浅倉秋成のレビュー一覧

  • まず良識をみじん切りにします

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    ネタバレ

    不思議な短編集だった。世にも奇妙な物語のような世界観。もしくは長尺のお笑いコントを読んでいるような。どの物語も独特、奇妙、不条理、シュールといった単語が浮かぶ。
    気に入ったのは「行列のできるクロワッサン」。その発想がすごいなぁと思った。パン屋の行列が東京から三重までの400kmにまで伸びるとは、、、
    「完全なる命名」では名前を付けた度に起こる主人公脳内でのシュミレーションからの被害妄想。はちょっと違うけどブラマヨの漫才のようでもあるし、世にも奇妙な物語での映像が想像できる話だった。
    是非著者の方にはコントを書いて欲しいなぁと思った1作。

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    2026年02月28日
  • 六人の嘘つきな大学生

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    犯人は確かに衝撃的だったが、意図的に視点をずらそうとして書かれていた部分が多いように思った。作者の思惑に乗っけられて騙されたな、と読み終わって笑ってしまった。
    まだ知らない就活がとても過酷なんだなと知るいい機会になった。高校生のうちに呼んでおきたい本。

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    2026年02月26日
  • 教室が、ひとりになるまで

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    「全員が仲のいい最高のクラス」で起きた連続自殺。主人公は、幼馴染みの同級生から信じがたい話を打ち明けられる。「自殺なんかじゃない。みんなあいつに殺されたの」“他人を自殺させる力”を使った証明不可能な罪を暴いていくお話。

    タイトルだけで手に取ってみましたが、思ったよりドロドロした感じはない青春ミステリーという感覚でした。「あ、こういう方向なんだ」と思う瞬間があるのですが、それと思春期特有の心の揺らぎが絶妙にマッチして一気に読み切りました。
    設定が凝っているのでもう少し事細かに書いて欲しい気持ちもある一方で、最後の終わり方がすごく潔く、素敵で良かったという気持ちもあるんですよねぇ。

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    2026年02月22日
  • 六人の嘘つきな大学生

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    面白かったと思う!最終面接の雰囲気から6人の表情まで、読みながら想像できた。
    月に例えた話については、確かに、自分もそういう風に人のことを考えたりする。
    あと就活のための嘘をつけなかった私は、何人かの経歴の嘘にはがっかりしつつもそんなもんだよなと、まるで現実みたいに感じてしまった。
    最後の方はどんどん読み進めたくなったし、切なくて泣ける部分もあった。

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    2026年03月19日
  • まず良識をみじん切りにします

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    なんだか世にも奇妙な物語を彷彿とさせるような内容。個人的にはクロワッサンの話がぶっ飛んでて好きでした。

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    2026年02月09日
  • まず良識をみじん切りにします

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    501 audible
    ミステリー好きのフォロワーさんお薦めの一冊。タイトルだけでは良さが謎だった『そうだ、デスゲームを作ろう』のラストは「あしたのジョー」を思い浮かべ爆笑。聴き終えた後は「あ、やられた!」の一言に尽きる。クセ強めの面白い作品でした。おすすめ待ってます

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    2026年02月09日
  • 家族解散まで千キロメートル

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    ・ミステリーとしては、そこまで。
    ・当たり前、常識を考えさせる内容ではあった。
    ・最後は結論までは描かず、読者に委ねるスタイルは嫌いではない。個人的には、バツに行ったと思っている。
    (評価)3.6

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    2026年02月09日
  • まず良識をみじん切りにします

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    現代社会の“正しさ”や空気の圧を、ブラックユーモアで切り刻む短編集。
    中でも最後の「完全なる命名」が特に面白かった。
    子どもの誕生を控えた男性が名付けを担当するのだが、唯一無二で、誰でも読めて、さらに「どんな人になってほしいか」まで組み込んだ名前にしたいと気合い十分。
    悩みに悩んだ末に彼がたどり着く名前が最高で、オチは笑える。ぜひ読んで確かめてほしい。

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    2026年02月06日
  • 失恋の準備をお願いします

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    ネタバレ

    様々な恋愛の話を詰め込んだ短編集。
    ただし、最後にそれぞれの登場人物が複雑に絡み合います。

    うーん?みたいな話もありましたが、梅子ちゃんと蕗太郎が良すぎました。
    負けるな蕗太郎!頑張るんだぞ!

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    2026年02月02日
  • 教室が、ひとりになるまで

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    ネタバレ

    「私は教室で大きな声を出しすぎました。調律される必要があります。さようなら」

    謎の遺書を遺して自殺した3人の生徒。
    幼馴染で学校に来なくなった美月は、レクの日に死神に話しかけられたこと、次はこずえが標的になることを垣内に話す。
    さらに垣内はその出来事を信じざるを得なくなる手紙をもらい……。

    柿内側の人間なので、どうしてもそっちの気持ちになりながら読んでしまいました。
    垣内・八重樫のどちら側にも傾かない終わり方をするのが、いかにも現実っぽくてよかったです。

    それどころか、垣内をさらに様々なものが追い詰めていくビターエンドで、浅倉秋成の作品としては結構珍しいのかも?

