浅倉秋成のレビュー一覧

  • 六人の嘘つきな大学生

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    伏線の回収が非常に巧みで、最後まで引き込まれながら楽しく読むことができた。物語が進むにつれて、それぞれの登場人物の印象が少しずつ変わっていき、タイトルにもある“嘘”の意味が深まっていく構成が印象的だった。

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    2026年04月13日
  • 六人の嘘つきな大学生

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    ベンチャー就活にあった独特なキモさ、新卒採用制度や人事部のハズレ感がリアル。何より、物事の多面性、切り取り方によって見方が180度変わることを次々体感できるのが面白かった。まさに「事実は一つ、真実は人の数だけある みたい

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    2026年04月12日
  • 六人の嘘つきな大学生

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    ネタバレ

    面白かった〜!犯人が二転三転する所も、良い人だと思っていた人があるエピソードをきっかけに実はろくでなしだったんだって気付かされたり、でも実際はそんなことなかったり…信じるって難しいね〜

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    2026年04月09日
  • 六人の嘘つきな大学生

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    書店の店頭で大々的に紹介されており、就活×ミステリーの題材に惹かれて読んでみた。
    著者とはちょうど同い年で、2011年の就活という設定に当時の記憶が呼び起こされた。
    人気IT企業の最終選考に残った主人公は、"6人のなかで誰が内定者1名にふさわしいかを自分たちで決める"という、とんでもない状況に直面する。
    これだけでも十分いたたまれない気持ちなのに、さらに最終選考が始まった直後、参加者全員に対する"告発文"が入った6つの封筒が会議室に現れ、にわかにデスゲームの様相を呈するので、いよいよ息が苦しい。
    封筒が1つ開封されるたびに、1人また1人と再起不能のダメー

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    2026年04月07日
  • 家族解散まで千キロメートル

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    ネタバレ

    それぞれが抱える秘密が明かされて行き、話がどう展開するのか全く読めない。
    周の生き辛さや家族の無理している状況を唯一気付いてふんばっていたあすなの言葉に胸が打たれた。
    最後、周の結婚式、妻に自分は性欲が無いということを正直に言えたのだろうか。結婚式自体も辛そうだったが……。

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    2026年04月06日
  • 六人の嘘つきな大学生

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    だいぶ私にはよく分からない単語とかもあって難しかったけれど、まだ大学生じゃないから新しいことを知れる感覚で早いスピードで読めました。

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    2026年04月06日
  • フラッガーの方程式【電子特典付き】

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    ネタバレ

    タイトル通り、前半はフラグを立てながらワクワクとコメディ。後半はフラグ回収という、誰もが主人公でありたいと思う感動の作品でした。

    特に後半は最後まで作品に呑み込まれてました。
    頼む!なにか起こってくれと祈るような思いで読み進めている自分。ここであの時のフラグがっ!と感動する自分。最後ちょっと泣きそうになる自分。感情を揺さぶられる気持ちが心地良い自分。私も主人公になりたい。

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    2026年04月05日
  • まず良識をみじん切りにします

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    とにかくヘンな小説を
    そんな依頼に応えた短編5編
    ジャーロ掲載作品

    いずれも秀作で、ラストまで読むと奇妙な納得をする。
    ここで崩されるのは常識ではなく良識ですね。むしろ彼らは、自分なりの常識を守ろうとするあまり、判断や倫理を切り崩していく。
    その倒錯が、ブラックなナンセンスとなります。


    ⒈ そうだ、デスゲームを作ろう
    冴えない男の発想がそのまま暴走する。
    筒井康隆を思わせる、軽さと逸脱。

    ⒉ 行列のできるクロワッサン
    行列という形式だけが肥大化。
    小松左京「牛の首」を思い出した。

    ⒊ 花嫁は戻らない
    原因を探した末に、結婚式そのものの異物感。
    接点はないのだけど 裸の王様を思い出した

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    2026年04月04日
  • 六人の嘘つきな大学生

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    自身も就職活動を経験し、その時の情景をはっきりと思い出した気がしました。
    人はそれぞれ色々な1面があり、でもそれはほんの1面にすぎず、実際にどのような人間なのかを図るには取るに足らないものであると感じました。
    就職活動においても採用側はたった数時間の面接でその人が実際どういう人なのかを見極めるのは不可能に近いのです。

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    2026年04月02日
  • 六人の嘘つきな大学生

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    どんでん返しと伏線の回収。
    いかにも今どきの若い読者が好きそうな作品の構造と、就活という若者の興味を引くテーマ。
    テクニックがあるとは思いましたが、そこまでしなくても…という気持ちにもなりました。

    最終選考に残った大学生は、それぞれが長所も短所もあわせ持つ普通の若者たち。
    しかし「就活」という、終わりの決められたレースを戦う中で、追い詰められていく。

    六人が隠していた秘密は、秘密の重さは、一様ではない。
    衝撃的な部分だけを切り取られて糾弾されても、普通なら反論可能だったろう。
    キャバクラでバイトしているのを「ファミレスでバイトしています」というのは罪だろうか。
    閉鎖的な空間の中で、どんどん

