐怖
    親子の絆
    夫婦の絆
    正しいことを正しいと言うことの難しさ

    ・・・テーマは盛りだくさんで、考えさせられる部分も多々あるにはあるのだが、何よりエンタメとして面白い。先が気になり過ぎて、ほぼほぼ一気読みの勢いで読み切った作品は、久しぶり。

    ★5つ、9ポイント半
    2025.10.05.新

    劇場版も、絶対観たいな。


    ・・・・いわゆる 叙述トリック 的な仕掛けだったのだけれど、映像でどう表現するのだろう

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    2025年10月05日
  • 教室が、ひとりになるまで

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    楽しくハラハラドキドキしながら連続自殺事件の真相を追う主人公たちを追いました。主人公が謎を追う動機がイマイチ分からなくて疑問に読みながら読み進めていった最後犯人との対決で語られるスクールカーストについてのあれこれやら人付き合いの悩みやらに共感しました。
    スクールカーストを強く感じた経験実はないけど「ひとりになりたい」と「ひとりはさみしい」は両立するんですよね…
    最後の最後の落としどころも私は好きです。

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    2025年09月25日
  • ショーハショーテン! 1

    E

    無料版購入済み

    お笑いっていいね

    今までお笑いの良さが正直分からなかったけれども、この漫画の主人公と相方が繰り広げる数々の漫才には思わず笑わされました。登場人物も皆魅力的(特に主人公の父親)でストレス無く読めます。

    #感動する #笑える #アツい

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    2025年09月22日
  • ショーハショーテン! 3

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    難しい題材ですが面白い!

    漫画の題材にお笑い(漫才)を据えるというのは、なかなか勇気があると思う。ストーリー的な面白さと、漫才の面白さ、どちらもうまく表現できないと漫画として面白くならないだろうから。それに、目と音で楽しむ漫才の面白さを、言ってみれば静止画的である漫画という媒体で表現することは至難の業だと思う。
    しかしながら、お笑いについては小説家で大学まで幼馴染と漫才を続けた原作者が、漫画的な表現は百戦錬磨の漫画化、小畑氏が担うことで、絶妙にお互いを引き立てているような気がします。
    巻数が進むごとに漫才パートが増えるが、ちゃんと面白い。そしてストーリーの続きも気になる。先日完結し、最終巻まで発売されたが、途中から先が

    #アツい #カッコいい #笑える

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    2025年09月21日
  • 家族解散まで千キロメートル

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    ネタバレ

    両親は山梨の都留市の家から引っ越してマンションに住む
    「多くの人間は、これという道を見定める前に歩くことに疲れてしまう。」

    母が神社で伝えてしまった職員が実は窃盗団で、
    引越し業者を装って倉庫にご神体を隠していた。
    壊れたと思ったご神体だったが、あすなが本物を持ってきたので
    ご神体を無事に返せ、宮司から許してもらえたが、
    あすなが消えた。

    最初から運んでいたご神体は賢人さんが倉庫の中で作った偽物だった。
    周が賢人さんを訪ねると、7人が住んでいる舞台美術の職場だった。
    あすなは家を出るために、職場に住むために賢人さんに婚約者を演じてもらった。
    神社はあすなに偽物のご神体を依頼していた。
    その

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    2025年09月15日
  • 失恋の準備をお願いします

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    テンポよい展開と会話でサクサク読める。
    他の浅倉作品と比べるとシリアスさはなくて
    ラノベっぽい感じで、ふふって笑ってしまうところもあった。
    重めの小説の間に読みたい感じ。
    普段本を読まない人にもおすすめ!

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    2025年09月14日
  • まず良識をみじん切りにします

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    とにかく疲れる本だった。5つの物語が入っていて、ひとつひとつは読みやすいのだが一気に読むことはできないくらい疲れる。ごろごろと話が転がって、感情を直でお出しされているような感じ。ひたすらに振り回される。面白い、またこの方の本が読みたい、が、疲れる。

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    2025年09月09日
  • ショーハショーテン! 11

    匿名

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    面白すぎ

    続巻待ってました!
    こういう青春もありなんだなって思いました!
    何かに一途になれる、アツくなれるって素敵なことです。
    完結は寂しいですが、お疲れ様でした。

    #アツい #感動する

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    2025年09月06日
  • ショーハショーテン! 10

    匿名

    購入済み

    面白い

    お笑いの裏側も知ることができて面白いです!
    どの出場者もネタがすごく面白くて優劣ついちゃうの勿体無いって思ってしまうんですけど、勝負の世界は甘かなあって改めて思わされました!

    #アツい #感動する #笑える

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    2025年09月06日
  • ショーハショーテン! 11

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    ネタバレ

    最終巻。某テレビ番組が苦手なのだが、まさかその理由が絶唱サンドバッグのネタで言語化されるとは。「ドッキリという名の事情を理解してないヤツイジメ」ってまさにそうで、かつ、弱者を嘲笑する要素も相まって苦手なんだ。そこまで言語化できているのに、なぜサンドバッグを作ろうとするのか。絶対にどこかで道を間違えそうな気がするので、絶サンの解散はしかるべきな気がする。

    「ショーハショーテン」の意味が分かる42話が良かった。お笑いに分野だけに限らず、相手に「伝えて」 感情を揺さぶり変えるのは難しい。笑話を追求して頂点を目指せ、天頂片道切符。

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    2025年09月06日
  • 六人の嘘つきな大学生【プラス1】 (3)

    tok

    ネタバレ 購入済み

    面白かった!

    就職活動は、実際のところ、後から思うといろいろ理不尽でおかしなイベントではあるので、こんなこともありそう…ととても引き込まれました。
    最終巻でいろいろ納得でき、最後にはすっきりできました。
    就活経験のある方、作中に近い業界にお勤めの方なら、とても気持ちがわかって楽しめると思います!

    #ドキドキハラハラ

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    2025年09月10日
  • ショーハショーテン! 11

    購入済み

    面白かったー!

    久しぶりに新刊を楽しみに待つ漫画でした。登場する高校生漫才師達のお笑い愛、お笑いにハマった過去、漫才みたいな日常が本当に癒された…!あとシンプルにネタが面白い!読後、前向きになれる漫画でした!ありがとう!

    #笑える #アツい

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    2025年09月04日
  • フラッガーの方程式【電子特典付き】

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    ネタバレ

    「自分が物語の主人公だったら」

    対象者が物語の主人公になるようにするフラッガーシステム。
    1か月間、フラッガーシステムのデバッガーとしてフラグを管理していくことになった東條君の物語。

    コメディ調で明るいテイストの中、フラッガーシステムは無慈悲に機械的に世界をどんどん改変して物語を紡いでいく。
    前半のコメディパートで起こった荒唐無稽な出来事たち。
    一見何のつながりもないそれらが後半にすべて結末に向けたフラグとなる。
    その物語の外側であるはずの「終わりに」すらフラグの一つとなり結末に向かっていく。
    後半にかけての勢いが強く、「次はあの時の出来事が回収されるのでは」「あれはどう回収されるのか」「

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    2025年08月02日
  • 教室が、ひとりになるまで

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    ネタバレ

    最初に感じた小説において珍しい主人公への共感しづらさと好感度を持たせない描写が珍しいなと思った これが垣内の社会に適合しづらさと考えると趣がある 社会の残酷な事実とそれに適合を強制されることを明確に実感してしまう高校生の葛藤とをミステリー性の中で感じ取らせてくれる話だった

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    2025年07月30日