松浦弥太郎のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ネタバレ何者でもない今はとても不安だけど、”幸せ”は自分で定義するものだと忘れない。周囲と年齢に囚われない。今日も1つずつ心をこめて。
20代でやっておくべきこと、とかじゃなくて、こんな50のやりたいことがある、という前向きな言葉選びが素敵。見習おう。
・①世の中の多くの人は、いつも誰かを探しています。
②人はいつも、自分を助けてくれるものを探しています。
③収入とは、人に与えた感動の質量に比例するものです。
・ただ繰り返しても意味がない。「心入れ」する(=目の前の仕事に愛を込める)。
・お礼と褒め言葉は、具体的に口に出す。
・流行り言葉を使わない。「とりあえず」ではなく「まずは」。言葉遣い -
Posted by ブクログ
みなさんは、毎朝の習慣はありますか?
筋トレ? 投資の勉強? それもいいでしょう。
僕は毎朝、次の3つのことをしています。
①カーテンをきちんと開ける
②花瓶の水を換える
③きれいに髭を剃る
この3つが、この本を読んで決めた、今日をていねいに過ごすための僕のルーティンです。
「苦手な人にこそ、嫌われてるだろうなと思う人にこそ、自分から話しかけましょう。歩み寄ってくる人を拒む人はそうはいません。」
著者はそう書きます。
当たり前のことを、当たり前にやる。それが今日という日をていねいに生きること。
僕はこの本の印象に残った部分に付箋を貼り、いつも手元に置いています。そして、迷ったときに開いて読 -
Posted by ブクログ
ネタバレ仕事をビジネスにする。
ビジネスとは利益を出すこと
仕事とは世の中の困っている人を助けること
楽観的な人は、強い。
プライドは隠しておく。
大変な時こそ力を抜く。
筆の置き方を美しく。
目立たないように目立つ。
目立つべきなのは自分自身ではなく、自分が手がけた仕事そのもの。静かに、ひっそりと、粛々と仕事をし、自分ではなく、その成果だけが目立つように心がける。常に、自分は目立たぬようにするのが賢い。
平凡であり非凡であれ。
平凡なテーマでありながら、非凡なコンセプトというのが理想。外観はよく知っていることどけど、中に入ってみたら、新しい発見に満ち満ちているというように。
ユーモアの -
Posted by ブクログ
ネタバレ松浦弥太郎さんの人生訓や生活の心得みたいな本を読んできたから、この本は大きく期待を裏切ってくれた。
若さに満ち溢れ、外国でも颯爽と生き抜く姿があった。彼女との出会い、別れ、憧れ、珍事件。羨望を感じるほどアクティブで勇猛果敢。
ヴィンテージジーンズを安く買い付ける話、古本屋仲間に助けられる話、彼女が車の中で音楽を聴かず、口笛でグレン・グールドのバッハを響かせる話。
ひとつひとつが面白い。
圧巻は山歩きに挑戦する話。
私も富士山で高山病になり動けなくなった。
山はまさに自分との闘い。気弱になったら終わり。楽しむすべを自分で見出すしかない。
風景と高山植物と仲間が癒してくれたけど。
無鉄砲時代の弥 -
Posted by ブクログ
エッセイを読んで、作者の頭の中や私生活を覗いているような気持ちになるのは私だけではないはず。ついつい「お邪魔します」と声をかけたくなるような、初めての友人の家に遊びに行くような、そんな感じです。松浦さんの本には、解説のはあちゅうさんも言っていた通り、特別なことは出てきません。だけど、繰り返される日常の中の楽しみや幸せを丁寧にすくい、柔らかい言葉で表現していく。ひとつひとつのエピソードは長くても見開き2ページから3ページ程度ですが、松浦さんがひとことひとことを大切にしていることがよくよく伝わってきます。だからこそ、読み終えたときに「わたしもやさしく、丁寧に日々を紡いでいこうかな」と前向きな気持ち
-
Posted by ブクログ
はたらくきほん100 毎日がスタートアップ
著:松浦 弥太郎
著:野尻 哲也
これまでの痛い大失敗を思い起こすような、痛い言葉も多々ありました
この手の本は、図鑑的な要素があって、ささるものと、そうでないものがあって、一種の欲求不満におちいるのは自分だけなのでしょうか
それと、もっとどぎつい、もっと自分に正直なものもたくさんあっていいと思いました
欲望をさけるのではなく、欲望を共有し、共存するという面もあってもいいと思いました
ただ、巻末に、「あなたのきほん100」があって、自由に100の言葉を書き込めるようになっているのがおもしろい。でも、100なんて書けないちょっとやってみたが、最 -
Posted by ブクログ
〈メモ(実践編)〉
・素敵でささやかな自分のプロジェクトを作る。
・苦手な人にこそ自分からあいさつ。
・失敗するのが当然という前提でどう楽しむか考える。
・心を柔らかくするため、絶対や普通を禁止する。
・お箸を高い位置で持つ
・正しい姿勢と素直な心で清らかな毎日を送る。
・出会う人全てが自分に何かを教えてくれる先生だと思う。この出会いから何を学べるだろうか。
・間違いを認めて潔く謝ること。
・戦わないために大切なのは、人の話をよく聞くこと。
・人の目が気になる時、感情的な時、過剰反応してしまう時は、深呼吸する。
・静かにひそやかに行動する。
・イエス・ノーを判断する
・それなりをなくす
・面倒 -
Posted by ブクログ
仕事とは、親切とまごころと工夫。
「今日、誰をどうやって助けようか?」と仕事、アルバイトの前にこう考える。これこそが働く由。
すべての仕事は巡り巡って、何らかの形で困っている人を助けることだ。
勇敢さがないと、どんなに細やかなことであっても、行動に移せない。
困難に直面したら考える。困難はいろんな学びをくれますから、新たな思考の材料が増えているはず。
問題解決→愛情不足と考える。
自分のやっていることは、みんな現実逃避できるものか。
人をしあわせにできるのは人だけです。
いまよりもっといい方法があると考えることは希望です。そこに未来があるかどうか。未来に価値を与えるもの。それは困っている人を助