浅倉秋成のレビュー一覧

  • 六人の嘘つきな大学生

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    ネタバレ

    面白かった。読み始めたと思ったらあっという間に読み終えてしまった。

    ただ、中学生の頃に読んだ湊かなえの『白ゆき姫殺人事件』(集英社)がある意味でトラウマすぎて、ついつい「語り手が犯人なのでは?」と思いながら読んでしまったため、自分で自分をミスリードしてしまった。
    また少しずつ真相が明らかになるかと思いきや、その「真相」もあくまで「」付きのものにすぎず、真相が二転三転していくので読む手が止まらない。

    ラストも、「波多野だって例外ではない」と読者に強烈なカウンターパンチを決めてくるので、個人的にはある意味スパーンと気持ちの良い終わり方だと思う(逆に余韻を感じて気持ち悪く感じる人もいるかもしれな

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    2026年06月11日
  • 六人の嘘つきな大学生

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    IT企業「スピラリンクス」の最終選考で不穏な封筒が議論を掻き乱す、お話(?)。

    前半は最終課題の様子と当時のインタビュー、後半は「犯人」が亡くなったのちの話、という構成。

    それぞれの裏の顔が明らかになると共に、コトの真相も明らかになる。大どんでん返し。


    就職面接に対するアンチテーゼ的な、その人が会社に相応しいかどうかなんて選考段階でわかるのかどうか。

    登場人物の印象がコロコロと変わっていき、その人を一面的な部分だけで判断し、自分が勝手に持ってしまったイメージを覆される形に唸らされた。

    最後の面接話もよかった。

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    2026年06月09日
  • 六人の嘘つきな大学生

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    大手企業の最終選考に残った就活生6人。
    最終審査は自分達で1人だけ内定者を決める。そこにそれぞれの過去を告発する封筒がでてくる。

    良いやつかと思えば悪くて、かと思えば良くて。まんまとミスリードされた。
    なんて面白いの!!

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    2026年06月06日
  • 六人の嘘つきな大学生

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    ネタバレ

    グループディスカッションのメンバーになった6人。このうち一人が内定。グループ内で自分以外の人に投票して決める。

    それぞれの名前が書かれた封筒が届く。それぞれのばらされたくない過去が書いてあり…。

    そういうことだったのかと、何回か思わされた。

    最初は青春ですね。誰も腹黒くなく、いい就活生。

    みんなの過去をばらす手紙が。
    これによって、グループ内投票結果が揺らぐのが面白い。



    順番に裏の顔がばらされていく。
    会社に相応しい人を選ぶ場が、過去にあくどいことをしてたやつを蹴落とす場に。

    どんな会社の採用グループディスカッションだよ、とツッコミ入れたくなりますね。会社側の人事たちは、何も対

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    2026年06月03日
  • 六人の嘘つきな大学生

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    本当に人間を一つ一つ読み解いていくというか、
    ミステリーなんだけど人間物語味もあり、どんでん返されたの衝撃よりじっくりミステリーを読み解いて行って少しずつ知って行ったという感じが自分には新しく面白かった。

    だが、映画、お前はダメだ。
    クソ駄作映画だったりもする。

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    2026年05月31日
  • 六人の嘘つきな大学生

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    読みやすい。テンポも良い。
    ひとまず6人が優秀すぎてコンプレックスを刺激されてしまった。
    前情報があるなしで言動の意味が全然違う。
    所詮人間が持つ他人への印象ってしょうもないし意味がないしもちろん本質なんか絶対分からないよね、、
    人のことわかったつもりでいることが恥ずかしくなるので恥ずかしくなりたい人はぜひに。

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    2026年05月28日
  • 六人の嘘つきな大学生

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    大企業の最終面接のディスカッションで、それぞれの隠したい過去を封筒により暴かれていくというあらすじだけでも興味が出るのに、それで終わりではなく、最終面接から8年後に真犯人が暴かれ、当時の出来事をそれぞれ6人の登場人物が語るという構成で描かれた小説。
    真犯人は〇〇でした!終わり!というシンプルな小説ではなく、人の裏側までは面接という数時間の間に測れるものではない。という内容を通して人間である以上隠したい出来事は誰にでもあるが、それは全員がそうであり、その人のことを知った気になっても実は裏側ではなく裏側を知った気になっただけである。といったことを常々思わせる面白い小説だった。小説を読みながら、序盤

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    2026年05月28日
  • 俺ではない炎上

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    最後の感想は面白い!に尽きる。
    冒頭は主人公と自分が歳とゴルフ好きから重なり、事の理不尽さに若干の嫌悪感を募らせながらページが進まず…中盤から盛り返しが始まり、止まらなくなった。
    小説ながらのいい部分が出てきてまた読み返したくなりました。

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    2026年05月20日
  • まず良識をみじん切りにします

