三浦綾子のレビュー一覧

  • 三浦綾子 電子全集 銃口 (下)

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    すごくすごく、戦争が解る本やった。
    汚い所も全部書いてあって、絶望だらけで、
    もう読むのが辛すぎて
    途中何回も読むのやめようかと思った。
    でも読んでよかった。相変わらずのキリストやったけど、この人の本はそれだけじゃないからいい。沢山考えさせてくれて、戦争の事にちゃんと向き合おうって思った。

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    2012年05月10日
  • 三浦綾子 電子全集 細川ガラシャ夫人(上)

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    以前『国盗り物語』を読んだときに、明智光秀の娘が細川ガラシャだということを知った。
    実家に、『細川ガラシャ夫人』という三浦綾子の本があって、その背表紙を見るたびに「ガラシャ? 変な名前」と思っていたのでよく覚えていた。
    今回明智光秀の娘ということで興味を持ったので、実家に行って探してみたが、もうその本はなかった。
    だから今回自分で買って読んでみた。
    タイトルの印象からいって、洗礼を受けて、「ガラシャ」になってからのいろいろなエピソードがたくさん書かれているのかな、と思ったらそうではなく、お玉の幼少の頃からキリスト教に目覚めるまで、そして洗礼を受けてから死ぬまでといった一生を追った話だった。

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    2023年08月28日
  • 三浦綾子 電子全集 銃口 (上)

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    大学の文学の時間に課題だったのか,薦められただけだったのか忘れたけど紹介されて読んだ作品。普段軽い小説を読みがちだけど,たまにはこういうのも読んでもいいかもと思った。

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    2009年10月04日
  • 三浦綾子 電子全集 銃口 (下)

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    大学の文学の時間に課題だったのか,薦められただけだったのか忘れたけど紹介されて読んだ作品。普段軽い小説を読みがちだけど,たまにはこういうのも読んでもいいかもと思った。2巻とも厚いけど読みきった。

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    2009年10月04日
  • 三浦綾子 電子全集 青い棘

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    「だがねえ、富久江、人間は誰しも底意地の悪いものだ。外にはださなくても、棘を含んで生きているものだよ」

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    2009年10月04日
  • 三浦綾子 電子全集 この土の器をも ―道ありき 第二部 結婚編

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    「道ありき」の婚約者や前川さんも筆舌に尽くし難い素晴らしい人なのだけど、ご主人の三浦さんがこれまた素晴らしい。真面目で誠実。お会いしてみたい、と強く思う。

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    2009年10月04日
  • 三浦綾子 電子全集 銃口 (上)

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    大好きな作家三浦綾子氏が最後に手がけた長編小説の上巻。これで最後か・・・とちょっと悲しくなりました。

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    2009年10月04日
  • 三浦綾子 電子全集 天北原野(上)

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    母親に薦められ読んでみた本。
    う〜〜ん、奥が深いです。
    こんな人たちがいたら、えらいこっちゃだと思います。
    罪を背負う人、その罪を受ける人。人間の在り方をテーマにした物語です。

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    2009年10月04日
  • 三浦綾子 電子全集 あさっての風-あなたと共に考える人生論

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    大学に通っていた頃に仲の良かった友人が、彼女が宝物として大切にしていた本をそのまま譲ってくれました。 『この本がわたしをしかってくれたり、はげましてくれる』という手紙と一緒に・・・。

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    2009年10月04日
  • 三浦綾子 電子全集 光あるうちに ―道ありき 第三部 信仰入門編

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    「愛することは許すこと」
    とても難しく羨ましい思想。クリスチャンとか関係なく本質を説いてる。私の一生の課題。

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    2009年10月04日
  • 三浦綾子 電子全集 雨はあした晴れるだろう

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    3つの物語が入っているんですけど、お勧めは「茨の陰に」切ない恋物語です。自己犠牲愛で、理不尽なラストなのになぜか好き。最後まで読むと、引用されているヘッセの言葉がすごい心に残ります。純粋な気持ちになりたいときに。

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    2009年10月04日
  • 雨はあした晴れるだろう

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    3つの物語が入っているんですけど、お勧めは「茨の陰に」切ない恋物語です。自己犠牲愛で、理不尽なラストなのになぜか好き。最後まで読むと、引用されているヘッセの言葉がすごい心に残ります。純粋な気持ちになりたいときに。

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    2009年10月04日
  • 三浦綾子 電子全集 新約聖書入門 ―心の糧を求める人へ

