あらすじ
松浦弥太郎が自分の基本として書き出し普段から意識している100の項目。
『100の基本』は、自分を知るために、自分について考えるために、自分を整理するために、自分の成長のために、自分の学びのために、そして自分らしくいるために、しっかりと身につけておきたい基本の心がけです。
後半は、経営する書店『COW BOOKS』のスタッフと共有している100のルール。あなたの『100の基本』を書き込むノートも付いています。ややもすると自分が揺らぎ、不安になる現代こそ、あなた自身の、そして家族や会社で共有する『100の基本』を作って、人生の地図にしましょう!
(松浦弥太郎の『100の基本』より)
004過去についてうそをつかない。013小さい約束ほど大切にする。021思いやりではなく想像力。033指先と手を常に清潔に。043ここぞ、という時に照れない勇気。058二週間に一度、髪を切る。063ただのものには近寄らない。072考えや思い、アイデアは、紙に書く。088いつも15分前。093 敗者になっても弱者になるな。100自分の基本の更新を常に行う。
(COW BOOKSの『100の基本』より)
005朝は必ずシャワーを浴びて清潔に。021ゴミをためない。035本棚を見ているお客様の前を決して横切らない。046 COW BOOKSの店員としての自覚を店の外でも持つ。062どんなに忙しくても、不機嫌になって仕事をしない。074連絡、報告、相談を決して怠らない。082健康管理が一番の仕事。100自分ではなく、自分以外の人がどうしたら喜んでくれるかをいつも考える。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
眠れない夜に開いてのんびり眺めています
前向きで的確なことばに背筋がのびる
とくに、
「仕事人間にはならない、生活人間になる」
「種を蒔き、水をやり、育てる」
「それは本当に美しいか考える」
これらの言葉が好きです。
Posted by ブクログ
100のシリーズはもっていてなんか安心する気がします。手のひらサイズが多いし、よんでもめくってもながめてもいい。
ちょこちょこみるようにできている
Posted by ブクログ
松浦弥太郎さんはこの本で初めて知ったのだが、
とても丁寧に物事を考える方のようだ。
松浦さんの核とも言える部分を覗き見させて頂いている感覚になった。
真似したいこともたくさんあり、自分に迷った時に、松浦さんの考えを借りに、また読み返したくなるような、そんな本である。
丁寧な暮らしをしたいけど今できていない、今後の生き方を迷っている方におすすめである。
Posted by ブクログ
誰にでもある100の基本
別の言い方だと
こだわりだったり譲れないところだったり
気をつけるところだったり
でも、こうやってオリジナルな100の基本を作ってみたいと思った
思っててもできてないこと…多そうだよなあ
Posted by ブクログ
何回も響いた言葉は確認したい。
*コミュニケーションとは愛情を伝えること
*育てる、守る、続けていく(人との関係性について。あれこれ考え工夫していかねばなりません)
*小さい約束ほど大切にする
*情報とは自分の経験。知識はほどほどに。
*働くために遊ぶ。(経験を通して身につけた情報は役に立つ。思いやりや想像力も身につく)
*挨拶上手になる。(日々のスローガンにする)
*それで人は幸せになるのかと考える。(日常の一分一秒を自問に使う)
*100冊の本を読むよりも、良い本を100回読む。
*素直、初々しさを決して失わない。(本当に素直で初々しいけど、自分の意思だけは貫く)
*ここぞ、という時に照れない勇気(特に仕事では照れない)
*自分プロジェクトを進める(ささやかでもいいから沢山持っていると毎日が充実し豊か)
*愛するとは相手を生かすこと。愛し合うとは生かし合うこと。(相手が可能性という翼で遠くまで飛べるようにしてあげる)
*さかさまにも考えてみる。(自分が正しいという頑なな思い込みを捨てて脳みそを柔軟に保つ)
*いつも15分前
*3カ国語を話せるようにする。
*その場にいない人の話をしない
Posted by ブクログ
COWBOOKSの代表・松浦さんとスタッフの方々による一種の名言集のようなものです。当たり前の基本だけどついつい忘れてしまう基本。それを1冊に凝縮しています。
