門井慶喜のレビュー一覧

  • ぼくらの近代建築デラックス!

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    10年位前に大阪北浜にある新井ビルの1階にある「五感」でお土産買ったことあったけど、こんな歴史ある建物だったなんて。また行ってみよう!建築散歩しよう!

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    2018年04月01日
  • パラドックス実践 雄弁学園の教師たち

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    注目の作家、門井慶喜の作品で、これを最初に読んでしまった。ロジックとディベートの綾だけから、よくこれだけの話を作れるな、と感心。
    他の作品にも手を付けていく予定。

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    2018年10月20日
  • 小説あります

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    「おさがしの本は」の姉妹編。

    前作と同じN市を舞台に、文学館の廃止を受けて、文学館の嘱託として働いていた老松郁太が奔走する。

    ある失踪した小説家が残したサイン入りの遺稿集の謎。
    兄郁太を実業家に戻そうと、人はなぜ小説を読むのかと言う言葉のなぐりあいを仕掛ける弟勇次。

    所々で前作の和久山さんが出てきて、奥さんの話しとかしちゃったり、結構ここでも頑張ってる姿が良い!

    でも、兄弟の言葉のなぐりあいで、郁太がなぜ人は小説を読むのかの答えをいくつか出していく過程があったらいいのに。
    (あったけど読み取れなかったのかなぁ)

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    2017年05月22日
  • 天才までの距離 美術探偵・神永美有

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    美術品の真贋を舌で見分ける天才美術探偵・神永美有シリーズ第二弾。
    「筆を持たない芸術家」と呼ばれた岡倉天心の直筆画ははたして本物かどうかを推理する表題作『天才までの距離』。
    佐々木の幼馴染の家で見つかった日本画家・平福百穂の切り絵についての話『文庫本今昔』。
    結婚を決意した相手の男性から贈られた古時計の謎を解く『マリーさんの時計』。
    ある文化人の「日本は中国の属国」という発言にイヴォンヌが激昂し、牧谿の水墨画を巡る真贋対決に佐々木が巻き込まれる『どちらが属国』。
    神永美有の父親や佐々木と因縁のある人物からの依頼により再び岡倉天心の真筆かを推理する『レンブラント光線』の五作品。

    前作のラストで

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    2017年12月26日
  • 小説あります

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    人はなぜ、それ(小説)を読むのか。
    物語の中には一応の答えがある。
    でも、100人いれば100個の、1000人いれば1000個の答えがあるように思う。
    小説から知識を得ようとして読む人はあまりいないだろう。
    知識が欲しいなら専門書を読んだほうが早いのだから。
    あれもこれも全部読んでみたい。
    恋愛小説が大好き。
    ミステリーには目がない。
    人それぞれに好みは違うし、何を面白いと感じるかはその人の感性によって変わってくる。
    だからこの物語で示されるひとつの答えらしきものに納得しない人もいるだろう。
    「あぁ、そういう見方もあるんだな」といったところだろうか。
    別の世界にひたれるから。
    これが一番しっく

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    2017年03月02日
  • かまさん――榎本武揚と箱館共和国

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    榎本釜次郎武揚、日本最大最強の軍艦「開陽」を擁して箱館戦争を起こした男の物語。勝海舟、土方歳三、近藤勇、黒田清隆等が敬愛した幕末唯一の知的挑戦者。

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    2017年01月19日
  • 家康、江戸を建てる

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    東京の成り立ちを、政治と技術の両面からダイジェスト的に書いた作品。江戸初期の土木技術、建築技術、鋳造技術の調査、裏付けを取りながら、ドラマに仕立てているところが秀逸。特に「石垣を積む」のところはこれまで想像していた技術の確認ができ、もっともっと細かく知りたいと思わせた。今の地名で書いてくれてあるので想像しやすく、引き込まれる。天守閣のデザインに関する家康と秀忠のエピソードは、作者の想像の産物なのだろう。軽いけれど清々しく感じる。

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    2021年08月18日
  • 東京帝大叡古教授

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    ネタバレ

    実在の人物と、創作した人物が登場する物語。もちろん叡古教授は後者の方ですが、中々生き生きと描かれています。

    ですが、それよりも、この物語の語り部の正体が驚き。話自体は創作ですが、語り部は実在の人物、重光葵なんですよねぇ。ビックリ。そう言う設定ですかと。この物語の頃は、明治時代ですが、後年の昭和。重光葵が、外務大臣として連合国への降伏文書に署名したことは周知のこと。そんな人物を使うとはね。ビックリです。

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    2016年10月21日
  • 家康、江戸を建てる

    購入済み

    江戸を建てたのは誰?

    江戸を建てたのは、勿論家康公。
    だけど、「江戸」という大構成物のパーツの数は膨大で、
    パーツの物語のいくつかをピックアップして
    モザイクのように編んだ本、が本書です。
    パーツを章立てにしてあるので、読みやすいです。
    私は冒頭の川の話が好きです。

    江戸開府には、きっと他にもドラマティックな話があるでしょうし、
    是非続編が読みたいです。

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    2016年07月17日
  • ぼくらの近代建築デラックス!

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    単に建築を、絶賛するんじゃなくて、チェーンのカフェとかテナントで入っちゃ、みたいな結構辛辣な批判も含んでいる感じが、とても率直でよい。極端に建築を美化していない、まさに散歩気分。

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    2015年06月20日
  • ぼくらの近代建築デラックス!

