三浦綾子のレビュー一覧

  • 三浦綾子 電子全集 氷点(上)

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    ゆらゆらと揺れる感情と登場人物の人格設定が絶妙だ。世にいるであろう敬造や夏枝のキャラクターが、とてもわかりやすい。下巻へ向かう、トリガーも良い。引き続き楽しみだ

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    2025年10月29日
  • 氷点(上)

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    人間の多面性が上手く描かれている作品。
    感想を見る限り批判も多い印象だが、愛と罪と赦しというテーマは的確な表現だと思う。

    まずルリ子が殺されたことに対する啓造の怒りが、妻への憎しみへと変わるのがリアル。
    犯人が許せないのは間違いないが、それよりも、愛していた夏枝の裏切りのほうが関心ごととして強いのだと至るところで匂わされている。
    その一方で、夏枝への愛が消えておらず期待している側面もあるからこそ、信じたいと思ってしまう矛盾。だからこそ直接問いただせずに、すれ違いへと発展してしまっているのである。

    そしてこの行き場のない怒りの発散が、犯人の娘という立場にいる陽子なのである。
    犯人が生きていれ

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    2025年10月16日
  • 三浦綾子 電子全集 氷点(上)

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    人間の多面性が上手く描かれている作品。
    感想を見る限り批判も多い印象だが、愛と罪と赦しというテーマは的確な表現だと思う。

    まずルリ子が殺されたことに対する啓造の怒りが、妻への憎しみへと変わるのがリアル。
    犯人が許せないのは間違いないが、それよりも、愛していた夏枝の裏切りのほうが関心ごととして強いのだと至るところで匂わされている。
    その一方で、夏枝への愛が消えておらず期待している側面もあるからこそ、信じたいと思ってしまう矛盾。だからこそ直接問いただせずに、すれ違いへと発展してしまっているのである。

    そしてこの行き場のない怒りの発散が、犯人の娘という立場にいる陽子なのである。
    犯人が生きていれ

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    2025年10月16日
  • 人間の原点 苦難を希望に変える言葉

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    過去の作品からテーマに合わせて、集めた作品。
    それぞれの作品を読めば出会える言葉。
    私にとっては、微妙でした。

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    2025年10月03日
  • 三浦綾子 電子全集 人間の原点―苦難を希望に変える言葉

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    過去の作品からテーマに合わせて、集めた作品。
    それぞれの作品を読めば出会える言葉。
    私にとっては、微妙でした。

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    2025年10月03日
  • 三浦綾子 電子全集 千利休とその妻たち(上)

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    文章に慣れるのに時間がかかったり、昔ながらの価値観でさくさくと読み進められなかったりしたが、単純ではない人間模様を楽しむことができた。下巻を読むのが楽しみ。

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    2025年09月06日
  • 三浦綾子 電子全集 氷点(下)

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    原罪とは何か、がテーマとなって1965年刊行当時にベストセラーになったらしい(1964年の朝日新聞連載らしい)けど、激重テーマすぎてこんなの皆読んでたの…と驚く。友達の勧めで読んだけど、自分では選ばないわ…。笑
    とにかく皆が皆利己的というか、自分のことばっかりで、でもまぁ人間というのはそんなものなのでしょう。陽子ちゃん健気すぎて可哀想。自分の中の罪の可能性、と向き合って乗り越えてこそ生きていく本当の意味を見つけられる、という言葉のメッセージ。ラストは希望で終わってるけど、続氷点なるものがあるらしい。陽子ちゃんは一旦は乗り越えられなかったものとどうやって向き合うのか、どうやって話を繋げるのだろう

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    2025年08月26日
  • 氷点(下)

