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すべてはここからはじまった――幕末から大正にかけて、未知の土地・北海道にわたり、近代都市・札幌を作った、島義勇、内村鑑三、バチラー八重子、有島武郎、岡崎文吉の熱き物語!
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Posted by ブクログ
現在では約200万人の人口を抱える札幌市。 その札幌に人が入植し始めたのは、明治維新の時代。 当時を生きた実在の人物たちの物語を通じて、「札幌」という街が「誕生」する姿が描かれた本でした。 最初は本当に、札幌が、アイヌ語で「広い乾いた土地」と呼ばれていた時代の話(主人公は島義勇)。広い土地を見て...続きを読む、碁盤の目に道を作る計画をたて、そこに役所などの必要な建物を建てようとしている話。 そして、2話目はその数年後。札幌農学校の第二期生の話(主人公は内村鑑三)。 さらには、アイヌ出身のバチラー八重子の生い立ちや、作家として有名になった有島武郎が北海道の農業のあり方を変えて行った話とか、最後は石狩川の治水工事の物語(主人公は岡崎文吉)まで。 数十年という短い期間で、札幌は函館を追い越して北海道一の都市になった。 その、走馬灯のような景色を感じさせる本でした。 ページ数は約560ページ。手に取った時には、「これ、途中でリタイヤするかも…」と思ったし、目次を見て実在の人物を主人公にしていることがわかった時に、話が難しいかも!?と身構えたのですが、杞憂でした。 どの物語も、その当時の状況がありありと見えるような文章で、興味を惹かれ、好奇心に導かれて、あっという間に読んでしまいました。 経済成長を果たした後の日本で生きてきた私にとって、「都市を作る」というのは、なんだか考えられない出来事。なのに、だだっ広い平野に碁盤の目の道路を計画して、開拓を始めて数年後には、北海道大学の元となる「札幌農学校」で学生が勉強しているという、何もないところに、突然、人の営み、それも教育すらも行われるようになっているというスピードの速さにびっくりしました。 「街」って、人の手で計画的に「誕生」させることができるものなのね!! という驚きと共に、忘れられない本になりそうです。 と、調べてみたら、著者の門井慶喜さんは、「家康、江戸を建てる」とか、「東京、はじまる」とか、街の誕生を題材にした小説をいろいろ書かれているんですね。今回の「札幌誕生」のように、あっという間にのめり込んで読みながら歴史的な出来事を理解できるのを期待して、他のも読んでみようかな〜。 ちなみに、この本を手に取ったのは、YouTubeの「積読チャンネル」で紹介していて面白そうだと思ったからでした。いい本を紹介してくれてありがたいー。
札幌人なら小学生の時に副読本で島判官は習う。中学生になると、戦争反対のキリスト教主義者として内村鑑三を知る。北大生なら新渡戸稲造や岡崎文吉は知っている。でも、いずれもほぼ名前だけ。真実とフィクションの境目はさておき、偉人たちの中身を知る貴重な機会となったことに感謝。有珠は早くから拓けた場所だが、その...続きを読む秘密もいろいろ知れた。有珠から白老のウポポイも近いし、アイヌの苦難の歴史ももっと知りたい。向学心をくすぐらせてくれた一冊です。
幕末から大正。札幌が、函館に代わって北海道の中心都市になる。 その時代を生きた5人の人生が描かれる。 著者がふくらませた想像によって肉付けされ、過去の物語が生き生きと動き出す。 分厚い本だったけど読みやすかった。 また札幌を訪れたくなった。 島 義勇:明治政府官吏。札幌市の建設に着手し、「北海道開...続きを読む拓の父」と呼ばれる。 内村 鑑三:札幌農学校第ニ期生。文学者・伝道者・聖書学者。 バチラー八重子:有珠生まれのアイヌの歌人、キリスト教伝道者。 有島 武郎:小説家。農学者を志して北海道の札幌農学校に進学。 岡崎文吉:治水技術者。北海道庁の技師として、石狩川の治水計画の基礎を築いた。
「家康江戸を建てる」と同じ感じかなと思って読み始めましたが、さすが北海道、話の幅は期待を超えて広く、知らなかった人物の人生にも多数触れることが出来て大変楽しく読めました。この時代独特の空気も書く話からもよく伝わってきました。で、最後はやっぱり石狩川!綺麗に整いました。 北海道に行きたくなります。
史実に基づいた小説。 地図を見ながら読むと面白い。 自分も地図に残る仕事をしたいなぁと思った。 アイヌにとってはロシアも日本も侵略者なんだなぁ。 島義勇さん以降はそんなに札幌誕生に寄与してる感は薄い。でも話としてはとても面白いから読む価値はある。
北海道が蝦夷地のころ、ロシアの侵略を防ぐために、作られた町、札幌。物語形式になっていて、読みやすい。厚い本だが、サクサクよめる。歴史地図のQ Rコードがついているから、昔を想像しなが、札幌を散策するのもいいかも
蝦夷地をあらゆる分野で開拓する5人の物語。札幌市内に碁盤の目を考案した島義勇。石狩川を整備をし、豊かな札幌を不動にした岡崎文吉…我武者に生きる5人を人間臭く描写。簡潔明瞭な筆致も読みやすい。
蝦夷地から北海道へ。その中核として設計された都市、札幌。札幌が発展するきっかけを作った5人のあまり知られぬ人たちの苦闘を描いた感動作。 人がその一生でできることは限られているが、後世にタスキを繋ぐことはできる。
札幌に生まれ育った自分が北海道という地がどういう経緯で開拓され、人々が住み始めのか、どのように発展していったのか、ほとんど知らずに現在を過ごしていた。歴史を知ることにより、自分の今いる地点を時系列で、そして俯瞰で捉えることができ、先人たちや今を幸せに過ごすことができる喜びを感じ、感謝の気持ちをもって...続きを読む豊かに過ごすことができる。
幕末から大正にかけて、未知の土地・蝦夷地に渡り、近代都市・札幌を築いた5人の物語。都市造成、アイヌとの関わり、農業、宗教、治水という多様な視点から、札幌という都市がどのように形づくられていったのかを追うのがとても興味深かった。 改めて、今私たちが知っている北海道は“人の手によって造られた土地”なのだ...続きを読むと感じる。アイヌの人々の苦悩に読んでいて胸が痛む場面もあったが、漫画などで描かれるような和人との対立だけではなく、彼らの文化を理解し残そうとした人々の姿も描かれていたのが印象的だった。
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札幌誕生
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門井慶喜
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悪血
家康、江戸を建てる
池波正太郎と七人の作家 蘇える鬼平犯科帳
江戸一新
おさがしの本は
夫を亡くして 北村透谷の妻・ミナ
かまさん――榎本武揚と箱館共和国
キッドナッパーズ【文春e-Books】
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