浅倉秋成のレビュー一覧

  • 恋は落ちずに、落とすもの? 君に綴る4つの駆け引き

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    本選びに悩む10代に送るアンソロジーということで、ターゲット的には若年層向けっぽいけど、誰が読んでも楽しむことができると思った。

    今回は四作品が収録されていて、どの作家さんも割と有名。まあだからこそ買ったわけだけど、内容も良かったです。

    特によかったのが織守きょうやさんの「彼と彼女の穴」という作品。織守さんといえばホラーのイメージがあって、今作も恋愛といいつつもミステリー&ホラーテイストでなかなかいい味が出ていた。

    物語のあらすじとしては、主人公はたびたび不思議な夢をみるようになる。夢の中ではひとつの穴があって、その傍に誰かが立っている。そんななか、主人公は一人の少女に出会って付き合うことになる。

    穴、というちょっと不気味な連想と、恋愛というハッピーな雰囲気のギャップが面白い。
    普通に読んでいくと、まあまあなバッドエンドを予想してしまうわけだけど、ラストは、、という展開もよかった。

    文量はやや少なめで、かつ内容的にもとても読みやすい。読書初心者の人でも気負わずに読み切れるいい作品だと思った。というわけで⭐︎三つ。

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    2026年03月20日
  • 恋は落ちずに、落とすもの? 君に綴る4つの駆け引き

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    糸の人を探して:浅倉秋成/ダイヤモンド・ダストの約束:日部星花/彼と彼女の穴:織守きょうや/運命はかく扉を叩く:辻堂ゆめ

    恋愛の駆け引き……翻弄する・される愉しさ……

    やっぱり と言うかなんと言うか
    私には苦手な分野でした

    そういうのが好きな人には
    面白いと思います はい

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    2026年03月17日
  • 九度目の十八歳を迎えた君と

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    多才で推しの作家、浅倉さんの本なので期待まんちょくりんで読みました

    でもこれまでの作品から比べると何か弱かったです
    あり得ない設定から始まる割に、驚きやワクワク感が無く淡々と進む感じでしょうか

    教頭はツーリング楽しんでるかなー

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    2026年03月14日
  • まず良識をみじん切りにします

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    非日常な世界観の短編SFといった感じの作品。どれも読みやすくなるほどと思わせるのだが、それ以上でも以下でもない感じ。おすすめかと言えばそこまででもないかなぁ。

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    2026年03月14日
  • 恋は落ちずに、落とすもの? 君に綴る4つの駆け引き

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    浅倉さんが描く恋愛小説が目に留まりました。アンソロジーの短編でそれぞれの作家さんの描く恋愛は少しクセがありつつも楽しめました。

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    2026年03月13日
  • フラッガーの方程式【電子特典付き】

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    共感性羞恥が強めなので深夜アニメ展開が元々苦手めなので、序盤中盤までしんどかったですけど、きれいに落ちてて良かったな〜と思います。
    作者さんはフラグマネジメント完璧だな〜と思いました。

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    2026年03月10日
  • 教室が、ひとりになるまで

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    初読みの作家さんの青春ミステリーでよもやの特殊設定に驚かされる。
    最後の伏線回収には感心したけれど能力が失効する条件が曖昧なのが引っかかるけれど読んで損はしない佳作。
    学生時代はなんとなく学校が居づらかった自分には犯人に共感をする所もあり複雑な気持ちになったりしました。
    微かな希望を感じるラストに感動

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    2026年02月23日
  • 家族解散まで千キロメートル

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    ネタバレ

    途中までハラハラずっとさせられた。

    最後が期待外れで終わって残念だった。
    犯人はだれなのか、結局あすなだったが動機もちょっと微妙でタイトルがそのまま伏線になってるのがわかるが普通に解散で終了と。
    スレンダーマン賢人が黒幕なのかぐらいまでですごい最後が気になってそこまでが一番おとしろかったかもしれない。

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    2026年02月14日
  • 家族解散まで千キロメートル

