松浦弥太郎のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
・目を見て話すからこそ、生まれてくる関係がある
・本当の楽しさは面倒くさいことのなかにある
・夢はいつでも、いくつになってももてるもの
・お金を大切にあつかうこと;使わない「お守り金」1万円
・場所、動物、作品;どんどん出掛ける。目、耳、肌で感じる
・言葉遣い;その人が世界にどんな気持ちで向き合ってるか
・「貧乏くさい」を捨てる
・足もとをぴかぴかに_手入れした靴
・おしゃれのポイント;下半身の装い
・いらないものを探す
◎「減らす」ほうへと豊かさの軸を向けてみる
・暮らしのなかで不要なものを見つける
・なくてもいいものを減らすとスッキリ
・忘れるということは、怒りや恨みからじぶんを解放すること
◎落ちこんだときは、得意なことをしてみる
・ゆっくり歩けば、気持ちが変わります
・心の部屋の掃除
・心の中に部屋をイメージして、ときどき手入れしましょう
・心の部屋を手入れすることで、自分も整理されます
・心の定規をあたらしく
◎「その本質を知る」という目的をもち、本質を知るために「なんだろう?」と推理を重ねていくプロセスが「考える」ということだ
・「考える」ためには、主体性と緊張感をもって、集中する必要があります
・自分で決め、自分が果たすものなら、ルールは生きがいになります
・ルールとは、自分を律するための、自分のための決まり
・ルールとは、明日の自分への約束ごと
・ちゃんと毎日階段をのぼるようなルールを決め、それを守ってさえいれば、必ず何かしらの結果は出ます
◎自分のルール-自分を律し、明日の自分に約束しているかどうか、これがあるかないかで、その人の未来は大きく違ってくる -
Posted by ブクログ
ネタバレ改めて心に刻んでおきたい言葉もあれば、新しく知る発見もありました。
自分が心に常に留めておきたいと思った言葉を記載しておきます。
1日のうち何回か目を通して、原点回帰できるといいなと思います。
分厚い本ですが、文章量自体は少なく、とても読みやすかったです。
・どんなことにも
その先に人がいることを忘れない。
・コミュニケーションとは愛情を伝えること。
・小さな約束ほど大切にする。
・情報とは自分の経験。知識はほどほどに。
→知識が増えると、自分の頭でものを考えなくなる。なんでも知っている人ではなく、なんでも考える人になりましょう。
・原理原則は、正直、親切、笑顔。
・限界は自分でつくらない。
・素直、初々しさを決して失わない。
・相手に得してもらうことをいつも考える。
・尊敬する人を真似る、学ぶ、ほめる。
・一週間に一度は花を買う。
・面倒くさいを楽しむ。
→面倒くさいことにこそ、実は楽しみが潜んでいる。
・姿勢よく歩く。手を振って歩く。
上を向いて歩く。
・歴史を学ぶ。歴史から学ぶ。
・感想を伝えることを忘れない。
・トイレでも感謝。何事も感謝。
・3カ国語を話せるようにする。
・自分の基本の更新を常に行う。
・こんなふうになりたいという
個人的な目標、夢を持つ。考える。
・どんなことにも反応をするように。
敏感であれ。無関心、無視をしない。
・仕事は自分で見つけて、怠けない。
汗をかく。
・1日にひとつ新しいチャレンジを実行する。
どうたったかをチェックする。 -
Posted by ブクログ
わたしにとっての松浦弥太郎さんは、"真摯な紳士"というイメージです。
そのイメージ通りの「生きることへのひたむきさ」が伝わってくるような言葉・心がけでした。
『こつこつと、貯めるのは信用。』
『プライドを捨てる。何事も我慢する。
ーー尊敬する名エディターに教えていただいた、仕事を長く続ける秘訣です。
「いちいち腹をたてて闘っていたら仕事は進まない。プライドを捨てなさい。違うと思っても我慢しなさい。常に冷静でいなさい」と。』
『どんなことにも その先に 人がいることを忘られない。』
『コミュニケーションとは愛情を伝えること。』
『味方が欲しければ 敵をつくれ。』
『それで人は 幸せになれるのかと考える。』
キリがないのでこの当たりで。
知識と実行の隔たりに気づき、なんとなく過ぎゆく日常を省みる機会になったこと、嬉しく想います。
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生きていると「伝わらないんだよなぁ」って、つくづく思う。
で、弥太郎さんが「100%話しても、100%伝わりはしない」って書かれていて、これくらいていねいに生きてる方でもそうなんだって、驚きと軽い失望と安心感がりました。
”よりぬき”があるのが弥太郎さんらしいですね。
【本文より】
・相手のちょっとした一言や、何気ない態度を、気にしすぎないようにしましょう。
・絶対に本人に漏れることはないと分かっていても悪口は言わないこと。
・慣れてきたときこそ、初心に戻りたいものです。
・「こんな人と付き合っていても何も変わらない」と次々に付き合う人を変えても、自分が変わらなければ再び同じ物語が繰り返されます。
・素直さはあなたを宝石のように美しくしてくれます。
・公私のけじめがきちんとついているか。自分を厳しく律しましょう。
・欲張らずに人に譲る。そうすれば本当に欲しいものは手に入ります。
・細かいことにこだわると、元気が無くなってゆきます。
・しあわせは、たった一つの大きなことではなくて、ささやかで小さなことの集まりではないか。 -
