浅倉秋成のレビュー一覧

  • 六人の嘘つきな大学生

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    人は日々表面上でしか他人を判断できていないのだなと感じた。私自身もそうであるし、人がどう言う人なのかずっと一緒にいても分からない、そのような考えにしらずと目を背けてたことが明るみになったし、これからの人生をより深く人付き合いに関して考えようと感じれた。

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    2026年08月16日
  • 六人の嘘つきな大学生

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    ネタバレ

    自分が想像した結末から二転三転と展開していって、最初の「こんなことありえないでしょ」というメタ的な思考を考えさせられなくなるほど読み込めた。

    月の裏側には多くのクレーターがあるように、人にも見えない部分がある。しかし、その一部分だけでその人の全てを決めつけてはいけない。
    私は最近、人の良し悪しを見極めることこそが正しいことのように感じていた。この作品を読んで、その人の良くないと感じる部分はいつもその人と関わっている内の少ない部分であり、良いと感じる部分の方が多いと言うことに気づいた。

    終盤にかけて少し綺麗事過ぎないかなと感じていた手前、最後の主人公の滑稽な封筒が出てきた時にすごくリアルで良

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    2026年08月16日
  • 家族解散まで千キロメートル

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    ミステリーと家族観を問われた小説。
    あすなの言いたいことはすごく分かるし、でも家族・親になるとそうも行かない。
    本当の意味で家族観を突き合わせてから結婚なんてできないしなー。
    とても好きな本だけど、これ読んだら結婚尻込みしちゃうなーwいや、独身の時に読んでたらそんなに考えてないか

    それでも自分なら最後は◯を選ぶ

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    2026年08月15日
  • 六人の嘘つきな大学生

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    2026年23冊目

    久しぶりに星5を付けた面白い小説。
    本当はネタバレ含む感想を書きたかったですが、自分の軸とずれてしまうので、ネタバレ無しの感想を書きます。
    本のタイトルにある、登場人物が全員嘘つきという設定は、ライアーゲームやカイジといったデスゲームのようなものを想像してしまうが、よく就活というシチュエーションでこの設定を取り入れたなと、そしてよくこんなに面白く書けたなと驚きです。
    もともと気にはなっていた小説でしたが、就活を題材にしているというのを聞くと優先順位が下がってしまってましたが、読むと全然自分が想像していたような小説ではありませんでした。
    謎が散りばめられ、どんな結末になるの

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    2026年08月16日
  • 六人の嘘つきな大学生

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    面白い!前半後半の2部構成で後半はそうだったの!?とかそっちかー!の連続でした。
    細かい部分でこの先はこうかな?とか予想しても当たりはすれど本質はもっとこうでした的な事の連続でした。
    限られた情報の中で全てを悟るのは無理だと痛感しました。

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    2026年08月11日
  • 六人の嘘つきな大学生

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    ネタバレ

    スピラリンクスの最終選考に残った六人の就活生。グループディスカッションのため互いを知ろうと仲良くなる六人だったが、急遽最終選考の内容が変更され、六人で話し合い、たった一人の内定者を選ばなくてはならなくなる。
    二時間半、話し合いをする六人だが、会議室の中に封筒を見つける。開けてみると中には六人それぞれの誰にも知られてはならない秘密が書かれた紙が入っていた。

    波多野祥吾、久賀蒼太、袴田亮、八代つばさ、嶌伊織、森久保公彦の六人、全員を好きになり、嫌いになり、好きになって終わった!
    特に袴田がかっこよかった。

    まさかの主人公だと思ってた波多野は病死し、後半は嶌が主人公になるとは驚きだった。

    パス

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    2026年08月07日
  • 六人の嘘つきな大学生

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    最近エンタメ的な本ばかり読んでいるけどこれは特に面白かった。ちょっとした情報の見え方や背景となるその場の空気などによって、同じ人間も色々な見え方をしてしまう。自分なりの軸を持って、周りに惑わされずにフラットに物事を捉えられるようになりたい。と真面目なことも考えたけど、基本的に伏線回収やどんでん返しが鮮やかなミステリーの名作。

