浅倉秋成のレビュー一覧

  • 六人の嘘つきな大学生

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    面白かったー、途中に某刃牙を彷彿とさせるインタビュー形式な文がスパイスみたいでスルスルと読みやすかった。人間って良い悪いとかじゃなくてグラデーションな生き物でそれが面白くて尊くて人間らしいんだよなって思えるよい作品でした。

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    2026年05月08日
  • 六人の嘘つきな大学生

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    何度騙されたことか。
    一方向からの評価ではその人の人間性は理解できない。
    しかし少ない情報からその人の人間性を想像して構築しないと会話は難しかったりする。
    偏見を解くのもそのままにしておくのも自分次第、かと思いきや相手から打ち明けられることもある。

    そんな性格分析の不安定さや偏見をコロコロと変化させられて、自分がいかに表面的な部分で人間を判断しているかを突きつけられた。

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    2026年05月08日
  • 教室が、ひとりになるまで

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    ノワールレブナントのような特殊能力をもった高校生たちによる特殊設定ミステリー。細かい能力の制限は一体どうやって思いつくんだろうか。一気に読み進めてしまった。

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    2026年05月06日
  • 六人の嘘つきな大学生

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    ネタバレ

    殺人事件は起こらないけど、日常の謎というほど平和でもない。ぐるんぐるんにひっくり返されて、ジェットコースターに乗ったあとのような疲労感。人を信じるということは、人を疑うことより難しい。最低な就活だと思っていたけど、真実を知った時には、就活の記憶は蓋をするものではなく、若かりし頃の過ち程度の傷にはなったのかな。波多野はスピラリンクスにはもったいない人だった。犯人はいたけど、やっぱり主犯はスピラリンクスの人事だと思う。ごちゃごちゃと言っているが、仕事の責任を放棄した結果、子どもたちにトラウマを植え付けた最低の採用担当だ。そう思うのは、社会人になって10年以上経っているからだろうか。

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    2026年05月04日
  • 六人の嘘つきな大学生

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    人は誰しも、光の当たる場所と影になる場所、いくつもの顔を持って生きているもので、一つの側面だけでその人を決めつけず、多層的な心の彩りに目を向けるゆとりを持ちたいよね、という話。
    As if 地球から見える月の表面は綺麗に見えるけど、裏側はクレーターが多くボコボコしている。

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    2026年05月04日
  • 六人の嘘つきな大学生

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    人には様々な面がある。テンポよくひっくり返る登場人物の印象とストーリー。カジュアルに読めて結構面白い。ひっくり返ってひっくり返った最後は割と表みたいなのもなるほどなぁって良くできてる。

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    2026年05月03日
  • まず良識をみじん切りにします

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    久しぶりの読書!
    少しついていけないものもあったけれど
    現実味がないのに現実感があるそんなお話ばかりで面白かった。
    クロワッサンと結婚式、名前をつけるお話が特に好みだった!

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    2026年05月02日
  • 俺ではない炎上

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    ネタバレ

    犯人予想がコロコロと変わる。
    時間軸を使ったところに感動
    そっち路線はしばらく読んでなかったから騙された。

    SNSを使った現代向きの題材
    炎上からの逃走劇。

    大きなインパクトがなかったことが少し悔やまれるけど、全体的に面白かった

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    2026年05月02日
  • 六人の嘘つきな大学生

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    ネタバレ

    本作を一言で表すならば、「展開」に尽きる。物語は読者の予想を幾度となく裏切り、そのたびに視点を揺さぶりながら進行していく。その構成は巧妙であり、読み手は常に不安定な立場へと置かれることになる。

    本作の特筆すべき点は、単なるどんでん返しにとどまらず、読者自身の「ものの見方」そのものに疑問を投げかけてくる点にある。私たちはいかに限られた情報をもとに他者を判断し、どれほど容易に印象を固定化してしまうのか。本作はその危うさを突きつけ、視点や視野、さらには情報の受け取り方そのものを根底から問い直させる。

    読後には、単なる驚きではなく、自らの認識に対する不信にも似た感覚が静かに残る。この余韻こそが、本

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    2026年04月27日
  • まず良識をみじん切りにします

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    日常に転がっている違和感や異常性を煮詰めて濃縮させたような短編が5編収録されている短編集。

