浅倉秋成のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
『アンジャッシュさんのコントに近いコミカルな作品』
日の下町を舞台に住民たちが繰り広げるドタバタ恋愛コメディ。5章までは各々の登場人物たちのストーリーが同時進行し、最終章でパズルのようにピタッとハマる。…いやラウンドアバウトのようにぐるぐる回って落ち着くところに落ち着くコミカルな作品。
いろいろツッコミどころは多いものの、建物が封鎖されたり、物が入れ替わったりといった突拍子もないことが起こるフラグがしっかりと施されており、ストーリー間の掛け違いが相互に作用して好循環を生み出す仕掛けがアンジャッシュさんのコントのようです。
『失恋覚悟のラウンドアバウト』というタイトルから改題して文庫化され -
Posted by ブクログ
いろんなシチュエーションの推理小説なので、それぞれ楽しめる。
決して殺人事件の犯人捜しだけじゃないんだ。
特に面白かったのが浅倉秋成さんの「糸の人を探して」。
冴えない、モテない大学生の河瀬倫義が、友だちに誘われて5×5の合コンに行く(その友だちは用事があり来れない)。しかも自分に好意をもっている女性がいると聞かされており、気合いが入っての参加だ。
行ってみると、この世の人かと思うような素晴らしい女性ばかり。それどころか、皆河瀬に好意的に話をかけてくる。
しかし後にあとの4人は、お付き合いを避けた方がよい人たちだとわかる。
名前を聞いておらず、いろいろな情報から赤い糸で結ばれるべき女性を推理し -
購入済み
一気に読みました
連続して自殺者がでる。
こんなショッキングな始まりで、ドキドキしながら一気に読み終えました。
「自分が嫌なことは人にもしない事」昔からよくきこことばですが、その「嫌な事」が、人と違ったら?それが、人から見ると許せない事だったら?
実はそんなことはよくあるかもなぁ、とふと怖くなりました。 -
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Posted by ブクログ
着眼点がとにかくおもしろい。
最初の1話目のタイトルなんて、「そうだ、デスゲームを作ろう」ってww
そうだ、京都へ行こう、くらいの気軽さでデスゲーム作りが始まるんだから、独特の着眼点で描かれていてとても楽しめた!
ただ、人間の醜悪さというか、負の感情を良い意味で微細に表現されており、私にとってはそこらへんを読むのが苦しかった。でも、好きな人には好きだろうなと思う。
オチは?オチは?早く!!といった感じでページをめくるのがとまらい。
でもやっぱり負の部分が大半を占めており、花嫁が閉じこもる話で途中挫折。
着眼点がおもしろいし、ストーリー展開もおもしろいからいつか再読できれば良いな。