三浦綾子のレビュー一覧

  • 三浦綾子 電子全集 この土の器をも ―道ありき 第二部 結婚編

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    ネタバレ

    三浦綾子先生の自伝、「道ありき」に次ぐ第二弾。
    結婚後の生活が書かれています。

    この方の作品はどれも背筋が伸びる思いがします。
    先生はもちろん、旦那様もとてつもなく素晴らしい方のようで……
    その信仰の部分で全ての選択に賛同できたわけではありませんが、ご夫婦の真摯に生きようとする様からは多くを学べると思います。
    また、小説「氷点」執筆時のエピソードなどもあり、興味深く読むことができました。

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    2013年11月21日
  • 三浦綾子 電子全集 天北原野(下)

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    圧倒的。思ってた以上にドロドロした愛憎劇。そして珍しくクリスチャンではない三浦作品、でも根底に通ずるその精神。長めでも一気に読めた。面白かった。20130914

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    2013年09月14日
  • 三浦綾子 電子全集 それでも明日は来る

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    三浦綾子のエッセイ。
    代表作の影には、病気とも向き合う三浦綾子の姿があった。

    p.240 その時しみじみ味わったことは、最初からすべてを許して、大手をひろげて待っているあり方が、いかに人間を安心させ、勇気を与え、喜びに導くものであるかということであった。

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    2013年09月05日
  • 三浦綾子 電子全集 続 泥流地帯

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    聖書で学べる考え方を兄と弟を通じて対照的に表現させている。兄の考え方は立派ではあるが、作品として古い分、考え方としても古くさくなっている面は否めない。
    ストーリーは様々な場面を通じて、どのように考えるかといった視点で描かれているように思われて、伏線が多い割に、全く回収されていないのが、残念か。
    あるいは読み取れていないだけかもしれない。
    読みやすく、厚さの割に短時間で読めるので、後年、読み返してみようと思う。

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    2013年07月06日
  • 裁きの家

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    久しぶりに三浦綾子を読んだ。最初は稚拙に感じたが、やはりすぐにハマった。キリスト教に惹かれる気持ちは昔より薄れたが、やはり考えさせられる。

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    2013年06月02日
  • 三浦綾子 電子全集 裁きの家

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    久しぶりに三浦綾子を読んだ。最初は稚拙に感じたが、やはりすぐにハマった。キリスト教に惹かれる気持ちは昔より薄れたが、やはり考えさせられる。

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    2013年06月02日
  • 三浦綾子 電子全集 石ころのうた

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    ネタバレ

    石ころのように平凡の一少女であったわたしは、軍国主義のさなか、女学校を卒業して小学校の教師となり、天皇への忠誠を信念にすえ日々を過ごしていた。しかし敗戦による激しい衝撃を受け、わたしは深い自己不信に陥った。そして教育者としても人間としても、女性としても迷いの中に入り込んでしまったーー。

    戦中、戦後という時代の波にもまれ悩み苦しんだ青春期を振り返る長編自伝小説。

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    2013年05月14日
  • 石ころのうた

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    ネタバレ

    石ころのように平凡の一少女であったわたしは、軍国主義のさなか、女学校を卒業して小学校の教師となり、天皇への忠誠を信念にすえ日々を過ごしていた。しかし敗戦による激しい衝撃を受け、わたしは深い自己不信に陥った。そして教育者としても人間としても、女性としても迷いの中に入り込んでしまったーー。

    戦中、戦後という時代の波にもまれ悩み苦しんだ青春期を振り返る長編自伝小説。

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    2013年05月14日
  • 三浦綾子 電子全集 自我の構図

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    どうして今まであたしは
    三浦綾子を読まなかったんだろうと
    後悔しました。
    と衝撃を受けた一冊です。

    以下、読み終わった10年ほど前の文章。

    犯罪にならない罪が
    どれほど罪深いのか。
    罰することの出来ない罪が
    どれほど罰なのか。

    愛することってなんなんだろう?って
    考えさせられます。
    今本気で愛してると想ってる人がいたとして
    そう素直に疑問を持たずにいれることは
    幸せなのかもしれませぬね。
    ←めちゃめちゃ本を読んだ影響受けて
    軽く宗教っぽくなっていて恥ずかしい(笑)

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    2013年03月19日
  • 三浦綾子 電子全集 千利休とその妻たち(下)

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    ガラシャ夫人よりはキリスト教色が弱く読みやすかった。
    利休の考えで私も心に覚えて置きたい事は、常におごり高ぶらないない事、反省する事、新しいものを発見しようとする心、かな。茶道が宗教と同様だとは思っていなかったので茶道にも興味が出た。

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    2013年03月04日
  • 三浦綾子 電子全集 千利休とその妻たち(上)

