浅倉秋成のレビュー一覧

  • 嘘があふれた世界で(新潮文庫nex)

    Posted by ブクログ

    CL 2024.11.13-2024.11.14
    若手作家によるアンソロジー。
    嘘があふれた世界=SNSにあふれるネット社会、ということなのかな。
    SNSを肯定的には捉えていない作品が多かった中で「あなたに見合う神さまを」が爽やかでよかった。

    0
    2024年11月14日
  • 嘘があふれた世界で(新潮文庫nex)

    Posted by ブクログ

    ネット社会がテーマのアンソロジー。
    浅倉秋成さんの「かわうそをかぶる」はVtuberの動画をよく見るので、裏側がこんな感じなのかなーとリアルに感じた。
    佐原ひかりさんの「あなたに見合う神さまを」も好き。

    0
    2024年11月09日
  • 家族解散まで千キロメートル

    Posted by ブクログ

    それだけ?で終わらない 終わりそうなのに、まだページがだいぶあるな、と思ったら後半でストーリーがひっくり返る感じが「六人の嘘つきな大学生」を思い出させるような展開。「六人〜」がかなり良かっただけになかなか超えるものは難しいのかな…でも、悪くはなかった。

    0
    2026年01月12日
  • フラッガーの方程式【電子特典付き】

    Posted by ブクログ

    日常をドラマに変える〈フラッガーシステム〉のモニターとなった主人公。意中の女の子と仲良くなりたいだけなのに、お嬢様や魔法使いと仲良くなる展開に巻き込まれる。意中の女の子とはどうなるのか、そして、終盤にかけて伏線が回収され、物語は結末を迎える。
    といったあらすじ。


    胃がもたれるほどギャグ要素がふんだんに盛り込まれていますが、著者と同世代のため、そのどれもが見事にヒットしました。
    特に好きだったのが、魔法の名前が全てプロ野球の助っ人外国人の名前(ファルケンボーグ、グライシンガーetc)。作中では全然触れられないため、野球に疎い人は全然気づかなかったのではないでしょうか。

    0
    2024年08月30日
  • 嘘があふれた世界で(新潮文庫nex)

    Posted by ブクログ

    ※
    浅倉秋成 かわうそをかぶる
    大前粟生 まぶしさと悪意
    新名 智 霊感インテグレーション
    結城真一郎 ヤリモク
    佐原ひかり あなたに見合う神さまを
    石田夏穂 タイムシートを吹かせて
    杉井 光 君がため春の野に


    インターネットやSNSが当たり前の時代に、
    画面の向こう側で営まれる様々な種類の嘘。

    ゾッとする話や優しい気持ちになる話、
    価値観に首を傾げたくなる話など。

    あちら界隈の虚像と嘘が織り合わされた物語。

    個人的には、杉井光『君がため春の野に』
    読後感が好みでした。

    0
    2024年08月24日
  • 九度目の十八歳を迎えた君と

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    最初のストーリーはとっても良くて、見ていて想像するのが楽しかったけど、最後のオチがあまり分からず。
    あまりスッキリしない展開だった。

    0
    2024年08月20日
  • 嘘があふれた世界で(新潮文庫nex)

    Posted by ブクログ

    若々しいアンソロジーだった。「霊感インテグレーション」は連作短編の一つのような設定だったけどどうなんだろう。気になる。

    0
    2024年07月30日
  • 失恋の準備をお願いします

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    〇 総合評価  ★★★☆☆
    〇 サプライズ ★★★☆☆
    〇 熱中度   ★★★☆☆
    〇 インパクト ★★☆☆☆
    〇 キャラクター★★★★☆
    〇 読後感   ★★★★☆

