門井慶喜のレビュー一覧

  • 若桜鉄道うぐいす駅

    Posted by ブクログ

    ストーリは鳥取のローカル私鉄の駅の取り壊し問題で住民が争う物語。駅が有名な建築家(ライト)が設計したと言われているが、病院建設のために取り壊すことにした村長派と、歴史的建造物だから保存しようとする人々。主人公は村長の孫で、この争いに巻き込まれる。その中、実はライトが設計していないのではないかと主人公は気づく。その気づきの流れは唐突な印象である。気づいた経緯・流れを丁寧に描くともっと面白いと思う。村長が急死して、村長選がはじまる。立候補者は主人公と、保存派活動をしていた女性の息子。この構図も唐突感がある。話を短くまとめようとしたのかもしれない。そして、主人公は病院建設と保存の両立を考えるが、それ

    0
    2015年06月07日
  • ぼくらの近代建築デラックス!

    Posted by ブクログ

    万城目さんが関わっている本なので、きっと面白いだろうと買ってきました。

    ところどころで万城目さん節が炸裂してて、やっぱりおもしろかったです。

    建築のことも、ちょっと説明が続いて読み飛ばしてしまった箇所もありましたけど、勉強になりました。
    ちょいとしたエピソードなんかもとても興味深い。

    この本に出てる中で、私がすぐにでも見に行けるのが横浜。
    ということで横浜市開港記念会館を、遊びに行ったついでに見てきましたが、確かに圧巻!
    これが昔の日本に建っていたのかと思うと、その当時に見たら、もっと「ふわあ~」と感動しただろうなあと思いました。

    0
    2015年06月06日
  • 若桜鉄道うぐいす駅

    Posted by ブクログ

    田舎の駅舎が文化財、保存か建て替えかというテーマ。

    フランクロイド ライトまで引っ張り出して。

    門井氏の一冊は、穏やかでとてもインテリジェンスが醸し出る。

    岐阜の片田舎に巻き起る珍事に心温まりました。

    0
    2015年03月18日
  • 人形の部屋

    Posted by ブクログ

    専業主夫の父と年頃の中学生の娘.食卓から飛び出すあざやかな推理の数々!ほのぼの日常ミステリ.推理部分がちょっと回りくどい気もしたけど,ハートフルな感じが全面に出てて良い作品でした.それにしても専業主夫に憧れてしまう.

    0
    2014年07月06日
  • 小説あります

    Posted by ブクログ

    人は何故小説を読むのか。。。

    廃館寸前の文学館に勤める老松郁太さんは、作家徳丸敬生さんの作品に魅せられ、家業を捨ててしまう
    そんな郁太さんを連れ戻そうと、弟の勇次さんが考えた勝負が「人はなぜ小説を読むのか」という問いに納得できる答えを用意すること。

    なぜ読むのでしょう?
    私は自分の知らない世界で生きている人になれるからかなぁ。。。暇潰しかなぁ。。。色々な考え方の習得かなぁ。。。

    難しいね!

    0
    2014年05月24日
  • おさがしの本は

    Posted by ブクログ

    なんとなく読み始め、なんとなく読み続けましたが、最後がなんとなくよかったなあとぼんやり思った。。。
    ただ、もう少し、違う作品も読んでみたいとも。

    0
    2014年02月15日
  • おさがしの本は

    Posted by ブクログ

    読み始めは、癖のある言い回しについていくのが苦痛でした。 中身より表現の仕方で読み手に印象を残そうとしているようで、強引な感じがしました。慣れるに従って、主人公よりその上司の魅力が光って、読み終わった後は、まあ清々しいのかな、という感じです。もうちょっとキャラクターに深みが欲しいところ。舞台設定は面白いのですが。

    0
    2014年01月24日
  • パラドックス実践 雄弁学園の教師たち

    Posted by ブクログ

    雄弁学園という特殊な学校が舞台の教師もの小説。

    オムニバス形式で『テレポーテーションが可能であることを証明せよ』といった無理難題を突き付ける生徒相手に新任教師が奮闘する話が面白かった。

    それ以外はつまらなくはないけどやや単調。
    教師が大変だってことはよく伝わってくる。

    0
    2013年03月29日
  • パラドックス実践 雄弁学園の教師たち

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    もっと屁理屈に対して屁理屈で返す、屁理屈の応酬に終始していく物語かと思いきや意外と二話目から教師モノになっていた。
    最終的に読後感は悪くないが、先生って大変なんだなとしみじみ思った。

    0
    2013年03月29日
  • パラドックス実践 雄弁学園の教師たち

    Posted by ブクログ

    popの売り文句を見て結構無理難題を解決して行くのかと思いきや、それは冒頭だけ…
    途中から普通のがくえんきょうしものになってました。
    悪くはなかったけど、宣伝文句は誇張しすぎかな^_^;

    0
    2013年02月11日
  • パラドックス実践 雄弁学園の教師たち

    Posted by ブクログ

    論理学な話.この中では「パラドックス実践」が好みにあった.解答はこじつけと言えばこじつけなんだけど,普通のミステリでも解決とは結局,真実を明らかにすることではなくて,関係者が納得できるものを提示すること,だと思うので,そういう意味ではミステリ.

