浅倉秋成のレビュー一覧

  • ショーハショーテン! 1

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    バクマンを彷彿とさせるストーリー構成

    お笑い芸人をめざしていく話。
    天才ネタ職人×元天元子役というキャラ設定はありそうでなかった。
    なんとなく話の展開は見えているものの、
    主人公たちがどのように困難を乗り越えていくのか、
    また、主人公たちが抱えている過去をどう清算していくのか。
    どちらも楽しく読めそうな気がする。

    2巻以降にも期待!

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    2022年01月23日
  • ショーハショーテン! 1

    購入済み

    The「お笑い」漫画

    漫才/コントの二刀流で天下を掴めー。
    「お笑い」漫画、ここに爆誕。

    (私は詳しくないが)お笑いに詳しい作者さんが書かれているんだろうなと感じる高い完成度。ネタを見る客側であると同時に、ネタをする主人公側にも感情移入してネタを見ることになるわけだが、ここでウケる!ってポイントでお客が沸いたときのえも言えぬ高揚感が堪らない。好きな芸人がM-1/KOCでハネるのを見守るときのような感覚が漫画でも味わえるとは。
    2022年の漫画の賞に入り込んでくるだろうと感じる作品。

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    2022年01月11日
  • ノワール・レヴナント

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    600ページという分量もなんのその。
    リズムの良い文章と、次々と明らかになる事実に、
    寝ることも忘れて読める快作です。

    オビやサイトでも伏線の巧妙さを押していますが、
    読み終わった感想は、それらの印象を良い方向に覆してくれました。

    なんといっても、伏線の回収の仕方がとても”粋”なのです。
    些細な伏線をささやかに回収していく描写に、
    ここまで感動したのは初めてでした。

    ネタの配置、キャラ作り、物語の進め方、
    どれをとっても素晴らしい。
    その素晴らしさを読むだけで理解できてしまうのが、
    唯一の欠点と言ってしまえるくらい、新人離れした出来でした。

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    2013年08月26日
  • フラッガーの方程式

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    デビュー2作目。前作の「ノワール・レヴナント」も
    バリバリに才能を感じさせる作品ですが、こちらは
    作風や文体もかなりくだけ、異なる手触りながら、
    この方面でもビシビシと才能が伺えます。確実に
    売れていく方...だと思われますね。

    ごく平凡な高校生「東條涼一」が被験者となった
    フラッガーシステムなる眉唾な装置。この装置は
    主人公が、アニメ、コミック、ラノベ...の主人公的な
    波乱とトピックとストーリーに満ちた、まさに物語の
    「主人公」となる事が出来る...なるご都合主義に溢れた装置。
    その装置によって翻弄される「東條」くんの密かな恋心と
    ストーリーが「ご都合主義」に展開される...
    というヘン

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    2013年05月30日
  • ノワール・レヴナント

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    第十三回講談社BOX新人賞Powers受賞作にして
    その選考会で絶賛されたという期待の作品。
    そしてデビュー作にして612Pの大作。
    結果...かなり面白い作品でした。クセの少ない
    丁寧な文章も読み易く、登場人物のキャラクターも
    ライトノベルに寄ったような極端なものではなく、
    自然に好感を抱く造型で非常に魅力的。その
    台詞の一字一句が活き活きしてます。
    絶賛...の煽りは偽りない...ように思います。

    不思議な能力を持つ4人の高校生が、何者かの
    声に導かれ夏休みの5日間を過ごす事になり、
    そので出会った彼等の自分達の能力の真意を
    探りながら、彼等の為の闘いが始まる...というような
    内容です

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    2013年01月10日
  • 六人の嘘つきな大学生

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    ネタバレ

    おもしろくて一気に読めた!
    不気味でゾワゾワする感じが良かったなあ
    犯人と思われる人がコロコロ変わってくのがおもしろかったし、自分自身の登場人物の印象もコロコロ変わっていって楽しかった
    伏線回収も良かったなあ

    結局波多野さんの悪行ってなんだったんだろう
    未成年飲酒は犯人に仕立て上げるためでちゃんと悪行あるのかなと思ったけどないのかな?

    どんでん返しがまさかの良い方に行ったので好みの問題で星4にしました〜(救いようのない人間が出ている小説のほうが好きなので)

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    2026年08月17日
  • 六人の嘘つきな大学生

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    最後までおもしろすぎたーー!!!記憶なくしてもう一回読みたい!
    その人の一面しか見えていないのに、この人は性格が悪いとか、え〜それはないよねとか思ってしまった自分が恥ずかしい。その人の一部を見て全部を知った気になってはいけない。

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    2026年08月16日
  • 六人の嘘つきな大学生

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    (備忘)あらゆる所に張り巡らされた伏線回収は見事。読み返すと印象がガラッと変わる描写がたくさんあった。ただ結構頭使ったので爽快感はあんまりなかったかもですが、普通に面白い一作でした

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    2026年08月15日
  • 家族解散まで千キロメートル

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    ミステリーってより考えさせられる部分が多かった。
    「あ〜そーゆーこと」って感じの結末。
    「家族」について考えさせられる作品で、
    「六人の嘘つきな大学生」と似た部分もあったのですが、また違うテイストを感じた。

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    2026年08月15日
  • 六人の嘘つきな大学生