    ● 感想
     最近のお気に入りの作家、朝倉秋成の2015年の作品。「伏線だらけの作品」とあるが、「伏線」というよりは、コントのフリのような感じ。全般を通じて、コントのネタのようなコメディ作品
     やんわりとしたつながりのある5つの作品が、最後の作品で収束する。
     第1話「上京間近のウィッチクラフト」だけ、漆原博士も発明品も登場せず、ちょっと雰囲気が違う。割と正統派の「勘違いモノ」のコメディという印象。これ以外は、すべて漆原博士の発明品をベースとしており、より荒唐無稽感が増している。
     梅子と佳奈ぶんのキャラもちょっとかぶっているようにも感じられ、1話目の印象の違いが際立つ。
     日野、梅子、五十嵐先生、芙蓉、折尾と、キャラクターはいずれも魅力的ではある。
     コメディとしては、ちょっと面白い言い回しやセリフはぽつぽつあり、設定の面白さで勝負しているが、どの作品もオチが弱く感じる。オチで勝負するタイプのコメディではないのだが、ちょっとインパクトには欠ける。
     漆原博士の発明品が万能すぎるので、どんな話、どんな展開でもあり。複数の話で、きちんと後半の作品へのフリを示しており、よくできていると感じる場面もあるが、所詮はコメディ。そこまで計算されているようでもない。多少の無理は漆原博士の発明品でごまかしている。
     細かい言い回しが感性に合うので、嫌いな作品ではない。好きな作家の作品で、面白いとは感じるが、傑作といえるようなデキでもない。★3かな。
    ● 上京間近のウィッチクラフト
     ウィッチクラフトとは魔術。好みの男性から告白された「まっちょ」というあだ名の満作千代子は、大学進学とともに遠距離恋愛となり、失恋につながることを避けるため、告白を断る口実を考える。
     考えた理由が「魔法使いで、魔法界に帰る」というもの。告白した、ちょっと抜けている好青年・日輪賢二はそのことを信じるという話。
     全体的に、ちょっとした笑いを盛り込んでいる。
     「まっちょ」の友人である「佳奈ぶん」のツッコミにあるように、「こんな話を信じる?」という理由で別れを受け入れる日輪が、次の作品の主人公になる。ちょっとした伏線もあるが、単にちょっとした笑いを盛り込んだ、たわいもない話である。笑い部分の感性が個人的には嫌いではないが、合わない人には合わないかも。★3ギリギリ。
     「魔法特有のぬるぬるした手ざわり」
     「脱会リンチ!?」
    ● 真偽不明のフラーテーション
     フラーテーションとは、相手を褒めていい気分にさせること。1話で満作に告白した日輪が主人公。おかしな発明品で物語全体を混乱させる発明家・漆原博士が登場。ここで3体のロボットを作ったことが、あとの作品の伏線にもなっている。
     このロボット作りに、日輪が中学時代の同級生「梅子」を博士に紹介していた。これも伏線になる。
     日輪は、博士から2つのウソ発見器、人形型ウソ発見器の小百合と、ウソの解明まで時間がかかるが、より高性能のウソ発見器をもらう。
     ウソ発見器を利用して、千鳥翔子と菊池正の喧嘩の仲裁を図る。菊池は浮気をしていたのか。西ヶ谷高校始まって以来の伝説のビッチ「娼婦むくげ」こと槿紗也加も登場し、混沌とするが、小百合の力と菊池の推理で、実は浮気をしていたのではなく、翔子の方から別れようと策を練っていたことが分かる。それは、バイト先のファミレスで一目惚れをしたから。その一目惚れをした相手が次の話の主人公
     この作品自体は、小百合のウソのあばき方をベースとしたちょっとした論理パズル的な話。★3ギリギリといったところ。
    ● 不可抗力のレディキラー
     とにかく尋常じゃないくらいモテる転校生・蕗俊太郎が主人公。漆原博士によると、普通の人の120倍ものテストステロンが出ているとのこと。そしてそれは、拳銃型の機器を利用すれば解消できる。
     梅子は、漆原博士から、セグウェイではなく、セグウェイに似た暴走用機器「ゼグヴェイ」をもらう。このゼグヴェイも、この話と後の話で再び出てくる。
     さらに日野下2大ビッチの片割れ、チューベローズ貴婦人こと月下香優里が登場。ラブホテル街をまるまる借り切る。このエピソードは2話で、千鳥・槿の計画が失敗した原因として出てきていた。
     梅子は、蕗俊太郎を月下香優里から救い出し、無事「モテない」体にする。蕗俊太郎は、無事モテない男になり、友人たちを作る。そして、梅子をトゥルマリナキャットが展示されている美術館に誘う。
