松浦弥太郎のレビュー一覧

  • しごとのきほん くらしのきほん 100

    Posted by ブクログ

    いつだって、口角を上げている。
    これはきれいな口紅より、
    クールなネクタイより、
    素晴らしい身だしなみです。

    (松浦弥太郎/文筆家
    『しごとのきほん くらしのきほん100』より)

    * * *

    忙しい朝、意識していないと
    怖い顔になってしまうので……
    口角をクッとあげるように心がける

    すると「今日はご機嫌やなぁ」と
    家族もうれしい顔になる

    子どもたちの笑顔を見ると
    つられて笑う わたしがいる

    笑顔は伝染するらしい

    まずは自分から

    優しいほほえみを
    プレゼントしよう

    * * *

    ほほえみの「口角カーブ」が
    伝染すると、世界がほんわりします。

    (松浦弥太郎/文筆家)

    0
    2019年03月07日
  • 泣きたくなったあなたへ

    Posted by ブクログ

    大好きなメイクアップアーティストの早坂香須子さんがだぁいぶ前にご紹介されてた本で、松浦弥太郎さんの本も何冊か持っていて気になっていたのですがようやく読みました。

    松浦さん監修の「くらしのきほん」というウェブサイトに夜間限定で投稿されるエッセイが本になったもの。
    夜間限定なので朝、昼には見られなくなりますが、その通り夜寝る前に読むのにピッタリの本。
    ひとつひとつのお話も短くて少し読んで寝よう、というときにもピッタリです。

    ざわざわしたり、波立っていたり、疲れている心をやさしくまるーく包み込んでくれるような本。
    とはいえ、松浦さんの文章は背筋がいつも伸びる思いだし、そのまっすぐさにうしろめ

    0
    2019年01月26日
  • 松浦弥太郎の仕事術

    Posted by ブクログ

    自分の仕事を大切にしている人と思う。だから「受験生の様に計画表すら立てて毎晩勉強」したり、「出社して先ずハンドクリームつけて手をマッサージ」したり、「200%の成果でプロフェッショナルを示」したり、「新しい人」に会い、また自身が新しくなるのだろう。

    0
    2019年01月02日
  • 100の基本 松浦弥太郎のベーシックノート

    Posted by ブクログ

    一気に読むというより、少しずつ読み進めたり、ふとした時にページを開いて読みたい本。

    心の中でぼんやり思っていたことが、的確で心に響く言葉で書かれていて、良かったです。
    前半は同感したり心に留めたいことが多かったけれど、後半は個人的にはどうなんだろう?と思うこともありました。

    0
    2018年12月22日
  • 日々の100

    Posted by ブクログ

    その人を知りたければ、その人が付き合っている親しい友人が誰なのかを知れば、1つや2つは、その人の本性を垣間見れるだろう。アンドレ・プルトン"ナジャ"より。
    自分の知らないもの。人の愛用品を見るのは楽しい。

    0
    2018年11月23日
  • 最低で最高の本屋

    Posted by ブクログ

    “街の本屋さん”の代表格、千駄木・往来堂書店の
    『D坂文庫』から選んだ一冊。

    『暮しの手帖』の編集長・松浦弥太郎さんが自身の
    青春時代と、そこから得たものをつづったエッセイ。

    高校を中退してアメリカに渡ったといういわゆるアウト
    ローから始まって、本を売ることに楽しみとやりがいを
    見つけたことが軽いタッチで描かれている。
    でも、このタッチにだまされてはいけないはず。きっと
    大変な苦労をしているはずだから。

    でも、苦労したことをまったく出さずに、こんな
    タッチで書いてしまうような人をワタシは支持する。
    難しいことを簡単に説明できる人と同じように。

    だから、このタッチ

    0
    2018年11月18日
  • 正直

    Posted by ブクログ

    30歳になった日に読んだ。30.40.50歳という節目ごとに自分のメンテナンスを、というくだりに出会えた偶然に感動。自分を大切に、そして人を大切に。読書は30代も続けていきたいと思う。

    0
    2018年11月08日
  • 考え方の工夫

    Posted by ブクログ

    いま読むべき本。
    会社で、上司先輩に同じようなこと日々言われ、出る杭打たれる環境にいすぎて、のびのび考えながら思うままに仕事ができなくなってました。
    いつも顔色伺って、正解を探るようなやり方、、そんなの仕事じゃない!

