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和久山隆彦の職場は図書館のレファレンス・カウンター。利用者の依頼で本を探し出すのが仕事だ。だが、行政や利用者への不満から、無力感に苛まれる日々を送っていた。ある日、財政難による図書館廃止が噂され、和久山の心に仕事への情熱が再びわき上がってくる……。様々な本を探索するうちに、その豊かな世界に改めて気づいた青年が再生していく連作短編集。
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Posted by ブクログ
本書の解説で「ビブリオ・ミステリー」という語を見て、そういうミステリーのジャンルがあることを初めて知り、どんなものだろうと思い購入。 殺人事件や犯人捜しがあまり好きではなく、通常のミステリー小説だと、つい後ろから読んでしまって、楽しみを半分くらい失いがちな私にとって、本格派ビブリオ・ミステリーの本書...続きを読むは、純粋に謎解きを楽しむことができてよかった。 この本、三省堂本店で「書店員のおすすめ」になっていたけれど、その気持ちは非常によくわかる。文献資料のリサーチや分類・整理に関わったことのある人であれば、自分の求める文献資料を探しているときのワクワク感がそのまま味わえるだろう。
一回読んですぐに売ろうと思ってたけど、なかなか良かったので、置いときたいと思う。もう一度、読みたい作品。
大多数の人に必要なものであることだけが重要なのではなくて、ほんの一部の、でもそれを確かに必要としている人を助けられる存在があることも重要。何に対してもそういう見方ができれば、もっと豊かでいられるだろうなって思った。いろんな本が読みたくなる。
なんとなく読み始め、なんとなく読み続けましたが、最後がなんとなくよかったなあとぼんやり思った。。。 ただ、もう少し、違う作品も読んでみたいとも。
読み始めは、癖のある言い回しについていくのが苦痛でした。 中身より表現の仕方で読み手に印象を残そうとしているようで、強引な感じがしました。慣れるに従って、主人公よりその上司の魅力が光って、読み終わった後は、まあ清々しいのかな、という感じです。もうちょっとキャラクターに深みが欲しいところ。舞台設定は面...続きを読む白いのですが。
興味のない本の話も出てきたが、最後は胸が温かくなる終わり方。 自分に立ち向かってくる部下をきちんと評価する上司、読んでいて気持ちがいい。
タイトルが柔らかい印象なので、のんびり日常の謎かしら、て思っていたけど思いのほか本格的な文芸蘊蓄小説だった。北村薫の円紫さんシリーズ的な。 作中に出てきた「アンパンマン」についての話は著者オリジナル?それとも有名な話?館長じゃないけど、やなせたかし、すごい!とびっくり。
多分、東京タワーは富士山なのだろう。単なる造形場の相似を遥かに超えた、もっと本質的な意味において。そう、現代の我々が東京タワーに捧げる憧憬は、昔の人々が富士山で捧げた信仰とあまり変わりないのだ 貸し出しの実績を見ても、購入図書の一覧を見ても、事実上、無料本屋ではないか 文字を読む能力を最も大規...続きを読む模に、かつ最も組織的に養い、鍛え、保ち、深めるための装置は一体何か。これはもう書物以外にはない
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門井慶喜
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