     モテすぎる男にまつわるコメディ。漆原博士さえいれば何でもありという展開はどうかと思う。昭和の漫画といった印象で、★2~★3のデキといったところ。
    ● 寡黙少女のオフェンスレポート
     盗癖のある惚けた女の子・芙蓉さんと、芙蓉さんをかばう不幸な男子・折尾くんの話。芙蓉さんのボケぶりと、折尾くんの不幸さは、なんともいえない面白さを醸し出す。
     自身の保身と事なかれ主義に徹する五十嵐先生のキャラクターも良く、コメディとしてのレベルは短編集随一
     芙蓉さんの名前が富士子だったから、折尾くんのあだ名がルパンになったり、芙蓉に服を盗まれ、コートにパンツという格好だったことから「とっつぁん」というあだ名になるとか、小ネタもなかなか面白い。
     3つの盗みの容疑を、国語の本は習い事に持って行っていた、ハムスターは心優しい生徒が持ち帰っていた、女子の体操服は別の変態小学生が盗んでいた、という見事な推理で解決するが、服を盗まれていて……。自宅謹慎になった芙蓉さんは、折尾くんが見たかった60億の美術品・トゥルマリナキャットを盗んでいた?
     60億の美術品を盗んだと思わせて終わるオチは、この後の話につながる。芙蓉さん、折尾くん、そして五十嵐先生のキャラクター、とぼけた展開と、この短編集の中では白眉のデキだろう。★4
    ● 勤勉社員のアウトレイジ
     ブラック企業・田中マヨネーズに勤める薮田真澄の話。会社を辞めるために機密書類を廃棄すると、直後に国税局の査察が入り、救世主扱いで主任に出世
     気に食わない上司にラリアットをすると、その上司は労働時間の改善を進言していたということで、これも超ブラック幹部に気に入られ出世
     一般人にラリアットをかますと、それが痴漢でこちらも表彰。漆原が作ったロボット・奈々子と知り合い、奈々子が田中マヨネーズの取引先のアメリカのCEOの接待でSMの女王様に扮して騒ぎを起こすも、これも逆効果
     最後は、奈々子に惚れ、会社で頑張っていこうと思うところで終わる。
     会社を辞めようとして起こした不祥事がことごとく裏目というのは、落語なんかでもありそうなベタな展開。文体や雰囲気と相まって、そこそこは面白いが。★3で。
    ● 失恋覚悟のラウンドアバウト
     これまでの登場人物が入り乱れる。第4話の五十嵐先生、折尾くん、芙蓉さんの学校に、第5話の薮田の同僚が婚約指輪を失い、振られたとして自暴自棄となって立てこもり。
     第2話で漆原博士のもとに来ていた警察。彼らは戦隊ヒーローとして活動している警察官。日野下町には、トレインジャック事件も発生している。トレインジャック事件の班には、第2話に出てきた千鳥
     この戦隊のピンクは、第5話で薮田を助けたロボットの奈々子。奈々子は、小学校の事件を解決するために小学校へ。
     奈々子と一緒に小学校に来た薮田は諏訪部を説得するが、諏訪部はプロポーズに使うはずだった指輪が拳銃にすり替わっており(芙蓉の仕業)、諏訪部が撃った銃で奈々子は倒れる。
     戦隊のリーダー・ヴァイオレットは、漆原が作ったフェロモンを出す体を直す(出すようにする)銃で諏訪部を撃ち、恋に落ちる。
     スピード機能が大破した奈々子は、ラウンドアバウトにある「ザ・セントラルダイニング」を大破させる。
     奈々子はトレインジャックを止めるが、身体は大破。ただし、クラウドサービスで脳に当たる機械は存在するので、修復可能
     奈々子は自分の性格の基盤となった女性「梅子」の存在を薮田に伝える。
     芙蓉が持っていたトゥルマリナキャットはレプリカ。芙蓉は盗みをせず、レプリカを買っていた。芙蓉は、折尾を他人と思っておらず、この二人はいい感じ。
     梅子は蕗俊太郎とデート。千鳥からの電話でトレインジャックの存在を知り、ゼグヴェイを「ヘブン」のスピードで向かう。ラウンドアバウトで、すでに奈々子が破壊していた「ザ・セントラルダイニング」にとどめを刺す。
     千鳥は蕗俊太郎を見て絶望の声を上げる。ここで、梅子と薮田が出会い、梅子は薮田と蕗俊太郎の二人に惚れられるという展開
     日輪は、満作の魔法界に旅立つというウソを暴くが、日野のことが好きという点にウソがないことを知る。諏訪部のダイヤがなぜか日野のポケットにあり(芙蓉の仕業)、恋愛が成立。遠距離恋愛に。
     菊池と千鳥も縁を戻す。予約している「ザ・セントラルダイニング」に行く。ん?「ザ・セントラルダイニング」?