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    良かったです、さすが浅倉秋成さん。

    それが当たり前だと信じていたり、あるいはそういうものだと受け入れてりしている世の中のあれこれに対して、それって本当にそうか?と読者に突きつけてくる短編集。特に刺さったのは、ファーストが裏切った、と、花嫁は戻らない、かな。自分の中でたまにふっとわいてくる決して表には出せない感情や願望ってあると思うんやけど(私だけか、、、?)、それが表出してこないのってほんと自分の中の理性だけによるもので紙一重だよなって改めて感じた。

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    2026年05月19日
  • 俺ではない炎上

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    ネタバレ

    面白かった!!イッキ読みしてしまいました!!
    子どもの頃から、冤罪系(?)やってないのに「お前がやっただろ!」って周りから言われちゃうのってめっちゃ可哀想で苦手で、、だから冒頭は本当に読むのがしんどくて、絶対に冤罪が晴れると信じながら読み進めた。
    途中からは犯人探しが楽しくて、ページをめくる手が止まらない!
    奥さん怪しいな、、小五の娘が?!いや殺せなくない??からの大どんでん返し!そうきたかー!
    って感じで楽しみました
    この叙述トリック!最高です!!気持ちいい!!

    SNSは便利だけれど、付き合い方を考えていかないといけないなっていうのを改めて、、
    RT一つで自分が無罪の人を殺人犯に仕立て上げ

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    2026年05月18日
  • 六人の嘘つきな大学生

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    助走がありつつも展開が早く、読みやすい。
    構成も面白く、どんでん返しもあって非常に楽しめた。
    お勧めできる一作。

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    2026年05月17日
  • ノワール・レヴナント

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    面白かった〜!
    「わいだにっと」派は浅倉先生の物語がブッ刺さります。
    結末は清々しくもあたたかい気持ちになります。(((さらうんど)))のR.E.C.O.R.D.の歌詞がリンクし、頭の中に音楽が流れました。

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    2026年05月16日
  • 家族解散まで千キロメートル

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    「六人の嘘つきな大学生」も面白かったけど、これも面白かった!「家族」とは?考えさせられたし、物語として面白かった

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    2026年05月16日
  • まず良識をみじん切りにします

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    ネタバレ

    とても面白い。なにか非日常的な話なのに日常にもありそうなことばかりだった。行列のできるクロワッサンでも同調圧力という点では、現代社会に通じることもある。
    その上なぜか面白い。みんなで気持ち悪いといいまくる怖い場面でもなぜかクスッと笑えてしまう。とてもいい本だった

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    2026年05月14日
  • 俺ではない炎上

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    久々に、読みながら心拍数が乱高下する感覚を味わえる作品だった。
    主人公の視点は、つい感情移入してしまいストレスに感じる部分もあったが、視点が変わると新たな展開が次々と巻き起こり、全く飽きることなく続きが気になり読み進めたくなる。
    最後のどんでん返しで、考えれば考えるほど、だからあのとき…!と繋がっていき、緻密な構成に気づかされまた満足感が生まれる。
    とても面白かったし、現代のネット社会への問題提起も感じる、読みごたえある作品だった。

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    2026年05月12日
  • まず良識をみじん切りにします

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    世にも奇妙な物語!なテイスト最高です。最初のデスゲームを主催するやつが特に良かった。ものづくりの良さをこんな形で体験しようとは、、笑

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    2026年05月12日
  • 恋は落ちずに、落とすもの? 君に綴る4つの駆け引き

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    薄い文庫本ですが、ちょうどいい内容でした。こういうのって物足りなくて、1冊まるまるお話を読みたいと感じることが多いけど、4つのお話が短編でも面白く読みごたえがありました。

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    2026年05月06日
  • 六人の嘘つきな大学生

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    ずっと誰がどんな動機でやってるんだろうとハラハラしてページ捲るのが止まらなかった
    そしてそれがわかった後の展開も格別に面白く、思わずすぐもう一度読んでしまった
    記憶を消してもう一度あの衝撃を味わってみたい

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    2026年05月03日
  • 六人の嘘つきな大学生

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    映画より面白かった。
    それぞれの人物像もしっかり描かれていて、だからこそその行動に対してなるほどと思ったり。

    とかく上っ面だけで人のことを判断してしまいがちだけど本当にこういうこともあるんだろうな、と思った。

    そして就職活動って恐ろしい。

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    2026年05月03日
  • フラッガーの方程式【電子特典付き】

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    全オタク必読!
    こういうフラグってあるよなあと思わされ続けた。
    様々な障壁に見舞われる前半の日常(?)パートももちろん面白かったが、伏線回収の嵐とも言える後半部分はページをめくる手が止まらなかった。
    「6人の嘘つきな大学生」のようなミステリーも本作のような変わり種も書ける朝倉先生には驚きを隠せない。

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    2026年05月03日