門井慶喜のレビュー一覧

  • 家康、江戸を建てる

    購入済み

    江戸を建てたのは誰?

    江戸を建てたのは、勿論家康公。
    だけど、「江戸」という大構成物のパーツの数は膨大で、
    パーツの物語のいくつかをピックアップして
    モザイクのように編んだ本、が本書です。
    パーツを章立てにしてあるので、読みやすいです。
    私は冒頭の川の話が好きです。

    江戸開府には、きっと他にもドラマティックな話があるでしょうし、
    是非続編が読みたいです。

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    2016年07月17日
  • ぼくらの近代建築デラックス!

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    単に建築を、絶賛するんじゃなくて、チェーンのカフェとかテナントで入っちゃ、みたいな結構辛辣な批判も含んでいる感じが、とても率直でよい。極端に建築を美化していない、まさに散歩気分。

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    2015年06月20日
  • ぼくらの近代建築デラックス!

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    万城目学と門井慶喜による近代建築散歩をまとめた本。大阪、京都、神戸、横浜、東京、台湾の近代建築について書いてある。
    建物が建った経緯や設計者の人柄、エピソードがとても面白い。
    ただ、冒頭に書いてあった通り人物に焦点を当てていて、建物の写真が少ないのは物足りない。
    門井氏の薀蓄を読みながら、建物の外観、内観、ディテールをじっくり見たい衝動に駆られた。

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    2015年06月09日
  • ぼくらの近代建築デラックス!

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    ネタバレ

    初読。「機知」担当の万城目さんと「情報」担当の門井さんの絶妙な掛け合いで、建築初心者の私でも、楽しく読めた。帯の「今すぐ見に出掛けたくなる」は嘘じゃない。見たことある建物も、あらためてじっくりと見に行きたいと思ったし、紹介されていない建物にもこれからは気にしてみようと思う。建築家や建築物にまつわるエピソードを紹介してくれる門井さんの圧倒的な知識には驚く。鳩山会館の万城目さんの感想は超辛口なんだけど、建物の批評じゃないところが笑えた。早速今週末、本を片手に見に行くかな。

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    2015年06月02日
  • 小説あります

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    ネタバレ

    「人はなぜ小説を読むのか」と、本作で勇次が郁太に問いかけていますが、ちょっと前に同様のブログ記事を読みました。

    そのブロガーの記事には時々違和感を覚えることがあって、その正体って何だろうと考えていたのですが、その解答は本作の言葉でいう「人格の修行」っていう点なのかな〜と思いました。

    なんだか大げさな言い回しですが、自分と異なる考え方の人に(架空、現実問わず)どれだけ多くの人と接することが出来たか、というところでしょうか。人物描写が巧みな小説ほど、文字通り生き生きとその人物が描かれ、その人の考え方などを知ることが出来る。そうして「こういう考え方の人もいるんだ」と“他者を許容する範囲”が広がっ

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    2014年09月07日
  • 天才たちの値段 美術探偵・神永美有

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    美術品を扱う五つの短編集。
    ストレスを感じさせない良作。

    誠実な学者先生と誰よりも先を見通す天才という、典型的なホームズ&ワトソンコンビ。が、趣は少し異なる。
    本作の探偵役はホームズポジションとしては珍しいくらい、不遜でも変人でも嫌味でもない。口調は丁寧だけど紳士然とし過ぎているわけでもない。なんというか控え目。必要最低限のお手伝い。
    代わってワトソン役がよく働く。(語り手なのだからワトソン目線で話が動くのは当然として)ここでいう「働く」というのは読者に対する蘊蓄披露という意味。優秀なワトソン。

    ただ、私が見逃しているだけなのか、二人の年齢設定がよくわからず人物像をイメージしにくい。

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    2013年01月04日
  • 天才たちの値段 美術探偵・神永美有

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    ネタバレ

    美術史や美術品にまつわる謎を解いていく推理小説。
    その深さや関連つけの見事さに思わず引き込まれます。

    美術史の勉強しようかなって思ってしまいます。
    続編も楽しみです。

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    2012年10月13日
  • 天才までの距離 美術探偵・神永美有

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    古本をネタにしたものはこれまでに読んできましたが、この本は古い美術品をネタにしています。イヴォンヌというキャラクターが個性的で面白いです。

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    2012年09月04日
  • 天才たちの値段 美術探偵・神永美有

