浅倉秋成のレビュー一覧

  • 俺ではない炎上

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    探偵がいない。叙述トリックなので。
    被疑者、言うだけ。
    サクラ、多分犯人を知っている。
    刑事、情報の補完のため。
    元被疑者となって、色々知って、出社は大変そう。

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    2026年05月24日
  • ノワール・レヴナント

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    ネタバレ

    ノワール・レヴナントである黒澤皐月が4人に想いを託して、その4人が想いを受け継いでいく物語だった。
    4人が謎解きをしていく展開にハラハラドキドキした。最後に行くにつれてどんどん展開が早くなっていった。
    黒澤孝介の動機については不思議に思う点もあったが、それは物語において隅に置いても構わない些細なことだと思う。あの4人の冒険の5日間と、思い出と、想いの継承を追うことができてよかった。

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    2026年05月22日
  • 教室が、ひとりになるまで

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    特殊設定ミステリにパッケージングされたYA

    限定的な「嘘を見破る能力」を手に入れた主人公が、高校で起きた連続自殺事件の真相に迫る。
    この事件が別の能力者による他殺であり、その犯人が学校内にいると確信する主人公。正体不明の能力を持つ犯人探しと、自分が殺されるかもしれない恐怖。読んでいてハラハラしっぱなしだ。

    また、本作のテーマがスクールカーストによる同調圧力であることが徐々に明かされていく。
    「全員が仲のいい最高のクラス」というスローガンによる欺瞞に胸が痛くなる。
    これによって、終盤に犯人と対峙するときに、ミステリとしての構造がハウダニットからホワイダニットに綺麗に転換していく。
    また、中

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    2026年05月20日
  • まず良識をみじん切りにします

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    短編集で読みやすいし面白い

    まだまだ読書偏差値が低い私は作者の伝えたい意図をきちんと汲み取ることができなかった

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    2026年05月17日
  • 六人の嘘つきな大学生

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    ネタバレ

    久しぶりに次のページがすぐに気になってめくりたくなる本だった
    多角的に情報を捉える、囚われすぎないってやっぱり読んでいて難しいことだと思った
    善良な人間か、
    誰もがいいところ悪いところがあると思わせられる
    人事が神様のように見えていたけど、実際社会人になってみてそんなことはなく、、
    九賀くんの言う、フェアが少し理解できてしまって
    エントリーシート全部読んで無いってところも、やはり現実的で

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    2026年05月17日
  • まず良識をみじん切りにします

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    5話の短編集。
    「そうだ、デスゲームを作ろう」デスゲームを作る側の視点が新鮮で面白かったです。今度からデスゲームを観るときは、主催者の苦労に思いを馳せます。
    「行列のできるクロワッサン」自分もどちらかといえば主人公と同じく行列に興味のないタイプなので共感しました。ただ同調圧力にも弱いから自分ならすぐに屈しそう。
    「花嫁がもどらない」Perfumeのレーザービームが出てくる小説を初めて読みました。この話が一番怖かった。
    「ファーストが裏切った」タイトルから、どういうこと?と思いながら引き込まれるように読みました。紛うことなくファーストが裏切ってました。いやよくこんな話思いつくな。実際起きそうで起

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    2026年05月16日
  • 六人の嘘つきな大学生

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    初読み作家さん˙ᴥ˙
    他のも読みたいと思った

    伏線の回収の仕方が凄かった。
    物語自体のどんでん返しというより、登場人物たちへの印象が二転三転する。

    犬を拾ったからいい人
    募金をしたからいい人
    優先席に健常者が座ったら悪い人
    障害者用の駐車場に停めたら悪い人

    伏線を、違った印象とともに回収されてなんとも不思議な読後感でした˙ᴥ˙

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    2026年05月13日
  • 六人の嘘つきな大学生

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    就活でここまでミステリーになるなんて
    思いもよらなかった
    就活のクローズドサークル
    ページを進めるたびに"エッ?!エッ?!って何回漏らしたかな…
    読む前のなんとなく想像してたのとは全然違ってて
    思い込みとか食わず嫌いは良くないなぁと反省した
    そしてきっと
    就活の大変さ、人生賭けてる感じはリアルなんだろうなぁと思った
    とにかく面白かった




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    2026年05月10日
  • まず良識をみじん切りにします

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    浅倉さんの作品を読むのはこれで3作目だったと思いますが、本作は今までになくヘンでしたね。
    ヘン、と言ってしまうと怒られるかも知れませんが、私の乏しいボキャブラリーからは『ヘン』という単語しか出てきませんでした。
    あるいは『妙』と言ったほうがいいかも。
    ただ、読後に不快感はなく、とにかく『ヘン』と言うか『妙』と言うか、そういった感想を抱きました。
    あえて言うなら星新一さんのショートショートに近い感じの作品かなと思いました。

