浅倉秋成のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
浅倉秋成の長篇小説『九度目の十八歳を迎えた君と(英題:The Girl Who Was Eighteen Years Old Nine Times,and...)』を読みました。
ファンタジー? ミステリ? 青春小説? 恋愛小説? うーん、色んな要素が入り混じっている作品でした。
-----story-------------
駅のホームに君を見つけた。
僕が恋した18歳の姿のままで―
彼女が18歳に留まる原因を探るため奔走しながら、僕は高校時代を追想する。
ほろ苦い、“青春の空回り"を巧みに描いたミステリ長編
伏線の狙撃手・浅倉秋成初の文庫化作品!
印刷会社で営業職をつとめる僕 -
Posted by ブクログ
なるほど、なるほど。
こういう話なんだー!!
現実派のミステリーが好きなので、超能力は論外。でも浅倉さん気になる〜!って思って読み始め。ちゃんとルールがあるから頭の中を整理しながら読むことができた。ただ、ちょっと登場人物が多めで混乱!
スクールカースト。意識下においても無意識下においても、全人類避けられないこと。一体自分はどの立場から読むのだろうか。分かるような気もするし、分からないような気もする。大人になった今は明らかに『ひとりが大好き』笑 読者好きな人は絶対こっちがマジョリティな気がする。
でも、人は一人で生きていけないからね。
回収されなかった震えの声がたくさんあって。それはそうだよね。 -
Posted by ブクログ
映画化で話題になっていたので、もっとわかりやすいエンタメ寄りの作品かと思っていたが、想像以上に鬼気迫る物語だった。
身に覚えのない炎上に巻き込まれていく怖さ、SNSで一気に追い詰められていく息苦しさがかなりリアル。ネット上の言葉が暴走していく怖さだけでなく、その中で父親として、社会人としてどう振る舞うべきなのかという葛藤も描かれていて、単なる炎上ミステリーでは終わらない重さがあった。
勢いで読ませるエンタメ性がありながら、浅倉さんらしい緻密な構成もしっかり感じられる。登場人物の見え方や出来事の意味が少しずつ変わっていき、最後に向かって物語が組み上がっていく感覚が面白い。
正直、初読では終