    0
    2024年07月21日
  • フラッガーの方程式【電子特典付き】

    Posted by ブクログ

    『6人の嘘つきな大学生』『ノワールレヴナント』が最高に読みやすく面白かったため、浅倉秋成さんの作品を漁ってますが、なかなか序盤はきびしかった。
    300ページ目から面白い等のクチコミがあったので、それを信じ頑張った!でもその前辺りから段々と面白くなっていく感じがあり♪♪本当に300ページ目からは一気に読めました!

    0
    2024年06月23日
  • 嘘があふれた世界で(新潮文庫nex)

    Posted by ブクログ

    7人の作家さんのアンソロジー。
    どれも読みやすくて楽しめました。
    個人的には浅倉さんの作品が面白かったです。

    0
    2024年05月27日
  • フラッガーの方程式【電子特典付き】

    Posted by ブクログ

    浅倉先生過去作品シリーズ。

    序盤から中盤までまじできつかった。
    くさいセリフや展開。。。
    けど、そこが王道であり、深夜アニメの典型なので面白かったんだけどね。
    300ページあたりから加速していったな。
    300ページ〜ラストまでは面白かった

    0
    2024年05月26日
  • 失恋の準備をお願いします

    Posted by ブクログ

    引き続き浅倉先生シリーズ。

    冒頭なんだこれ!?!?ってなったけど、めっちゃサクッと読めたし、色々なエピソードの人物が繋がっていくのはおもしろかった。

    サラリーマンの章めっちゃ笑った

    0
    2024年05月25日
  • 九度目の十八歳を迎えた君と

    Posted by ブクログ

    浅倉先生の過去作品全て買ったので読んだ。

    んー。。。これは微妙だったかな…。

    オチもあんまりだし
    18歳のままの疑問もあんまり

    0
    2024年05月25日
  • 嘘があふれた世界で(新潮文庫nex)

    Posted by ブクログ

    「かわうそをかぶる/浅倉秋成」
    「まぶしさと悪意/大前粟生」
    「霊感インテグレーション/新名智」
    「ヤリモク/結城真一郎」
    「あなたに見合う神さまを/佐原ひかり」
    「タイムシートを吹かせ/石田夏穂」
    「君がため春の野に/杉井光」

    嘘をテーマに描いた7話収録の短編集。

    杉井光さん以外は皆さん平成生まれという事もあってか、VTuberや動画配信、マッチングアプリ、ユーチューバーなど今時のコンテンツが目白押しで、文章に勢いを感じた。

    どの短編も個性的で楽しめたが、お気に入りは浅倉秋成さんの「かわうそをかぶる」。
    痛快で愉快で強烈。

    0
    2024年04月16日
  • 九度目の十八歳を迎えた君と

    Posted by ブクログ

    そういう理由で9回も18歳できる?
    考え始めて読んでしまうとモヤモヤするから、
    途中からは二和の若さの謎だけを考えて読み進めた

    教頭先生いい人だなー…
    仲違いしてる先生はちょっとなー…
    みたいな。でもそういう先生っているよね

    0
    2024年03月24日
  • フラッガーの方程式【電子特典付き】

    Posted by ブクログ

    あらすじに惹きつけられて、読み始めました。
    文庫で500ページ近くあるので、かなりの読みごたえがある小説になります。
    正直、前半は人を選ぶと思います。ベタベタ感のラブコメ展開など、読んでいてお腹いっぱいになる人もいると思いますが、それに臆さず、後半まで読まないと、この本の良さは分からないと思います。
    まさか、泣かされるとは思いませんでした。。
    万人受けする小説ではないですが、一風変わった小説を読みたい人にはいいかも。

    0
    2024年01月16日
  • フラッガーの方程式【電子特典付き】

    Posted by ブクログ

    思った内容とは違った。ラノベに限りなく近い感じ。言葉の言い回しとかは面白い部分もあるが、やはりわざとらしさを感じてしまう。化物語のように掛け合いがあるが、フラッガーの方が何というか大衆的。

    0
    2023年11月29日
  • 九度目の十八歳を迎えた君と

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    SFミステリー。SF物はほとんど読みませんがこれは面白かったです。

    思いっきりネタバレ↓
    二和が18歳を繰り返す理由が判明し、伏線も回収されてスッキリと思ったらまさかの間瀬、、、
    間瀬がなぜ自分の年を勘違いし続けていたのか分からなかったですが、どこかに伏線あった?
    そして年齢を3歳間違えてたぐらいで吐血するのも納得いかなかった。
    「彩雲」に入れた夢のせいかと思ったけど、何と書いたか明かされなかったですね。
    その辺りがモヤモヤしました。

    教頭先生のキャラが最高でした。

    0
    2023年10月09日
  • ショーハショーテン! 5

    Posted by ブクログ

    本当にお笑いは奥が深い…。新キャラもどんどん出てきて、目が離せない!
    畦道くんのお笑いに対するプライドを見て、ますます応援したくなった!

    0
    2023年09月17日
  • ノワール・レヴナント

    購入済み

    まずまずです

    地味で謎な超能力を与えられた4人の高校生が、その能力を使って現代の日本を舞台に冒険する物語。
    作者のデビュー作だけに拙い部分はあれど、最後まで読者にページをめくらせるだけの面白さは一応有った。
    ボリュームはかなり有り、読み終える迄に時間がかかった。

    #ドキドキハラハラ #ハッピー

    0
    2023年07月21日