浅倉秋成のレビュー一覧

  • 家族解散まで千キロメートル

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    めくるめく展開とどんでん返しは楽しめたが、かなりご都合的な展開かと感じた。ご神体返す時にそれぞれが嘘の自白をした理由もよくわからなかった。
    後半の家族の形についてというところがいちばんのテーマで主張したいとこだったと思うが、主張が強くてストーリーとしてのワクワク感が減っていった感じがあった。

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    2025年08月31日
  • 家族解散まで千キロメートル

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    前半は家族一同が誰かが盗んだ御神体を返却しに向かう話。後半は家族とは何か、普通とは何かを主題に話が進む。前半は誰が御神体を盗んだ犯人なのかなどミステリー要素もあり気になって読み進められた。家族ルールをはじめ家族の誰にも共感できなくて、ぶっ飛んだ設定とよくわからない展開。タイトルから期待していたが、千キロである必要性を全く感じなかった。

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    2025年08月23日
  • 嘘があふれた世界で(新潮文庫nex)

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    7名の若き作家たちのSNS系など令和の時代のアンソロジー。目玉は杉井さんだろうか。「世界でいちばん~」の続編?のような短編で唯一の書き下ろし。他は小説新潮で特集された作品と結城さんの「#真相を~」から1編。目玉の杉井さんが一番のキャリアというのがうむうむ、というところか。全体的にシニカルな作品が多くやはり令和を切り取ることになるとこういった作風が増えるのだろうか。その中で佐原さんの作品は純粋?な青春もので良かった。

    浅倉秋成 かわうそをかぶる
    Vチューバーを題材にした作品。一番怖かった作品かも。タイトルの良さと2重人格?のような造りがよかった。
    大前粟生 まぶしさと悪意
    文藝出身ながらエンタ

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    2025年07月28日
  • 教室が、ひとりになるまで

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    きっと誰しもが一度は考えたことのある教室内でのカースト、ヒエラルキー。その時の自分がどこに所属していたのかによって、この事件の犯人の気持ちが理解できるかどうかが変わる。
    殺人という手段をとってまで教室のカースト制を平らにしようとする犯人の気持ちはあまり共感できないものの、少なくとも作中に出てくるようなカースト上位の人たちは、犯人のような思いを持つ層があることもきっと理解できないだろうと思う。
    形としては特殊設定ミステリーだが、そのトリックよりも登場人物の心情にフォーカスして読んだ時、辻村深月のかがみの孤城をふと、思い出した。

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    2025年07月24日
  • 教室が、ひとりになるまで

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    特殊能力。
    特別な感じがして手にしたいと思う気持ちもあるけど、なんでもかんでも自分の思い通りに使ってられないもんね。特殊能力者が殺意を持つのは怖い。

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    2025年07月21日
  • 教室が、ひとりになるまで

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    ネタバレ

    三人の生徒が自殺したと知るところから物語は始まる。
    犯人もその動機も大体わかった状態で、犯人の『人を自殺させる』という能力がどういうものなのかを解き明かしていくという特殊ミステリーだった。
    おもしろくてあっという間に読めた。
    動機と孤独の心理描写にたくさんページ数が割かれていたが、こういった「自分の居場所がどこにもない感覚」や、「無自覚に自由を制圧しようとする人への嫌悪感」を持つ人は多数いると思う。小早川はそれにより自死を選び、優里はそれを招いた教室のシステム自体を壊すため、超能力により数人を殺害する。
    垣内と優里は同類のように描かれているが、垣内程度の厭世観の持ち主はクラスの半数くらいいるの

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    2025年07月15日
  • 家族解散まで千キロメートル

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    ネタバレ

    最後まで読んで思ったのが、家族のことを1番考えていたのは何を考えてるのか分からないと言われていた姉のあすなだったと感じた。
    けど、家族再生のためあそこまでする必要はあったのかなと疑問だった。
    物語の終盤のように話し合いをすれば良かったのではと思ってしまった。

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    2025年06月29日
  • 家族解散まで千キロメートル

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    ネタバレ

    うーん、、
    結末はどうなっていくんだろうというワクワク感はあるものの、そもそも「誰が何故仏像を盗んだか」という、私にはそこまで心惹かれないテーマだった。

    全員の行動の意図もよく分からないし(家に知らん盗品の仏像があったらまず真っ先に警察に言う、車で神社まで届けるにしても電話の一本でも入れてから行けばいいだろ)、最後のあすなの主張が???すぎて全然共感できない上に、態度がイライラしてだめだった。笑
    最終的な結末が作者の言いたいことなんだろうけど、確かに価値観や常識にとらわれすぎることはよくないと思うが、ある程度の倫理観や常識はないと困る。
    浮気しても、家にいなくても、子供にトラウマ植え付けても

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    2025年06月26日
  • 家族解散まで千キロメートル

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    勢いがあって、続きや真相が気になる感じではあるが、「勢いがあるな」という印象を脱しない。なんだか真相もパッとしないというか。
    家族という形や常識に囚われるなというメッセージはわかるけど、そもそもそのメッセージ自体が安直というか。
    「家族は何人か」の質問は確かに答える人によって変わってくるのかなあと思った。

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    2025年06月25日
  • 家族解散まで千キロメートル

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    スピード感があって面白かった。
    意外な展開に見事に騙されました。

    現実には絶対に遭遇したくない事態。
    父、母、長男、長女、ぼく(次男)
    家族の危機が発覚してから、怒涛の展開で息つくヒマもないくらい。何が本当のことで何が嘘なのか、家族の姿の在り方ってなんだろうって思った。

