三浦綾子のレビュー一覧

  • 三浦綾子 電子全集 塩狩峠

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    信夫をはじめ、登場人物がキリスト教に傾向していく姿が、現代の新興宗教にも置き換えられる感じで、あまりいい気はしなかった。さらにこんな結末。
    宗教ってキレイゴトだけではないって思ってるから。もちろん、キリスト教だけでなく、仏教も含めて全てのはなし。

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    2025年12月31日
  • 三浦綾子 電子全集 母

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     プロレタリア文学の小林多喜二の母が語る回顧録です。家族思いで、小説の力で貧困弱者を救おうとする小林多喜二が警察の拷問により獄死したことへの深い哀しみが繰り返し語られています。読んでいて胸がつまります。息子の姿を十字架に掛けられて死んだキリストになぞらえて、神ですら子が傷つけられて死ぬことを止められなかったのだからと、息子の死を受け入れていく場面が良かったです。

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    2025年12月20日
  • 母

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     プロレタリア文学の小林多喜二の母が語る回顧録です。家族思いで、小説の力で貧困弱者を救おうとする小林多喜二が警察の拷問により獄死したことへの深い哀しみが繰り返し語られています。読んでいて胸がつまります。息子の姿を十字架に掛けられて死んだキリストになぞらえて、神ですら子が傷つけられて死ぬことを止められなかったのだからと、息子の死を受け入れていく場面が良かったです。

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    2025年12月20日
  • 三浦綾子 電子全集 石の森

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    命は神様から与えられたものなので、自分でどうしようこうしようと思うことすらおこがましいのである。
    主人公は私よりもだいぶんと年下なので「知らなすぎる」と感じるが自分も年上の人から見たらそうなのであろう。

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    2025年12月15日
  • 続 氷点(上)

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    正編のあの終わり方が気になって、つい続編に手を出してしまった。
    うっすら展開がわかっているのに、手の上で転がされて、えー?はあああ?と叫びつつ読む。
    そんな三浦マジックである。

    続編の上巻では実の母とその家族、まさかの⚪︎⚪︎のリターンが大きなインパクトを残す。
    じわじわと読者の心に足跡を残す高木と辰子。
    すっかり影がうすくなった陽子世代。

    茅ヶ崎のおじいさまの言う通り、夏枝は甘やかされすぎだろ。
    夏枝の、彼女は貰い物を素直に喜ぶことはない、いつも必ずケチをつける、というエピソードが不快。
    夏枝は、細やかに女性らしい気遣いをみせるという長所と、ワガママで幼稚で人目をやたらと気にしている利己

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    2025年12月12日
  • 三浦綾子 電子全集 続 氷点(上)

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    正編のあの終わり方が気になって、つい続編に手を出してしまった。
    うっすら展開がわかっているのに、手の上で転がされて、えー?はあああ?と叫びつつ読む。
    そんな三浦マジックである。

    続編の上巻では実の母とその家族、まさかの⚪︎⚪︎のリターンが大きなインパクトを残す。
    じわじわと読者の心に足跡を残す高木と辰子。
    すっかり影がうすくなった陽子世代。

    茅ヶ崎のおじいさまの言う通り、夏枝は甘やかされすぎだろ。
    夏枝の、彼女は貰い物を素直に喜ぶことはない、いつも必ずケチをつける、というエピソードが不快。
    夏枝は、細やかに女性らしい気遣いをみせるという長所と、ワガママで幼稚で人目をやたらと気にしている利己

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    2025年12月12日
  • 三浦綾子 電子全集 ひつじが丘

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    【2025年137冊目】
    女学生の奈緒美は友人の京子の兄である良一の無垢なアプローチに心を動かされかけていた。一方、良一の友人である竹山もまた奈緒美に心を寄せていたが、そんな竹山を京子は一途に思っていた。一時の熱情的な判断、否定されるほどに募る感情、嫉妬と羨望と衝動。ままならない男女関係を描いた一作。

    いや、納得行かねぇ…なんで「なんだかんだあったけど、いい人だったよね」エンドになってるんだ。ダメだよ、灰皿投げてるんだよ?世の中灰皿投げない男の人もいっぱいいるし、女にだらしなくない人も、酒に溺れない人もいるのに役満だよ?死んで勝ち逃げみたいな扱い、納得いかなすぎる…まあ生者がそう整理をつけ

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    2025年11月10日
  • 氷点(上)

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    とても重い。
    啓造にも夏枝にも全く共感出来ない。ただただ身勝手に思える。
    時代背景もあるんだろうけれど、現代ならこうはならないんだろうな。何の罪もない陽子がただただ不憫で仕方ない。
    ただ、とても読みやすい。予想外の展開で終わった上巻。下巻が気になります。頑張れ、陽子。

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    2025年11月06日
  • 三浦綾子 電子全集 氷点(上)

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    とても重い。
    啓造にも夏枝にも全く共感出来ない。ただただ身勝手に思える。
    時代背景もあるんだろうけれど、現代ならこうはならないんだろうな。何の罪もない陽子がただただ不憫で仕方ない。
    ただ、とても読みやすい。予想外の展開で終わった上巻。下巻が気になります。頑張れ、陽子。

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    2025年11月06日
  • 三浦綾子 電子全集 氷点(下)

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    うわー、ここで終わるのか。

    もう分かりきったストーリーながら、この劇的な紆余曲折に本当に読まされてしまったなぁという感想。
    陽子の健気さに泣けてくるが、恋愛に関しては、もっと積極的に誤解を解きなさいよ、としか思えない。
    しかし、夏枝、そして啓造…!
    反省しろー。
    これがオチか。どうりで後半は高木が出てこないわけですね。
    もっとみんな、コミュニケーションをちゃんと取りなさいよ。