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    ネタバレ

    とあるギミックがあり、さすがの伏線の狙撃手(スナイパー)!となる作品。読み返したらそれまで別に違和感にも感じてなかったのに、この表現ってそういうことじゃん!!なこと満載。
    しかしストーリー全体を通しては「うーん?」なところも。
    犯人のやった目的がちょっとわかりづらい、というか、気付かせたいっていって本当にこのやり方で気付くか???って感じだし
    自分でも言ってたけどお前ホントに甘い蜜吸っておいて今更やないかーいだし、お父さんのせいにみんなしてたとか自分がそう誘導したんやろがーいだし動機に納得いかないんだよなぁ。
    そんでもって、やっぱり父親が好きになれない。お母さんが悲しんでる時点で浮気は最低、でええやん。裏切りだよ!ってええやん。性欲を自分の妻にだけ向けることが結婚?とかちゃうやろ、お母さんとは最初から性欲なくて、おもちゃ屋の娘も好きとかじゃないし、みたいなスタンスでいるの腹立つ。性欲に負けて浮気しとんのじゃ、理性のないクソザルがよぉ!軽蔑するわ!となるわ。主人公は別モンやろ、クソ親父がおもちゃ屋でヤッてるなら良いけど他の人間(家族)も出入りするような場所でヤッてて子どもに見られるのが悪いんや。家族が旅行にいったからと自分の家に招き入れてまさかの外の倉庫で??多目的トイレを逢引の場にしてやり捨ててた某芸人並みのクソやろが。お母さんにもおもちゃ屋の娘にも「自分のためだけに利用しているモノ」みたいな考え方で軽蔑されて仮想敵にされて仕方ないやろ。「おもちゃ屋の娘の方が好きになったから離婚して」ならお母さんももっと最初から気が楽だったろうに。腹立つ姉と腹立つ父親に、共感できなさすぎて全体のストーリーは主人公応援隊でしたね。最後はどうしたかなぁ。たぶん婚約者さんも、あんまり性欲ないんじゃないかなぁ、と思うのだけれど。そうだといいなぁ。お互いに「え、毎日キスしなくて良いんだ」ってなって、いい距離感のいい夫婦になってあの変人姉に「お前もお前の価値観ではかってるんじゃなーい?」って見返して欲しいわ。「どうせ私って変わってるからぁ〜みんな理解してくれなくってぇ〜」の姉も結局「みんなはマトモで私が変」のジョウシキに囚われてろ!と思うなど。なんてモヤっとした気持ちもありつつ。
    浅倉秋成先生の作品すきだから、これからも読むけどね!!

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    2026年02月07日
  • 家族解散まで千キロメートル

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    関係が希薄になった家族が「解体」する直前に起きた仏像盗難事件。犯人は家族で一番奇怪な存在である父親に思えた。もとの持ち主に返却を目論むも、トラブルに見舞われる家族。無事返却して家族は再度結束、と思われたがこの騒動には一人の家族の暗躍があった。
    二部構成のような展開の面白みはあったけど、家族の見方を覆すほどの「魅力」はなくて、作者の独りよがり的な価値観の押し付けも感じた

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    2026年02月07日
  • 家族解散まで千キロメートル

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    話の展開もゴールも予想と全く違う方向へ連れていかれました。少し回りくどさを感じつつも、家族ならではの微妙な複雑さや面倒臭さには共感もありました。"家族"にとどまらない繊細なテーマを扱っていると思う。山梨→青森はさすがに遠い!

    〈心に残った言葉〉
    "駄目な人間なのは間違いないのだが、同時に僕にとってはこの世界でたった一人の父であることも、また事実なのだ。"

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    2026年02月06日
  • フラッガーの方程式【電子特典付き】

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    好きな作家なので、前情報なしになんとなく手に取ってみた。まさかあんなにコメディ要素が強いとは…途中までは慣れずに結構しんどかった。
    とは言え、さすがは浅倉さん…
    最強なご都合主義で、無茶苦茶ながらも伏線回収はさすが。しんどかったものが…笑いに代わり、最後は感動してしまっていた。
    そういえば…そういうところが浅倉さんの好きなところなんだよなぁと再確認した作品。

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    2026年02月04日
  • まず良識をみじん切りにします

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    nekoさんのレビューからの読書。
    未来屋書店で浅倉秋成さん特集をされており、
    デビュー前?の作品冊子プレゼントにつられ
    購入いたしました!

    短編5話。良識って表現がむずかしい!
    良識をみじん切りにって言っているので
    もう少しスッキリするお話かと思ってました。

    1話目デスゲームをつくるお話は、好き嫌いは別として読みやすくて◎
    2話目クロワッサンに並ぶお話は、流行りに乗る乗らないで、ココログルグルなら良かったんだけど
    200km並ぶとかやりすぎ!笑えなくなる!

    3話4話は浅倉さんが常に感じていることを
    ぶちまけましたねって感じ。
    あーーーって!叫んで飛び込んじゃいたくなる
    衝動を、抑えれるか否か?
    抑え込むことで成り立っている日常に
    メスいれちゃいますか?浅倉先生Σ('◉⌓◉’)

    意外とココロざわつかされちゃいました。
    良識ニンゲンなもんでね♪(´ε` )



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    2026年01月29日
  • 恋は落ちずに、落とすもの? 君に綴る4つの駆け引き

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    普段恋愛ものは読まないけど、短編集でということもあり読んでみました。