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    2026年05月10日
  • 俺ではない炎上

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    ネタバレ

    今回またドンデン返し。浅倉秋成小説を読むのは2作目だけど、やっぱりどんどん続きが気になって一気読みしてしまう&伏線回収で2周目を読みたくなる中毒性があると思う。
    同じ時間軸の話だと思ってたら2軸あるのは誰も気づけない構成。

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    2026年05月10日
  • 六人の嘘つきな大学生

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    面白かったー、途中に某刃牙を彷彿とさせるインタビュー形式な文がスパイスみたいでスルスルと読みやすかった。人間って良い悪いとかじゃなくてグラデーションな生き物でそれが面白くて尊くて人間らしいんだよなって思えるよい作品でした。

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    2026年05月08日
  • 六人の嘘つきな大学生

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    何度騙されたことか。
    一方向からの評価ではその人の人間性は理解できない。
    しかし少ない情報からその人の人間性を想像して構築しないと会話は難しかったりする。
    偏見を解くのもそのままにしておくのも自分次第、かと思いきや相手から打ち明けられることもある。

    そんな性格分析の不安定さや偏見をコロコロと変化させられて、自分がいかに表面的な部分で人間を判断しているかを突きつけられた。

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    2026年05月08日
  • 教室が、ひとりになるまで

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    ノワールレブナントのような特殊能力をもった高校生たちによる特殊設定ミステリー。細かい能力の制限は一体どうやって思いつくんだろうか。一気に読み進めてしまった。

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    2026年05月06日
  • 六人の嘘つきな大学生

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    ネタバレ

    殺人事件は起こらないけど、日常の謎というほど平和でもない。ぐるんぐるんにひっくり返されて、ジェットコースターに乗ったあとのような疲労感。人を信じるということは、人を疑うことより難しい。最低な就活だと思っていたけど、真実を知った時には、就活の記憶は蓋をするものではなく、若かりし頃の過ち程度の傷にはなったのかな。波多野はスピラリンクスにはもったいない人だった。犯人はいたけど、やっぱり主犯はスピラリンクスの人事だと思う。ごちゃごちゃと言っているが、仕事の責任を放棄した結果、子どもたちにトラウマを植え付けた最低の採用担当だ。そう思うのは、社会人になって10年以上経っているからだろうか。

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    2026年05月04日
  • 六人の嘘つきな大学生

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    人は誰しも、光の当たる場所と影になる場所、いくつもの顔を持って生きているもので、一つの側面だけでその人を決めつけず、多層的な心の彩りに目を向けるゆとりを持ちたいよね、という話。
    As if 地球から見える月の表面は綺麗に見えるけど、裏側はクレーターが多くボコボコしている。

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    2026年05月04日
  • 六人の嘘つきな大学生

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    人には様々な面がある。テンポよくひっくり返る登場人物の印象とストーリー。カジュアルに読めて結構面白い。ひっくり返ってひっくり返った最後は割と表みたいなのもなるほどなぁって良くできてる。

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    2026年05月03日
  • まず良識をみじん切りにします

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    久しぶりの読書!
    少しついていけないものもあったけれど
    現実味がないのに現実感があるそんなお話ばかりで面白かった。
    クロワッサンと結婚式、名前をつけるお話が特に好みだった!

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    2026年05月02日
  • 俺ではない炎上

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    ネタバレ

    犯人予想がコロコロと変わる。
    時間軸を使ったところに感動
    そっち路線はしばらく読んでなかったから騙された。

    SNSを使った現代向きの題材
    炎上からの逃走劇。

    大きなインパクトがなかったことが少し悔やまれるけど、全体的に面白かった

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    2026年05月02日
  • まず良識をみじん切りにします

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    日常に転がっている違和感や異常性を煮詰めて濃縮させたような短編が5編収録されている短編集。

    どの物語も、現実的なテーマがふっと非現実的な方向に入り込んでいったり、逆に非現実的なことが真面目に現実的に進んでいったりしていて、現実と非現実の境界線ってすごく曖昧で、地続きなものなのかもしれないなと思わされる。
    そんな現実と非現実の間をスルッと通過していく感じが、クセになる楽しさだった。
    楽しい話はないのだけれど、皮肉やブラックユーモアを多数散りばめられていたこともあって、不思議と読後感はどれも悪くなく面白く読むことができた。
    浅倉さんの作品は長編のミステリーを2作品ほど読んだことがあったけれど、短

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    2026年04月25日
  • 恋は落ちずに、落とすもの? 君に綴る4つの駆け引き

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    恋愛に特化したアンソロジー

    好きな作家さんが多かったし、
    ほとんどが書き下ろしということで
    購入しました。

    恋愛×ギミックということですが、
    先にお題を与えられていたとするなら
    どれも上手く課題クリアしていると思います。

    個人的は、「ダイヤモンド〜」が好きでした。
    この話の作者の日部星花さんだけは、
    他の作品を読んだことがなかったので
    これから読んでみようと思います

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    2026年04月25日