浅倉秋成のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
一気に読み終えた。
ストーリーの構成や文章も読みやすく、
ページをめくる手が止まらない。
「全員が仲のいい最高のクラス」を目指す取り組み。
たまになら良いかもしれないが、
これを毎週強制されるのは、
自分だったら正直かなりしんどい・・・。
作中に「いじめ」は描かれていない。
それなのに学生特有の閉塞感や生きづらさ、
価値観のズレが克明に描写されており、
胸が締め付けられるような感覚になった。
ミステリーとしては犯人の目星が
比較的早い段階でつく構成。
しかし「他人を自殺させる力」とは一体何なのか、
その正体を推理していく過程にこそ
この物語のおもしろさが詰まっている。
単なる特殊設定 -
Posted by ブクログ
本選びに悩む10代に送るアンソロジーということで、ターゲット的には若年層向けっぽいけど、誰が読んでも楽しむことができると思った。
今回は四作品が収録されていて、どの作家さんも割と有名。まあだからこそ買ったわけだけど、内容も良かったです。
特によかったのが織守きょうやさんの「彼と彼女の穴」という作品。織守さんといえばホラーのイメージがあって、今作も恋愛といいつつもミステリー&ホラーテイストでなかなかいい味が出ていた。
物語のあらすじとしては、主人公はたびたび不思議な夢をみるようになる。夢の中ではひとつの穴があって、その傍に誰かが立っている。そんななか、主人公は一人の少女に出会って付 -
Posted by ブクログ
ネタバレとあるギミックがあり、さすがの伏線の狙撃手(スナイパー)!となる作品。読み返したらそれまで別に違和感にも感じてなかったのに、この表現ってそういうことじゃん!!なこと満載。
しかしストーリー全体を通しては「うーん?」なところも。
犯人のやった目的がちょっとわかりづらい、というか、気付かせたいっていって本当にこのやり方で気付くか???って感じだし
自分でも言ってたけどお前ホントに甘い蜜吸っておいて今更やないかーいだし、お父さんのせいにみんなしてたとか自分がそう誘導したんやろがーいだし動機に納得いかないんだよなぁ。
そんでもって、やっぱり父親が好きになれない。お母さんが悲しんでる時点で浮気は最低、で -
Posted by ブクログ
nekoさんのレビューからの読書。
未来屋書店で浅倉秋成さん特集をされており、
デビュー前?の作品冊子プレゼントにつられ
購入いたしました!
短編5話。良識って表現がむずかしい!
良識をみじん切りにって言っているので
もう少しスッキリするお話かと思ってました。
1話目デスゲームをつくるお話は、好き嫌いは別として読みやすくて◎
2話目クロワッサンに並ぶお話は、流行りに乗る乗らないで、ココログルグルなら良かったんだけど
200km並ぶとかやりすぎ!笑えなくなる!
3話4話は浅倉さんが常に感じていることを
ぶちまけましたねって感じ。
あーーーって!叫んで飛び込んじゃいたくなる
衝動を、抑えれる -
Posted by ブクログ
普段恋愛ものは読まないけど、短編集でということもあり読んでみました。
一つ一つの物語が個性的で、恋愛×○○の部分でそれぞれの著者の色が出ていて面白かったです。
元々浅倉先生が好きで、今回この本を手に取ったきっかけもそうだったのですが、やっぱり伏線回収?オチが上手な方だと再認識しました。こういう学生の物語で私は変に現実的に考えてしまい、名前を知らずに紹介されることや、全員が訳ありなことある?と自分の中で要らないノイズが入るのですが、話の流れや途中の主人公のツッコミが面白くて、忘れていました。せっかく恋愛ができるチャンスだったのに「不憫だなあ、、笑」と思わず口に出してしまいそうなくらい私も物語