    啓造は教会通いを再開しなさい。
    上巻にあった、むかし幼女に性的暴行をした件やら、陽子をやばい目つきで見ていることやら、気持ち悪すぎる。
    ふだん、人格者ぽく描かれているのに、なんと人間って多面的なんだ。
    そもそものキッ

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    2025年11月07日
  • 氷点(下)

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    うわー、ここで終わるのか。

    もう分かりきったストーリーながら、この劇的な紆余曲折に本当に読まされてしまったなぁという感想。
    陽子の健気さに泣けてくるが、恋愛に関しては、もっと積極的に誤解を解きなさいよ、としか思えない。
    しかし、夏枝、そして啓造…!
    反省しろー。
    これがオチか。どうりで後半は高木が出てこないわけですね。
    もっとみんな、コミュニケーションをちゃんと取りなさいよ。

    啓造は教会通いを再開しなさい。
    上巻にあった、むかし幼女に性的暴行をした件やら、陽子をやばい目つきで見ていることやら、気持ち悪すぎる。
    ふだん、人格者ぽく描かれているのに、なんと人間って多面的なんだ。
    そもそものキッ

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    2025年11月07日
  • 氷点(上)

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    昨年から少しずつ読んでいた三浦綾子。
    ついにこの超有名な作品に手をつけた。
    キリスト教のテーマと北海道と病院、という、たぶんいつもながらの舞台装置。
    スピーディーで劇的、会話も読みやすく、スイスイと進んでストレスフリーなのだけど、ストーリーはけっこう重いし胸焼けがする。
    何より、辻口も夏枝も村井もダメで嫌な奴なので読むのがキツい。
    高木と辰子がいるのでなんとか読めています。
    がんばれ、陽子。

    戦後すぐの北海道社会が面白い。
    こんな感じなんだーと素直にキョロキョロしてしまう。
    もっと細かく社会の様子が知りたいのだけど。

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    2025年11月03日
  • 三浦綾子 電子全集 氷点(上)

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    昨年から少しずつ読んでいた三浦綾子。
    ついにこの超有名な作品に手をつけた。
    キリスト教のテーマと北海道と病院、という、たぶんいつもながらの舞台装置。
    スピーディーで劇的、会話も読みやすく、スイスイと進んでストレスフリーなのだけど、ストーリーはけっこう重いし胸焼けがする。
    何より、辻口も夏枝も村井もダメで嫌な奴なので読むのがキツい。
    高木と辰子がいるのでなんとか読めています。
    がんばれ、陽子。

    戦後すぐの北海道社会が面白い。
    こんな感じなんだーと素直にキョロキョロしてしまう。
    もっと細かく社会の様子が知りたいのだけど。

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    2025年11月03日
  • 氷点(上)

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    ゆらゆらと揺れる感情と登場人物の人格設定が絶妙だ。世にいるであろう敬造や夏枝のキャラクターが、とてもわかりやすい。下巻へ向かう、トリガーも良い。引き続き楽しみだ

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    2025年10月29日
  • 三浦綾子 電子全集 氷点(上)

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    ゆらゆらと揺れる感情と登場人物の人格設定が絶妙だ。世にいるであろう敬造や夏枝のキャラクターが、とてもわかりやすい。下巻へ向かう、トリガーも良い。引き続き楽しみだ

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    2025年10月29日
  • 三浦綾子 電子全集 氷点(上)

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    人間の多面性が上手く描かれている作品。
    感想を見る限り批判も多い印象だが、愛と罪と赦しというテーマは的確な表現だと思う。

    まずルリ子が殺されたことに対する啓造の怒りが、妻への憎しみへと変わるのがリアル。
    犯人が許せないのは間違いないが、それよりも、愛していた夏枝の裏切りのほうが関心ごととして強いのだと至るところで匂わされている。
    その一方で、夏枝への愛が消えておらず期待している側面もあるからこそ、信じたいと思ってしまう矛盾。だからこそ直接問いただせずに、すれ違いへと発展してしまっているのである。

    そしてこの行き場のない怒りの発散が、犯人の娘という立場にいる陽子なのである。
    犯人が生きていれ

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    2025年10月16日
  • 氷点(上)

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    人間の多面性が上手く描かれている作品。
    感想を見る限り批判も多い印象だが、愛と罪と赦しというテーマは的確な表現だと思う。

    まずルリ子が殺されたことに対する啓造の怒りが、妻への憎しみへと変わるのがリアル。
    犯人が許せないのは間違いないが、それよりも、愛していた夏枝の裏切りのほうが関心ごととして強いのだと至るところで匂わされている。
    その一方で、夏枝への愛が消えておらず期待している側面もあるからこそ、信じたいと思ってしまう矛盾。だからこそ直接問いただせずに、すれ違いへと発展してしまっているのである。

    そしてこの行き場のない怒りの発散が、犯人の娘という立場にいる陽子なのである。
    犯人が生きていれ

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    2025年10月16日
  • 三浦綾子 電子全集 人間の原点―苦難を希望に変える言葉

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    過去の作品からテーマに合わせて、集めた作品。
    それぞれの作品を読めば出会える言葉。
    私にとっては、微妙でした。

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    2025年10月03日
  • 人間の原点 苦難を希望に変える言葉

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    過去の作品からテーマに合わせて、集めた作品。
    それぞれの作品を読めば出会える言葉。
    私にとっては、微妙でした。

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    2025年10月03日
  • 三浦綾子 電子全集 千利休とその妻たち(上)

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    文章に慣れるのに時間がかかったり、昔ながらの価値観でさくさくと読み進められなかったりしたが、単純ではない人間模様を楽しむことができた。下巻を読むのが楽しみ。

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    2025年09月06日