あらすじ
笑-1(ワラワン)甲子園の予選がついに開幕! 笑いの聖地・大阪で行われる決勝を目指し、畦道と太陽コンビが全身全霊で挑む! しかし、その前に立ちはだかるは人気も実力も備えた『シュプレヒコール』にお笑い未知数の『きらめき製菓』など…ライバルを押しのけて会場で一番の笑いを獲れ!! 全力で夢へと駆けてゆく「お笑い」青春ストーリー第3巻!!
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難しい題材ですが面白い!
漫画の題材にお笑い(漫才)を据えるというのは、なかなか勇気があると思う。ストーリー的な面白さと、漫才の面白さ、どちらもうまく表現できないと漫画として面白くならないだろうから。それに、目と音で楽しむ漫才の面白さを、言ってみれば静止画的である漫画という媒体で表現することは至難の業だと思う。
しかしながら、お笑いについては小説家で大学まで幼馴染と漫才を続けた原作者が、漫画的な表現は百戦錬磨の漫画化、小畑氏が担うことで、絶妙にお互いを引き立てているような気がします。
巻数が進むごとに漫才パートが増えるが、ちゃんと面白い。そしてストーリーの続きも気になる。先日完結し、最終巻まで発売されたが、途中から先が気になり、全巻買ってしまいました。
彼らの新作漫才が見られないと思うと、少し寂しくもあります。
匿名
お笑い論
舞台クラッシャーってこういうことだったのかがわかる巻です。
しっかりと理論立てて描かれているので、すごく納得いくお笑い論です。
クラッシャー
舞台クラッシャーってこういうことか…!
実にしっくりくるロジックでした。やはりお笑いをしっかりやっていた人が話を書いているので説得力があるな。、
Posted by ブクログ
『六人の嘘つきな大学生』の著者である浅倉秋成さん原作、『DEATH NOTE』の小畑健さんの絵、となったら、読まずにいられない!
お笑いのてっぺんを目指す高校生男子二人組の青春ストーリー。一見正反対に見える二人が、お互いの良いところをさらに補強していく姿がアツい!お笑いってこんなに分析できるんだ、と目から鱗なところもあって、面白かった。
浅倉さんがお笑い経験者なところも、説得力がある。続きが気になる!