    ドタバタ劇だけでは終わらない、作品の中でもシリアスなシーンとの温度差がおもしろい。
    これまで見えていた世界が変わる体験が何度も……。
    途中で読むのを止められず、ほぼ一気読みでした。

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    2025年06月20日
  • 九度目の十八歳を迎えた君と

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    「六人の嘘つきな大学生」の浅倉秋成さんの作品を続けて
    内容未確認予約本で こちらも特殊設定ミステリでした
    高校の同級生の少女がタイトル通り、9回目の18歳で未だ高校生の姿
    たまたま駅のホームで見つけた29歳になった青年
    そして同じ歳を繰り返す事は日常に受け入れられて、なぜ抜けることができないか?をたどるミステリです
    少女にもいろいろあったんだな、と思いました

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    2025年06月09日
  • ノワール・レヴナント

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    初めの方は面白かった。なんか色々謎でスッキリしなかったな。未来予言と壊す子が好きになれなかった。いやいや考えキモすぎって感じ。あと厨二病。

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    2025年05月31日
  • 家族解散まで千キロメートル

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    ネタバレ

    どんでん返し系ミステリーだと思って読み始めたのですが、ある意味そうなんだけど、思っていたのとは違いました。
    どんでん返し「家族」ミステリーでした。

    主人公に家族やら普通とはを考えさせるところはわかったとしても、大掛かりな設定に無理を感じてしまったのと、性的虐待経験が招いた結果であるとしても、お父さんが不憫すぎて読後がよくなかった。軽く読みたい人には向きません。重い話です。

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    2025年05月31日
  • ノワール・レヴナント

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    物語として、作者の理想の話に仕上がっていたのだろうなと思う(特にあとがきを読んで)。
    実際疑問が残る点が多少あり消化不良感は否めないものの、面白くはあった。
    中々予想はつかなかったけど、良い意味で、とは言い切りづらいかな。ミステリー及第点。

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    2025年04月29日
  • 嘘があふれた世界で(新潮文庫nex)

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    ネタバレ

    作家7名によるアンソロジー。
    カワウソの妖精・雨露ゆゆというVtuberと交際していると噂された音楽プロデューサー「うみの」が殺害された。ゆゆの活動を続けるべきか否か、視聴者の判断を仰ぐべく配信をすることに…浅倉秋成『かわうそをかぶる』。
    動画配信アプリで一躍人気者になった女子高生。若手女性教師は彼女が動画を撮らなくなった訳を探ることに…大前粟生『まぶしさと悪意』。
    霊能力者と相談者のマッチングアプリで「幽霊からプッシュ通知が届く」という不具合が起きている。案件を任されたアプリ開発会社の新人社員がアプリをインストールしたところ…新名智『霊感インテグレーション』。
    年齢を偽り、マッチングアプリで

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    2025年04月27日
  • ノワール・レヴナント

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    ネタバレ

     最近では一押しの作家、浅倉秋成のデビュー作。デビュー作ということもあり、作者が好きなこと、書きたいことを詰め込み過ぎていて、やや散らかった印象はあるものの、全体的な雰囲気やキャラクターなどは非常に好きな作品。
     主人公サイドの登場人物は4人。この4人はいずれも特殊な能力を持っている。
     他人の背中に「その日の幸福偏差値」が見えるという能力を持つ大須賀駿
     指で本を読み、その本の内容を頭に入れることができるという能力を持つ三枝のん
     毎朝、目覚めるとその日に聞く5つのセリフを予知する能力を持つ江崎純一郎
     触れた物のスイッチを押すことで、それを完全に壊すことができるという能力を持つ葵静葉
     少

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    2025年05月10日
  • 九度目の十八歳を迎えた君と

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    店頭で見かけた時に、二和三咲という名前に縁を感じて購入。
    登場人物と共に自分も青春時代にタイムスリップしたかのような没入感で、謎の解明に向けて一息に読みたくなる作品でした。
    ラストの主人公がもう少しわかるような表現だったら、で▲1、その手前の2人の会話の尻切れ感で▲1、という感じでした。
    「君の名は。」も当社は同じような結末を描いていたらしい。
    が、スタッフとの協議を経て公開された形に変更になったと聞く。個人的には変更後の方が好きだったため、この作品の感想も辛めかもしれない。

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    2025年03月01日
  • 九度目の十八歳を迎えた君と

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    青春時代の眩しさと、それを諦めながらも最善を尽くしていく姿を感じられました。
    特殊な設定のため、好き嫌いが分かれるかもしれません。

    「俺がすでに通り過ぎてしまった、青春のただなかにいる。」

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    2025年02月14日
  • 嘘があふれた世界で(新潮文庫nex)

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    ◎かわうそをかぶる / 浅倉秋成
    いわゆる隠キャオタクがVtuberとして有名になり、リア充を蔑む自分と、恋人がいない現状に苦しむ自分との相反する感情に苦しむ話。
    どんなに有名で満たされてても欠けたピースはあるし、それをアイデンティティとしてたらその狭間で苦しむよなあ…
    イサナはどうなったの?誰か考察求む。

    ◎まぶしさと悪意 / 大前粟生 (アオ)
    架空のSNSで人気になった女子高生と教師について。
    うーん、何エンドになるんだろう。

    ◎霊感インテグレーション / 新名智
    心霊系アプリの不具合を調査する奇妙な運命の主人公について。
    ホラーとも違う世にも奇妙な話のような世界観。後味はよい。

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    2025年01月23日
  • ショーハショーテン! 4

    購入済み

    過去エピソード(家族エピソード)の比率が多くて、本来キャラに深みが出るはずなのでしょうけど、面白く感じなかったです。

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    2025年01月04日