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    2026年04月01日
  • 六人の嘘つきな大学生

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    ネタバレ

    就活×ミステリというのが新鮮で面白かった。

    トリックがいくつも仕込まれていて、その1つ1つが今まで見えていたものを大きく覆すもので、物語が二点三点していき面白かった。

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    2026年03月31日
  • フラッガーの方程式【電子特典付き】

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    ネタバレ

    読み始めは、なんだこの中二病満載の展開とツッコミは…と思ったが、後半はびっくりするくらいの見事な伏線回収。いつの間にか凉一に感情移入し、本当に感動の結末だった。

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    2026年03月13日
  • 俺ではない炎上

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    スリル満点逃亡劇、無事完走。
    「炎上」がテーマの作品ってことで
    エンタメチックなストーリーになるんじゃてのと
    炎上系は結構気分が落ち込むので
    ちょっと避けてしまってたけど、
    浅倉秋成さんなら絶対ただのエンタメではないよなと思って信じて読んだ……めちゃ面白かった……
    タイトル通り、主人公の"俺"ではない事案がきっかけで起きた炎上と、ある事件。
    巧妙に仕掛けられたトリックで全くの濡れ衣で事件の犯人と決めつけられて個人情報公開や付き纏いにあってしまって誰にも信じてもらえなくなった主人公が必死の逃亡を図るお話。
    主人公視点だけではなくて、家族や刑事、炎上のきっかけとなった投稿を拡散

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    2026年03月07日
  • まず良識をみじん切りにします

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    ネタバレ

    ありえないくらいバカバカしいと思う一方、あるかもしれない、と感じてしまい、ああ面白かったというお話でした。

    率直に言うと読んでてイライラしました。展開が遅すぎて。

    イライラと面白さは別物ですからね。

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    2026年03月03日
  • 俺ではない炎上

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    ネタバレ

    今までとは違うどんでん返し

    4人の視点で物語が進んでいくので、読みやすかった。
    冒頭で出てくる青江さんが怪しさ満点で、どんなところに今後関わってくるのかな?と考えてしまった。笑


    大学生のサクラが夏実であることがわかった時にはついつい前の夏実の章を読み返してしまった。

    文章で読んでいると、太輔は仕事ができるはつらつとしたサラリーマンをイメージしてしまったが、
    ネットにかなり疎いところなどから、もっと上のおじさんで、さらには子供の年齢と合っていないのではないか?と推測できたのに悔しい笑

    夏実が早退するシーンで
    学校の中にいる状態でクラスの子がTwitterの情報を知ることができるのか?

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    2026年03月02日
  • まず良識をみじん切りにします

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    突拍子もない展開で面白く読めました。
    ショーハショーテンで浅倉さんと出会えたので、今回をきっかけに他の作品も読んでみます。

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    2026年03月01日
  • まず良識をみじん切りにします

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    ネタバレ

    不思議な短編集だった。世にも奇妙な物語のような世界観。もしくは長尺のお笑いコントを読んでいるような。どの物語も独特、奇妙、不条理、シュールといった単語が浮かぶ。
    気に入ったのは「行列のできるクロワッサン」。その発想がすごいなぁと思った。パン屋の行列が東京から三重までの400kmにまで伸びるとは、、、
    「完全なる命名」では名前を付けた度に起こる主人公脳内でのシュミレーションからの被害妄想。はちょっと違うけどブラマヨの漫才のようでもあるし、世にも奇妙な物語での映像が想像できる話だった。
    是非著者の方にはコントを書いて欲しいなぁと思った1作。

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    2026年02月28日
  • 教室が、ひとりになるまで

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    「全員が仲のいい最高のクラス」で起きた連続自殺。主人公は、幼馴染みの同級生から信じがたい話を打ち明けられる。「自殺なんかじゃない。みんなあいつに殺されたの」“他人を自殺させる力”を使った証明不可能な罪を暴いていくお話。

    タイトルだけで手に取ってみましたが、思ったよりドロドロした感じはない青春ミステリーという感覚でした。「あ、こういう方向なんだ」と思う瞬間があるのですが、それと思春期特有の心の揺らぎが絶妙にマッチして一気に読み切りました。
    設定が凝っているのでもう少し事細かに書いて欲しい気持ちもある一方で、最後の終わり方がすごく潔く、素敵で良かったという気持ちもあるんですよねぇ。

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    2026年02月22日
  • まず良識をみじん切りにします

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    なんだか世にも奇妙な物語を彷彿とさせるような内容。個人的にはクロワッサンの話がぶっ飛んでて好きでした。

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    2026年02月09日
  • まず良識をみじん切りにします

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    501 audible
    ミステリー好きのフォロワーさんお薦めの一冊。タイトルだけでは良さが謎だった『そうだ、デスゲームを作ろう』のラストは「あしたのジョー」を思い浮かべ爆笑。聴き終えた後は「あ、やられた!」の一言に尽きる。クセ強めの面白い作品でした。おすすめ待ってます

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    2026年02月09日