浅倉秋成のレビュー一覧

  • まず良識をみじん切りにします

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    nekoさんのレビューからの読書。
    未来屋書店で浅倉秋成さん特集をされており、
    デビュー前?の作品冊子プレゼントにつられ
    購入いたしました!

    短編5話。良識って表現がむずかしい!
    良識をみじん切りにって言っているので
    もう少しスッキリするお話かと思ってました。

    1話目デスゲームをつくるお話は、好き嫌いは別として読みやすくて◎
    2話目クロワッサンに並ぶお話は、流行りに乗る乗らないで、ココログルグルなら良かったんだけど
    200km並ぶとかやりすぎ!笑えなくなる!

    3話4話は浅倉さんが常に感じていることを
    ぶちまけましたねって感じ。
    あーーーって!叫んで飛び込んじゃいたくなる
    衝動を、抑えれる

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    2026年01月29日
  • 恋は落ちずに、落とすもの? 君に綴る4つの駆け引き

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    普段恋愛ものは読まないけど、短編集でということもあり読んでみました。

    一つ一つの物語が個性的で、恋愛×○○の部分でそれぞれの著者の色が出ていて面白かったです。

    元々浅倉先生が好きで、今回この本を手に取ったきっかけもそうだったのですが、やっぱり伏線回収?オチが上手な方だと再認識しました。こういう学生の物語で私は変に現実的に考えてしまい、名前を知らずに紹介されることや、全員が訳ありなことある?と自分の中で要らないノイズが入るのですが、話の流れや途中の主人公のツッコミが面白くて、忘れていました。せっかく恋愛ができるチャンスだったのに「不憫だなあ、、笑」と思わず口に出してしまいそうなくらい私も物語

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    2026年01月21日
  • 家族解散まで千キロメートル

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    実家を取り壊しバラバラになる予定の喜佐家が、ニュースで報じられた青森の神社からの盗難品(ご神体そっくり)が家から見つかったことをきっかけに、父の犯行を疑い返却のために青森へ向かう物語。道中、家族は父の行動の謎や、隠された家族の嘘、そして父が本当に犯人なのかという疑念を深め、予測不能な展開の中で現代家族の姿を描く、どんでん返しミステリーです

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    2026年01月14日
  • 恋は落ちずに、落とすもの? 君に綴る4つの駆け引き

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    普段あまり恋愛ものは読まないけど、好きな作家さんの名があったので。
    4編とも恋の始まりの甘酸っぱい感じがあり、駆け引きが可愛らしい。緊張感もあり、面白さもあり、胸キュンもありと、さわやかに楽しめた1冊。
    息抜きにはいいと思う。

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    2026年01月10日
  • 俺ではない炎上

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    現代を表すいい作品だなと興味深く読めた。けど、最後の犯人と時間が???で、いまいちわからず。映画化されてるので、阿部寛版で答え合わせしまーす笑

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    2025年12月24日
  • 俺ではない炎上

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    便利ではあるかもしれないけど、
    SNSが持つ恐怖、極端化してゆく事態にドキドキハラハラな展開がスピーディーだ。
    どんでん返しが好みではあるけれど、何故かやたら疲れた。
    本文に書かれている、顔の見えない一般人の放つ無責任な呟きに辟易したからだと思う。
    匿名で何でも書けちゃう…怖い世の中だ。

    ラストの締め方も、強い意味を持って強調しているのが窺える。

    阿部寛さん主演の映画版も気になる。迫力ありそう。

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    2025年12月20日
  • 失恋の準備をお願いします

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    会話のノリについていけなかったけど、途中からこの勢いの良さが癖になってきてスルスルと読んだ!全員気が狂っていてすごい

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    2025年12月02日
  • 家族解散まで千キロメートル

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    伏線の狙撃手と呼ばれる作者の、家族をテーマにした作品。期待値かなり高めだったけど、思ってたほど張り巡らされて無かった~
    謎の家族のルール、あるね…当たり前だと思ってたのに外の世界を知った時に起きる歪み…あるね。

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    2025年12月01日
  • 教室が、ひとりになるまで

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    学校でありがちの人間関係。
    ファンタジーありのミステリー。
    孤独にはなりたくないけど1人にはなりたい。人間関係は難しい。

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    2025年11月24日
  • 九度目の十八歳を迎えた君と

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    ネタバレ

    高校時代に片思いしていた同級生が、18歳当時の姿のまま高校生として駅のホームにいるところを見つけた主人公がその原因を探る、青春と恋と人間ドラマ。 何故か高校生の姿を保っており、かつその状態が受け入れられたまま高校に通い続けていること以外は普通の世界であることがいい意味でファンタジー要素を薄めており、 ミステリー感もありつつ、先に上げた青春や恋物語などを堪能。強いて言えばラストがあっさりしすぎかな、と思いつつも読後の心は爽やかに。

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    2025年11月17日
  • 家族解散まで千キロメートル