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    原罪とは何か、がテーマとなって1965年刊行当時にベストセラーになったらしい(1964年の朝日新聞連載らしい)けど、激重テーマすぎてこんなの皆読んでたの…と驚く。友達の勧めで読んだけど、自分では選ばないわ…。笑
    とにかく皆が皆利己的というか、自分のことばっかりで、でもまぁ人間というのはそんなものなのでしょう。陽子ちゃん健気すぎて可哀想。自分の中の罪の可能性、と向き合って乗り越えてこそ生きていく本当の意味を見つけられる、という言葉のメッセージ。ラストは希望で終わってるけど、続氷点なるものがあるらしい。陽子ちゃんは一旦は乗り越えられなかったものとどうやって向き合うのか、どうやって話を繋げるのだろう

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    2025年08月26日
  • 氷点(上)

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    原罪とは何か、がテーマとなって1965年刊行当時にベストセラーになったらしい(1964年の朝日新聞連載らしい)けど、激重テーマすぎてこんなの皆読んでたの…と驚く。友達の勧めで読んだけど、自分では選ばないわ…笑
    とにかく皆が皆利己的というか、自分のことばっかりで、でもまぁ人間というのはそんなものなのでしょう。

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    2025年08月26日
  • 三浦綾子 電子全集 氷点(上)

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    原罪とは何か、がテーマとなって1965年刊行当時にベストセラーになったらしい(1964年の朝日新聞連載らしい)けど、激重テーマすぎてこんなの皆読んでたの…と驚く。友達の勧めで読んだけど、自分では選ばないわ…笑
    とにかく皆が皆利己的というか、自分のことばっかりで、でもまぁ人間というのはそんなものなのでしょう。

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    2025年08月26日
  • 氷点(下)

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    ネタバレ

    「夏枝ーー!そこまでするか!?」と、終始イライラしました。
    自己愛と他責思考が強すぎます。
    北原にまで色目を使って、陽子に嫉妬して仲を裂こうとするとか、呆れます。

    啓造は、自分の罪深さと自己中心さを自覚した描写があり、少しこちらの気持ちがスッキリしました。

    一方「自分の中の罪の可能性」を見出した陽子は、自殺を図ってしまいます。
    そこからラストまで、怒涛の展開が続いて、ページをめくる手が止まりませんでした。

    「原罪」がテーマだという本作。
    自分の罪とは?考えさせられます。

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    2025年08月23日
  • 三浦綾子 電子全集 氷点(下)

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    ネタバレ

    「夏枝ーー!そこまでするか!?」と、終始イライラしました。
    自己愛と他責思考が強すぎます。
    北原にまで色目を使って、陽子に嫉妬して仲を裂こうとするとか、呆れます。

    啓造は、自分の罪深さと自己中心さを自覚した描写があり、少しこちらの気持ちがスッキリしました。

    一方「自分の中の罪の可能性」を見出した陽子は、自殺を図ってしまいます。
    そこからラストまで、怒涛の展開が続いて、ページをめくる手が止まりませんでした。

    「原罪」がテーマだという本作。
    自分の罪とは?考えさせられます。

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    2025年08月23日
  • 三浦綾子 電子全集 氷点(上)

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    ネタバレ

    評価の高いこちらの小説。
    一度は読んでおこうと思い、手にしました。

    思った以上に、ドロドロとした愛憎劇が繰り広げられています。

    村井・夏枝・啓造の、なんと身勝手なことか!

    まず村井が最低なのは言うまでもないとして。

    啓造は、愛娘を失ったことと嫉妬心で苦しむことには同情します。が、だからといって復讐として、そこまでやります?
    長男である徹の気持ちは考えない?
    とりあえず、言葉を飲み込まないで、気になることは口に出して聞きなよ、と何度も思いました。

    夏枝は、利己的で心の底では子どものことなんて考えていない。自分大好き人間のように感じました。
    村井に対する気持ちも、外見が醜くなるとスッと冷

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    2025年08月15日
  • 氷点(上)

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    ネタバレ

    評価の高いこちらの小説。
    一度は読んでおこうと思い、手にしました。

    思った以上に、ドロドロとした愛憎劇が繰り広げられています。

    村井・夏枝・啓造の、なんと身勝手なことか!

