松浦弥太郎のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
「眠れないあなた」ではなくても、日々命、心を削って生きている人には響きそうな言葉がいくつもある内容でした。
最近の私は不安や悩みがあったとき、人や環境のせいにして向き合わず逃げていて、それに無理やり納得し自分を正当化させていた…。
他人や環境の要因もあるかもしれないけど、それのせいで終わらせてしまったら、いつまで経ってもその自分のままで、成長はなく虚しさばかり残りそう…。
このエッセイでは、現実を受け止めたくない自分を変えること、物事を肯定的に受け止めることについて伝えてくれています。
もう一度、自分から逃げず、気になるところに向き合っていこうと勇気をもらいました。
自分に言い訳をするのは、楽だけど、人生を大きく見た時に、ツケが返ってくる。もちろん、自分に言い訳をすることで、現実を見ないようにすることで、生き延びることができてきた背景があるのかもしれないし、それは寧ろ必死さを帯びたものなのかもしれないけれど。悲しいことにそれは人生のツケとして、いろいろな症状で出てきてしまうものなのかと思いました。 -
Posted by ブクログ
疲れた時、何度でも読みたくなる本。
正直、親切、笑顔
- 表紙
- 僕が大切にしている125の言葉
- 松浦弥太郎
- 正直
- 負けながら勝つ、という言葉を知った時、僕はかなり救われました。負けながら勝つんだ、と。
- 「それはほんとうにやりたいこと?」と、自分に聞いてみる
- できないことやわからないことは、恥ずかしいことではないと思う。新しいことに出会っているという証拠であり、仕事や暮らしのおもしろさなのだ。
- 今日は何も困らなかった。そういう1日は少し寂しいのかもしれない。今日も明日も明後日も、みっともないくらいオロオロしながら、一所懸命でいる。それでいい。
- あなたはお金で買えないものをどのくらい持っていますか?
- 親切
- 親切とは小さな声に気づくこと。
- 野菜やお肉といった食材、生活道具、洋服、植物、身の回りのどんなものでも、親が赤ん坊に接するのと同じように扱うこと。ていねいな暮らしとはこういう心持ちが築いていくのでしょう。
- 笑顔
- こわばりを取る方法を教えましょう。いつもより口角を少し上げるように気をつけることです。口が笑顔になると目が優しくなります。自分の一番美しい顔になり、一日に何度でも見るといいですよ。
- 何か一つでもいいから、人や社会に熱弁できるものが自分にあればいい。いつでも熱弁できる人間でありたい。
- この世で一番美しいものは「笑顔」。この世で一番美しい言葉は「ありがとう」
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Posted by ブクログ
解説で青木崇高さんが書いているように、とてもやさしい文章ですらすらと読み進められた。
寄り添って語りかけるように教えてくれてるような感じ。一つ一つのことばや文体もカドがないというか。まろやかでしかも明るさを帯びて感じるのは、松村弥太郎さんのお人柄が滲み出ているんだろうなと思った。
タイトルの「いちからはじめる」というフレーズ、私には希望のことばに感じられた。
間違ったり、失敗したりしても、ぐちゃぐちゃになってしまっても、もう一度いちから新しく組み立て直してみよう…そう前を向かせてくれる。
何度も読み返したくなる1冊になった。
〈特に響いた部分〉
“誰に認められなくても、一人で世の中を見渡し、愛情不足なところ、誰からも気にかけてもらえない部分を見つける。困っている人に気がつく。それらをひっそりと、一つひとつ自分でうめていく。” -
Posted by ブクログ
松浦弥太郎さんの、衣食住にまつわるエッセイ集。
見えないところにおしゃれの真髄を得る、そんなおしゃれな道を歩めばいい。自分らしさとは、自分がシャンとしたり、リラックスできたり、そういう自分の時間に合わせたファッションをというふうに考えている。日曜日を例にして、朝のリラックスした服、午後に出かける時のリンとした服、夜の明日に活力を与えてくれるような服、日曜日に着る服は、ビジネスから離れた、自分らしさが宿る。
自分のルール七箇条があると。美しい文章や詩を読み、良い音楽を聴こう、というものがある。こうしたプリンシプルを持っていくことで、自身が迷わない地図になる。それは、本当にそうなんだろうなと思う。一年に必ず自分らしさを支える基本の考え方を確認している。手帳に書く事で、それを自分に言い聞かせるように物事を判断することがある。
これって自分にとって、どういう意味があるのか、立ち止まって一度反芻してみる、解釈してみる。そうすることで、価値あるものは何かという本質的な問いに答えることができるかもしれないと。生活を素敵に、というのは心の持ちよう、ゆとりを持てるかどうか、にあるはずだと思考する松浦弥太郎氏の衣食住についてのエッセイなので、得意分野であろう。