瀬下猛のレビュー一覧
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無料版購入済み
平和な国と戦闘員
一見、平穏で腑抜けたような日常を繰り返している日本国とその国に紛れ込んだ腕利きの戦闘員 という設定はなかなかに面白い。基本的なストーリーの設定はシリアスでピリピリしたものであるが、各所で混ざる巧まないユーモア 不整合感がなかなかに良い。絵柄もしっかりとしている。
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購入済み
普段読む漫画と毛色が違いすぎるのですが、最後まで読めました。
殺戮マシーンの面影を残す島崎と、平和な国に馴染む努力をしている島崎の姿が良い塩梅で描かれていると思います。
不穏な未来が待っていそうですが、物語を最後まで追ってみたい。 -
購入済み
完成度の高い殺し屋系エンタメ
Twitterのフォロワーがおすすめしていたので試し読みし、大変好みだったので購入しました。
主人公の島崎は幼年から兵士教育を受けた兵士であり、殺し屋ではないのですが、
この手の「主人公が何らかの戦闘訓練を受けていて、実はものすごく強い」作品を、「殺し屋系」として定義しています。
「殺し屋系」で個人的にメジャーだと思うのは「ザ・ファブル」なのですが、方向性が似てるようでいて違います。
「ザ・ファブル」は、全体的にのんきですっとぼけたノリの中に、ときどき殺人などの凄惨なシーンが差し込まれるのですが、
この「島崎」は画風もあってか、全体的に沈んだ空気の中に、殺伐とした過去を背負った島 -
ネタバレ 無料版購入済み
幼少期にテロリストに誘拐されて工作員にされた主人公。今は平和な日本で暮らすが、再び戦場に帰らなくてはいけない?
隠している能力を使って様々なトラブルを解決していく島崎。モーニング久々の当たりマンガ。まだ一巻しか出てないが、早く続きが読みたい! -
Posted by ブクログ
幼少期に拉致され、テロ組織の戦闘工作員として育てられた島崎。組織から脱出し故国である日本に潜伏中の日々。
しかし、組織からの追手には狙われているし、警察の監視の目もあるという生活。一見、平穏な生活を過ごしているように見えて、薄皮一枚で暴力や戦闘と隣り合わせの島崎。
1巻から、不穏な行く末が暗示されているようで読むのがしんどくあるのだが、その破綻する瞬間が楽しみでもあるという悪趣味な面もある。島崎の過去を知らずに、ちょっと社会生活が苦手な人間という感じで付き合いをしている人々が、彼との関係があるゆえにどんな事件に巻き込まれてしまうのか。そこがエンタメとして見どころなのかな、という怖いもの見たさ -
Posted by ブクログ
今回は「スクラム」
僕もスクラムには一家言あります。
スクラムはラグビーと別競技って言われます。
それくらいフロントロー3人はスクラムにかけてます。
試合に勝ってても負けてても絶対スクラムでは負けへんって思って組んでました。
練習もスクラム練習は別時間なんですよね。
まず「姿勢」ってあってスクラムの姿勢でアイソメトリックトレーニングをします。
その次はスクラムマシーン。
マンガでは発動機付きでしたが高校の時はマシンの後ろに人に乗ってもらってグラウンドの端から端まで押していきます。
普通は3人とか5人で組んで押すんですが僕は1人で押してました。
今は73キロですが当時は100キロあってスクラムの -
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Posted by ブクログ
連載開始当初から「推しマン」として推し続けた、『ハーン-草と鉄と羊-』。
全12巻で完結。普通に寂しいよ。
史実の勉強してないから普通に漫画としてだけが楽しんだんだけどさ。キャラクターメイクが良いんだよな。
ボォルチュの親しみやすさ。
主人公は初期から強すぎで親しみゼロ。ボォルチュを通してわかったことが沢山あった。弱そうなのに精神的支柱になるのエモい。
オンハーンの圧倒的な壁っぷり。
ただの敵かと思いきや、そっと物語にかかわってくることもあり感動した。ここでオンハーン?まじ?みたいな。
カサルの頼れる仲間っぷり。
ジェルメの軽薄なのかなと思ってたらすごく忠誠心強い感じ。
ジェべの -
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良かったー(^∇^)
最初は「ま-たジンギスカンは義経、ってか?www」と思ったけど、
その辺実は副産物で、過酷な自然を味方に生き抜く人々のドラマ。
遊牧民が短期間でも覇権を取った歴史。
面白かったー! -
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「探してよ」が読みたかった
普段は絶対買わない雑誌ですがトウテムポールさんの読み切りが読みたくて買いました。ポールさんの読み切りって登場人物に感情移入して悲しい気持ちになっても必ず希望もセットで描いてくれるのでそこがお気に入りです。アフタヌーンの小説家の読み切りもよかったなぁ
てるる現実にいたら絶対友達になれたと思う。