家族解散まで千キロメートル

家族解散まで千キロメートル

1,870円 (税込)

9pt

実家に暮らす29歳の喜佐周(きさ・めぐる)。古びた実家を取り壊して、両親は住みやすいマンションへ転居、姉は結婚し、周は独立することに。引っ越し3日前、いつも通りいない父を除いた家族全員で片づけをしていたところ、不審な箱が見つかる。中にはニュースで流れた【青森の神社から盗まれたご神体】にそっくりのものが。「いっつも親父のせいでこういう馬鹿なことが起こるんだ!」理由は不明だが、父が神社から持ってきてしまったらしい。返却して許しを請うため、ご神体を車に乗せて青森へ出発する一同。しかし道中、周はいくつかの違和感に気づく。なぜ父はご神体など持ち帰ったのか。そもそも父は本当に犯人なのか――?

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家族解散まで千キロメートル のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    今年読んだ中で一番心に刺さった本。たまたまタイトルが気になって手に取ってみたけど、大当たりだった。本当にこの本に出会えて良かった。
    少し大袈裟かもしれないけど、人生観に影響を与えられた気がする。

    細かい感想は再読してからゆっくりと書きたい。

    とりあえずラストシーンについて、周は◯と×、どちらに飛

    0
    2025年12月21日

    Posted by ブクログ

    とっても面白かったです!
    でも一般的な家族しか知らないような幸せな人生を送ってきた人には受け入れにくいかもしれません
    生きづらさを抱えた人ほど共感できそうな物語でした
    この世界観は、普通の親に愛されて育った人には理解できないのではないでしょうか
    理解できないというより否定したくなると言う方がしっくり

    0
    2025年11月18日

    Posted by ブクログ

    家族のあり方、人生の軸、フレキシブルな捉え方…多様性を受け入れることってなんだろうと思った作品でした。朝倉先生の作品は「六人の嘘つき大学生」に続いて二作目ですが、人の目線や関係性を描くのが上手だなぁ〜と感じます。
    一人称視点で登場人物から外の世界を覗くような…それでいて俯瞰しているような。
    とても有

    0
    2025年10月23日

    Posted by ブクログ

    このタイトルからロードムービー的な内容が強いのかなと思いきや、謎解き要素、どんでん返し要素もありで、楽しく読めた。

    0
    2025年10月19日

    Posted by ブクログ

    お父さんやってくれるなぁ!これは嫌な意味である。
    でも本当にそうなのか?ん?何が何だかわかんない。そんな感じで話は進んでいきます。
    自分の家族のいびつな部分について考えなければならない状況って、きっとしんどいでしょうね。
    でも良い終わり方だと思います。
    私から言える事は、このお父さん怖いよ。

    0
    2025年10月12日

    Posted by ブクログ

    昨年映画化もされた「六人の嘘つきな大学生」の著者による作品。
    喜佐家では3人の息子たちが結婚して実家を出ていくことがきっかけで、長年過ごした家屋を解体することになり、各婚約者たちと共に集合する。
    ところが、使われていない倉庫から、ニュースで見た青森県の十和田白山神社の盗まれた御神体と一致する御神体を

    0
    2025年08月10日

    Posted by ブクログ

    家族ってなんだ。
    この国の他人からの視線に対して、どうしたら離れられるのだろうか。
    そもそも囚われているのは自分自身なんだろうけど、社会で生活するにあたり、そこから離れるのは恐怖を感じる。
    それでも、きっと少しずつ世界は変わっていく。それが良くても悪くても。
    私は良いなって思った。

    0
    2025年05月10日

    Posted by ブクログ

    関係が希薄になった家族が「解体」する直前に起きた仏像盗難事件。犯人は家族で一番奇怪な存在である父親に思えた。もとの持ち主に返却を目論むも、トラブルに見舞われる家族。無事返却して家族は再度結束、と思われたがこの騒動には一人の家族の暗躍があった。
    二部構成のような展開の面白みはあったけど、家族の見方を覆

    0
    2026年02月07日

    Posted by ブクログ

    話の展開もゴールも予想と全く違う方向へ連れていかれました。少し回りくどさを感じつつも、家族ならではの微妙な複雑さや面倒臭さには共感もありました。"家族"にとどまらない繊細なテーマを扱っていると思う。山梨→青森はさすがに遠い!

    〈心に残った言葉〉
    "駄目な人間なのは間違

    0
    2026年02月06日

    Posted by ブクログ

    実家を取り壊しバラバラになる予定の喜佐家が、ニュースで報じられた青森の神社からの盗難品(ご神体そっくり)が家から見つかったことをきっかけに、父の犯行を疑い返却のために青森へ向かう物語。道中、家族は父の行動の謎や、隠された家族の嘘、そして父が本当に犯人なのかという疑念を深め、予測不能な展開の中で現代家

    0
    2026年01月14日

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