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    2026年02月01日
  • ノワール・レヴナント

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    こちらは、推しアーティストwatabkuさんの装画の女性の目に惹きつけられて購入、即読み切った作品。
    朝倉さんのデビュー作にして、後味の良き青春群像ストーリーですね。
    763ページまた、読み返す時あるな。
    六人の嘘つきな大学生も、好きな作品でしたし、
    未来屋書店の推し作家フリーペーパーで改めて、他の作品も読みたくなった作家様です。

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    2026年02月01日
  • 失恋の準備をお願いします

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    お笑いの道に進んだ経験もあり、漫才漫画の素晴らしい原作も手掛ける浅倉秋成さん
    叙述トリックや伏線回収が凄い浅倉さんですが、今作はお笑いの部分も素晴らしい作品でした(^^)

    各短編が繋がって最終章で全てが繋がる
    最後のおまけの正くんも、おまけだなんて勿体ない良い終わり方でした

    浅倉さん多才だなーーと星4つ

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    2026年01月30日
  • 俺ではない炎上

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    なるほどーーーって感じです。
    最後のタイミングで色々なものがビシッとつながって、ここまでの伏線が回収されていく!上手だなーーーっと感じます。

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    2026年01月29日
  • まず良識をみじん切りにします

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    nekoさんのレビューからの読書。
    未来屋書店で浅倉秋成さん特集をされており、
    デビュー前?の作品冊子プレゼントにつられ
    購入いたしました!

    短編5話。良識って表現がむずかしい!
    良識をみじん切りにって言っているので
    もう少しスッキリするお話かと思ってました。

    1話目デスゲームをつくるお話は、好き嫌いは別として読みやすくて◎
    2話目クロワッサンに並ぶお話は、流行りに乗る乗らないで、ココログルグルなら良かったんだけど
    200km並ぶとかやりすぎ!笑えなくなる!

    3話4話は浅倉さんが常に感じていることを
    ぶちまけましたねって感じ。
    あーーーって!叫んで飛び込んじゃいたくなる
    衝動を、抑えれる

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    2026年01月29日
  • まず良識をみじん切りにします

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    狂人がマジョリティーなら私の方がマイノリティーな狂人
    同調圧力や常識や宿命や正しさに縛られて生きづらい私達

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    2026年01月22日
  • 家族解散まで千キロメートル

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    ネタバレ

    〜1周目〜
    2026.01.19
    大好きな浅倉秋成さんの小説。
    最近はビジネス書とかを多く読んでたから久しぶりの小説であっという間に読み切ってしまった。
    家族というかたちのないものを司るなにかを追い求める物語。
    かたちのない何かを他人と同じ考えで共有することはたとえ血のつながっている家族であっても難しい。
    でも家族って絶対繋がっていなくちゃいけないってわけじゃなくて、解散してもいいじゃん、新しい形じゃんって常識を覆したお話。
    社名の回文?とかは全然気づけなかった。
    倉庫に置いた人とか電話の人が怪しいとか本文で出てくる前には気づけたけど、もう一歩先までは気づけなくて悔しい。
    また他の本も読んでみ

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    2026年01月19日
  • まず良識をみじん切りにします

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    最初の短編で低めの温度感を理解したつもりでいたのに、読んでるうちに勝手に熱くなってしまって、結局ラストで置いてかれる。五回とも。

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    2026年01月19日
  • 恋は落ちずに、落とすもの? 君に綴る4つの駆け引き

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    タイトルに惹かれ気になったアンソロジー。
    アンソロジーっていいですね、色んな作家さん知れるし。
    10代に送る!って書いてあったのですが、確かに、読書が苦手な子でも、推理要素、恋愛リアリティーショーとか、ちょっとミステリーな感じだったり、4つの作品どれも面白くて読みやすかったです!

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    2026年01月18日
  • 教室が、ひとりになるまで

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    設定が特殊能力ありの学生生活と少し特殊な設定ですが、スリリングな展開でドキドキしながら読めます。
    能力を解き明かす謎解きと、過去からの流れの推測、命のやり取りもあり、推理小説として楽しめました。

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    2026年01月17日
  • 九度目の十八歳を迎えた君と

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    浅倉秋成さんの伏線回収が今回もスッキリとした読後感に繋がりました!
    設定が18歳から進まないヒロインと主人公という少し変わった設定であっても、細かい環境設定を自然に織り込むことで違和感なく読めますし、物語の色々な所に散りばめられたヒントを最後にまとめてくれて、読んだ後になるほどなーと思います。
    また、青春時代と大人のリアルという対比を描くことで、おそらく子供も大人も何か感じれる作品なんだろうなと思います。面白かったです

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    2026年01月17日