浅倉秋成のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ「家族」というあり方に向き合う話。
自分本位に生きていくことが肯定される結末だったのは、多様性を良しとされる時代ならではなのかな。
一応ハッピーエンド的に描かれているから周にとっては納得のいく選択のように描かれてはいるけど釈然としない。そう思ってしまう原因は、周の立場が"親子"から"夫婦"に変化しているから、かな。夫婦はあくまでも他人同士だから自分本位でも何でも互いに納得さえしてりゃいいけど、親子や兄弟も同じ土俵で捉えるのかは疑問に思う。解散のお焚き上げによって真にケリがつけられるのは父と母だけであって、3人の子供は両親のケリに付き合わされてるだけに思 -
Posted by ブクログ
ネタバレ「6人の~」が面白かったので、てっきりこれも普通のミステリーかと思ったらまさかの能力もの。調べてみたらこの作者の作品はほとんどが能力ものだそうで。能力ものも嫌いじゃないけど、普通のミステリーと思って読んでいただけにちょっとビックリ。
途中まではそこそこ面白かったんだけど、ラストがね…。一人で三人も殺した犯人をどうするかについて、三人掛かりであれこれ工作して事故死に見せかけて殺そうという結論に至る。ミステリーの結末として最悪やろ(まぁ結局実行したものの最後は未遂に終わるんだけど)。せっかく便利な能力があるんやから、痛めつけて治して、痛めつけて治してを気が済むまで繰り返せばよかったのに。
ただ自 -
Posted by ブクログ
ネタバレ私が好きな作家さんばっかり…!
個人的にかなーり豪華なアンソロジーだったので、とても楽しく読むことができた。
「かわうそをかぶる」「あなたに見合う神さまを」が特に好きだったかなぁ。
「かわうそをかぶる」 浅倉秋成
ゆゆはイサナだったってことだよね?
犯人を仕掛けたのはゆゆだったってことだよね?
きゅーきゅー言っててこわ。
「まぶしさと悪意」 大前粟生
悪口コメントのミームってすごい発想。
「霊感インテグレーション」 新名智
ややムズ。シンプルにシステム理解が追いつかないだけっていう。
デマに踊らされた人間が、嘘を信じて人を殺しちゃうの、現代でもありそうで怖いね。
「ヤリモク」 結城真