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    ネタバレ

    家族としてのいびつさ、家族内の暗黙のルールや役割、断罪、夫婦親子関係…色々と考えさせられた
    途中までなあなあに家族の再生物語になりそうだったところが結果的にはそうならずにきちんと解散までこぎ着けたところがこの手のお話として意外性があって良かった
    家族の一部で母、父、子でしかなかった自分におさらばして自分の人生をやり直していくのも今の時代新しいあり方なのかもしれない
    テーマは面白かったけど読み味としては再読したいほどではないかも

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    2025年11月16日
  • 俺ではない炎上

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    ネタバレ

    面白かった。阿部寛ピッタリじゃん。

    SNSにおける成りすましというテーマは極めて現代的なのに、ミステリー的な趣向は古き良き新本格であった(別にあの作家が先鞭をつけたわけでもなさそうだが) 。伏線はこの手のものにしては少ないし、映画化しているという前情報も目眩しになって見破れる人はかなり少数なのではないか。
    わざわざ阿部寛に成りすましてまで貶めるほどの動機があったとは思えない上に、連続殺人の動機も深くまでは書かれていない。幼い頃からそういう奴だったと納得するしかない。
    誰もが陥る他責思考「俺ではない」は魔法の考え方だが、ときには他者への鋭利な刃物になるということを再認識すべきなのでしょう。おお

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    2025年11月13日
  • 嘘があふれた世界で(新潮文庫nex)

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    トリを飾る杉井光さんのほかは皆平成生まれの
    若手作家陣によるSNSをテーマにしたアンソロジー。

    石田夏穂さんの「タイムシートを吹かせ」が
    とにかく面白くて、ちょっとほかの内容が記憶から薄らいだ。

    今推しの作家さん、新名智さんの「霊感インテグレーション」は
    同名の単行本も出ていて、
    内容としてもまだまだ膨らみそうな話。

    佐原ひかりさんの作品は
    少し歪んだ人間関係から
    何らかの神髄を引きずり出してくるような物語が読みどころ。
    今回は「あなたに見合う神様を」
    推しと自分の関係値について。

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    2025年11月06日
  • ノワール・レヴナント

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    女性陣は皐月と直接的な関係だったが、男性陣はかなり複雑な人間関係だった。また大須賀だけ平和ボケなパワーで、弥生との関係も実に平和なところが良かったというか救いだったような気がする。静葉には一言言いたい。真面目過ぎる。確かにもっともっと傲慢になって良い。恋愛も望めば良い。

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    2025年10月22日
  • ノワール・レヴナント

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    浅倉秋成さんの初読書。長いけど、中だるまず読めました。推理ものではなく、時間制限の中で、ひとつずつ着実に真実に近づいていく。なぜ四人が異能を得たのか。異能を得た四人は、異能を与えた言葉に協力しなかったら、何が起きるのか。面白い

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    2025年10月17日
  • 九度目の十八歳を迎えた君と

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    みんなの感想みてたらあまり評判よくないのかな?わたしは好きだった。爽やかで。青春の特有の心が苦しくなる気持ちとか、焦りとか、思い出して楽しかった。美咲があのちゃんで再生されたのは私だけ…?
    プラモデルの中の紙、なんて書いてたんだろう

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    2025年10月12日
  • 教室が、ひとりになるまで

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    ネタバレ

    特殊設定ありの学園ミステリーだが結構早目で犯人がわかり謎といえば能力の詳細とその発動条件で動機も気持ちはわかるが多分というか書かれてもいたがあいつらにはわからんぞ、陽キャは良かれと思ってもそうは思わない人も一定数いるって事までわかって初めて人の心がわかる優しいいいやつを名乗れるのだと思った。一人はさみしい気持ちはあるが一人でいたい気持ちもまた素直な気持ちかな。

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    2025年10月08日
  • 家族解散まで千キロメートル

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    元日。独立した兄、訳ありの父、母、婚約した姉と結婚予定の周が家を出るのを機に、中古住宅解体と家族解散に向けた最後の集まり。のはずが、倉庫で盗品の仏像が見つかり、行方不明の父を疑いつつ、犯罪者家族にならないよう、返却のための千キロの旅に出る。

    なるほど、そんな理由が、という謎解きが終わり解決したかと思われた後、更に想定外の結末。根本的な問題はそっちだったのかー、まあたしかに、伏線はあったけど。

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    2025年10月06日
  • 家族解散まで千キロメートル

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    それぞれが結婚を迎える一家で大晦日に起こる大事件。その先には、どういう結末が、という作品。
    相変わらずの読ませる筆致となるほどと思わせる展開の作品。やや癖のある内容な気がして、読者を選ぶかもなという気がした。

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    2025年09月23日
  • 家族解散まで千キロメートル

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    実家を取り壊し、父不在の中総出で片付けをしている時、倉庫から神社で盗まれたご神体を発見。
    父が盗んだと確信した家族は、青森まで返却しに行く。
    前半はトラブル発生しながらも家族で協力してなんとか運ぶシーンにハラハラ。
    後半は事件の犯行理由と、そもそも家族とは何か、結婚とは何のためにするのか、というテーマになってくる。
    前半後半での作品の種類?重みが違うなあと感じた。
    家族としての信用がないなら解散すればいいのに、家族というものに縛られて誰かを犠牲にして存続しようとする。
    やはりこういった状態では無理なのだ。

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    2025年09月22日