三浦綾子のレビュー一覧

  • 三浦綾子 電子全集 自我の構図

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    既婚者同士の恋愛。お互い家族がある。
    伴侶の監視、嫉妬がある。
    だが、そんな制限があると、より一層燃えてしまう。
    当事者は切なく、大変苦しい。
    苦悩する気持ちは分かる…。

    第三者からすれば、
    「あんたたちいつまで何やってんですか?」と思う。

    ぐいぐい引っ張られるように読めてしまう。

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    2009年10月07日
  • 三浦綾子 電子全集 母

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    ネタバレ

    「蟹工船」の作者、小林多喜二の母、セキの話です。
    この本を知ったきっかけは、「平台がおまちかね」という本。
    私は蟹工船を読んだことがなく、「ああ、学校の授業で習ったなぁ」くらいにしか覚えてなかったのですが、「母」を書いたのが三浦綾子さん、ということで興味を持ちました。
    昭和初期、というのはどうも、どの本を読んでも思うことだけど、嫌な、暗い時代だったんだなと思う。
    言いたいことを自由に言えない時代。
    正しいことを言うと捕まる時代ってなんなのだ。
    もしタイムマシンでこの時代に行けたなら、日本をこんな国にした奴(誰だか知らんけど)のところへ行って、「バカ」と頭を叩いてやりたい。
    小林多喜二がどういう

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    2023年09月20日
  • 母

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    ネタバレ

    「蟹工船」の作者、小林多喜二の母、セキの話です。
    この本を知ったきっかけは、「平台がおまちかね」という本。
    私は蟹工船を読んだことがなく、「ああ、学校の授業で習ったなぁ」くらいにしか覚えてなかったのですが、「母」を書いたのが三浦綾子さん、ということで興味を持ちました。
    昭和初期、というのはどうも、どの本を読んでも思うことだけど、嫌な、暗い時代だったんだなと思う。
    言いたいことを自由に言えない時代。
    正しいことを言うと捕まる時代ってなんなのだ。
    もしタイムマシンでこの時代に行けたなら、日本をこんな国にした奴(誰だか知らんけど)のところへ行って、「バカ」と頭を叩いてやりたい。
    小林多喜二がどういう

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    2023年09月20日
  • 三浦綾子 電子全集 光あるうちに ―道ありき 第三部 信仰入門編

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    キリスト教とはいったい何なのか?
    を分かりやすくかいてある。

    単なる説明書ではなく、筆者の体験に基づいているので、
    キリスト教を知りたい人には納得できるおススメの一冊。
    クリスチャンが読んでも学べる点が多い書である。

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    2009年10月04日
  • 三浦綾子 電子全集 雨はあした晴れるだろう

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    ネタバレ

    三浦綾子さんの初期作品3編を集めた短編集です。
     これらの作品は、三浦綾子記念文学館設立を機に、原稿を整理していたら出てきたものや、不完全なままだったものを東西奔走しながら復元したものであるらしい。特に「茨の陰に」の復元にはかなりの労力をかけたとのこと。
     
     表題作「雨はあした晴れるだろう」は義理の兄に密かに憧れている主人公がある事件をきっかけに彼に失望、同級生の男の子とほのぼのとした関係が始まりそうなところまでを日記形式で書かれている作品。「この重きバトンを」は、主人公が父の半生を知り、父に対する見方が変わるという作品。「茨の陰に」は町長一家を描いた作品。

     初期作品と言うことはたぶん

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    2014年02月16日
  • 雨はあした晴れるだろう

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    ネタバレ

    三浦綾子さんの初期作品3編を集めた短編集です。
     これらの作品は、三浦綾子記念文学館設立を機に、原稿を整理していたら出てきたものや、不完全なままだったものを東西奔走しながら復元したものであるらしい。特に「茨の陰に」の復元にはかなりの労力をかけたとのこと。
     
     表題作「雨はあした晴れるだろう」は義理の兄に密かに憧れている主人公がある事件をきっかけに彼に失望、同級生の男の子とほのぼのとした関係が始まりそうなところまでを日記形式で書かれている作品。「この重きバトンを」は、主人公が父の半生を知り、父に対する見方が変わるという作品。「茨の陰に」は町長一家を描いた作品。

     初期作品と言うことはたぶん

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    2014年02月16日
  • 果て遠き丘

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    ネタバレ

    大学時代、三浦綾子さんの著作を読みまくっていた時期があり、この作品もその時に読んだもののひとつなのです。いわゆる純文学風でない作品であるゆえ、太目の文庫なのに妙にとっつきやすかったように思います。


    この作品の説明をする時に私は、
    「確かねー、「悪徳の栄え」のような姉妹が出てきて(姉がいい人で妹が極悪人ちゅう感じね)最終的には姉が幸せになって、妹がギャフンと言わされるという話だったと思います」なんて言い方をしてしまいます。さらっと読んだ時の印象はまさにこんな感じだったのです。ところが2回目に読んでみたらもっと複雑で奥が深い作品でした。


    主人公香也子は、自分より美しいものが嫌いで、また、他

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    2014年02月16日
  • 三浦綾子 電子全集 果て遠き丘

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    ネタバレ

    大学時代、三浦綾子さんの著作を読みまくっていた時期があり、この作品もその時に読んだもののひとつなのです。いわゆる純文学風でない作品であるゆえ、太目の文庫なのに妙にとっつきやすかったように思います。


    この作品の説明をする時に私は、
    「確かねー、「悪徳の栄え」のような姉妹が出てきて(姉がいい人で妹が極悪人ちゅう感じね)最終的には姉が幸せになって、妹がギャフンと言わされるという話だったと思います」なんて言い方をしてしまいます。さらっと読んだ時の印象はまさにこんな感じだったのです。ところが2回目に読んでみたらもっと複雑で奥が深い作品でした。


