松浦弥太郎のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ誰もが抱いている「不安」と「寂しさ」
逃れることのできない、心の根っこに潜むこの2つの気持ちとどうやって向き合うか。
「不安」と「寂しさ」を認め、愛し、友達になろう。そのための上手な付き合い方のヒントが散りばめられた、薬箱のような一冊。
失敗、臆病、孤独、自信がない、将来の不安、やめられない不安、辛い、失いたくない…様々な心配に対して、寄り添うような優しい言葉とキッパリとした態度で松浦さんは私たちに考えるヒントを差し出してくれる。
私に効いた言葉
・今、起きていることを、順番に、ひとつひとつ、丁寧に片付けていく。(具体的に行動⇔漠然とした想像、不安)
・私が持っているのは「みずみずしい」一つのリンゴ。
・仕事の評価と人間としての評価は別。
・私は誰を認めているか
・私から心を打ち明けよう、秘密を。挨拶。
・自分を見つめる、とことん愛する(家で一人でゆっくり過ごす、手のひらをじっと見る、紙に書く、目の輝きをチェック)
・成功の反対は失敗ではなく、何もしないこと
・行動と発見の繰り返し(見切り発車でいい)
・素直で謙虚
・乗り越えられると信じる。自分も相手も。
・全ては所有ではなく、預かっているもの
・自分が嫌になったら、得意で好きなことをする
・過去に引きずられない。
・自分を許す、腹を立てない、良いとこ探し
・夢をとにかく書いて毎日見る
・解決しようとせず、対処する
・我慢し、プライドを捨てる
即実践できたのは、あたまのネジをゆっくり1つ2つ緩めるというイメトレ。見えてる景色がぼんやり。敏感すぎるとき、こうして鈍感になれるんだなぁと新発見。 -
購入済み
最後までさらりと読め。
初めて、松浦弥太郎さんの本を読みました。
とっても、やさしい文章で私には受け入れやすく読みやすい本でありました。
私が日常で感じている部分と似ているところが多く、
共感しながら読める本でありました。
ガツガツした本は途中息切れし、尻つぼみになることが多いが、
この本は最後まで力を入れず、さらりと読める内容でありました。
ただ、どんな本でも一緖だが、人は感じ方が其々で、印象は異なるのは当たり前のこと。
でも、読みながら、否定的になるのではなく、まず、自分を無にして受け入れて読み進めてほしい「こんな考え方もあるんだなぁ」と思えれば視野も広がる。
そして、その中に、一つでも自分が共感できることや試してみたいことがあれば、私にとって楽しく読めた本の一つにしています。
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Posted by ブクログ
著者が自身の経験から見つけた、心地よい人間関係をはぐくむヒントをまとめたエッセイ集。友人、仕事仲間、家族…ほどよい距離間で良い関係を長く保つコツを紹介する。
人と言葉を交わしたり、一緒に何かしたりすることが当たり前すぎて、深く考えることなく毎日を過ごしているが、このエッセイを読んで人とのつながり方を見つめ直すことができた。他の著者のエッセイと同様に美しい言葉で丁寧に綴られた文章を読んでいると、人間関係も私と相手、一対一で丁寧に紡いでいきたいという気持ちになってくる。
私自身をさらに顧みると、人生の方向性が定まってきた今、一緒になって夢や目標に進んでいける人、私の世界を広げてくれそうな人と出会いたいという欲求が強くなっている。しかしこのエッセイを読んで、自分に待ったをかけた。
まずは私自身が、人から「会いたい」と思ってもらえる人間になるべきである。私は他人に与えてもらうことばかりを考えていたが、それでは人間関係のバランスが偏ってしまう。著者も「自分と会うことで、相手に決して損をさせない」ことは人間関係の鉄則だと述べている。私が相手に何かを与え、相手からも何かを得る。こういうバランスのとれた人間関係を構築できるようになりたい。
また人と出会うだけにとどまらず、その人との関係を長く続けていく努力をすべきである。今この時、だけを考えるのではなく、例えば1年後、その人とさらに深い関係を結ぶためにはどうすればよいだろうか、ということを考える。すると自ずとその人との接し方も変わってくるだろう。大量消費の世の中ではあるが、人間関係まで消費したくはない、と強く思う。
自分自身と同じように周りの人も大切にすること。丁寧に扱うこと。これを常に胸にとどめておきたい。 -
Posted by ブクログ
ネタバレこの半年間、松浦弥太郎さんの本を読みあさっては、自分の心と向き合ったり、松浦弥太郎さんの生き方(考え方)を真似てみたりしました。
わたしはクリスチャンですが、なんだか聖書の教えと似ていると感じることが多くて、余計に親しみが湧きました。
たとえば、「自分らしさとは、「神さまにもらった果物」だと考えてみましょう。という視点、聖書では「神様からそれぞれに賜物」が与えられているという考えがあります。
また、第三章には「大切なものは全部あなたのものではなく、あなたが預かっているものや役割に過ぎ」ず、それらを自分のためだけでなく、社会(人)のために使っていく。という視点も似ていると感じました。
人生をより良く生きていくために、わたしたちは正しく「自分を愛する」ことが大切。
自分を愛するとは、自分の中に沸き上がる「不安や寂しさ」を知り、受けとめ、友だちになること。
自分をたいせつにすることが、人をたいせつにすること、社会をたいせつにすることにつながると教えてくれます。
松浦弥太郎さんの文章は、片意地はっておらず、とても親切で優しいです。彼の文章を通して、分かりやすく、生きていく上で「たいせつなこと」を教えられました。
成功とか勝ち組負け組、そういったものから解放されていくようです。 -
Posted by ブクログ
最初の印象は「星3」でした。
「たしかにそうなれたらいいなぁ」と思えることばかり書かれているのですが、こんなにはムリって思ったからです。正しさの押し売り?と感じました。
でも、読み進めていくと、さっき言ってたことと逆じゃん!ってこともでてきました。要はバランスなんだと思います。
バランスを保ちながら、人を大切に、自分も大切に生きる。
それをとても上手に正直に書かれていて好感が持てました。
「正しさ」「良さ」で松浦さんが消えない。
むしろ、松浦さんを引き立てるように、その秘訣が書かれていて、とても良かったです。
最後の「あなたにありがとう」で泣きそうになりました。
自分を欺かない人だから、その言葉が読者の私のストレートに届いたのだと思います。
多分、この本、買うと思います。