基本的には仕事をする上での心構えについて書かれている部分が多いですが、仕事だけでなく、人生を本当の意味で充実させるための言葉も沢山あります。
とくに私が印象に残っている言葉は、
「仕事人間にはならない。生活人間になる。」
「やさしい人にはならない。冷たい人にもならない。」
「アクセルよりもハンドリングよりもブレーキ上手になる。」です。
「あぁ、しんどいなぁ…」「なんか退屈、気が晴れない」という時、私はこの本の適当なページをいくつか開いて言葉のシャワーを浴びてます。そして日々の生活へのパッションをこの本から貰います。
はしがきで、
『100の基本は、人生という名の、長い旅に必要な地図だと思っています。迷ったら何度でも見直せばいい。不安だったらいつも手にしておけばいい。そんなふうに100の基本は旅のお守りでもあるのです。』
…とありますが、その言葉通り本書は私の鞄に常駐するお守りになってます^_^
Posted by ブクログ
・自分の人生に関する、自分なりの100の基本がつくりたくて、改めてちゃんと読んでみた
・この本での100の基本はあくまで著者の人生であり、参考になるものはあれど、ほとんどのことは自分には当てはまらないとも感じた
・まずは、今自分が思っていることをもって、100の基本をつくってみることにする
Posted by ブクログ
お金に好かれる働き方、暮らし方。
第一の仕事は、
規則正しい生活と健康管理。
どんなことにも
その先に人がいることを忘れない。
小さい約束ほど大切にする。
虫眼鏡と望遠鏡。
挨拶上手になる。
常に自己投資。
体験にお金を使う。
貧乏くさい勉強をしない。
指先と手を常に清潔に。
ここぞ、という時に照れない勇気。
値段を見て
「高い」「安い」と言わない。
それは美しいかといつも考える。
机の上には何も置かない。
白い紙から仕事を始める。
「絶対」「普通」という言葉を使わない。
敗者になっても弱者になるな。
Posted by ブクログ
2〜3年前(?)に出逢った本。心に刺さるものがあればそれが今の自分に必要なことだと思います!
今もずっと心に残っているのは、すべての判断は「美しいかどうか」という内容。
身だしなみや持ち物だけでなく、言葉遣いや仕草や考え方に至るまで、すべてのものに対して「それは美しいか?」と問うことで洗練されてゆく。
Posted by ブクログ
改めて心に刻んでおきたい言葉もあれば、新しく知る発見もありました。
自分が心に常に留めておきたいと思った言葉を記載しておきます。
1日のうち何回か目を通して、原点回帰できるといいなと思います。
分厚い本ですが、文章量自体は少なく、とても読みやすかったです。
・どんなことにも
その先に人がいることを忘れない。
・コミュニケーションとは愛情を伝えること。
・小さな約束ほど大切にする。
・情報とは自分の経験。知識はほどほどに。
→知識が増えると、自分の頭でものを考えなくなる。なんでも知っている人ではなく、なんでも考える人になりましょう。
・原理原則は、正直、親切、笑顔。
・限界は自分でつくらない。
・素直、初々しさを決して失わない。
・相手に得してもらうことをいつも考える。
・尊敬する人を真似る、学ぶ、ほめる。
・一週間に一度は花を買う。
・面倒くさいを楽しむ。
→面倒くさいことにこそ、実は楽しみが潜んでいる。
・姿勢よく歩く。手を振って歩く。
上を向いて歩く。
・歴史を学ぶ。歴史から学ぶ。
・感想を伝えることを忘れない。
・トイレでも感謝。何事も感謝。
・3カ国語を話せるようにする。
・自分の基本の更新を常に行う。
・こんなふうになりたいという
個人的な目標、夢を持つ。考える。
・どんなことにも反応をするように。
敏感であれ。無関心、無視をしない。
・仕事は自分で見つけて、怠けない。
汗をかく。
・1日にひとつ新しいチャレンジを実行する。
どうたったかをチェックする。
Posted by ブクログ
分厚い本ですが、スペースが多く、2時間もあれば読み終えることができると思います。内容には概ね、同意でき、特に「過去についてうそをつかない」というルールは自分にも思い当たる節があり、納得しました。逆に「100冊の本を読むより、一冊の本を100回読む」というルールには、違和感を覚えました。自分の体験からも、様々な本を読む方が多様な知識や価値観、文化を知ることができると思うからです。
