浅倉秋成のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
読み進めるほどに、登場人物に対する見方が何度も変わっていく作品だった。
人は誰かを見ているようで、実は一つの側面しか見ていない。そのことを痛感させられる。
タイトルには「嘘つき」というネガティブな言葉が使われており、中盤以降は誰を信じればいいのか分からなくなるような展開が続く。しかし、それもまた物語の一側面にすぎない。最後まで読み終えたとき、タイトルから受ける印象さえも変わっていた。
「大学生の就職活動」という日本独特の文化や空気感を巧みに物語へ落とし込み、ミステリーとしての面白さだけでなく、人を評価することの難しさや先入観の危うさについても考えさせられる作品だった。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ私が好きな作家さんばっかり…!
個人的にかなーり豪華なアンソロジーだったので、とても楽しく読むことができた。
「かわうそをかぶる」「あなたに見合う神さまを」が特に好きだったかなぁ。
「かわうそをかぶる」 浅倉秋成
ゆゆはイサナだったってことだよね?
犯人を仕掛けたのはゆゆだったってことだよね?
きゅーきゅー言っててこわ。
「まぶしさと悪意」 大前粟生
悪口コメントのミームってすごい発想。
「霊感インテグレーション」 新名智
ややムズ。シンプルにシステム理解が追いつかないだけっていう。
デマに踊らされた人間が、嘘を信じて人を殺しちゃうの、現代でもありそうで怖いね。
「ヤリモク」 結城真