三浦綾子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
「塩狩峠」を読み終えました。
三浦先生の作品は、中学生のときに読んだ「泥流地帯」以来、2作品目になります。
明治末期、北海道の塩狩峠で、暴走した客車を止めるために自らの命を投げ出し、乗客を救った永野信夫の生涯を描いた作品です。
キリスト教への信仰、自己犠牲や愛、そして自分自身の生き方について考えさせられます。
信夫がさまざまな状況において、常に自分の頭でしっかりと考え、悩みながら答えを探していく姿には、刺激を受けました。
ただ、暴走列車への対応については、「これでよかったのか?」「これが自己犠牲なのか? 愛なのか?」と思わずにはいられませんでした。
作品を読み終えた後、冒頭に掲げられた「新約聖書 ヨハネ伝 第12章24節」の言葉も改めて振り返ってみましたが、私には、そこに込められた意味を深く理解するところまでは至らず、、、
多分(というか確実に)、私は自己中心的な人間なのだろうなー、ということを改めて思い知らされました。
--- その他 ---
読んでいて、吉野源三郎先生の『君たちはどう生きるか』に登場するコペル君と、信夫の姿が少し重なりました。
「人間としてどう生きるか」を、それぞれの主人公が悩みながら考え、成長していく。そんなところが、二人を重ねて感じた理由なのかな、と思います。
キリスト教つながりでは、遠藤周作先生の『沈黙』も思い出しました。
ただ、『沈黙』も私にとっては難解な作品でした。
私にとってキリスト教の教えは、「言っていることは分かるけれど、真に理解するのは難しい」という感じなのかもしれません。 -
Posted by ブクログ
「塩狩峠」を読み終えました。
三浦先生の作品は、中学生のときに読んだ「泥流地帯」以来、2作品目になります。
明治末期、北海道の塩狩峠で、暴走した客車を止めるために自らの命を投げ出し、乗客を救った永野信夫の生涯を描いた作品です。
キリスト教への信仰、自己犠牲や愛、そして自分自身の生き方について考えさせられます。
信夫がさまざまな状況において、常に自分の頭でしっかりと考え、悩みながら答えを探していく姿には、刺激を受けました。
ただ、暴走列車への対応については、「これでよかったのか?」「これが自己犠牲なのか? 愛なのか?」と思わずにはいられませんでした。
作品を読み終えた後、冒頭に掲げられた「新約聖書 ヨハネ伝 第12章24節」の言葉も改めて振り返ってみましたが、私には、そこに込められた意味を深く理解するところまでは至らず、、、
多分(というか確実に)、私は自己中心的な人間なのだろうなー、ということを改めて思い知らされました。
--- その他 ---
読んでいて、吉野源三郎先生の『君たちはどう生きるか』に登場するコペル君と、信夫の姿が少し重なりました。
「人間としてどう生きるか」を、それぞれの主人公が悩みながら考え、成長していく。そんなところが、二人を重ねて感じた理由なのかな、と思います。
キリスト教つながりでは、遠藤周作先生の『沈黙』も思い出しました。
ただ、『沈黙』も私にとっては難解な作品でした。
私にとってキリスト教の教えは、「言っていることは分かるけれど、真に理解するのは難しい」という感じなのかもしれません。 -
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陽子がひたすらにかわいそう。
あんなの疑心暗鬼になるよね。トラウマも抱えてるし、親に意地悪されても健気な陽子見てると泣けてくるわ。
でも、殺人犯の娘じゃなかったとしてまだ悩むんだよね。続・氷点も早く読みたい!
タイトル回収されないなとずっと思っていたけど、最後の最後に来るとは…!
解説まで読んでより理解が深まった感じがする。
夏枝も、啓造を話すつもりはないのにちょっといい男を見つけるとそそのかしたり、まだ自分の美貌に自信がありそうな感じなの意味わかんない!
母親よりも女が先行するって感じなんだろうなーと。
昼ドラっぽい、というのは結構納得できた。