Posted by ブクログ
前半は松浦さんの100の基本、後半はcow booksの100の基本。後半は読んでいてふーんという程度で、私は前半の内容について2度読みした。松浦さんと私は違うし、今の私では全部は共感できないし理解できないこともあるが、もう私の一部となって既に出来ていることもある。参考になる考えはあるし、学べるので、それらを少しずつ日々共感し、実感し、自分の基本を作れていけたらと思う。
Posted by ブクログ
2021.5.13
言うはやすしきよし。やすきよである。
行動に移すには意思が必要。つい先日もプライドを捨てることも出来ず、我慢も出来ずにみじめな失敗を致しました。
周りの人を喜ばせることなど、私にできるのか、、、。
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なるほどな、真似してみたいな、という素敵な習慣がたくさん詰め込まれています。
日々の生活で習慣化されているが故におろそかにしがちなことがいかに多いかを再認識できました。
Posted by ブクログ
一気に読むというより、少しずつ読み進めたり、ふとした時にページを開いて読みたい本。
心の中でぼんやり思っていたことが、的確で心に響く言葉で書かれていて、良かったです。
前半は同感したり心に留めたいことが多かったけれど、後半は個人的にはどうなんだろう?と思うこともありました。
Posted by ブクログ
松浦さんも歴史から学ぶことの重要性について述べておられた。
机の上に物を置かない。
清潔感のある身だしなみに気をつける。どれも明日から実践したいものばかり。
手を動かすことの重要性を忘れつつある。子供の頃にpcがなかった世代は、面倒臭がらず手を動かすべきだね。
1つ1つの動作を丁寧に。
時々メモを見返し、ふとした瞬間に心から納得できることがあるととても嬉しい。
すべては自分の責任と思うこと。
いちいち腹を立てて闘っていたら仕事は進まない。プライドを捨てなさい。常に冷静でいなさい。
そろそろやらなきゃいけないなというときは、遅すぎると心得よ。
小さい約束ほど大切にする。
人に挨拶をされる前に、自分から挨拶をする。
見方が欲しければ敵を作れ。
限界は自分で作らない。
自分プロジェクトをすすめる。
失敗ノートをつける。
優しい人だと言われるのは簡単。
足と腕を組まない。座り方にも注意。
迷った時はしんどい方を選ぶ。
感想を伝えることを忘れない。
その場にいない人の話をしない。
Posted by ブクログ
読み方次第だと思う。「心健やかに生きるために、自分なりの基本ルールみたいなものを持った方がいいですよ。私のものも挙げておくので、内容含めて参考にしてください」といった視点で読めば参考になると思うが、「こうあるべき」というメッセージと捉えると、「考え方が違うので参考にならない」と興味がなくなってしまうと思う。
Posted by ブクログ
日々の暮らし、仕事で気をつけたい100のキホンを示してくれている。自分なりのアレンジをすると良いですね。自分で決めたことを守る、それができたらとても素晴らしい。簡単に思えても実はとっても難しいこと。日々点検しましょう。
Posted by ブクログ
なるほどなと思うものから、やや時代錯誤だなと感じるものまでいろいろでした。
内容がどうこうよりも、こういう「自分の基本」を100個ももって生きる生き方が素敵だなと思います。
どんな自分になりたいか、どんな自分になりたくないかを考えてまずは、基本を書き出すところから始めてみようかなと思いました。
Posted by ブクログ
自分なりの100の基本、作りたくなりました。
あくまで本書に載っている100を守れとかやってみろというふうではなく、自分なりのルールを100個作りそれに則って自分を確立していきましょうというもの。松浦さん個人の100と、経営しているお店(書店)の100を例として見せてくれているような本。もちろん共感できるものもあれば、いやいやそれはちょっと私の基準とはかけ離れていると思うこともあり、それがまた自分の発見にもなってよかった。
Posted by ブクログ
なるほどと思う基本が多かったが、自分の生活に取り入れたいと思うほど刺さるものは無かった。
確かに言いたいことは分かるのだが、自分をそんなに縛ってしまってはしんどくなってしまいそうだ。