    どの物語も、現実的なテーマがふっと非現実的な方向に入り込んでいったり、逆に非現実的なことが真面目に現実的に進んでいったりしていて、現実と非現実の境界線ってすごく曖昧で、地続きなものなのかもしれないなと思わされる。
    そんな現実と非現実の間をスルッと通過していく感じが、クセになる楽しさだった。
    楽しい話はないのだけれど、皮肉やブラックユーモアを多数散りばめられていたこともあって、不思議と読後感はどれも悪くなく面白く読むことができた。
    浅倉さんの作品は長編のミステリーを2作品ほど読んだことがあったけれど、短

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    2026年04月25日
  • 恋は落ちずに、落とすもの? 君に綴る4つの駆け引き

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    恋愛に特化したアンソロジー

    好きな作家さんが多かったし、
    ほとんどが書き下ろしということで
    購入しました。

    恋愛×ギミックということですが、
    先にお題を与えられていたとするなら
    どれも上手く課題クリアしていると思います。

    個人的は、「ダイヤモンド〜」が好きでした。
    この話の作者の日部星花さんだけは、
    他の作品を読んだことがなかったので
    これから読んでみようと思います

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    2026年04月25日
  • 六人の嘘つきな大学生

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    二転三転する展開であっという間に読むことが出来た。
    ミステリーとして面白いのは勿論、就活に対して就活生は、人事は、会社は、社会はどう見ているのかについても書かれておりその点も面白かった。

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    2026年04月23日
  • 六人の嘘つきな大学生

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    6人の大学生が、人気の企業の最終面接で、1つの椅子を取り合って、集団面接に挑む話。

    インタビュアーとインタビュイー、それぞれの視点が重なり合うことで、一つの出来事が全く違って見えてくるのが面白くて、一気に引き込まれた。

    読み進めるうちに、「自分も誰かを一面だけで判断していなかったか」と考えさせられた。人は表裏一体で、善人か悪人かなんて簡単に割り切れるものじゃない。そう気づいたとき、少し怖さも感じたし、同時にすごくリアルだとも思った。

    就職活動という特殊な状況の中で、人の本音や弱さがむき出しになっていく展開に、終始緊張感があって、ページをめくる手が止まらなかった。ただのミステリーではなく、

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    2026年04月22日
  • 俺ではない炎上

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    「6人の嘘つきな大学生」が面白かったので。
    真犯人の想像が二転三転して、期待通りに読めました。
    浅倉秋生さん、とても読みやすいです。

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    2026年04月18日
  • 教室が、ひとりになるまで

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    特殊設定ミステリー。
    学校の教室という狭いコミュニティの中では、声の大きな者の主張が時に正義であるかのように誤解されがちだ。そのものに同調する者と、賛成ではないが反対する程の熱量がないため流されている者でクラスの趨勢は決まってしまう。

    クラスメイト全員が納得できる理想の教室を作るなんてのは、ほとんど無理なことに気付けない者どもの悲劇。

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    2026年04月17日
  • 六人の嘘つきな大学生

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    伏線の回収が非常に巧みで、最後まで引き込まれながら楽しく読むことができた。物語が進むにつれて、それぞれの登場人物の印象が少しずつ変わっていき、タイトルにもある“嘘”の意味が深まっていく構成が印象的だった。

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    2026年04月13日
  • 六人の嘘つきな大学生

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    ベンチャー就活にあった独特なキモさ、新卒採用制度や人事部のハズレ感がリアル。何より、物事の多面性、切り取り方によって見方が180度変わることを次々体感できるのが面白かった。まさに「事実は一つ、真実は人の数だけある みたい

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    2026年04月12日
  • ノワール・レヴナント

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    全部で760ページ近くのボリュームです。2週間近くかかりました。
    4人の普通じゃない能力を持つ高校生が協力して、大企業の謎を解くストーリー。
    長めのプロローグから、のちのちの伏線があって、次第に回収されていく感じは、楽しかったです。

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    2026年04月09日
  • 六人の嘘つきな大学生

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    ネタバレ

    面白かった〜!犯人が二転三転する所も、良い人だと思っていた人があるエピソードをきっかけに実はろくでなしだったんだって気付かされたり、でも実際はそんなことなかったり…信じるって難しいね〜

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    2026年04月09日
  • 家族解散まで千キロメートル

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    ネタバレ

    それぞれが抱える秘密が明かされて行き、話がどう展開するのか全く読めない。
    周の生き辛さや家族の無理している状況を唯一気付いてふんばっていたあすなの言葉に胸が打たれた。
    最後、周の結婚式、妻に自分は性欲が無いということを正直に言えたのだろうか。結婚式自体も辛そうだったが……。

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    2026年04月06日