    0
    2018年10月07日
  • 天才までの距離 美術探偵・神永美有

    Posted by ブクログ

    美術探偵神永美有シリーズの第2弾。
    今回からは、ワトソン役(?)の佐々木さんが京都に移ってしまい、離れ離れではあるのだが、頻繁に行き来し、特に問題の無い様子。
    美術史に絡むミステリーであり、おそらく取材は大変なんだろうなと感じるが、軽い気持ちで読めるのがいいところ。次作が待ち遠しい。

    0
    2012年10月20日
  • 天才たちの値段 美術探偵・神永美有

    Posted by ブクログ

    美術ミステリー。

    美術史はもちろん、技法手法も知っているともっと、面白いんだろうな。

    それでも十分に楽しめる一冊。
    切り口が斬新。

    0
    2012年10月03日
  • おさがしの本は

    Posted by ブクログ

    興味のない本の話も出てきたが、最後は胸が温かくなる終わり方。
    自分に立ち向かってくる部下をきちんと評価する上司、読んでいて気持ちがいい。

    0
    2012年01月11日
  • おさがしの本は

    Posted by ブクログ

    タイトルが柔らかい印象なので、のんびり日常の謎かしら、て思っていたけど思いのほか本格的な文芸蘊蓄小説だった。北村薫の円紫さんシリーズ的な。
    作中に出てきた「アンパンマン」についての話は著者オリジナル?それとも有名な話?館長じゃないけど、やなせたかし、すごい!とびっくり。

    0
    2012年01月05日
  • 天才たちの値段 美術探偵・神永美有

    Posted by ブクログ

    本屋さんで平積みされていたので、何となく買ってみた本。だったのですが、ワタクシ的当た~り~♪♪どんどんぱふぱふ♪♪

    どのへんが気に入ったのかな?と考えてみて出た結論は、
    登場人物とお話の関係が、物凄く優しいからではないかな?と思うのです。
    ずばずば物を言うくせに、肝心なところはやんわりとしている、とても関西人ちっくな優しさです。
    大事なところをズバッと指摘してくれる関東人的優しさがお好みの方には、「はっきりしろってんだい!」と思われるかもしれません。

    主人公の短大美術講師の佐々木氏と、相方の美術コンサルタント神永氏。
    という二人の周りで発生する、鑑定と無理難題を解く。という、美術話込みの推

    0
    2012年01月03日
  • 天才たちの値段 美術探偵・神永美有

    Posted by ブクログ

    絵画や美術品を題材にしたミステリ短編集。
    作品を見ることができなくても、文章で想像させられる力はすごい。
    キャラはもっと個性が強くても良い気がする。

    0
    2011年11月15日
  • 天才たちの値段 美術探偵・神永美有

    Posted by ブクログ

     題材としては蘊蓄満載で面白いのですが、人物がたってこないのが難点です。

     おしいんだけどなぁ、と思う作品です。

    0
    2017年08月15日
  • 天才たちの値段 美術探偵・神永美有

    Posted by ブクログ

    舌で美術品の真贋を見抜くという超能力を持つ神永を探偵役とした美術ミステリー。
    美術のうんちくがたっぷりで、素人のわたしは分からないながらも楽しめました。
    物の真贋だけに留まらず、その背景に人間ドラマもあり、驚きの真相の連続です。

    0
    2010年12月30日
  • 天才たちの値段 美術探偵・神永美有

    Posted by ブクログ

    美術品の真贋を「舌」で感じ分けることのできる得意な体質を持った神永美有と、短大の美術講師の佐々木昭友が挑む美術品鑑定ミステリー。

    文庫の帯には二人のことを「最強コンビ」と表していますが、神永が天才で佐々木は道化役という感じでした。

    読み物としてはとても面白かったのですが、読者が推理できる要素がほとんどないので、ミステリーとしては成り立ってないですね。全部、「ふーん」で終わってしまう感じ。「へ~」を楽しむという読み方ならお勧めです。

    0
    2010年05月17日