浅倉秋成のレビュー一覧

  • 俺ではない炎上

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    SNSのなりすましによって、殺人容疑をかけられ、逃走する話し。複数人の視点で物語が進み、逃走中の緊迫感がある。炎上の中でも最上級の絶望かもしれない。読みながらいつのまにか、トリックにハマる作品。

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    2026年04月09日
  • まず良識をみじん切りにします

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    ネタバレ

    『そうだデスゲームを作ろう』デスゲーム作りがいかに大変か想像できて良かった。主人公:花籠が本意を遂げられなかったのは残念だが人生こんなもん。
    『行列のできるクロワッサン』『花嫁がもどらない』よくわからないものに振り回される話。後味も良くない。
    『ファーストが裏切った』鳥兜が越えてはいけないラインを突然超えてしまった。普段理性で抑えている「やったらどうなるんだろう」をやってしまう、共感もできる、少し怖い話。
    『完全なる命名』名づけに囚われないオチで少し読後感がマシ。

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    2026年04月07日
  • 教室が、ひとりになるまで

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    ネタバレ

    SFは好んで読まないけれど、やはりこの人の本は面白い。
    完全な悪人は居なくて(殺人はやはり許されない。壇優里は罰を受けるべきだが)、いわゆるスクールカースト上位のやつも、犯人の壇も良かれと思ってやった。
    主人公:垣内友弘も仲の良いクラスがウザくて、全員嫌いにだったし、思春期の一人になりたいような、誰かと仲良くしなきゃと焦る気持ちを思い出した。
    タイトルに納得感のある感情の機微。
    最後、犯人を殺さなかった主人公はよくやった。美月も嘘をつかず主人公の力になると言ってくれて少しホッとした。
    主人公は恐らく苦学生。家の狭さや機能不全の家庭の様子が特にリアル。きっと家族のことも嫌いではなさそうなので、自

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    2026年04月07日
  • 教室が、ひとりになるまで

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    一気に読み終えた。
    ストーリーの構成や文章も読みやすく、
    ページをめくる手が止まらない。

    「全員が仲のいい最高のクラス」を目指す取り組み。
    たまになら良いかもしれないが、
    これを毎週強制されるのは、
    自分だったら正直かなりしんどい・・・。

    作中に「いじめ」は描かれていない。
    それなのに学生特有の閉塞感や生きづらさ、
    価値観のズレが克明に描写されており、
    胸が締め付けられるような感覚になった。

    ミステリーとしては犯人の目星が
    比較的早い段階でつく構成。

    しかし「他人を自殺させる力」とは一体何なのか、
    その正体を推理していく過程にこそ
    この物語のおもしろさが詰まっている。

    単なる特殊設定

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    2026年04月05日
  • 恋は落ちずに、落とすもの? 君に綴る4つの駆け引き

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    独特な恋愛アンソロジー

    テーマは「恋愛×ギミック」。そのため、恋愛というよりはミステリ的な作品が多いと思います。

    個人的には、以下の作品が特に好きでした。
    「糸の人を探して」(合コン×人狼ゲーム)
    まず、めちゃくちゃ卑屈で非モテな主人公が面白すぎる。
    そんな主人公が初参戦した合コンでは、なぜかみんな主人公に好意を寄せる。
    しかし参加女性は、一人を除き「ヤバい」裏を持つ人物ばかりということが発覚。
    推理によってヤバい女性を容赦なくオミットしていく過程や、最後のオチまで、ずっと面白かった。

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    2026年04月03日
  • まず良識をみじん切りにします

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    「6人の嘘つきな大学生」や「俺ではない炎上」を読んでいたので、読んでみました。が、あれらのようなテイストではなかったので⭐︎3にしました。どんでん返しミステリー!というより、不穏な空気がねっとりしているような短編集でした。どれも面白かったです。

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    2026年04月01日
  • ノワール・レヴナント

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    前情報一切なしで読んだが、謎さがすごくて引き込まれた。
    結末はさほど衝撃がなかったが、なんだか夢中で読めた。

    登場人物:黒澤皐月、三枝のん、大須賀駿、葵静葉、江崎、レゾン電子

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    2026年03月28日
  • 恋は落ちずに、落とすもの? 君に綴る4つの駆け引き

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    本選びに悩む10代に送るアンソロジーということで、ターゲット的には若年層向けっぽいけど、誰が読んでも楽しむことができると思った。

    今回は四作品が収録されていて、どの作家さんも割と有名。まあだからこそ買ったわけだけど、内容も良かったです。

    特によかったのが織守きょうやさんの「彼と彼女の穴」という作品。織守さんといえばホラーのイメージがあって、今作も恋愛といいつつもミステリー&ホラーテイストでなかなかいい味が出ていた。

    物語のあらすじとしては、主人公はたびたび不思議な夢をみるようになる。夢の中ではひとつの穴があって、その傍に誰かが立っている。そんななか、主人公は一人の少女に出会って付

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    2026年03月20日
  • 恋は落ちずに、落とすもの? 君に綴る4つの駆け引き