    一つ一つの物語が個性的で、恋愛×○○の部分でそれぞれの著者の色が出ていて面白かったです。

    元々浅倉先生が好きで、今回この本を手に取ったきっかけもそうだったのですが、やっぱり伏線回収?オチが上手な方だと再認識しました。こういう学生の物語で私は変に現実的に考えてしまい、名前を知らずに紹介されることや、全員が訳ありなことある?と自分の中で要らないノイズが入るのですが、話の流れや途中の主人公のツッコミが面白くて、忘れていました。せっかく恋愛ができるチャンスだったのに「不憫だなあ、、笑」と思わず口に出してしまいそうなくらい私も物語の中に没頭してしまいました。

    ダイアモンド・ダストの約束は、恋愛リアリティショーをテーマにした物語で、今の時代だからこそ書ける作品だと思いました。恋リアの醍醐味である誰が誰を好きか、この行動は誰への牽制なのか、本当はどう思っているのかということがそのまま心理戦の描写になっていて、すごくリアルに描かれているなと思いました。主人公は、かつてライバルと言われていた相手との実力差に負い目を感じながらも、自分なりに努力し続けているというところで勇気を貰えました。

    彼と彼女の穴。今回の4つの短編作品の中で1番面白いと感じた作品でした。主人公の穴に関する夢の描写から始まり、現実に戻る。しかしまた穴の夢の描写に、、と最初は何が何だか分からなかったのですが、最後にはその夢の理由や、途中で調べた夢占いの結果が伏線になっていって満足感のある物語でした。誰しもが心に秘めておきたい事がありながらも、その秘密を知ってもらいたい、でも知られて失望されたくないという様々な方向の葛藤が文字だけでこんなにも表すことができるんだ、、と感心しました。また、主人公の健気さに胸をうたれました。10代に読んで欲しいという意味がわかった物語でした。

    最後の運命はかく扉を叩くは、学生の行動を色々な形でよく表せているなと感じる作品でした。同じ行動でも、人によって動機は違い、また見栄を張るための嘘でもあったり、、と本来なら嘘をついて行動している人を見ると、嫌な気持ちになるのですがこの作品ではユーモアにかつ、共感できるような内容で書かれているため、ポップに読むことができました。最終的に、理想の2人がくっつくことが出来ていて、個人的にそこがとても嬉しかったポイントです。

    どの作品も恋愛が主でありながらも、たくさんの状況や描写を用いて描かれているものなので、飽きずにすぐ読むことができました。面白かったです。

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    2026年01月21日
  • 家族解散まで千キロメートル

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    実家を取り壊しバラバラになる予定の喜佐家が、ニュースで報じられた青森の神社からの盗難品(ご神体そっくり)が家から見つかったことをきっかけに、父の犯行を疑い返却のために青森へ向かう物語。道中、家族は父の行動の謎や、隠された家族の嘘、そして父が本当に犯人なのかという疑念を深め、予測不能な展開の中で現代家族の姿を描く、どんでん返しミステリーです

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    2026年01月14日
  • 恋は落ちずに、落とすもの? 君に綴る4つの駆け引き

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    普段あまり恋愛ものは読まないけど、好きな作家さんの名があったので。
    4編とも恋の始まりの甘酸っぱい感じがあり、駆け引きが可愛らしい。緊張感もあり、面白さもあり、胸キュンもありと、さわやかに楽しめた1冊。
    息抜きにはいいと思う。

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    2026年01月10日
  • 失恋の準備をお願いします

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    会話のノリについていけなかったけど、途中からこの勢いの良さが癖になってきてスルスルと読んだ!全員気が狂っていてすごい

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    2025年12月02日
  • 家族解散まで千キロメートル

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    伏線の狙撃手と呼ばれる作者の、家族をテーマにした作品。期待値かなり高めだったけど、思ってたほど張り巡らされて無かった~
    謎の家族のルール、あるね…当たり前だと思ってたのに外の世界を知った時に起きる歪み…あるね。

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    2025年12月01日
  • 九度目の十八歳を迎えた君と

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    ネタバレ

    高校時代に片思いしていた同級生が、18歳当時の姿のまま高校生として駅のホームにいるところを見つけた主人公がその原因を探る、青春と恋と人間ドラマ。 何故か高校生の姿を保っており、かつその状態が受け入れられたまま高校に通い続けていること以外は普通の世界であることがいい意味でファンタジー要素を薄めており、 ミステリー感もありつつ、先に上げた青春や恋物語などを堪能。強いて言えばラストがあっさりしすぎかな、と思いつつも読後の心は爽やかに。

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    2025年11月17日
  • 家族解散まで千キロメートル

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    ネタバレ

    家族としてのいびつさ、家族内の暗黙のルールや役割、断罪、夫婦親子関係…色々と考えさせられた
    途中までなあなあに家族の再生物語になりそうだったところが結果的にはそうならずにきちんと解散までこぎ着けたところがこの手のお話として意外性があって良かった
    家族の一部で母、父、子でしかなかった自分におさらばして自分の人生をやり直していくのも今の時代新しいあり方なのかもしれない
    テーマは面白かったけど読み味としては再読したいほどではないかも

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    2025年11月16日