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    2026年08月06日
  • 六人の嘘つきな大学生

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    読みながら考えた結論がことごとく外れて
    最後の最後の結末に驚きしかなかった。

    そして読み進めていくうちに、
    「あ!これがあの時の伏線!」と思えるものが
    山ほどありすぎて、回収が面白かった。

    地球からは次の裏側が見えないように
    人間も見えてる姿だけがその人ではない。
    というのが深く刺さった。

    人との関わりの中で、何かあればそれがその人
    と思いがちだけど全くそんなことはなくて、
    色々な面を持っているのが人間だから、
    たくさんの面を受け入れられるようになりたい。

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    2026年07月30日
  • 六人の嘘つきな大学生

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    最初はミステリーとしてのゾクゾクした面白さ
    後半はヒューマンドラマの暖かさ、人生の教訓も得ることができる大満足な一冊。
    人の行動の一部分は一部分でしかなく、その人全てを表してるわけではない。
    「月の裏側に大きなクレーターがあることを知った途端に、まったく関係のなかったはずの表側に対する印象も書き換えてしまった」って文章が心に残りました

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    2026年07月27日
  • 六人の嘘つきな大学生

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    ネタバレ

    浅倉秋成さんの本で1番好きです!
    超大手大企業に就職できるか否かのプレッシャーと、それぞれの人間性と感情が入り混じった本でした。
    こうあってくれ、上手くいってくれ…!っていう希望というか期待が裏切らていく気持ちよさまありました。
    勢いで読んだあと、もう一回読むと登場人物への気持ちも少し変わる気がします。

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    2026年07月27日
  • 六人の嘘つきな大学生

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    ネタバレ

    初めて読む作者の作品でしたが、非常に面白く、直近で読んだミステリーの中でも一番心に残る傑作でした。
    物語はオーソドックスな「犯人探し」から始まりますが、途中で「犯人」が判明してからの展開が見事です。物語後半になり主人公がかわるのですが、真犯人はこの後半の主人公と思っていましたが、違いましたね。
    単なるミステリーにとどまらず、「SNS時代の表層的な人格認定」や「就活の変わらぬ問題点」といった社会的メッセージが明確に伝わってくる、深みのある一冊です。
    全体として大満足の作品ですが、いくつか気になる点もありました。
    * 採用側の対応について
    あんな事態になったら、採用側がストップをかけなけれ

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    2026年07月26日
  • 俺ではない炎上

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    さすが浅倉秋成
    やられた!
    真実を知った上で2週目を読むと、たしかにいたるところに伏線が張られていることに気付く
    この巧みな書き方が浅倉秋成の真骨頂だなと思った

    どんでん返しだけではなく、上手な比喩で情景や心理がイメージしやすかったり、スピード感のある文章でスラスラ読めたりするのも高評価

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    2026年07月17日
  • まず良識をみじん切りにします

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    ネタバレ

    話題作の噂に違わぬストーリー構成だった。短編全てが格別で、全てありそうでない絶妙な話だった。
    1、デスゲームは、入念に準備したデスゲームがあっけなく、デススル。
    3.野球はなんじゃそりゃ、ってゆう結末。個人的な予想は、一度タガを外してみたい。てゆうことなんやろうけど所属チームが嫌いなんじゃないかな?と思った。
    4.名前の大事さね。考えすぎると何事もドツボにハマると思った。
    まあ、良作であること間違いなしの一作です。

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    2026年07月14日
  • 俺ではない炎上

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    SNS時代の炎上と冤罪の怖さを、冤罪被害者である山縣泰介・娘の夏美・周囲の人物たちそれぞれの視点でテンポよく描いた、かなり読み応えのあるサスペンス。ネット上の情報がどれだけ簡単に人を追い詰めるか、そして「自分は悪くない」と思い込む心理が連鎖していく感じが生々しく、最後まで緊張感が途切れない。人物同士の関係性や会話の細部が効いていて、現代社会の息苦しさまで感じる。なんといってもトリックが見事で、なんかおかしいなと思いつつも完全に騙された。