    主人公香也子は、自分より美しいものが嫌いで、また、他

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    2014年02月16日
  • 三浦綾子 電子全集 積木の箱(下)

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    「氷点」の三浦綾子の作。

    姉だと思っていた人が、親父の愛人だった!
    という衝撃の事実を知って、ウツウツと過ごす中3の一郎君。
    父・豪一の鬼畜っぷりが見事。

    一郎と同じ立場にある姉みどりの態度が小気味よい。一郎はヘタレ。

    全体的に、男性がヘタレあるいはクズに、女性が強く美しく描かれている。

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    2009年10月04日
  • 三浦綾子 電子全集 千利休とその妻たち(下)

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    全く知らなかった茶道の世界の奥深さを知った。
    日本人の繊細な生き方が如実に現れる茶道に
    感動した。

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    2009年10月04日
  • 三浦綾子 電子全集 旧約聖書入門 ―光と愛を求めて

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    非常に抑えた表現、かなりロックな内容だと思いました。
    購入した場所は「オカルトショップ」です。
    つまりは、そういう内容です。

    でも、色々勉強になって面白かったよ〜。('∀`)
    アレなのは著者の人だと思う。

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    2009年10月04日
  • 三浦綾子 電子全集 自我の構図

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    三浦綾子の小説は登場人物のそれぞれの心の動きがよくわかって読書に集中できる。
    登場人物を自分と照らし合わせて考えさせてくれる。

    あらすじ
    島壮吉と南真一郎は、旭川北成高校で働く同僚教師であり、日本画の師弟であり、友人であった。藤島と慎一郎がともに藤島の妻美枝子をモデルに描いた絵のうち、真一郎の絵が日展入選協会賞に輝く。弟子真一郎の快挙を喜ぶ師藤島であったが、この時より藤島と真一郎の友情に亀裂が入る。
     藤島は表面上では真一郎の日展入選を喜んでいたが、その内心では暗く荒んだ嫉妬の炎が燃え上がっていた。その嫉妬は真一郎の才能と真一郎と美枝子の間の秘めた恋情に向けられていた。藤島は真一郎を秋の天人

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    2009年10月04日
  • 三浦綾子 電子全集 広き迷路

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    旭川出身で銀座のデパートに勤める早川冬美には、高級官僚を父に持つ大企業のエリート社員・町沢加奈彦という素敵な恋人がいた。だが札幌に出張している筈の加奈彦を都心で見かけて以来、冬美の心に不安の影がよぎる。加奈彦さんには何か秘密がある…。平凡な幸福を願う冬美を襲った恐るべき罠。都会の迷路に潜む人間の孤独と欲望を、息詰るサスペンスで浮き彫りにした異色長編。

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    2009年10月07日
  • 三浦綾子 電子全集 あのポプラの上が空

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    どの家にも、人に知られては困る恥部がある。暗部がある。が、一見さりげなく無事をよそおって人々は生きる……北の都札幌の病院長一家をひそかにむしばんでいたものは麻薬であった。覚醒剤であった。家族の葛藤と愛。青春の反抗と夢。切実なテーマに生きることの意味をさぐり、人間の絆を問う力作長編。


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    2009年10月07日
  • 三浦綾子 電子全集 新約聖書入門 ―心の糧を求める人へ

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    教会にすでに通われている方が読むと味わい深しではないか…。

    一般向けではないような気がする。

    使徒行伝、書簡集が好き。
    特にコリント人への手紙。

    愛です。

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    2009年10月04日
  • 三浦綾子 電子全集 旧約聖書入門 ―光と愛を求めて

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    旧約聖書のファンブック的な意味合いととればよいかと。

    キリスト教初心者向けの本。
    逆にいえば、信仰に興味が無い人には向いていない。

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    2009年10月04日
  • 三浦綾子 電子全集 銃口 (下)

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    すごくすごく、戦争が解る本やった。
    汚い所も全部書いてあって、絶望だらけで、
    もう読むのが辛すぎて
    途中何回も読むのやめようかと思った。
    でも読んでよかった。相変わらずのキリストやったけど、この人の本はそれだけじゃないからいい。沢山考えさせてくれて、戦争の事にちゃんと向き合おうって思った。

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    2012年05月10日
  • 三浦綾子 電子全集 細川ガラシャ夫人(上)

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    以前『国盗り物語』を読んだときに、明智光秀の娘が細川ガラシャだということを知った。
    実家に、『細川ガラシャ夫人』という三浦綾子の本があって、その背表紙を見るたびに「ガラシャ? 変な名前」と思っていたのでよく覚えていた。
    今回明智光秀の娘ということで興味を持ったので、実家に行って探してみたが、もうその本はなかった。
    だから今回自分で買って読んでみた。
    タイトルの印象からいって、洗礼を受けて、「ガラシャ」になってからのいろいろなエピソードがたくさん書かれているのかな、と思ったらそうではなく、お玉の幼少の頃からキリスト教に目覚めるまで、そして洗礼を受けてから死ぬまでといった一生を追った話だった。

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    2023年08月28日
  • 三浦綾子 電子全集 銃口 (上)

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    大学の文学の時間に課題だったのか,薦められただけだったのか忘れたけど紹介されて読んだ作品。普段軽い小説を読みがちだけど,たまにはこういうのも読んでもいいかもと思った。

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    2009年10月04日
  • 三浦綾子 電子全集 銃口 (下)

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    大学の文学の時間に課題だったのか,薦められただけだったのか忘れたけど紹介されて読んだ作品。普段軽い小説を読みがちだけど,たまにはこういうのも読んでもいいかもと思った。2巻とも厚いけど読みきった。

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    2009年10月04日