松浦弥太郎のレビュー一覧
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若い頃は使うものや身につけるものに対して「何でもいい」の幅が広かった気がするのだけど、それなりに歳を重ねると自分に合うものや似合うものが分かってくるせいなのか「何でもいい」より「これがいい」の幅が広くなる。
松浦弥太郎さんの本は過去にも数冊読んだけれど、日々使うものや食べるもの、身につけるものに対して「これがいい」と思う理由がきちんとある。
とは言え小難しい理屈があるわけではなく、「使い心地がいい」「着心地がいい」「見た目が美しい」「美味しい」などわりとシンプルな理由とともに愛用品の写真が載せられていて、さらっと読むにはちょうどいい本だった。
「日々の100」なので、そういう形式で100の愛 -
Posted by ブクログ
印象的な文章がたくさんあった。
物事に取り組む時は、8割の力でやる。残りの2割は余力として残しておく。これは「完璧主義」に陥らないためにも大切なことだと思った。筆者が10キロのランニングを1キロ6分ペースでゆっくり走るのもその考えを反映しているのかもしれない。
楽しむには「工夫」をすることが大切。どんなことでも、 少なからず自分色に染めることができる。これは参考にしていきたい。
物事に取り組む時、それを何故やるのかを言語化しておくこと。そうすれば、自分を見失うことはない。思っていることを言葉にすることは難しいけどやっていきたい。自信がないのは、答えがないから…自分と対話して言語化していこう。 -
Posted by ブクログ
ちきりんさんの本ではないけれど、自分の頭で考え続けて来たひとなんだなぁと改めて感じた。自分の頭で考えているか、改めて自戒。
以下、心にとまった項目
時間もリターンを意識して使う
感動を売る
体験にお金を使う
時間の「消費」と「浪費」
収入のポートフォリオを考える
スモールパワーで夢を叶える
感動することに投資する
挨拶、笑顔・・・人生の基本を大切に
感動してくれる人、信用してくれる人、喜んでくれる人、そういう人を日々増やしていくよう努力すること
好きなことを語る
信用を積み重ねていく
築いた信用を守っていく
ライフワークを見つける
アイデアをお金に変える
たくさん上がったけれど、特に心に響い -
Posted by ブクログ
・こうありたいという思いの裏側には、そうならなかったらどうしようという「恐怖」があるのです。
・人を悪く言うのは、自分に自信がない証拠。つまり、自分自身が自分を認めていないことになります。
・手のひらは、いちばん身近な自分の内側
・「圧勝は、別くちで圧敗を招く」
・成功の反対は失敗ではなく、なにもしないことです。
・目は心の老いをはかるバロメーター
・できれば見たくなかったみっともない自分こそ、受け入れるべき自分です。
・生きるとは答え探しではなく、自分と向き合って、考えながら毎日を積み重ねていくこと
・夢を叶えた人というのは、夢を忘れず、夢をあきらめなかった人でしょう。
・プライドを捨てられ