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一番印象深かったのは、「夫婦喧嘩」
幼少の頃の家族の事はよく語られるが、今の家族の事はあまり語ることのない弥太郎さんが、奥様との日常を書いたもの。暮らしや生活について、「親切、笑顔、感謝」を信条としている弥太郎さんなのだが、こと奥様が相手になるとありのまま、素の自分を出してしまうのだろう。時にわがままに。奥様が「私は寂しい。めちゃくちゃ寂しいんだよ…」と言っていた気持ち…一人より二人でいる方が寂しい気持ちだっだろうなぁ。最後に「ごめんね」「いつもありがとう」と言われて救われただろうな。
【心に残ったこと】
○今日どんなふうに暮らすのか。それが自分の未来を作る。今日元気がないと言う事は、いつかの自分の暮らし方が原因。食べるものも同じ。今日食べたものが、1年後の自分の体を作ると言うでしょ。将来や未来を良くしたい、いつか幸せになりたい、健康になりたいと思うのであれば、今日と言う今、どうするか、何を大切にするのかによる。その自分の答えが、いつかの未来に現れる。
○ 50歳を過ぎてからとても深く身に染みるのは、人との別れと出会い、そしてこれまでの人生において、自分は何を望み、何を学び、何を果たそうとしてきたのか。これから先の残された時間を、道を歩んでいくのかという自問である。
○全てに感謝をするべき。他人のせいにしてはダメ。世の中のせいにしてもダメ。涙をこぼしながらも、歯を食いしばりながらも、どんなことにも「いつもありがとう」と思うこと。
○神様は、面白く楽しく生きている人が大好き。
○優先順位は紙に書き出すと良い。紙に書いたものをじっと見ていると、そうするべき順位が見えてくる。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ松浦弥太郎氏の、手紙のようなエッセイ。
一つ一つ、正面から向かい合うこと。相手に敬意を払い、常に感謝すること。素敵な家族感を絶えず出していた以前の著書と比べて今回は、妻との喧嘩も記載するなど、リアリティを感じる内容だ。恐らく、読者からすると、こんな聖人のような感性の人はいる分けないだろうな、やっぱりそうだったという感想だろう。ただ、ある事象をシンプルに、自分の生き方に向かって収斂させていく技法は興味深い。自分のことなのに、みんなのことのように感じるからだ。自己中心的な人間でも、いいことをする。ストイックにランニングして、怪我をして、きっと家族はうんざりしたことだろう。でも、それが自分の生き方だから、かっこいい、というふうに肯定していく強さを感じる。または、本としては肯定感を出しているのかもしれない。
一方で、この本を自分のこととして見ていくと、非常に気づきが多い。NYでの居候生活は、自分に必要だった休憩、何もしない時間だったというけれど、実際はひどい目で見られていたかもしれない。ただ、自身を空っぽにする方法は居候生活でなくてもよくて、ビーチでも、リゾートでも、温泉でもいい。頭を空っぽにする、雑念を振り払う時間を過ごす。これが何よりもリフレッシュし、次へのやる気を引き起こしてくれる。オムレツを作ってくれるお母さん、すごく素敵な、ストイックな母。感謝している息子としての著者。自分自身はどうだろうか。親からもらったものは、何だろうか。
白いシャツをとにかく推していた過去の著作からの変化は、テック企業への転身だろう。Tシャツ、ジーパンで仕事へ向き合うと、浮いているおじさんとしていたたまれなかったに違いない。それも、スタイルであって、スーツを着ていないといけないと過去から言ってきた自分を、もう一度見直す機会になっている。自分自身も、きっとたくさんの当たり前に囲まれている。人にそれを強要している。だからこそ、自分の当たり前を、すっからかんにする努力が何よりも大事だ。水のような気持ちで、一つ一つの事象に向き合う。これこそが本書によってもたらせる最大の効用ではないかなと思う。 -
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文庫フェアで出会った本。
人と同じにしなくてはいけない、ということに耐えられず高校を中退したあと、
日雇い労働をしながら生活する。
その時出会った人たちの影響で本を読むようになり、その中の一冊に強く感銘をうける。
この本の舞台に行きたい!
気持ちを抑えきれず、つてがあるわけでもないのにアメリカへ。
さまざまな人、文化と結びつくうち、
彼の中でひとつ生き方が作り上げられていく。
路上で本を売ったところからはじまり、
今もカウブックスを続けている
『暮しの手帖』編集長としても知られている松浦さんの動き始めた頃のことに重点をおいたエッセイ集。
この本を読んでいて、最初にひっかかったのが、文末でした。
丁寧なですます調のなかに、突然放り出される著者の本音のようなぶっきらぼうな一文があって、いちいちそこで、え?と止まってしまっていました。
それがいつのまにか、その文章が声を持ってきて、明る過ぎない喫茶店で向かい合って語って聞かせてもらってるような気持ちになっていきました。
著者自身が体感したことしか書かれてないんだろうな、という信頼が最後には残るエッセイでした。
文章に誠実さと、もっと良くできる!という強い向上心と、でもそんなことよりもこの素敵なものを残していきたいんだという使命感、その中に茶目っ気が入っていて、こんな人と仕事がしたいとそりゃみんな思うよね、となりました。
人柄がきれいに文章に染み込んでいる、とっても面白い本でした。