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    ネタバレ

    人の一面だけ見て判断するのは不可能なことを就活の面接を題材にしてるのが良かった

    新卒就活経験したからわかるけど八代の言葉を借りるならまあ本当にキモイよね
    私もキモイなと思いながらやってたし、1時間やそこらの面接で何も分からないって認めながら落とすのもじゃあ落とした基準は?って毎回思う

    切り取った1つの事実の背景を知ったらなるほどねってなるけど、クガの妊娠中絶なんか相手が違うの、クガは悪くないって言ったところで違うことなんかないし、矢代のバイトがキャバクラとか真相知らなくても全然大した暴露じゃないしなんかこの辺の暴露の温度感はチグハグだった

    後いくらお酒飲まなくてもスミノフ知らないとかある

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    2026年08月14日
  • 六人の嘘つきな大学生

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    ネタバレ

    え、この人かと思ってた
    え、この人だったの?
    え、この人が犯人?!
    え、結局このひと?!
    え、こっち?!
    って感じで何回も見事にやられた~
    こんな人だったのか~(ザンネン)と思ったら実はいい人みたいなパターン好き。
    でも腹黒の一瞬が見れたのは面白い。でも亡くならなくてもよかったな、とも思うし、真犯人にもちゃんとみんないい人だったんだよってのも教えてあげてほしい。し、そもそも真犯人の動機にはピンと来なかった(笑)

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    2026年08月13日
  • 六人の嘘つきな大学生

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    ネタバレ

    どんでん返しのどんでん返しで面白かった〜〜最後の波多野がスピラにあてた手紙は少し怖かったけど。人間て色々な面があるよなー これもしかしてこういうことなんじゃ?って思ってたことが最後に全部繋がった!

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    2026年08月07日
  • 教室が、ひとりになるまで

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    特殊設定モノって呼ぶのは知らなかった
    若干安っぽい印象になってしまう感はあったが、その分先が読めないところもあり、感情描写は普遍な感じも良かった。

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    2026年08月06日
  • ノワール・レヴナント

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    デビュー作でこの分量でこのクオリティを書ける浅倉さんの可能性を感じる作品だった。
    キャラクター造成力、というか、キャラクターの気持ちを上手く言語化出来ていて、それを上手くセリフとして溶け込ませる、その技巧が素晴らしい。
    この後に作られている作品に通じるキャラクター性も見られ、浅倉さんという作者がよく見える作品でもあった。
    肝心の中身はそれほど大きな驚きや感動はなく、現実的な動きは大きいものの、物語の起伏としてはあまり大きくないように感じた。
    伏線が意図せず分かってしまう、というより、分かっても驚きが少ない、と言ったところ。
    それでも、彼ら彼女らにとっては人生を変える大冒険、とりわけ江崎にとって

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    2026年08月06日
  • 六人の嘘つきな大学生

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    まんまと作者の手のひらの上で転がされた私。ワイドショーに踊らされるおばさんよろしくコロコロと感情が裏返る自分に笑った。就活という視点から人間の多面性をうまく描いた良作。

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    2026年08月05日
  • 六人の嘘つきな大学生

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    ネタバレ

    どんでん返しに次ぐどんでん返しで、中盤までは時間を忘れて一気読みするくらい面白かった!
    終盤の音声ファイルのインタビューパートは半ば無理やりに各人の善の部分を描写しようとした感があってちょっと興ざめしてしまった(全員もれなくド屑であってほしかった…!)けど、よくよく考えたらそれも彼らの隠された一面(月の裏側のキレイな部分)なだけで、=善人という訳ではないよということを表現したかったのかな…。

    九賀くんのやったことは良くないことではあるけど、判で押したような格好の就活生が揃いも揃って体裁を取り繕う日本の就活は、たしかにある種の宗教のようなものだし、狂ってるとは思う。

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    2026年08月04日
  • 六人の嘘つきな大学生

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    途中読者へのメッセージ性ある表現というか書き方が「きしょ」と思った。
    嶌さんは九賀のこと好きだったんだろうか

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    2026年08月02日
  • 家族解散まで千キロメートル

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    ネタバレ

    最後はどうせ仲直りの一家団欒で終わるんでしょ っと思ったら意外なラストでビックリ。

    真相はそこまでの衝撃もないんだけど、読み終わってから何日かでジワジワときてる。
    自分も母父兄弟とはかなり疎遠なのもあり、こういう家もあるんだよね、と妙に勇気づけられたな。
    世間では家族仲良くがこの世のスタンダードで正義である雰囲気だし。わたしのような毒親とまではいかないが信頼関係は破綻している家庭環境の持ち主にはいい作品だった。
    (多分家族仲良しの家の方には伝わらない気がする)

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    2026年08月02日
  • 六人の嘘つきな大学生

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    切り取りって、こういう事かと改めて思い知らさせる作品。ある一点の事象だけ切り取れば悪人にも取れる事が、前後の事情次第では全く異なる取り方になる。誰かが殺されたりするわけではないが、先が気になる良質なミステリー。

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    2026年07月31日
  • 六人の嘘つきな大学生

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    ネタバレ

    6人の就活生が採用される1人の学生をグループディスカッションを通じて自分たち自身で選考するという話を軸に、人の多面性を説いたミステリー小説だった。
    インタビュー章とディスカッション章とが交互に描かれるため、最初は読みづらいかな?と思ったが、逆にその構成によって読む手が止まらなくなるような仕掛けになっていた。

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    2026年07月28日