【感想・ネタバレ】三浦綾子 電子全集 夢幾夜のレビュー

あらすじ

無意識が時折、姿を現す夢の世界。「わたしの知りたい素の自分」を探る夢日記。

「夢を研究する学者が、そのまま研究材料に使ってくれてもいいほどに、粉飾せずに」実際に見た夢を淡々と紹介していく不思議な短文集。「無意識の自分」の本音、自分の素の姿を知りたいために書いたという夢日記。

「三浦綾子電子全集」付録として、夫・三浦光世氏による綾子氏逝去前後のことを記したエッセイ「十月十二日のこと」を収録!

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Posted by ブクログ

人の夢の話はつまらない

とよく言うがどうだろう。
読み初めはそんなつもりで読んでいたが、気がついたら夢中になってる。
文字通り、夢の中に引き込まれているよう。
これも三浦綾子の才能の一つなのだろうな。
あとがきまでしっかり、感情を揺らされました。

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2021年10月17日

Posted by ブクログ

三浦綾子の著作を読んできたけど、これは異色中の異色。「よくもまぁ、本になったな!(褒め言葉)」が率直な気持ち。「十五、六の少女がライフル銃を構えて、道の真ん中に転がっている鮭に乱射している。」で始まる話が1番好きです。

0
2025年07月16日

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