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    利休さんの思想にどんどん心惹かれていく。
    茶道のことのみならず、禅の思想も勉強したいと思っている。
    おりきのような女になりたいもんだ・・・。

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    2013年02月10日
  • 三浦綾子 電子全集 母

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    死因・心臓まひ。実は特高警察による過剰な暴行が原因で、小林多
    喜二は築地署で命を落とした。

    その多喜二の母が本書の主役である小林キセ。88歳のキセが自分の生い
    立ちから息子・多喜二の死、その死後の生活を読み手に語る。

    生まれは秋田県角館。貧農であった生家から嫁いだ先も、貧困にあえぐ
    一家だった。

    明治のこの時代、東北地方の貧しさは今とは比べものにならない。家族の
    生活を支える為に娘たちは人買いの手に渡される。

    そう、あの頃は普通にそんなことが行われていたんだよね。女性が学校に
    行くことすら叶わなかった時代だ。

    貧しいながらも温かい嫁ぎ先、優しく思いやりのある夫。そして子供たちに
    囲ま

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    2017年08月17日
  • 母

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    死因・心臓まひ。実は特高警察による過剰な暴行が原因で、小林多
    喜二は築地署で命を落とした。

    その多喜二の母が本書の主役である小林キセ。88歳のキセが自分の生い
    立ちから息子・多喜二の死、その死後の生活を読み手に語る。

    生まれは秋田県角館。貧農であった生家から嫁いだ先も、貧困にあえぐ
    一家だった。

    明治のこの時代、東北地方の貧しさは今とは比べものにならない。家族の
    生活を支える為に娘たちは人買いの手に渡される。

    そう、あの頃は普通にそんなことが行われていたんだよね。女性が学校に
    行くことすら叶わなかった時代だ。

    貧しいながらも温かい嫁ぎ先、優しく思いやりのある夫。そして子供たちに
    囲ま

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    2017年08月17日
  • 三浦綾子 電子全集 帰りこぬ風

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    ナース千香子の院内恋愛日記。婚約までした医師に五股!され、揺らぎながらも真の愛を信じた末に裏切られる。患者広川の言葉を通して、人は弱く誤りもする存在であることを気づかせ、如何に生きるかを考えさせる作品。
    三浦綾子さんがこの本でいいたかったのは、他人に流されるな、本物かどうかを問え、自分を大事に、安売りするな、ということ。
    真贋を見極めることは容易ではない。基準となる自分の「真」はいつも揺らぐから。しかし自分を大事にできるようになれば揺らぐことはなくなるのだろうか。

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    2012年08月22日
  • 三浦綾子 電子全集 水なき雲

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    ネタバレ

    常に人を羨ましがり、今の自分の生活に不満を持ち、そんな生活をしている女性の息子の目を通しての話。家に居場所の無い父親は不倫を装い、1人の時間を確保し、その真実を見抜けない母親は、裕福な姉を羨ましがり、優秀な甥に負けるなと長男に期待し、勉強の出来ない次男を馬鹿にし続ける。その上、義兄と不倫をはじめるなど・・・どこまでも救いようのない女性を母に持つ息子はそれでも母を捨てきれず。
    衝撃的なラストに息子との適度な距離を保つことの難しさと大切さを学んだ。

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    2012年07月27日
  • 三浦綾子 電子全集 続 泥流地帯

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    苦難の中に生きる意味を問う。白々しくなくじっくりと読者の胸を打つ、著者の筆力。ラストシーンは「幸せの黄色いハンカチ」を彷彿させた。12.7.10

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    2012年07月10日
  • 三浦綾子 電子全集 続 泥流地帯

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    一生懸命、真面目に生きている人に何故、辛いことばかり起きるのか。諦めずに生きていく事の意味を問わずにはいられない。お薦め。

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    2012年07月03日
  • 三浦綾子 電子全集 天北原野(下)

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    太古の昔から自然は美しいのに、人間は果たして。愛憎の中で、人を恨まぬ生き方ができる孝作がもっとも幸福なのかもしれない。12.6.3

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    2012年06月03日
  • 三浦綾子 電子全集 天北原野(上)

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    北海道、樺太の美しい自然の中で、人の愛憎が渦巻く。運命に逆らうことなく耐え忍ぶ姿が切ない。12.5.26

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    2012年05月26日
  • 三浦綾子 電子全集 丘の上の邂逅

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    慈悲の眼差しを持ちながら鋭い批判的な視点も垣間見えるエッセイ。邂逅の意味も読み方もわかりませんでしたが、最後にはわかったような気になりました。
    本書の中に家族との夕食が嫌いだという子供の話があります。それを我が家の夕食と思い浮かべながら身につまされる思いで読む自分が情けなかったです。

    全体的にはこの本を読むと気持ちが少しだけ解きほぐされるような感覚になります。

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    2012年05月16日