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    糸の人を探して:浅倉秋成/ダイヤモンド・ダストの約束:日部星花/彼と彼女の穴:織守きょうや/運命はかく扉を叩く:辻堂ゆめ

    恋愛の駆け引き……翻弄する・される愉しさ……

    やっぱり と言うかなんと言うか
    私には苦手な分野でした

    そういうのが好きな人には
    面白いと思います はい

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    2026年03月17日
  • 九度目の十八歳を迎えた君と

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    多才で推しの作家、浅倉さんの本なので期待まんちょくりんで読みました

    でもこれまでの作品から比べると何か弱かったです
    あり得ない設定から始まる割に、驚きやワクワク感が無く淡々と進む感じでしょうか

    教頭はツーリング楽しんでるかなー

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    2026年03月14日
  • まず良識をみじん切りにします

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    非日常な世界観の短編SFといった感じの作品。どれも読みやすくなるほどと思わせるのだが、それ以上でも以下でもない感じ。おすすめかと言えばそこまででもないかなぁ。

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    2026年03月14日
  • 恋は落ちずに、落とすもの? 君に綴る4つの駆け引き

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    浅倉さんが描く恋愛小説が目に留まりました。アンソロジーの短編でそれぞれの作家さんの描く恋愛は少しクセがありつつも楽しめました。

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    2026年03月13日
  • フラッガーの方程式【電子特典付き】

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    共感性羞恥が強めなので深夜アニメ展開が元々苦手めなので、序盤中盤までしんどかったですけど、きれいに落ちてて良かったな〜と思います。
    作者さんはフラグマネジメント完璧だな〜と思いました。

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    2026年03月10日
  • まず良識をみじん切りにします

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    「良識をみじん切りとは?」と思ったけど、
    「そうだ、デスゲームを作ろう」を読み終えてなるほどと思った。
    「行列のできるクロワッサン」と「花嫁がもどらない」が面白かった。
    行くところまで行くとこうなるのね…。
    良識的にはやらない行動。能力と努力、時間の無駄遣い…。

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    2026年03月07日
  • まず良識をみじん切りにします

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    ありそうでなさそう。なさそうでありそう。どの話も現実で起こっていてもおかしくはないような絶妙なラインでした。思い込みが激しかったり、同調意識が強過ぎたり、こういうところって日本人ならではって感じがします。
    映像化しても面白そうです。

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    2026年02月28日
  • まず良識をみじん切りにします

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    タイトルの〈良識〉〈みじん切り〉という言葉が併せ持つ狙いは読み終えた後にも理解できないのだけれど、物語としては世にも珍妙で面白かった。

    どこか良識を欠く人物が次から次へと登場するのがリアルでおかしみが感じられるものの、肝心の主人公たちが切り刻むべきは良識というより執着心。どこからやってくる強迫観念なのか、謎のこだわりが強すぎて、冗談なのか真面目なのかクラクラしてしまう。その脳みそ、ぬるま湯で温めながらマッサージしてあげたい。

    いちばん好きなのはクロワッサン登山『行列のできるクロワッサン』。流行りものは一切合切手にしたいというのも浅はかで愚かと感じるが、流行りものというだけで断固拒否するのも

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    2026年02月24日
  • 教室が、ひとりになるまで

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    初読みの作家さんの青春ミステリーでよもやの特殊設定に驚かされる。
    最後の伏線回収には感心したけれど能力が失効する条件が曖昧なのが引っかかるけれど読んで損はしない佳作。
    学生時代はなんとなく学校が居づらかった自分には犯人に共感をする所もあり複雑な気持ちになったりしました。
    微かな希望を感じるラストに感動

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    2026年02月23日
  • まず良識をみじん切りにします

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    みじん切りにされたのは、「良識」というよりは、「常識」とか「固定概念」とか「普通」とか「平穏」とか。
    星新一さんのショートショートや「世にも奇妙な物語」に通じるような、意外性とか気持ち悪さとか…とにかく「ヘンな話」が詰まっている。
    こういう世界には住みたくないよなぁ。私は「良識」ある世界に住んでいて良かったと心から思った。

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    2026年02月23日
  • まず良識をみじん切りにします

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    なんでしょう、この気味の悪い恐怖。

    第一話はなんとか理解できるものの、
    二話〜五話は、突拍子のない話に戸惑いを隠せないし、心がザワザワする気持ち悪さを終始感じてしまう。
    私の頭が凝り固まってることを認識せざるを得ない内容ばかりで、まさに良識をみじん切りにされた感じ。

    6人の嘘つきな大学生しか読んだことないけど、全然違うタイプの内容で、ぜひ他の著書も読んでみたい。

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    2026年02月15日
  • 家族解散まで千キロメートル

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    ネタバレ

    途中までハラハラずっとさせられた。

    最後が期待外れで終わって残念だった。
    犯人はだれなのか、結局あすなだったが動機もちょっと微妙でタイトルがそのまま伏線になってるのがわかるが普通に解散で終了と。
    スレンダーマン賢人が黒幕なのかぐらいまでですごい最後が気になってそこまでが一番おとしろかったかもしれない。

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    2026年02月14日