浅倉秋成のレビュー一覧
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「SNSの怖さと可能性」
映画を視聴してから原作を読みました。
映画を一度見ただけでは完全に理解しきれていない部分があったので、
改めて原作を読んでみてよかったです。
若干違う箇所もありましたが、大筋は大体一緒でした。
エンディングの部分では原作と映画で描かれ方が違うシーンがありましたが、
どちらも良かったです。
ただ映画を視聴せずに原作を読んだらどのような驚きがあったのか味わえなかったのが残念でした。
記憶を一旦削除してからまた読みたいです。
改めてSNSの怖さと、それとは逆に良い使い方をすれば無限の可能性があることを改めて思いしらされました。 -
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Posted by ブクログ
昨年映画化もされた「六人の嘘つきな大学生」の著者による作品。
喜佐家では3人の息子たちが結婚して実家を出ていくことがきっかけで、長年過ごした家屋を解体することになり、各婚約者たちと共に集合する。
ところが、使われていない倉庫から、ニュースで見た青森県の十和田白山神社の盗まれた御神体と一致する御神体を発見する。
当日中に返せば、許してくれるという宮司の発言を聞いて、御神体を返すため、千キロ離れた甲府から車を走らせる。
一体誰がこのようなことをしたのか、犯人は家族の誰かなのか…
暫く積んでいましたが、はらはらとする展開に引き込まれました。
ネタバレ防止のため、抽象的なことしか書けませんが、途中で -
Posted by ブクログ
ネタバレ学校で代々受け継がれる4つの能力がカギとなる特殊ミステリ。
北楓高校で次々と不可解な自殺が相次ぐという作品だけど、その動機がなんとも心に刺さる。
学校でよくあるカーストの話が背景として描かれてるけど、それだけじゃない。上位の人間が自分たちの過ごしやすい学校生活を送るため、下位の人間を利用するっていうよくある話だけど、そんな単純な話じゃない。
それにより不平等が生まれ、王に近い人間が輝けば輝くほど、下民の不平等さも大きくなるという、下民の人生においてはなんとも残酷な現実を突きつけてくる物語。
『教室がひとりになるまで』で、犯人が狙っていたひとりは『独り』のことだった。独りになれば不平等も生まれな -
Posted by ブクログ
ネタバレ感動も驚嘆もしたのですが、どうしても六嘘と比較してしまって薄味な印象に。
面白かったです。全員分の行動原理が描かれていてさすがです。
うちの父の一人称を思い出そうとしたけどうまく行かず、耳が痛い一冊になった。
今回のオチ:
犯人は姉。父に対する家族の扱いが酷過ぎて喝を入れるために寺の住職と結託して今回の仏像盗難騒ぎを起こした。
仏像は住職の孫が紛失していた。困った住職が姉の舞台美術会社に偽仏像の制作を依頼。高速道路で跡をつけていた車を運転していたのは住職の孫。
いつも旅行していて家にいないと思われていた父はずっと隠し部屋でスケッチを描いていた。欄間から居間を見ていた。家を捜索していた姉は隠し -
ネタバレ 購入済み
就活中、、
刺さった🥲こんな過去の暴露大会ゲームには絶対ならないから逆に安心して就活出来た。実はみんないい人だって分かるところが好き。性善説と性悪説。