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    2026年06月28日
  • 家族解散まで千キロメートル

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    やっぱり浅倉秋成さんの作品は「どんでん返し+考えさせられる」ので大好きです。
    ご神体を盗んだのは父さんか?果たして!?だけのお話かと思いきや「家族とは」を問われるかとは思いませんでした。
    「この家族は何人?」とありましたが正直ドキッとしました。自分も結婚して子供もおり、実家とも仲が良かったですが、一体どこまでなんだろう…うまく答えられる自信がない。後は世間体というか固定観念というか登場人物が抱えているような「こうあるべき」って自分も少なからずある気がする。こういう本好きです。

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    2026年06月24日
  • 六人の嘘つきな大学生

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    すごい。良い意味で、めちゃくちゃ振り回された。
    伏線があらゆるところに張り巡らされていて、まさかこんな意味があったとは…という驚きが何度も訪れる。初めて明かされる真相に胸を突かれた衝撃と、伏線が鮮やかに回収されていく瞬間の、鳥肌が立つような高揚感が楽しかった。
    叶うのなら記憶を消してもう一度、この本を読む楽しさをもう一度味わいたい。

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    2026年08月15日
  • 六人の嘘つきな大学生

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    ネタバレ

    面白かった。読み始めたと思ったらあっという間に読み終えてしまった。

    ただ、中学生の頃に読んだ湊かなえの『白ゆき姫殺人事件』(集英社)がある意味でトラウマすぎて、ついつい「語り手が犯人なのでは?」と思いながら読んでしまったため、自分で自分をミスリードしてしまった。
    また少しずつ真相が明らかになるかと思いきや、その「真相」もあくまで「」付きのものにすぎず、真相が二転三転していくので読む手が止まらない。

    ラストも、「波多野だって例外ではない」と読者に強烈なカウンターパンチを決めてくるので、個人的にはある意味スパーンと気持ちの良い終わり方だと思う(逆に余韻を感じて気持ち悪く感じる人もいるかもしれな

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    2026年08月16日
  • 俺ではない炎上

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    最後の感想は面白い!に尽きる。
    冒頭は主人公と自分が歳とゴルフ好きから重なり、事の理不尽さに若干の嫌悪感を募らせながらページが進まず…中盤から盛り返しが始まり、止まらなくなった。
    小説ながらのいい部分が出てきてまた読み返したくなりました。

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    2026年05月20日
  • まず良識をみじん切りにします

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    良かったです、さすが浅倉秋成さん。

    それが当たり前だと信じていたり、あるいはそういうものだと受け入れてりしている世の中のあれこれに対して、それって本当にそうか?と読者に突きつけてくる短編集。特に刺さったのは、ファーストが裏切った、と、花嫁は戻らない、かな。自分の中でたまにふっとわいてくる決して表には出せない感情や願望ってあると思うんやけど(私だけか、、、?)、それが表出してこないのってほんと自分の中の理性だけによるもので紙一重だよなって改めて感じた。

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    2026年05月19日
  • 俺ではない炎上

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    ネタバレ

    面白かった!!イッキ読みしてしまいました!!
    子どもの頃から、冤罪系(?)やってないのに「お前がやっただろ!」って周りから言われちゃうのってめっちゃ可哀想で苦手で、、だから冒頭は本当に読むのがしんどくて、絶対に冤罪が晴れると信じながら読み進めた。
    途中からは犯人探しが楽しくて、ページをめくる手が止まらない!
    奥さん怪しいな、、小五の娘が?!いや殺せなくない??からの大どんでん返し!そうきたかー!
    って感じで楽しみました
    この叙述トリック!最高です!!気持ちいい!!

    SNSは便利だけれど、付き合い方を考えていかないといけないなっていうのを改めて、、
    RT一つで自分が無罪の人を殺人犯に仕立て上げ

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    2026年05月18日