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    こちらも基本的には旧約聖書入門とアプローチは同じ。
    著者なりに解釈して分かりやすい解説がなされてます。
    より深い内容を求める人は
    聖書を読んでください。

    旧約聖書入門とこの新約聖書入門は
    著者のキリスト教観がよく表れているので
    「氷点」など三浦綾子作品を読む際に
    理解への大きな手助けになります。

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    2009年10月04日
  • 三浦綾子 電子全集 旧約聖書入門 ―光と愛を求めて

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    聖書ってどうも敷居が高い。
    というか、何書いてんだかよくわからん。
    という人のための旧約聖書入門。
    具体例を用いて分かりやすく述べられてます。
    もちろん、聖書そのものではないので
    著者の宗教観が大きく反映されてますので
    聖書そのものについて知りたい人は
    聖書を読んでください。
    あくまで聖書に興味があるけど
    とっかりが欲しい人のための入門書ですから。

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    2009年10月04日
  • 三浦綾子 電子全集 天北原野(上)

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    戦前は「南樺太」は日本だったのです。そこには日本人が生活していたのです。本作品は樺太・北海道を舞台にした作品です。

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    2009年10月04日
  • 続 氷点(上)

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    正編のあの終わり方が気になって、つい続編に手を出してしまった。
    うっすら展開がわかっているのに、手の上で転がされて、えー?はあああ?と叫びつつ読む。
    そんな三浦マジックである。

    続編の上巻では実の母とその家族、まさかの⚪︎⚪︎のリターンが大きなインパクトを残す。
    じわじわと読者の心に足跡を残す高木と辰子。
    すっかり影がうすくなった陽子世代。

    茅ヶ崎のおじいさまの言う通り、夏枝は甘やかされすぎだろ。
    夏枝の、彼女は貰い物を素直に喜ぶことはない、いつも必ずケチをつける、というエピソードが不快。
    夏枝は、細やかに女性らしい気遣いをみせるという長所と、ワガママで幼稚で人目をやたらと気にしている利己

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    2025年12月12日
  • 三浦綾子 電子全集 続 氷点(上)

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    正編のあの終わり方が気になって、つい続編に手を出してしまった。
    うっすら展開がわかっているのに、手の上で転がされて、えー?はあああ?と叫びつつ読む。
    そんな三浦マジックである。

    続編の上巻では実の母とその家族、まさかの⚪︎⚪︎のリターンが大きなインパクトを残す。
    じわじわと読者の心に足跡を残す高木と辰子。
    すっかり影がうすくなった陽子世代。

    茅ヶ崎のおじいさまの言う通り、夏枝は甘やかされすぎだろ。
    夏枝の、彼女は貰い物を素直に喜ぶことはない、いつも必ずケチをつける、というエピソードが不快。
    夏枝は、細やかに女性らしい気遣いをみせるという長所と、ワガママで幼稚で人目をやたらと気にしている利己

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    2025年12月12日
  • 三浦綾子 電子全集 ひつじが丘

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    【2025年137冊目】
    女学生の奈緒美は友人の京子の兄である良一の無垢なアプローチに心を動かされかけていた。一方、良一の友人である竹山もまた奈緒美に心を寄せていたが、そんな竹山を京子は一途に思っていた。一時の熱情的な判断、否定されるほどに募る感情、嫉妬と羨望と衝動。ままならない男女関係を描いた一作。

    いや、納得行かねぇ…なんで「なんだかんだあったけど、いい人だったよね」エンドになってるんだ。ダメだよ、灰皿投げてるんだよ?世の中灰皿投げない男の人もいっぱいいるし、女にだらしなくない人も、酒に溺れない人もいるのに役満だよ?死んで勝ち逃げみたいな扱い、納得いかなすぎる…まあ生者がそう整理をつけ

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    2025年11月10日
  • 三浦綾子 電子全集 氷点(上)

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    とても重い。
    啓造にも夏枝にも全く共感出来ない。ただただ身勝手に思える。
    時代背景もあるんだろうけれど、現代ならこうはならないんだろうな。何の罪もない陽子がただただ不憫で仕方ない。
    ただ、とても読みやすい。予想外の展開で終わった上巻。下巻が気になります。頑張れ、陽子。

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    2025年11月06日
  • 氷点(上)

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    とても重い。
    啓造にも夏枝にも全く共感出来ない。ただただ身勝手に思える。
    時代背景もあるんだろうけれど、現代ならこうはならないんだろうな。何の罪もない陽子がただただ不憫で仕方ない。
    ただ、とても読みやすい。予想外の展開で終わった上巻。下巻が気になります。頑張れ、陽子。

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    2025年11月06日