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    美術史の助教授・佐々木は、本物を見ると舌に甘みを感じるという天才鑑定家の青年・神永美有に出会う。
    ボッティチェッリの知られざる絵画「秋」を見て欲しいという画商の依頼で訪れた館には、初代館主の子爵が大正時代に東ヨーロッパで買い付けたという絵が壁にはめ込まれていた。
    確かに名品だったが、さすがにボッティチェッリとは断定しかねて…?
    なぜか神永は本物と断じて買い取ろうとしているらしい。
    その理由とは?
    画学生の実家にある蔵から出てきた古地図は、値打ちがあるものか?
    仏ねはん図の不自然なポーズの意味は?
    蒐集家だった佐々木の祖母が遺言に残した謎は?
    佐々木が畏敬の念を抱いていた美術書専門の古書店主が、

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    2010年09月16日
  • 天才たちの値段 美術探偵・神永美有

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    仰々しいタイトルのわりには普通。良い意味で。
    本業が心配になるくらい間抜けな講師に、茶目っけのあるクールな天才。
    二人を中心に温かい雰囲気があって、美術のことよく知らなくても読みやすくて、映像が浮かぶ感じがした。

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    2010年05月07日
  • 文豪、社長になる

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    文藝春秋を読んだことがないのだけど、菊池寛がなぜ文藝春秋を創業して、芥川賞と直木賞を創設したのかを知れて興味深かった。
    著名な文豪たちが次々に登場するのもおもしろい。
    戦時中は会社を存続させるために苦労もあった。
    時代を駆け抜けたエネルギッシュな雑誌だったんだな。

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    2026年09月11日
  • 札幌誕生

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    積読チャンネルの紹介をきっかけに読みました。5篇ともどれも魅力的で面白かった。各話どれくらいの脚色があるのかな。

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    2026年09月10日
  • 札幌誕生

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    あんまりこの時代の本読むことないし、住んでるのに全然札幌のことわかってなかったから、札幌の歴史を知るいい入門になった。
    島義勇の話が1番おもろかった。最後の岡崎文吉のも好きだった。
    一つ真狩が舞台のやつあって、真狩やるやんと思った。

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    2026年08月29日
  • 札幌誕生

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    近々、北海道に行くのでaudibleで聴いた。
    1章の島義勇はまさにパイオニアだけど、偉人というよりは札幌の開墾や発展に一躍買った有名人の生涯5選という印象。
    数奇な人生でもなく、わりと普通なので感動はなかったけど、人の一生という点では興味深く楽しめる。
    でもやっぱりちょっと退屈で意識飛びがちだった。

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    2026年08月03日
  • 札幌誕生

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    札幌の歴史をさまざまな人物の視点から描いた連作短編集。

    各話とも前半で時代背景や人物の説明に多くのページを使うため、物語がようやく流れに乗ってきたところで終わってしまう印象。そのたびに新しい登場人物、新しい時代が始まるので、物語としては物足りなさが残る。

    札幌の成り立ちを知るという点では興味深い一冊。

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    2026年07月22日
  • 天下の値段 享保のデリバティブ

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    江戸時代に天下の台所と言われた大阪の米市場の話。江戸時代にも関わらず株のやり取りみたいなことしてて面白かった。

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    2026年06月19日
  • 銀河鉄道の父

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    親の愛情は時代を超えて、、、
    全てが完全な実話ではないみたいだが、宮沢賢治を産んだ家族愛の深さ、彼のひととなりがよくわかった。

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    2026年06月16日
  • 札幌誕生

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    ほぼ未開の土地である札幌の開墾、文化的な発展に寄与した人物たちの物語。何もない土地、手付かずの自然の中に突然人工的な都市を形成するって確かに神のようなもので気が滅入りそう。プラス北海道の気候を考慮すると先人たちの苦労は計り知れないだろう。
    もう少し土木に関与した人たちがフューチャーされてるかなと思ったけど札幌農学校や文学といったいろんな視点から札幌の発展が描かれていてよかった。

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    2026年06月13日
  • 札幌誕生

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    未開墾の土地を造成する過程や移住者の辛苦を語るものだと想像していたがちょっと違う話だった。

    札幌ができるまでの開拓時代にそれぞれの分野で力を発揮した人を4人ピックアップしたものだった。

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    2026年06月06日
  • 東京の謎(ミステリー) この街をつくった先駆者たち

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    都内の場所に関する豆知識を得るには良い一冊。ただ人に結びつけたエピソードは作者の想像上の内容も多い。

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    2026年06月03日