    仕事のほとんどは問題解決、まさにその通りだと思います!
    凝り固まった姿勢を正すのは簡単ではないけど、考える、行動する、それを続けていけば身になるはず。
    とても良い本でした、また読み直します!

    0
    2018年11月03日
  • いつもの毎日。衣食住と仕事

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    松浦弥太郎さんの著書は好きで結構読んでいますが、このエッセイはかなり好きです。特に住に対するこだわりの強さに共感します。アロマに対するこだわりとか。影響されて松浦さんの使っているアロマディフューザーを買ってしまいました。ことあることに読み返すエッセイです。

    0
    2018年11月02日
  • さよならは小さい声で

    Posted by ブクログ

    著者の本は、読んでいるといつも優しい気持ちになれる。
    けれど、本書はそれだけでなくちょっとドキッとする内容も。
    男性って、年を取ると過去の恋愛を思い出しがちなのかな。恋愛に関してのそんなノスタルジックな思いは、女の私には理解しがたかった。
    それを差し引けば、もう一度読みたい本。

    0
    2018年10月09日
  • いつもの毎日。衣食住と仕事

    Posted by ブクログ

    松浦弥太郎さんの、衣食住と仕事についてのあれこれ。面白かったです。
    年齢や性別が違うので、取り入れたいこと、取り入れられないこと、はありましたが、素敵だなと思います。弥太郎さんもその辺りは書かれていました。
    自分の軸がきちんとあって、でも新しいものもやってみる、という人は面白いなぁと思います。

    大好きな菊池亜希子さんとの対談が載っていたのも嬉しかったです。お友達になられたそうです。

    0
    2018年09月27日
  • さよならは小さい声で

    Posted by ブクログ

    今回の松浦さんは、文中にもある通り、良いところだけではありませんでした。「これは…?」と首をかしげてしまうところも書かれていて、やっぱり松浦さんも人間なのだなと思いました。
    自分の弱さもありのまま表す。ありのまま素直に、というのが松浦さんなのだろうな、きっと。
    年を取るのも悪くない、と今回改めて思いました。避けられないなら、楽しまないと。
    感想を伝える、というのがとてもいいなと思ったので、今まで以上に心がけたいと思います。

    0
    2018年09月06日
  • 孤独と共感のバランス練習帖 ひとりでいること みんなとすること

    Posted by ブクログ

    <本書購入にまつわるあれこれ>
    鎌倉橋のそばのイベントの際、移動式書店で購入。
    背表紙は色あせているし、中には書き込みもある。
    それでも、一期一会と思って手に取った。こういう本の買い方もいいな、と思った。もっとみんなが、自由な気持ちで本を手に取るようにするヒントが隠れていそうだ。

    <本の内容について>
    後ほど追記する

    0
    2018年08月06日
  • おいしいおにぎりが作れるならば。

    Posted by ブクログ

    松浦弥太郎さんが、「暮しの手帖」の編集長の日々のことをつづられた本です。
    色々と考えながら、時には失敗もしながら、丁寧に作られていたのだな、と思いました。
    犬のジョンの思い出はとてもあたたかくて素敵なエピソードでした。切なくなりました。
    花森安治さんの「二十八年の日日を痛恨する歌」は、この8月に読めて良かったです。今の暮らしやこれからについて、改めてきちんと考えようと思いました。
    「知る」と「考える」のバランスをとります。

