浅倉秋成さんのデビュー作。
わたし浅倉秋成さん初読。
最初から最後まで⭐︎5を突っ走るだいすき作品に出会えた。わたしはこの本だいすき。
5ページに一回くらいのペースで残したい文章が出てきてメモ欄がギュウギュウ。
本のぶ厚さと開けば四分割の文章でびっくりよ。
おかげで読む前からなが〜い印象を持った
...続きを読むけど、
冒頭から面白いが確定した。
冒頭の大須賀くんの遅刻は、むかし遅刻魔人だった私の頭の中すぎていた。
こんな風に共感や納得がすごくて
情景を想像できて感情ものっかちゃう
噛み砕いた言語力の高さや表現が毎シーンすごすぎる。
作者さん当時20代前半って考えられない(*_*)
4人全員だいすき( ; ; )
ほんとみんな魅力的すぎるんだ。これは読まんとわたしの語彙力では伝わらん。
それぞれの言動や行動に、読んでると「らしいな」って思うところがあって、すごくキャラが活きてた(*´-`)
中でも、のんちゃん推し!尊敬!きっとみんなだいすき(*´꒳`*)
活発で危なっかしくて圧倒的末っ子感だけど、
知的で頭の回転が早くて判断能力に長けてる賢い子。
(能力のおかげもあると思うけどそれでもここぞというときに活かせてるのすごい)
感情が表に出る素直な子で思ったこともズバって言うけど、みんなに気を遣わせないように、悲しくても涙を堪えたり、ピンチのときでも冷静に自分の任務を果たそうとする姿は頼もしかった!!!
ポジティブマインドも素敵キラン
終盤にかかるに連れなんか読み終えるのが寂しくなってきて(ページ数も関係ある)まだ終わらないで〜という気持ちが沸々。また読み返したい手元に欲しいと思えた一冊。
伏線もすごいし、真相も予測できなくて
ミステリーも楽しかった満足満足。
表紙がかっこよくてだいすきです!
(はやく六人の嘘つきの大学生読みたい。人気すぎるんだ。)