    まず村井が最低なのは言うまでもないとして。

    啓造は、愛娘を失ったことと嫉妬心で苦しむことには同情します。が、だからといって復讐として、そこまでやります?
    長男である徹の気持ちは考えない?
    とりあえず、言葉を飲み込まないで、気になることは口に出して聞きなよ、と何度も思いました。

    夏枝は、利己的で心の底では子どものことなんて考えていない。自分大好き人間のように感じました。
    村井に対する気持ちも、外見が醜くなるとスッと冷

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    2025年08月15日
  • 夢幾夜

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    三浦綾子の著作を読んできたけど、これは異色中の異色。「よくもまぁ、本になったな!(褒め言葉)」が率直な気持ち。「十五、六の少女がライフル銃を構えて、道の真ん中に転がっている鮭に乱射している。」で始まる話が1番好きです。

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    2025年07月16日
  • 三浦綾子 電子全集 夢幾夜

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    三浦綾子の著作を読んできたけど、これは異色中の異色。「よくもまぁ、本になったな!(褒め言葉)」が率直な気持ち。「十五、六の少女がライフル銃を構えて、道の真ん中に転がっている鮭に乱射している。」で始まる話が1番好きです。

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    2025年07月16日
  • 氷点(下)

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    ネタバレ

    下巻は、夏枝の年齢を重ねても変わらない、精神的な幼さと、傲慢さによる言動に辟易してしまった。

    陽子や徹、北原の若さ故の思い込みや一途な感情は、なんとなく理解できるのだが、啓造や夏枝、そして村井ら大人達が自分の欲望や嫉妬に突き動かされ、起こしてしまう行動や発してしまう言葉に、衝撃を受けた。

    この罪の感情がこの作品のテーマ「原罪」という事なのだそうだ。

    自己愛に支配された大人達のなかで、辰子さんが唯一の救い。

    そしてラストは衝撃の真実が待っていた。

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    2025年06月13日
  • 三浦綾子 電子全集 氷点(下)

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    ネタバレ

    下巻は、夏枝の年齢を重ねても変わらない、精神的な幼さと、傲慢さによる言動に辟易してしまった。

    陽子や徹、北原の若さ故の思い込みや一途な感情は、なんとなく理解できるのだが、啓造や夏枝、そして村井ら大人達が自分の欲望や嫉妬に突き動かされ、起こしてしまう行動や発してしまう言葉に、衝撃を受けた。

    この罪の感情がこの作品のテーマ「原罪」という事なのだそうだ。

    自己愛に支配された大人達のなかで、辰子さんが唯一の救い。

    そしてラストは衝撃の真実が待っていた。

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    2025年06月13日
  • 氷点(上)

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    ネタバレ

    宮部みゆきさんとどなたかの対談動画を拝見し、そこでこの本が紹介されており、手に取りました。

    感想…。

    なんだこの夫婦!?が率直な思い。
    人間の愛と罪と赦しに真正面からむきあう不朽の名作…と背表紙に記されてはいるが、幼い妻夏枝と嫉妬深い夫啓造のヤバイ夫婦の物語としか…。一昔前の昼ドラのようです。

    とりあえず気になるので下巻も読みます。

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    2025年06月11日
  • 三浦綾子 電子全集 氷点(上)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    宮部みゆきさんとどなたかの対談動画を拝見し、そこでこの本が紹介されており、手に取りました。

    感想…。

    なんだこの夫婦!?が率直な思い。
    人間の愛と罪と赦しに真正面からむきあう不朽の名作…と背表紙に記されてはいるが、幼い妻夏枝と嫉妬深い夫啓造のヤバイ夫婦の物語としか…。一昔前の昼ドラのようです。

    とりあえず気になるので下巻も読みます。

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    2025年06月11日