    0
    2018年08月04日
  • 愛さなくてはいけないふたつのこと あなたに贈る人生のくすり箱

    Posted by ブクログ

    松浦さんのこのシリーズ、今回は「不安」と「寂しさ」への対処について、これまでより長いまとまりで書かれていました。
    今まで読んできた中で一番考えさせられました。
    自分の現在と未来、外見も内面も状況も不安になってしまうことだらけですが、ここに書かれている対処法で、少しずつでも向き合っていこうと思います。
    今までとこれから。どちらも大事ですが、今が疎かになっているような気がするので、一歩一歩を大切に。
    素直な心を忘れずに。

    0
    2018年07月14日
  • さよならは小さい声で

    Posted by ブクログ

    選書をさせていただく時に、松浦弥太郎さんの本をセレクトすることが多いです。
    知人に勧められて読んだ初めての松浦弥太郎さんの著書。

    それからすっかり、松浦さんの価値観の虜になったから。
    選んでくれた本が素敵だったときの、高揚感は病みつきです。


    誠実で真面目で厳しく、でもどれも本質をついている。

    彼の著書を出版年月日順に並べて、彼の年表と比べながら読んでみたいと思っています。
    こちらのエッセイは、まるで小説のように美しい。

    0
    2018年07月08日
  • 松浦弥太郎の新しいお金術

    Posted by ブクログ

    松浦弥太郎さんの言葉はいつも、不思議とすっと入ってきます。
    なかなか人と話さない「お金」についてのこの本も、穏やかな気持ちになりました。
    「消費、浪費、投資」「これは自分に似合うだろうか?」はお金を使うときにいつも心に留めておきたいです。
    「好奇心の木を枯らさない」「なんでも素直に試してみる」も。
    冒険がしたい、と、メイド喫茶に行ってみた松浦さんのような好奇心とフットワークの軽さを持ちたいです。

    0
    2018年06月02日
  • 日々の100

    Posted by ブクログ

    松浦さんのこだわりが感じられる一冊です。
    性別が違うのでわからないな…と思うものもありますが、台所用品や文房具は素敵だなと思うものもありました。
    松浦さんの穏やかな文章が好きなのですが、内面は少年のようだったり、意外と熱い方なのかな…と思いました。
    わたしも、なんとなくで選ぶのではなく、こだわって選ぶようにしようと思います。

    0
    2018年05月06日
  • いつもの毎日。衣食住と仕事

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    菊池亜希子さんとの対談は良かった。
    そのなかで著者が、好きなものを相手に伝わるように正直に見せることは、人と人とが関わる大事なきっかけになると言っていて確かにそうだなと。

    すぐ思い浮かんだのは、神戸のパン屋さんで買ったピンクのトートバッグ。
    これを持って、初めてのカフェに行ったときに店主さんに「私もそこ行きました!パンおいしいですよね!」と笑顔で声をかけてくれた。
    初対面で話が弾むことはそうないので、とても嬉しくまた行きたいお店の一つになった。ピンクのトートが出会いのきっかけになった。

    そういう思い出や、自分のベーシックが、暮らしをつくるのだろう。
    何となく選ばないで集まったモノたちが、生

    0
    2018年03月23日
  • 愛さなくてはいけないふたつのこと あなたに贈る人生のくすり箱

    Posted by ブクログ

    本は心を映す鏡だと思っています。

    ちょうど少し落ち込んでいる時期で、陰に入るといろんなものを投げ出したくなる。負の部分と不足していることを見つけては、自分を責めて『もうダメかもしれない』と後ろ向きな気持ちになります。3日程度で治るのが私の良いところでもあるんですが(笑)


    その度思うのが、周りの支えで自分が居るということ。
    時に人に甘えたり、心の内を話すことは、大切なことに気づける瞬間でもあります。


    ・自信が持てないあなたへ(P024〜031)
    『人が持っているものは永遠に手に入らない。』この事実を受け入れれば、自分が持っている宝物が見えてきます。(文中P27より)


    私の大切な宝物

    0
    2018年02月09日