札幌誕生

札幌誕生

2,475円 (税込)

12pt

すべてはここからはじまった――幕末から大正にかけて、未知の土地・北海道にわたり、近代都市・札幌を作った、島義勇、内村鑑三、バチラー八重子、有島武郎、岡崎文吉の熱き物語!

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    幕末から大正。札幌が、函館に代わって北海道の中心都市になる。
    その時代を生きた5人の人生が描かれる。
    著者がふくらませた想像によって肉付けされ、過去の物語が生き生きと動き出す。
    分厚い本だったけど読みやすかった。
    また札幌を訪れたくなった。

    島 義勇:明治政府官吏。札幌市の建設に着手し、「北海道開

    0
    2025年11月30日

    Posted by ブクログ

    「家康江戸を建てる」と同じ感じかなと思って読み始めましたが、さすが北海道、話の幅は期待を超えて広く、知らなかった人物の人生にも多数触れることが出来て大変楽しく読めました。この時代独特の空気も書く話からもよく伝わってきました。で、最後はやっぱり石狩川!綺麗に整いました。
    北海道に行きたくなります。

    0
    2025年11月01日

    Posted by ブクログ

    史実に基づいた小説。
    地図を見ながら読むと面白い。
    自分も地図に残る仕事をしたいなぁと思った。
    アイヌにとってはロシアも日本も侵略者なんだなぁ。
    島義勇さん以降はそんなに札幌誕生に寄与してる感は薄い。でも話としてはとても面白いから読む価値はある。

    0
    2025年10月19日

    Posted by ブクログ

    北海道が蝦夷地のころ、ロシアの侵略を防ぐために、作られた町、札幌。物語形式になっていて、読みやすい。厚い本だが、サクサクよめる。歴史地図のQ Rコードがついているから、昔を想像しなが、札幌を散策するのもいいかも

    0
    2025年10月18日

    Posted by ブクログ

    蝦夷地をあらゆる分野で開拓する5人の物語。札幌市内に碁盤の目を考案した島義勇。石狩川を整備をし、豊かな札幌を不動にした岡崎文吉…我武者に生きる5人を人間臭く描写。簡潔明瞭な筆致も読みやすい。

    0
    2025年06月20日

    Posted by ブクログ

    蝦夷地から北海道へ。その中核として設計された都市、札幌。札幌が発展するきっかけを作った5人のあまり知られぬ人たちの苦闘を描いた感動作。
    人がその一生でできることは限られているが、後世にタスキを繋ぐことはできる。

    0
    2025年06月03日

    Posted by ブクログ

    道民なら教科書に出てきた大友亀太郎や小説家としてしか知らなかった有島武郎、さらには三日月湖として現代に残る石狩川治水など。幕末から続く壮大な開拓物語に一気読みした。

    0
    2025年04月24日

    Posted by ブクログ

    知らない話ばかり。創作と史実が混ざっているんだろうけれども興味深い。
    佐賀の島義勇、そうだったのか…!
    アイヌの人たちの哀しみは、そうだろうと思う。
    北海道行ってみたい

    0
    2025年11月21日

    Posted by ブクログ

    読む前は「札幌」という都市の誕生を市政史的に淡々と語っていく感じを想定していた。
    しかし、その予想は覆された。
    北海道開拓使がおかれた明治初頭から始まり、開拓使の首席判官に任命され、現在の碁盤の目状の都市計画の基盤を構築した元佐賀藩士・島義勇、クラーク博士が去った後の札幌農学校二期生として入学した内

    0
    2025年11月01日

    Posted by ブクログ

    【349冊目】私の故郷を描いたこの作品に、わずかな文字数で感想を書き切れるわけがないのです。札幌は、はぐれ者や敗者の集まる土地であり、彼らが再起と希望を賭けた土地であり、あるいは、思うに任せない人生への思いをしがらみから離れて整理する土地だった、ということがよく分かります。

     島義勇は内地(注:北

    0
    2025年10月07日

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