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    万城目学と門井慶喜による近代建築散歩をまとめた本。大阪、京都、神戸、横浜、東京、台湾の近代建築について書いてある。
    建物が建った経緯や設計者の人柄、エピソードがとても面白い。
    ただ、冒頭に書いてあった通り人物に焦点を当てていて、建物の写真が少ないのは物足りない。
    門井氏の薀蓄を読みながら、建物の外観、内観、ディテールをじっくり見たい衝動に駆られた。

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    2015年06月09日
  • ぼくらの近代建築デラックス!

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    ネタバレ

    初読。「機知」担当の万城目さんと「情報」担当の門井さんの絶妙な掛け合いで、建築初心者の私でも、楽しく読めた。帯の「今すぐ見に出掛けたくなる」は嘘じゃない。見たことある建物も、あらためてじっくりと見に行きたいと思ったし、紹介されていない建物にもこれからは気にしてみようと思う。建築家や建築物にまつわるエピソードを紹介してくれる門井さんの圧倒的な知識には驚く。鳩山会館の万城目さんの感想は超辛口なんだけど、建物の批評じゃないところが笑えた。早速今週末、本を片手に見に行くかな。

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    2015年06月02日
  • 小説あります

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    ネタバレ

    「人はなぜ小説を読むのか」と、本作で勇次が郁太に問いかけていますが、ちょっと前に同様のブログ記事を読みました。

    そのブロガーの記事には時々違和感を覚えることがあって、その正体って何だろうと考えていたのですが、その解答は本作の言葉でいう「人格の修行」っていう点なのかな〜と思いました。

    なんだか大げさな言い回しですが、自分と異なる考え方の人に(架空、現実問わず)どれだけ多くの人と接することが出来たか、というところでしょうか。人物描写が巧みな小説ほど、文字通り生き生きとその人物が描かれ、その人の考え方などを知ることが出来る。そうして「こういう考え方の人もいるんだ」と“他者を許容する範囲”が広がっ

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    2014年09月07日
  • 天才たちの値段 美術探偵・神永美有

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    美術品を扱う五つの短編集。
    ストレスを感じさせない良作。

    誠実な学者先生と誰よりも先を見通す天才という、典型的なホームズ&ワトソンコンビ。が、趣は少し異なる。
    本作の探偵役はホームズポジションとしては珍しいくらい、不遜でも変人でも嫌味でもない。口調は丁寧だけど紳士然とし過ぎているわけでもない。なんというか控え目。必要最低限のお手伝い。
    代わってワトソン役がよく働く。(語り手なのだからワトソン目線で話が動くのは当然として)ここでいう「働く」というのは読者に対する蘊蓄披露という意味。優秀なワトソン。

    ただ、私が見逃しているだけなのか、二人の年齢設定がよくわからず人物像をイメージしにくい。

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    2013年01月04日
  • 天才たちの値段 美術探偵・神永美有

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    ネタバレ

    美術史や美術品にまつわる謎を解いていく推理小説。
    その深さや関連つけの見事さに思わず引き込まれます。

    美術史の勉強しようかなって思ってしまいます。
    続編も楽しみです。

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    2012年10月13日
  • 天才までの距離 美術探偵・神永美有

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    古本をネタにしたものはこれまでに読んできましたが、この本は古い美術品をネタにしています。イヴォンヌというキャラクターが個性的で面白いです。

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    2012年09月04日
  • 天才たちの値段 美術探偵・神永美有

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    美術史の助教授・佐々木は、本物を見ると舌に甘みを感じるという天才鑑定家の青年・神永美有に出会う。
    ボッティチェッリの知られざる絵画「秋」を見て欲しいという画商の依頼で訪れた館には、初代館主の子爵が大正時代に東ヨーロッパで買い付けたという絵が壁にはめ込まれていた。
    確かに名品だったが、さすがにボッティチェッリとは断定しかねて…?
    なぜか神永は本物と断じて買い取ろうとしているらしい。
    その理由とは?
    画学生の実家にある蔵から出てきた古地図は、値打ちがあるものか?
    仏ねはん図の不自然なポーズの意味は?
    蒐集家だった佐々木の祖母が遺言に残した謎は?
    佐々木が畏敬の念を抱いていた美術書専門の古書店主が、

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    2010年09月16日
  • 天才たちの値段 美術探偵・神永美有

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    仰々しいタイトルのわりには普通。良い意味で。
    本業が心配になるくらい間抜けな講師に、茶目っけのあるクールな天才。
    二人を中心に温かい雰囲気があって、美術のことよく知らなくても読みやすくて、映像が浮かぶ感じがした。

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    2010年05月07日
  • 天下の値段 享保のデリバティブ

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    まあ、これはこれでよいか、という感じ。
    厚みはあるが、中身は厚くない。
    テレビドラマを本にした感じ。
    江戸時代から高速市場取引をしていたなら、それは驚き。

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    2026年05月01日
  • 天下の値段 享保のデリバティブ

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    八代将軍吉宗の時代。天下の台所大坂で、米商いをする双子の物語。物価高騰の令和の時代。今の政治家、金融界の人に読んでもらいたい。

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    2026年05月01日